海外FX業者や海外FX会社とは、日本国内に拠点がなく海外だけに拠点を持つFXブローカー(外国為替証拠金取引の仲介業者)のことです。
日本国内に拠点を持たないことで、日本の金融商品取引法の規制を受けないために、国内FX会社では難しい高いレバレッジを使ったトレードができることが魅力のひとつ。
スキャルピングなど国内FX会社では制限されているような取引方法(トレードスタイル)ができ、万が一の際にもゼロカットシステムが発動し、あなたのリスクを最小限に抑えくれます。
海外FX業者は怪しいし、金融庁の認可を受けていないので違法で危険だと思っている人もいるのではないでしょうか。
確かに海外FX業者の中には、金融庁が認可していないので過去に警告を受けていたり、行政処分が行われているような会社も存在します。
しかし決して怪しい会社やヤバい会社ばかりではなく、健全な運営を行ってトレーダー保護がしっかりしている会社も。
雑誌やネットメディアではFX初心者ほど国内FX業者が安全と紹介されているので、その情報を鵜呑みにしている人が多いと思います。
国内FX業者・海外FX業者のどちらが良いかは、メリット・デメリットも知った上で判断すべきではないでしょうか。
このサイトではおすすめの海外FX業者の情報も紹介しますので、実際にFXの取引を行う際の参考にしてください。
日本人投資家向けの海外FX業者、最新おすすめ比較ランキング!
まず最初に日本人投資家におすすめな海外FX業者ランキングを紹介していきます。
FX会社ごとに様々な特徴がありますし、日本人が口座開設してトレードできる海外FX業者は50社以上もあるのでどこが良いのかわからないかもしれません。
多くのFX会社があると目移りする人もいると思いますので、このサイトでは特におすすめの業者のみ厳選して紹介しています。
あなたが海外FX業者を選ぶ際の参考になるような情報満載ですので、しっかりチェックしてください。
XMTrading(XMトレーディング)│海外FX業者おすすめランキング1位
海外FX業者おすすめランキング1位はXMTradingです。
XMTrading(XMトレーディング)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最も多くの日本人が口座開設をしており、海外FXをする人の約7割とも言われている。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜21時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座開設ボーナスが13,000円、入金ボーナスが最大10,500ドル分もらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル金融庁(FSA)発行の証券ディーラーライセンス番号SD010とモーリシャス金融サービス委員会(FSC)発行の証券ディーラーライセンス番号GB20025835を取得している。
- 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 口座タイプは4種類あり、スキャルピング向きのKIWAMI極口座もある。
- 100種類以上の金融商品や仮想通貨CFD、株式CFDなどの取引が可能。
XMTrading(XMトレーディング)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
13,000円 | 最高10,500ドル | 最大1,000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.6pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
8種類 | 6種類 | 平日9時〜21時 |
始めての海外FX業者でどこに口座開設しようと悩んでいるなら、XMTradingを選んでおけば失敗はありません。
おすすめ記事→XMTradingの口座タイプ比較、口座開設時にFX初心者におすすめの口座はどれか?
Exness(エクスネス)│海外FX業者おすすめランキング2位
海外FX業者おすすめランキング2位はExness(エクスネス)です。
Exness(エクスネス)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されない。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界で平均以下のスプレッドが適用されてる。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなのがExnessです。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の口座タイプ比較、おすすめや違いなどの情報まとめ!
BigBoss(ビッグボス)│海外FX業者おすすめランキング3位
海外FX業者おすすめランキング3位はBigBoss(ビッグボス)です。
BigBoss(ビッグボス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが5,000円、入金ボーナスが最大13,700ドル分もらえるなど、とにかく高額な入金ボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも平日なら10時〜25時まで対応している
- 口座タイプが3種類あり、好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- デラックス口座は独自のカスタマイズができることであなた専用の取引口座に成長させることができる。
- 金融ライセンスはセントビンセント・グレナディーン金融庁のLICENCE NO. :380 LLC 2020を取得している(グループ内で3つ取得済)。
- 最大レバレッジは2,222倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でプロスプレッド口座はNDD方式のECN口座になっている。
- 出金時間は比較的早く、500万円までの出金時の場合は銀行送金でも2〜5営業日程度で着金する
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 取引する度にBigBossポイント(BBP)がもらえたり、VIP向けのロイヤルティプログラムが充実している。
BigBoss(ビッグボス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
5,000円 | 最大13,700ドル | 最大2,222倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.47pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 4種類 | 平日10〜25時 |
高額なボーナスが欲しい人や自分専用にカスタマイズした取引口座でトレードしたい人におすすめのBigBoss(ビッグボス)。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)は出金拒否され出金できないなど出金トラブルが多い海外FX業者か?
FXGT(エフエックスジーティー)│海外FX業者おすすめランキング4位
海外FX業者おすすめランキング4位はFXGTです。
FXGT(エフエックスジーティー)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大143万円分もらえるなど、とにかく高額なボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
- 口座タイプが5種類もあるので好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- 最大6日間のスワップフリー口座があり、中長期トレードでもスワップ負けしにくい特徴がある。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019やCySEC(キプロス証券取引委員会)発行の382/20、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)発行の700601など多数取得している。
- 最大レバレッジは5000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引銘柄のトレードができる。
- 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくく、出金に関する評判は良いものが多い。
- 投資家の資金は高格付けの優良銀行に分別管理で会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。
FXGT(エフエックスジーティー)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
15,000円 | 最大143万円 | 最大5000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 24時間対応 |
高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。
おすすめ記事→FXGTの口座タイプ比較│おすすめやメリット、種類ごとの違いまとめ!
AXIORY(アキシオリー)│海外FX業者おすすめランキング6位
海外FX業者おすすめランキング6位はAXIORY(アキシオリー)です。
AXIORY(アキシオリー)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 全額信託保全ありで最大2万ユーロまでの補償サービスがある。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座タイプが5種類あるので、好みのものを選ぶことができる。
- 海外FX初心者から上級者まで使えると評判のFX会社。
- 金融ライセンスはベリーズ政府発行のライセンスNo. 000122/405を取得している。
- 最大レバレッジは400倍と少し低めに設定されている。
- 海外FX業者の中でもトップクラスのスプレッドの低さ。
- 約定力は99.99%と非常に高く、スキャルピングにも向いている。
- スキャルピングの制限がなく、EA(自動売買)での取引も可能。
AXIORY(アキシオリー)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 不定期開催 | 最大400倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | ベリーズ政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 8種類 | 平日9時〜24時間 |
高い約定力と非常に狭いスプレッドで様々な金融商品のトレードをしたい人におすすめなのがAXIORY(アキシオリー)です。
おすすめ記事→海外FXのスキャルピングおすすめ口座は?スプレッドや禁止事項まとめ!
FX初心者に海外FX業者での口座開設をおすすめする理由はゼロカットで追証なしのトレードができるから。
私がFX初心者に国内FX業者よりも海外FX業者をおすすめしている一番の理由はゼロカットシステムという投資家保護の仕組みが用意されているからです。
海外FXをおすすめ理由
- 海外FX業者はハイレバレッジでの取引が可能でFXの魅力である効率的な資金運用ができるということもありますが、多くのFX会社でゼロカットシステムが導入されており、預け入れ資産以上の損失(追証)が発生しない仕組みがあるから。
- FXの追証で借金を抱えてしまう人も多いので、追証リスクがないことで安心してFX初心者でも安心してトレードを行うことができます。
細かいおすすめポイントは他にもありますが、この点は国内FX業者では絶対にできないことです。
FXが投資なので様々なリスクが存在しており、相場の急変で追証が発生し、FXをしたがために多額の借金を背負ってしまった人も。
海外FX業者を使うことで、より安全で効率的な資産運用ができますので、FX初心者にこそおすすめだと思いませんか?
以前とは違い、海外FX業者でも全て日本語でサイト運営されていますし、登録する際も日本語のみでサポートも完全に日本語なので英語が苦手な人でも安心して利用できます。
国内FX業者で取引をして借金を抱える人もいることは、最初から海外FX業者に登録しようと考えている人の多くが知っている話ではないでしょうか。
注意ポイント
- 全ての国内FX業者はゼロカットシステムを導入できないので、想定以上に相場が動いた際に追証が発生するリスクがあります。
- 投資しているはずなのになぜか借金を抱えることになるというのは本末転倒ですし、絶対に避けたい状況だと思います。
追証とはFX会社に対するあなた自身の借金のことなので、それは絶対に支払わなければならず、支払いを免除してもらうことはできません。
なけなしの50万円や100万円というお金で投資していた場合、追証の支払いができずに自己破産しなければならないことがあるんです。
国内FXだとそういうリスクがあるということを理解して海外FX業者と国内FX業者のどちらが良いのか選ぶようにしてください。
国内のFX会社の方が日本人に優しくないというのは意外なことかもしれませんが、投資はすべて自己責任なのでしっかり考えて行う必要があります。
おすすめ記事→FXの追証は日本だけ?海外FXにゼロカットがあり日本にない理由はなにか?
海外FX業者を選ぶ際の確認ポイントや海外FXをする際の注意点は?
国内FX会社よりも資金効率がよく、ゼロカットシステムなどが利用できることで安全な部分も多い会社FX業者ですが、全てが安全だというわけではありません。
まずどのような点に注意して海外FX業者を選ぶべきなのかと言うことを理解しておく必要があります。
海外FX業者で口座開設をする前に確認しておくポイントをまとめると、
確認ポイント
- 海外FX業者は日本の金融庁の認可を一切受けていないので、国内のFX会社よりも自由な取引スタイルが取れる。
- 海外の金融ライセンスを取得しているFX会社や資金保証を明確にしているFX会社を選ぶこと。
- 運営歴の長いFX会社や日本人が実際に多く取引を行っているFX会社を選ぶこと。
- 過去に悪質な出金拒否をしていたり、創業後間もないFX会社を選ばないこと。
最低でもこの4点はしっかり確認しておきたいところ。
あなたの大切なお金を使って投資(FX)をするわけですから、利用する会社の信頼性は大事なポイントですよね。
それぞれどのようなことなのか、項目ごとに詳しく紹介していきます。
海外FX業者は日本の金融庁の認可を一切受けていないので、国内のFX会社よりも自由な取引スタイルが取れる。
一般の人だと金融庁の認可をもらっていない会社は怪しいとかヤバいと感じるかもしれません。
しかし日本人が海外FX業者を選ぶようになってすでに10年ほどの期間が経過しており、全く受け入れられていないというわけではありません。
そもそも日本の金融庁が行っている規制が多くの日本人の国内FX業者離れの理由のひとつ。
どのような規制が国内FX業者にあるのかというと、
規制内容
- 最大レバレッジは25倍までとレバレッジが低い。
- ゼロカットシステムの導入禁止(国内FX業者ではマイナス分に追証が発生し、その支払い義務がある。)
- 高額なボーナスの提供禁止。(射幸心を煽るため)
どれも消費者保護(投資家保護)という観点からは理解することができますが、もっと自由に投資したいという人も多いのではないでしょうか。
海外FX業者は国際的なサービスを行っているので、日本の金融庁の規制にわざわざ合わせるメリットがないと判断しているのだと思います。
投資家からしても自分のお金は自分の裁量で自由に使いたいと思うのが本音ではないでしょうか。
海外FX業者はこれらのことを総合的に加味して、日本の金融庁の申請したり、許可を得る必要がないと判断しています。
海外の金融ライセンスを取得しているFX会社や資金保証を明確にしているFX会社を選ぶこと。
日本人が利用できる海外FX業者の中には、日本の金融庁の許可は受けていないものの、海外の金融ライセンスを取得している会社も多いんです。
このサイトでもイチオシのXMTradingは、キプロス証券取引委員会や英国FCAなど10以上もの国が発行する金融ライセンスを取得しています。
金融ライセンスについて
日本の金融ライセンスを持っていない会社でも海外の信頼性が高い金融ライセンスを取得していれば、安全かつ健全な運営が行われていることが想像できますよね。
英語圏の会社から見れば日本の金融庁や政府機関の規制は厳しく、柔軟かつ国際的な対応を行っていないと判断されています。
また資金保証を明確にしているFX会社を選ぶことも大切なこと。
ここでもXMTradingの資金保証について紹介すると、
資金保証
- 信託保全とは、FX会社が破綻や倒産した場合でも、信託保全されている資産の範囲内で信託管理人を通じて返還してくれる仕組みのこと。
- 「お客様のご資金および当社の運転資金は定評ある優良金融機関に預託しています。」と書かれています。
以前はバークレイズ銀行による分別管理とAIG保険加入が行われていると説明されていましたので、どちらも世界的にも有名で信頼できる金融機関だと思いませんか。
キプロスライセンスからセーシェル諸島金融ライセンスに変わってからは、どの銀行に預託しているかは明示されていませんがこの機能はしっかり引き継がれています。
おすすめ記事→海外FXは億トレーダーへの近道?大儲けして億り人も夢ではないのか?
運営歴の長いFX会社や日本人が実際に多く取引を行っているFX会社を選ぶこと。
運用歴の短い会社はどんな業界でも信頼性は低いですし、誰も選ばないようなFX会社の場合は不安なことしかありませんよね。
詐欺や不正取引のリスク、出金拒否などが多いのがどこにあるのかわからないような海外FX業者です。
あなたの大切なお金を預けた取引を行うわけですから、少しでも安全性のFX会社を選ぶべきでしょう。
信頼性について
- XMTradingは2009年に運営会社である「Tradexfin Limited」が設立され、現在まで継続的にサービスが行われています。
- そして海外FX業者を使っている日本人の7割が口座開設を行っているということからも、信頼性の高さや実績が十分だということがわかりますよね。
ネット上でどれだけおすすめとか、高額な入金ボーナスが用意されているからといって、設立まもないFX会社は選ばないでください。
海外の会社なので最初から日本人のお金を不正に搾取しようとしているところもあります。
後で後悔しないためにも実績やこれまでの運営状況などをしっかり確認しておくことは大切ですよ。
過去に悪質な出金拒否をしていたり、創業後間もないFX会社を選ばないこと。
やや先ほどの項目と重複する部分ではありますが、ネット上の口コミや評判を確認するのも大切なこと。
これは金融ライセンスの取得状況だけでは判断することができません。
もしあなたが最初から詐欺目的で運営されている海外FX業者に登録してしまったら、そのお金が返ってくることはないでしょう。
悪徳業者の特徴
- 創業後まもない、もしくは日本に進出したばかりである。
- 他のFX業者よりも魅力的で高額な入金ボーナスが用意されている。
- 接続が安定せず、すぐに安定的にサービスを受けることができない。
- 日本語サポートがなかったり、明らかに翻訳ツールを使っているような対応しかしてくれない。
- サポートスタッフに何を質問しても明確な回答がなく、放置されることが多い。
詐欺目的の悪徳業者にはこのいずれかの特徴があるので、そのような海外FX業者を選んで、やはり海外FX業者はダメだと思わないでください。
あなたが選んだFX業者が悪かっただけで、多くの日本人が真っ当なサービスを受けています。
おすすめ記事→海外FXの違法性は?金融庁の規制方針や日本人の利用は合法なのか?
海外FX業者を日本人が使って外国為替証拠金取引をするのは違法性が高く逮捕リスクのあることなのか?
日本の金融庁がライセンスの許可を出していない海外FX業者は魅力的な反面、違法性や合法性も気になるところではないでしょうか。
まず違法性に関して言うと、違法ではないけど最終的に海外FX業者で取引を行うのは自己責任であるということ。
日本の法律(金融商品取引法)が何を禁止しているのかと言うと、
禁止行為
金融商品取引法29条に「金融商品取引業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行うことができない。」という記載があります。
内閣総理大臣による登録を受けていない事業者(金融ライセンス未取得の海外FX業者)が、日本国内でFX取引を含む金融商品取引業を行うことが禁止されています。
この規制はあくまでも海外FX業者に対する規制や制限であり、日本人が個人の判断で海外FX業者を使うことを制限しているわけではなく、利用している個人投資家に対する罰則は一切ありません。
もし海外FX業者が直接投資家を勧誘している場合は、金融商品取引法に抵触しますので、そのような業者は絶対にやめてください。
海外FX業者の中には日本人を対象にしたサービスを提供していないという態度を明確にしている会社もある。
これは海外FX業者のFXGTの公式サイトに書かれている内容です。
日本向けのサービスについて
FXGT.comは日本金融庁の監督下にないため、日本に対する金融商品の提供や金融サービスの勧誘とみなされる行為には関与しておらず、本ウェブサイトは日本国内の居住者を対象としたものではありません。
日本語の公式サイトがあるのになぜこのような記載があるのか?
FX業者のスタンスを紹介すると、日本語の公式サイトはあくまでも海外に住んでいる日本人(日本非居住者)向けのものだというスタンスです。
やや無理がありますが、公式見解を明確にしておくことで日本の金融庁に突っ込まれないようにしているということ。
おすすめ記事→国内FXは異業者の両建てOK?スワップ狙いのサヤ取り手法に役立つって本当か?
金融庁や財務省は金融ライセンス未取得状態の海外FX業者に警告を行っている。
金融庁のホームページには【 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について 】というページがあり、そこで金融ライセンス未取得状態で運営している個人や法人に対して警告を行っています。
これは海外FX業者に限らず、日本国内の会社でも同様に警告対象になっており、その条件は金融ライセンスを取得しているかどうかです。
海外FX業者は全て日本国内に拠点がなく、日本の金融ライセンスを未取得で運営されていますので、ここに多くのサイトが掲載されているということ。
ただこれは海外FX業者が危険性が高いということではなく、あくまでも日本の金融ライセンスを取得せずに、FXなどの金融商品の販売やトレーダーを提供していることに対しての警告でしかありません。
その点は誤解しないでください。
海外FX業者とはそもそも日本国内の金融ライセンスを取得せずに運営しているFX会社のことなので、全ての海外FX業者がこの警告の対象となっています。
金融庁や財務省が海外FX業者に対して何か処分を行っているのか?
全ての海外FX業者が金融庁や財務省、消費者庁に警告を受けていますが、何かしらの処分が行われているのかというと、
海外FX業者の処分について
- 掲載されている無登録業者は、財務省の総合出先機関である財務局が、金融庁の委任を受け、警告を行ったものを含みます。
- 警告書の発出は行っていないものの、証券取引等監視委員会において、金融商品取引法第192条第1項に基づく裁判所への禁止及び停止命令発出の申立てを行った無登録業者については、広く周知する観点から、証券取引等監視委員会の公表にあわせて掲載されています。
つまり警告はしているものの何も処分はできない状態だということ。
そもそも海外FX業者は海外に拠点があるので、日本の法律でその全ての行為を処罰対象にすることができません。
警告はできても、海外FX業者は運営実態が日本にないとそれ以上の処罰や処分を一切行うことができませんので、その点は誤解しないでください。
金融庁主体で規制強化を行った結果、クレジットカードで入金できない海外FX業者が増えている
金融庁はどうしても日本国内の個人投資家を対象にした海外FX業者の活動を抑制したい思惑が強い様子。
その結果として、海外FX業者に入金できないクレジットカードやデビットカードで入金できない海外FX業者が増えています。
入金できないクレジットカードブランド
- 三井住友系列のクレジットカード
- 三菱UFJカード
- 楽天カード
- エムアイカード
- エポスカード
- American Express(アメックス)
- Diners Card(ダイナースカード)
- JCBカード
上記のように多くのクレジットカードブランドが海外FX業者に入金できないように利用規約を改悪しています。
今後もこのような傾向が強くなることは間違いはありませんが、法的には何ら問題はありません。
日本に税金を支払わない海外FX業者を少しでも締め出したいとか、悪徳業者というイメージを持たせたいのだと思います。
何度も言いますが、個人が自己判断で海外FX業者で口座開設してトレードしている分には、法的には一切問題がなく逮捕されるようなこともありませんので安心してください。
海外FX業者を使った外国為替証拠金取引で違法になるのはどのような場合があるのか?
基本的に違法性がなく、自己責任で利用することができる海外FX業者ですが、どのような場合に違法だと言われるのか?
一番多いのが、適切な確定申告をせずに脱税行為を行ってしまうこと。
日本在住の日本人であれば、海外FXで儲かった分はしっかり確定申告をして納税を行う必要がありますので、税率云々ではなく儲かったらしっかり確定申告をして納税するようにしてください。
海外FX業者でトレードしていた日本人が実際に逮捕された事例を紹介すると、
逮捕事例
2012年にFXで3億8,000万円ほどの利益を得た会社役員が、確定申告をせずに海外に移住し、1億4千万円ほど脱税したとして逮捕されました。
会社員やサラリーマンなどの給与所得がある人が海外FXで20万円以上の利益を得た場合、確定申告をする義務が発生します。
自営業や主婦の場合は、海外FXでトレードした利益が48万円を超える場合は、確定申告を行う必要があるので間違えないでください。
おすすめ記事→海外FXは専業主婦におすすめの副業か?扶養から外れるタイミングなどの情報まとめ
海外FXと国内FXの利益は税率が異なるのでその点も注意する必要がある。
税金の話なので、少しややこしいかもしれませんが、海外FXは総合課税が適用され、国内FXは申告分離課税が適用されます。
課税区分の違い
- 総合課税とは、給与所得など他の所得と合算して、その合算した金額に対して税金が課される仕組みのこと。
- 申告分離課税とは、FXなどの所得を他の所得と分けて税金を計算する仕組みのこと。
課税区分が異なることで、海外FX業者の利益と国内FX業者の利益は異なる税率で計算されます。
具体的にどのような税金が適用されるのかと言うと、
所得額 | 所得税率 | 住民税率 | 合計の税率 |
195万円以下 | 5% | 10% | 15% |
195~330万円以下 | 10% | 10% | 20% |
330~695万円以下 | 20% | 10% | 30% |
695~900万円以下 | 23% | 10% | 33% |
900~1,800万円以下 | 33% | 10% | 43% |
1,800~4,000万円以下 | 40% | 10% | 50% |
4,000万円以上 | 45% | 10% | 55% |
海外FXの利益は総合課税になるので、所得が多くなればなるほど税率もアップします。
累進課税は最大55%の税金が発生しますので、少し損をした気分になるかもしれません。
その分、資金効率もよく少額の資金でも大きく増やすことができますので、その仕組みをうまく活用してください。
おすすめ記事→海外FXの税金の計算方法、確定申告のやり方や節税方法まとめ!
海外FX業者を選ぶメリットやおすすめポイント、国内FX業者との違いは?
海外FX業者と国内FX業者には様々な違いがあることがなんとなくわかったと思います。
ここで一旦、どのようなメリットやおすすめポイントがあるのかまとめて紹介すると、
海外FX業者のメリット
- ハイレバレッジの取引(ハイレバトレード)ができるので資金効率が良い。
- ゼロカットシステムが導入されているので追証が発生するリスクや借金の心配がない。
- 高額なボーナスやキャッシュバックなどキャンペーンやプロモーションが充実している。
- MT4やMT5などの高性能な取引ツールが豊富に用意されており、誰でも自由に使える。
- EA(自動売買プログラム)の利用が簡単にでき、豊富なEAを活用した取引ができる。
- スワップフリー口座でスワップポイントの心配がないポジション保有ができる。
- NDD方式(No Dealing Desk)を採用しており、透明性や約定力の高い取引ができる。
どれも国内FX業者では難しいものばかりなので、多くの日本人トレーダーが国内FX業者よりも海外FX業者を選んでいるということ。
特にFXトレード初心者ほど安心して外国為替証拠金取引ができる環境が整えられていると理解して良いと思います。
ハイレバレッジの取引(ハイレバトレード)ができるので資金効率が良い│海外FX業者のメリット
海外FX業者のメリットのひとつがハイレバレッジなトレードができるという部分です。
国内FX業者との違いは、
レバレッジの違い
- 国内FX業者:最大レバレッジは25倍まで。
- 海外FX業者:最大レバレッジの制限なし。
最大レバレッジが大きく異なることで、実際に取引ができる金額に差が出るということ。
例えば20万円の資金でFXの取引を行った場合にどのような違いが出るのかと言うと、
FX業者 | レバレッジ | 取引可能額 |
国内FX業者 | 25倍 | 500万円 |
海外FX業者 | 1,000倍 | 2億円 |
*500倍のレバレッジだとしても1億円分の取引ができるので、資金効率が大きく異なることがわかったと思います。
具体的にどのような最大レバレッジが設定されているのかと言うと、
FX業者 | 最大レバレッジ | ロスカット水準 |
Exness | 無制限 | 0% |
Land-FX | 無制限 | 0% |
BigBoss | 1,111倍 | 20% |
XM | 1,000倍 | 20% |
FXGT.com | 1,000倍 | 20% |
国内FX業者の場合は、証拠金維持率が50〜100%を下回ると強制ロスカットが行われるところが多い傾向があります。
強制ロスカットが行われる水準が大きく異なることで、より少ない証拠金でより多くのポジションを持つことができるということ。
海外FX業者を使うことは資金効率が非常に高くなり、強制ロスカットが発動しにくいメリットがあると理解しておいてください。
ゼロカットシステムが導入されているので追証が発生するリスクや借金の心配がない│海外FX業者のメリット
海外FX業者のメリットとして、個人的に最もおすすめなのがゼロカットシステムが導入されている部分。
強制ロスカットとは、損失が膨らんで証拠金水準が設定値よりも低くなった場合に、FX業者のシステムが強制的に取引を決済してしまう行為のこと。
国内FX業者でも海外FX業者でも強制ロスカットの仕組みは導入されています。
しかし違うのはゼロカットシステムの有無。
ゼロカットシステム
- ゼロカットシステムとは、強制ロスカットなどにより自己資金以上の損失が出た場合もそれ以上の支払い義務がない仕組みのこと。
- ゼロカットシステムがあることで、ハイレバレッジトレードを行った場合に莫大な借金を背負わせなくて済みます。
何度も言いますが、国内FX業者で証拠金がマイナスになれば追証が発生する状況になります。
追証=あなたの借金なので、それは財産や資産を売り払ってでも必ず支払わなければなりません。
海外FX業者はマイナスになった分の証拠金をあなたに変わって肩代わりしてくれるので、本当に安心だと思いませんか。
最近は円安が進んでいることもあり、日本政府の為替介入等で数分で2〜3円も相場が急変することも。
そのタイミングで国内FX業者でポジションを持っていれば、強制ロスカット&追証を入れなければならない可能性が高いと理解しておいてください。
おすすめ記事→海外FXのゼロカットの仕組み、追証なしなのにデメリットがあるのか?
高額なボーナスやキャッシュバックなどキャンペーンやプロモーションが充実している│海外FX業者のメリット
海外FX業者のメリットで嬉しいのが、高額なボーナスやキャッシュバックなどキャンペーンやプロモーションが充実している部分ではないでしょうか。
口座開設のみで数万円のボーナスがもらえて、それを元手に好みの通貨ペアで実際の取引を行うことができます。
その他にどのようなボーナスが用意されているのかと言うと、
ボーナスの種類
- 口座開設ボーナス:新しい取引口座を開設するだけでもらえるボーナスのこと。
- 入金ボーナス:入金額に応じてもらえるボーナスのこと。
- 取引キャッシュバックボーナス:取引をすることでもらえるようになるボーナスのこと。
ボーナスの金額や条件はタイミングごとで大きく異なることがありますが、国内FX業者よりも海外FX業者の方が抜群に良い条件でもらえます。
海外FX業者のボーナスは非常に好条件のものが多く、口座開設で10,000円以上、初回入金ボーナスで入金額が2倍になるなど様々です。
それと比べると国内FX業者は数十万円の取引を行って初めてキャッシュバックボーナスがもらえる程度なので、大きく違いますよね。
海外FX業者の中には豊富なボーナスやプロモーションが開催されているので軍資金が少ないという人にこそおすすめです。
MT4やMT5などの高性能な取引ツールが豊富に用意されており、誰でも自由に使える│海外FX業者のメリット
海外FX業者のメリットとして、やはり高性能な取引ツールが利用できるという部分があるでしょう。
MT4やMT5が非常に有名ですが、どのような特徴があるのかというと、
MT4とは?
- MT4(メタトレーダー4)とはMetaQuotes Software社が開発した誰でも無料で利用できるFX取引ツールのこと。
- 国内FX業者でMT4対応なのは数社しかありませんが、海外FX業者の場合はほとんど利用できます。
- MT4にはデフォルトで50種類のインジケーターを利用することができ、取引手法に応じた様々なチャート分析を行うことができます。
- EAを使って自動取引やバックテストができるなど、本当に便利なツールです。
MT4だけでも十分高機能な取引ツールですが、2010年にMT4の後継機としてMT5が開発されました。
MT5にどのような特徴があるのかというと、
MT5とは?
- 高度な取引機能に合わせて、テクニカル分析やファンダメンタルズの分析をMT4よりも短時間で行うことができます。
- ちなみに時間足の数はMT4が9種類、MT5が21種類とより詳細な分析ができるようになっています。
- ただカスタムインジケーターの数が少なかったり、自動売買(EA)の数が少ないなどのデメリットがあります。
- MT5はチャート分析や注文などの充実した機能を使いたい人向けのもので、今後も新機能が追加されることが期待できます。
現状ではMT5よりもMT4をメインで使っている人が多い傾向がありますが、用途に合わせて選んでください。
おすすめ記事→海外FXはおすすめしないは本当か?メリットやデメリットを徹底検証します!
EA(自動売買プログラム)の利用が簡単にでき、豊富なEAを活用した取引ができる│海外FX業者のメリット
海外FX業者のメリットのひとつとして、MT4やMT5で利用可能なEA(自動売買プログラム)が利用できる部分があります。
もちろん国内FX業者だと利用できないというわけではありません。
MT4やMT5を導入している国内FX業者は10件もなく、MT5だけに限定すれば4社しかありません。
自動売買について
- MT4で利用可能なEA(自動売買プログラム)は1,500種類以上あると言われており、好みのもの(成績の良いもの)を選んで使うことができます。
- またEAは自分で作ることができますので、あなたのトレードスタイルが確率されている場合は、チャートとにらめっこしなくても良くなるメリットも。
- 特にFXの相場は日本の夜の時間帯に海外の相場が大きく動くことが多いので、サラリーマンにはおすすめの取引ツールです。
自動売買プログラムは難しいと思っている人が多いですが、最近はYoutubeなどで解説している人もいるので、それを参考にすればそこまで大変なものではありません。
スワップフリー口座でスワップポイントの心配がないポジション保有ができる│海外FX業者のメリット
通貨ペアなどの金融商品を保有している際には、プラススワップやマイナススワップなど、オーバーナイトでポジション保有することで、スプレッド以外のコストが発生します。
プラススワップなら儲かりますが、マイナススワップの場合はその分のコストを毎日支払う必要があるということ。
スワップポイントの影響で損失が積み上がっていくこともあるので、中長期トレード時には注意が必要なんです。
国内FX会社にはスワップフリーのFX会社はありませんが、海外FX業者にはスワップフリーの取引口座が用意されている場合も。
なぜ国内FX会社にスワップフリー口座がないのかというと、
スワップフリー口座とは?
- スワップフリー口座がある理由とは、イスラム教の教えのひとつに【 金利が発生しない受け渡しのみ許される 】というものがあるから。
- スワップフリー口座はイスラム口座とも呼ばれており、もしイスラム教徒がFXのトレード時にスワップポイントが発生してしまうと、その教えに逆らうことになるから。
自分が信仰している宗教の教えに従わないという考え方がないので、FXの世界にはイスラム教国に限ってスワップフリー口座がデフォルトで設定されています。
日本人が最も信じている宗教はイスラム教ではないので、日本国内のFX会社にスワップフリー口座が存在していません。
国内FX会社は日本在住の日本人向けに主なサービスを提供しているので、そのような判断が行われていると理解しておいてください。
おすすめ記事→国内FXにスワップフリー口座はある?メリットやデメリットは何がある?
NDD方式(No Dealing Desk)を採用しており、透明性や約定力の高い取引ができる│海外FX業者のメリット
海外FX業者のメリットのひとつがNDD方式(No Dealing Desk)を採用していること。
国内FX業者の場合はDD方式という異なる方法で取引を行っていますので、この部分は大きく異なります。
国内FX業者に多いDD方式とは、
DD方式
- DD方式とは、国内FX業者の多くが採用しているDealing Desk(ディーリング・デスク)のこと。
- 顧客とインターバンク市場の間にFX業者が入って取引を行っており、FX業者にいるディーラーが顧客の注文に対して反対注文をしたり、インターバンク市場に流したりしている。
*インターバンク市場とは、FX業者や銀行など機関投資家が参加する市場のことです。
海外FX業者に多いNDD方式とは、
NDD方式
- NDD方式とは、海外FX業者の多くが採用しているNo Dealing Desk(ノー・ディーリング・デスク)のこと。
- DD方式と異なり、顧客の注文はそのままインターバンク市場に流され、直接取引が行われます。
- FX業者が客の注文に介入しないので、決済スピードも早く透明性の高い取引が行われています。
具体的にどのような違いがあるのか一覧にまとめると、
項目 | DD方式(国内FX業者) | NDD方式(海外FX業者) |
取引への介入 | あり | なし |
取引の透明性 | 低い | 高い |
決済スピード | 遅い | 早い |
スプレッド | 狭い | 広い |
FX業者の利益 | 顧客の損失がメイン | スプレッドや取引手数料がメイン |
国内FX業者でスキャルピングができないのはDD方式を導入しているから。
DD方式だとディーラーが顧客の注文を全て処理しなければならないので、短時間で大量注文が出ると対応できないので、仕方がないことだと理解してください。
日本人に取って国内FX業者の方が信頼性が高そうなイメージがありますが、実際にはノミ行為で利益を上げているので微妙なんです。
おすすめ記事→国内FX会社は悪質な悪徳業者が多い?ノミ行為が合法化されてるって本当か?
海外FX業者を選ぶデメリットやリスク、国内FX会社との違いは?
国内FX業者よりも様々な部分でメリットが多い海外FX業者ですが、でメリットが全くないというわけではありません。
具体的にどのようなデメリットがあるのかというと、
海外FX業者のデメリット
- 金融ライセンスをひとつも取得していない海外FX業者も存在している。
- 信託保全が義務化されていないので、倒産した際など顧客資金が返金されないことがある。
- 収益額によっては国内FX会社よりも海外FX業者の方が税金が高くなる場合がある。
- 入金や出金に関するルールや取引ルールが複雑でわかりにくいFX会社もある。
- 不当な取引操作や出金拒否をするなどトラブルの多い悪徳業者も存在している。
国内FX会社なのか海外FX業者なのか、メリット・デメリットの両方を理解した上で、どちらがあなたに合っているか最終的な判断を行ってください。
金融ライセンスをひとつも取得していない海外FX業者も存在している│海外FX業者のデメリット
基本的に海外FX業者は日本の金融庁の認可を受けていない会社が運営しています。
それ自体は前半部分で説明したようにわざわざ認可を受けるメリットがないので、仕方がないことですよね。
しかし海外FX業者にはどの国の金融ライセンスを取得していない会社もあります。
金融ライセンスとは?
- 各国の金融庁にあたる公的機関(政府機関)にトレード環境や資金管理状況、入出金の透明性や資産状況などを調査されて、一定基準以上のサービスができる会社に対して与えられるライセンスのこと。
- 金融ライセンス取得している会社は一定レベル以上のサービスの提供が約束されており、トラブルの多い悪徳業者が少ない傾向があります。
様々な国が金融ライセンスを発行していますので、取得していても信頼性が低いライセンスも存在しています。
取得している金融ライセンスでどのような違いがあるのかというと、
信頼性の高さ | ライセンス発行国 |
最も高い | イギリス金融行動監視機構(FCA) |
やや高い | ニュージーランド金融市場庁(FMA) |
やや高い | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
やや高い | ケイマン諸島金融監督官庁(CIMA) |
普通 | セーシェル共和国金融庁(FSA) |
普通 | ベリーズ国際金融サービス委員会((FSC) |
普通 | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
低い | 英領バージン諸島金融サービス委員会(BVI) |
低い | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
低い | バハマ証券委員会(SCB) |
低レベルの金融ライセンスを取得しているFX会社はあまり信頼できないので、基本的におすすめできません。
海外FX業者を選ぶ際にはどこの国の金融ライセンスも取得していない会社は絶対に避けてください。
出金拒否され出金できない状況になっても誰も対応してくれませんので、自らお金を捨てに行くようなものです。
おすすめ記事→海外FXの始め方、評判の良いおすすめ海外口座はどのFX会社か?
信託保全が義務化されていないので、倒産した際など顧客資金が返金されないことがある│海外FX業者のデメリット
金融ライセンスの取得状況に合わせて信託保全の仕組みがあることも海外FX業者を選ぶ際の重要な確認ポイント。
信託保全がない海外FX業者が倒産した場合、あなたが入金したお金は1円も返ってくることはありません。
信託保全とは?
- 信託保全とは、FX会社が破綻や倒産した場合でも、信託保全されている資産の範囲内で信託管理人を通じて返還してくれる仕組みのこと。
そこまで多くないことですが、海外FX業者の中には倒産してしまった会社も。
その際に1円も返ってこない会社なんて、そもそも信頼できないですよね。
信託保全を行っているFX業者は公式サイトにその旨の説明がしっかり記載されていますので、よくある質問などで確認してください。
収益額によっては国内FX会社よりも海外FX業者の方が税金が高くなる場合がある│海外FX業者のデメリット
海外FX業者の利益は総合課税が適用され、国内FX会社での利益は申告分離課税が適用されるという話をしました。
税率の違い
- 国内FX会社の利益に対する課税割合は一律20.315%ですが、海外FX業者の場合は最大55%になります。
- ただ年間利益が6,949,000円までであれば、国内FX会社も海外FX業者もほぼ変わらない水準です。
多額の資金で運用する人や利益額が大きくなってしまった際は、仕方がないと理解してしっかり納税してください。
具体的な税率の違いを一覧にすると、
課税対象の所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円〜1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円〜3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円〜6,949,000円まで | 20% | 427,000円 |
6,950,000円〜8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円〜17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円〜39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円以上 | 45% | 4,796,000円 |
課税対象になる所得金額が695万円を境に海外FXの方が国内FXよりも税率が高くなるので、そのポイントで判断するのが良いと思います。
そこまで高額な所得にならない場合は、海外FXの税率の方がメリットがあるということも覚えておいてください。
おすすめ記事→海外FXは税金高すぎって本当?国内FXとの分岐点になる金額はいくらなのか?
入金や出金に関するルールや取引ルールが複雑でわかりにくいFX会社もある│海外FX業者のデメリット
国内FX会社の入金方法は非常に簡単で、クイック入金や銀行口座への送金だけで、証券口座に反映するので非常にシンプルです。
例えば楽天証券を使ってる場合は、楽天証券の総合口座から簡単に楽天FX口座に資金移動することができます。
しかし海外FX業者の入出金方法は沢山あり、日本人が使い慣れていないものも。
入出金方法
- 国内銀行送金:初心者が最も利用しやすい入出金方法(低額の入金時は手数料が高くなりやすい)
- bitwallet(ビットウォレット):送金手数料が最も安い入出金方法(基本的に入出金手数料は無料)
- STICPAY(スティックペイ):ATMから入金することができる入出金方法(やや取扱い業者が少ない)
- クレジットカード、デビットカード:手数料無料ですぐに口座に反映される入出金方法(入金額以上は銀行口座や決済サービスを使う必要がある)
- 仮想通貨送金:送金手数料は安いが価格変動が激しい入出金方法(やや取扱い業者が少ない)
- 海外銀行送金:送金手数料が高く着金時間が遅い入出金方法(入出金に2〜5営業日かかる場合が多い。)
豊富な入出金方法を選べるということはメリットかもしれませんが、使い慣れるまでは時間がかかる人も。
ただ使い慣れるとそこまで面倒ではありませんので、あまりネックに感じない人もいます。
また取引に関するルールもやや曖昧な会社があり、
取引ルール
- スキャルピングは可能だが、「5分間に10ロット以上取引してはいけない」などのルールが設定されている会社もある。
- ロット制限やレバレッジ制限、スキャルピング制限やEAの利用制限など、取引条件が設定されている会社もある。
- 禁止事項についてやや曖昧な表現を行っており、明確な表現を行っていない会社もある。
国内FX会社と違って、頻繁にルール改定を行う海外FX業者が多いので、トレードする際には十分に注意してください。
利用規約を読むのは面倒かもしれませんが、よくある質問くらいは一読しておくと安心です。
不当な取引操作や出金拒否をするなどトラブルの多い悪徳業者も存在している│海外FX業者のデメリット
信頼性の高い金融ライセンスを取得している海外FX会社ならこの部分の心配はありません。
しかし金融ライセンスが未取得であったり、どこの国のFX会社かわからないようなサイトで登録してしまうと、様々なトラブルに直面することも。
トラブルの一例
- 出金拒否され出金できない。
- FX会社が倒産して連絡が取れなくなる。
- 取引操作や価格操作、スプレッドの拡大やストップ狩りなど様々な仕掛けでトレーダーが負けるように仕向けてくる会社もある。
- 急にサイトがなくなったり、連絡先が変わったり、トラブルのなった時に雲隠れできるようになっている場合も。
そういった海外FX業者に合わないためにも会社の所在地や連絡先、ライセンスの取得状況を確認してください。
信頼性の低い金融ライセンスを取得している海外FX業者は規制も緩く、顧客資金を保証してくれないことが多いので絶対に避けてください。
信頼できるFX会社選びを行うのは国内FX会社でも海外FX会社でも同じこと。
あなたの大切なお金を使った行うトレードなので、どのFX会社を使うのかはしっかり考えて失敗しないようにしてください。
おすすめ記事→海外FXの始め方、評判の良いおすすめ海外口座はどのFX会社か?
海外FX業者は高額な口座開設ボーナスや入金ボーナスでお得にトレードができる。
国内FX会社と海外FX業者の違いの中でも多くの日本人が喜ぶのが様々な状況でもらえる高額なボーナスです。
口座開設ボーナスで1万円超え、入金ボーナスや取引ボーナスで100万円超えというサイトも。
なぜそこまで高額なボーナスを提供できるのか?
ボーナスの利益は最大いくらまで出金できるのかなどの情報も気になりますよね。
国内FX会社はなぜ海外FX業者のような高額なボーナスを提供できないのか?
国内FX会社しか使っていない人にとって、海外FX業者でもらえる様々なボーナスは魅力的だと思います。
なぜ国内FX会社が高額なボーナスを提供できないのかというと、
高額なボーナスについて
- 国内FX会社が海外FX業者レベルの高額なボーナスを提供できない理由は金融庁の規制があるから。
- 金融商品取引法に明確な規定があるわけではありませんが、ボーナスで集客するような過熱競争が起こらないように指導されています。
- そのため国内FX会社は少額なボーナスしか提供することができないようになっています。
国内FX会社が海外FX業者のような自由な投資環境やサービスを提供できないのは、全て金融庁の思惑があるから。
ゼロカットシステムが導入できないのも金融商品取引法に損失補填禁止という記載があるからなんです。
おすすめ記事→国内FXは海外FXより安全性が高く日本人におすすめって本当か?
海外FX業者が高額なボーナスを提供できるのはスプレッドなどの手数料収入があるから。
海外FX業者が国内FX会社と比較して高額なボーナスを提供できる理由は簡単で、スプレッドなどの手数料収入があるからです。
ボーナスの原資
- 海外FX業者は国内FX会社と比較してスプレッドがやや広く設定されていたり、スプレッドが狭い取引口座の場合は取引手数料が徴収されます。
- 主な海外FX業者の収入はスプレッドや取引手数料なので、それを数万人、数十万人分積み重ねることで高額なボーナスの原資としています。
- ボーナスにはクッション機能(出金条件)が設定されており、一定以上のトレードをしないと出金することができません。
国内FX会社の利益は投資家の損失なので、海外FX業者と収入の柱になる項目が変わります。
海外FX業者の場合、スキャルピングも含めて取引頻度・取引回数が多い方が儲かるので、どんどん取引しやすくなるような環境が提供されているということ。
海外FX業者のボーナスの利益は最大いくらまで出金できるのか?
海外FX業者と言っても10社くらいしかないのではなく、日本人が口座開設できるところだけでも50社以上あると言われています。
その中には口座開設ボーナスや入金ボーナスがないFX会社もあり、ボーナスに様々な規制があるFX会社もあります。
当サイトでイチオシのXMTradingのボーナスの最高出金可能額がいくらなのかというと、
出金可能上限金額について
- XMTradingの口座開設ボーナス、入金ボーナス(取引ボーナス)を使って行ったトレードの利益は無制限に出金することができます。
- ボーナスのクッション機能(出金条件)だけクリアーできれば、100万円でも1000万円でも上限なく出金できるということ。
- 実際にXMTradingではボーナスを使ったハイレバトレードで億超えの利益を得ているトレーダーもいるほど。
どのFXを選ぶのかによって、ボーナスの利益が最大いくらまで出金できるのかは変わります。
しかしXMTradingのように無制限に出金できるFX会社もあるのも、海外FX業者を選ぶ理由のひとつになると思いませんか。
XMTradingのボーナスのトレード方法や、利益の出金方法などの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingはボーナスのみで取引でき利益は全額出金できるって本当か?
海外FX業者の取引で億超えの利益を獲得して億り人になる人の特徴や億トレーダーへの道のりは?
国内FX会社と違い最大レバレッジが無制限(約21億倍)というExness(エクスネス)のようなFX会社も存在しています。
そんな海外FX業者でどうすれば億超えの億超えの利益を獲得して億り人や億トレーダーになれるのかというと、
億トレーダーへの道のり
- 初めにFXは安定収入ではないことを理解する。
- 投資手法について勉強してギャンブルトレードは行わない。
- 1度の失敗で大きな損失を発生させないようにする。
- 自分なりでもよいので勝てる投資手法、負けにくい投資手法を確立する。
- 相場の動きに対する対応力を身につけるには時間がかかることを理解する。
- 常に最新の経済ニュースや指標発表などを確認し、FXに関する勉強を継続し続ける。
結局のところ、運ゲー的要素で億り人になれるほどFX業界は甘くないということ。
ちゃんとした取引手法を手にしない限りギャンブルトレードになり、一気に損失が膨らむ可能性があるので、そういった状況にならないように注意しましょう。
FXで爆益を目指すなら必ず自分なりの投資スタイルを確立して、しっかりルールを守った投資を行うことを忘れないでください。
おすすめ記事→FXはルールを守れないトレーダーは負けてルールを守れば勝てるのか?
海外FX業者なら億り人狙いのハイレバトレードでもゼロカットで借金リスクがない
国内FX会社でレバレッジをかけたトレードをする際の一番の懸念事項は、相場の急変による追証リスクだと思います。
投資手法としてFXを選んで自己資金を使ってリスクを取ったトレードをしたのに、残ったのは借金だけ。
これ一番最悪の結果ですし、ゼロカットシステムという投資家救済の仕組みがない国内FX会社ではよくあることです。
しかし多くの海外FX業者にはゼロカットシステムがあり、どれだけ高いレバレッジ設定を行ったトレードでも追証のリスクがありません。
相場の急変で多くの日本人投資家が借金を抱えたスイスフランショックでもXMTradingのような海外FX業者は全てのマイナス残高を肩代わりして支払ってくれています。
おすすめ記事→XMTradingのゼロカットはいつ?リセット条件と証拠金維持率の関係性まとめ!
ハイレバトレードを繰り返すことで億り人になれるチャンスがアップする!
海外FX業者の最大レバレッジは無制限とも呼べるExness(エクスネス)の約21億倍。
ちょっと意味がわからないレバレッジでトレードができますが、それだけ少ない証拠金で大きなロット数のポジションを保有できるということ。
例えばExness(エクスネス)のプロ口座でドル円が148円台の時に10ロットを無制限レバレッジで取引する際にどのような取引コストが必要になるのかというと、
取引コスト
- 証拠金:0.15円
- スプレッド費用:18506.75円
- 取引手数料:0円
必要証拠金額は1円で10ロット(100万通貨)もポジションを保有できてしまうということです。
さすがに必要証拠金額を1円しか残さない状態ではすぐに強制ロスカットされる可能性もありますが、これだけ資金効率が良いことがわかります。
海外FX業者では3000円チャレンジや5000円チャレンジ、1万円チャレンジという投資スタイルで億り人を狙っている人も。
国内FX会社にはないチャンスや魅力が海外FX業者には多くありますので、少ない資金を大きく増やしたいという人におすすめですよ。
おすすめ記事→海外FXは一攫千金や一発逆転できるほど稼げるけどリスクはないのか?
海外FXの税金の計算方法、確定申告のやり方や国内FXとの違いや節税方法はあるのか?
海外FX業者で利益を得た場合、確定申告をして納税しないと脱税容疑で逮捕されることも。
ハイレバレッジでトレードできることもあり、数年に一度は億超えの利益を脱税して逮捕された人をニュースで見ることもあるので本当に注意してください。
稼いだら確定申告をして納税をするというのは、国内FXの利益をも同様なので、この点についての違いはありません。
ただ国内FXの利益と海外FXの利益は課税方式が異なるので、基本的な納税に関する知識を理解しておく必要があります。
国内FX会社と海外FX業者の利益に対する税金の課税方式の違いは?
国内FX会社と海外FX業者の利益に対する税金の課税方式の違いがどこにあるのかというと、
税金の課税方式
- 海外FXの利益:雑所得の総合課税として申告する必要があります。
- 国内FXの利益:雑所得の申告分離課税として申告する必要があります。
海外FXの利益に適用される総合課税では、複数の所得を合算して一つの所得として扱い所得税率が適用されます。
国内FXの利益に適用される申告分離課税では、特定の条件を満たす雑所得についてその他の所得と合算せずに分離して課税する方法のこと。
同じ雑所得でもそれぞれ適用される課税方式の違いがあることで、様々なメリットやデメリットが発生します。
おすすめ記事→海外FXの税金対策、節税方法や経費計上のやり方で納税額が変わる!
国内FXと海外FXの利益は課税方式の違いにより適用される最大税率が異なる
国内FXと海外FXの利益は課税方式が違うだけではなく、適用される最大税率も大きく異なります。
それぞれの利益に対する最大税率を紹介すると、
最大税率
- 海外FX業者の税金は利益次第で最大45%が適用され住民税も考慮すると最大税率は利益の55%ほどになることもある。
- 国内FX会社の税金は利益に関係なく一律20.315%の税率が適用される。
これが海外FX業者は税金が高く国内FX会社よりも損をすると言われる理由のひとつ。
ただFXの年間利益が330万円くらいまでは国内FXも海外FXも税率はほぼ変わらないので、FX初心者はそこまで気にすることはないでしょう。
海外FXと国内FXの税金の違いを一覧にまとめると、
項目 | 海外FX業者 | 国内FX会社 |
所得区分 | 雑所得 | 雑所得 |
課税方式 | 総合課税 | 申告分離課税 |
税率 | 15〜55%前後 | 一律20.315% |
雑所得以外との相殺 | できない | できる |
損失の繰越 | できない | 3年まで可能 |
海外FX業者には高額なボーナスもあるので、ボーナスに関してどのような税金が適用されるのかもしっかりチェックしておいてください。
おすすめ記事→海外FXのボーナスは税金がかかる?課税対象の条件やタイミングまとめ!
海外FXの利益を確定申告する場合に必要な年間取引報告書やその他の書類は何か?
海外FXでも国内FXでも確定申告に必要な書類は基本的に変わりません。
具体的にどのような書類や準備が必要になるのかというと、
確定申告の必要書類
- 確定申告書(税務署や国税サイトで入手可能)
- 海外FXの年間取引報告書(FX会社ごとに)
- FXのために使った経費の領収証(レシート)
- マイナンバーカード(本人確認書類)
- 源泉徴収書(あれば)
- 控除証明書(医療費や保険料など)
- 印鑑
これらの書類が用意できれば、あとは国税庁の確定申告書作成コーナーなどで情報を入力することで確定申告に必要な書類を完成させることができます。
海外FXの確定申告に必要な年間取引報告書は取引プラットフォームから簡単にダウンロードすることができますので、事前に準備しておきましょう。
ダウンロード条件
- 確定申告期間に使用した取引プラットフォームにログインする。
- 設定期間は前年度の1月1日〜12月31日に設定する。
- FX会社(ログインID)ごとにMT4ないしMT5からダウンロードする。
海外FX業者では複数口座が利用できますが、年間取引報告書は口座が閉鎖されるとダウンロードできない場合も。
そのような場合は日本語サポートスタッフに口座番号やメールアドレスなどを伝えることで準備してもらうこともできます。
取引口座を閉鎖する場合やアカウントを削除する前に必ず利用したFX会社からダウンロードしておいてください。
おすすめ記事→海外FXの利益でふるさと納税するメリットやデメリットには何があるのか?
海外FXの利益は国内FXと違い、他の雑所得と相殺できて節税効果が期待できる
海外FX業者は税金面で損するのでストレスが多いと思ったかもしれませんが、海外FXならではの節税対策があります。
それは総合課税で申告するということは、他の副業収入(雑所得)や経費があればそれらと合算することができるということ。
具体的にどのような副業収入や経費が相殺できるのかというと、
相殺できる副業
- 仮想通貨の取引収入
- アフィリエイト報酬
- Webライター収入など
- せどりや物販での収入
- 開業届を提出していない副業の収入
- 公的年金(国民年金や厚生年金、企業年金など)
上記項目を含めて雑所得で計上すべきものは、海外FXの利益や損失と相殺して確定申告する必要があります。
もし他の副業の収入がマイナスだったり、多額の経費を使っている場合は全て合算できるので、FXで儲かったけど他で損した場合はそれを合算できるということ。
具体的にどのようなことなのかというと、
総合課税の考え方
- 海外FXの利益:55万円
- アフィリエイト報酬:0円
- 高額アフィリエイト塾:30万円
- 専用パソコン購入費用:15万円
- その他の経費:10万円
- 合算後の雑所得合計:0円
雑所得の年間収支はゼロ円なので、所得税は支払わなくても良いということ。
ただ確定申告をしておく必要があるので、少し手間かもしれませんが、必ず行うようにしてください。
おすすめ記事→国内FXや海外FXは出金しなければ税金かからないって本当なのか?
海外FX業者と国内FX会社におけるマイナンバーカードの取扱いの違いは?
様々なトラブルが起こっていることで日本人に不人気なマイナンバーカード(通称マイナカード)ですが、この取扱いについても海外FX業者と国内FX会社では大きく違います。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
マイナンバーカードについて
- 海外FX業者:マイナカードの登録もマイナンバーカードの提出も不要。
- 国内FX会社:マイナンバーの登録は必須、マイナンバーカードもしくは準じるものの提出も必須。
マイナンバーというあまり嬉しくないものの取扱いについても、海外FX業者と国内FX会社では大きな違いがあるということ。
それぞれどのような理由でマイナンバーの登録やマイナンバーカードの提出の必要があるのかと説明すると、
国内FX会社は支払調書の作成のためにマイナンバーの登録やマイナンバーカードの提出が必要になる。
国内FX会社ではマイナンバー制度が導入された2016年以降、必ず口座開設時かトレード前にマイナンバーの登録やマイナンバーカードかそれに準じるものの提出が必要になりました。
マイナンバーについて
- 2016年1月にマイナンバー制度が始まり、それ以降に証券会社やFX会社は税務署から支払調書の提出時にトレーダーのマイナンバーを記入して提出することが義務付けられました。
- 支払調書とは取引先であるトレーダーに対して報酬などを支払った年の翌年1月31日までにFX会社が税務署に提出しなければならない書類のこと。
- この書類の整合性を確認するためにマイナンバーの登録及び、マイナンバーカードかそれに準じた書類の提出が必須となっています。
要は国内FX会社でのトレード結果を税務署が把握するためにマイナンバーで紐づけしているということ。
マイナンバーカードもしくはマイナンバー付きの住民票など、必ず名前+現住所+マイナンバーの確認が必須だということ。
それが終了しないと口座開設が完了しないか、入金してもトレードができない状態になりますので、絶対に用意するようにしてください。
おすすめ記事→国内FXはマイナンバー必要?怖いので登録しないとどうなるのか?
海外FX業者は口座開設時やトレード前にマイナンバーやマイナンバーカードの提出が必須ではない理由は?
海外FX業者では日本の税務署に支払調書を提出する必要がないので、マイナンバーの登録もマイナンバーカードの提出も必須ではありません。
ただ本人確認書類がマイナンバーカードしかない人は身分証明書として提出する必要があります。
海外FX業者のマイナンバーやマイナンバーカードに対する考え方は、
海外FX業者のマイナンバーについて
- 海外FX業者を管理・規制している金融ライセンス発行機関が日本人に対して、マイナンバーカードの提出を必須条件としていません。
- マネーロンダリング対策や犯罪行為の抑制のために本人確認書類の提出(アカウント認証)は必要ですが、マイナンバーカード以外の公的書類でも身分証明書として認められています。
- 海外FX業者の中には登録時に納税者認識番号(TIN、マイナンバー)の入力部分がある会社もありますが、必須項目になってはいません。
そのため海外FX業者を使ってトレードをした結果が税務署に通報されることもありませんし、マイナンバー流出リスクもありません。
ただマイナンバーの登録が必要ないということと、確定申告や納税の必要性がないということは一緒ではないので、その点は誤解しないようにしてください。
海外FX業者のマイナンバーカードやマイナンバーに関する基本的なルールについてはこの記事が参考になります。
おすすめ記事→海外FXはマイナンバーカード必要?提出なしで口座開設やトレードできるのか?
海外FX業者は出金拒否や出金トラブルが国内FX会社よりも多いという噂は本当か?
海外FX業者と国内FX会社のどちらが良いのか比較していると、海外FX業者は出金拒否や出金トラブルが多いのでおすすめできない。
このような情報が書かれたウェブサイトやネット上の口コミを見ることもあると思います。
本当にそのような出金リスクや出金トラブルがあるなら、絶対に海外FX業者で口座開設やトレードをすべきではないですよね。
実際にどうなのかといえば、海外FX業者だから出金拒否され出金できないということはありません。
Exness(エクスネス)のような大手海外FX業者では不当な理由で出金拒否されることはない。
これはExness(エクスネス)の公式サイトで紹介されている四半期ごとの出金額のデータになります。
2023年の10月〜12月期の総出金額は16億2800万ドルを超えているということ。
これでも海外FX業者は出金拒否や出金トラブルが多いと思いますか?
最大手の海外FX業者では百万円や数千万円の出金など全く気にならないレベルだということを理解する必要があるかもしれません。
ちなみにExness(エクスネス)からビットコイン等の仮想通貨で出金する場合の1回の出金限度額は10,000,000ドルです。
10,000,000ドルは150円換算で15億円だということ。
そういったトレーダーを相手にしているExness(エクスネス)のような最大手のFX会社であれば、出金拒否されることはありません。
ではなぜ海外FX業者には出金拒否や出金トラブルが多いという噂があるのかというと、
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の出金ルールや出金できない場合に確認すべき項目まとめ!
海外FX業者には金融ライセンス未取得の怪しい会社があり、そういったFX会社では出金拒否や出金トラブルなどが問題になっている。
最大手の海外FX業者は日本に金融ライセンスを取得していないものの、世界各国に拠点があり複数の金融ライセンスを取得して運営されています。
日本の金融ライセンスを取得していないと怪しいとかヤバいと言われますが、世界には日本の金融ライセンスよりも厳しい審査が行われるものも。
そんな正規の金融ライセンスを複数取得している海外FX業者であれば、あえて不当な理由で出金拒否をしてトラブルの原因を作ることはありません。
問題になる海外FX業者の特徴を紹介すると、
怪しいFX会社の特徴
- どの国が発行した金融ライセンスを取得していない。
- 新しい海外FX業者で実際にトレーダーの口コミや評判が確認できない。
- そもそも日本人をカモにするために詐欺目的で設立された海外FX業者である。
- 異常なレベルの高額な口座開設ボーナスや初回入金ボーナスで入金を催促してくる。
いくつもの条件がありますが、ひとつでも当てはまる項目がある海外FX業者で口座開設すれば、出金拒否され出金できない状態になる可能性が高いでしょう。
どの業界でも詐欺目的で設立される会社があり、日本人をターゲットにして様々な方法でアプローチしてきます。
全ての海外FX業者が怪しいとかヤバいということではなく、犯罪目的の会社が混ざっている可能性があるので優良業者を選ぶ必要があると理解してください。
どのようなポイントで見極めればよいのか、おすすめの優良業者の情報などはこの記事が参考になります。
おすすめ記事→海外FXは危険性やリスクが高い?詐欺や優良業者の見極め方法まとめ!
海外FX業者で出金拒否される理由は利用規約違反の禁止事項をしたり、出金ルールを守っていない可能性が高い!
現在、多くの海外FX業者では正規の金融ライセンスを取得して、真っ当な経営が行われていますので、そういった会社では不当な理由で出金拒否されることはありません。
しかし正規の金融ライセンスを取得している海外FX業者でもいくつかの理由で出金拒否され出金できないこともあります。
どのような理由で出金拒否されるのかというと、
出金拒否される理由について
- 利用規約違反の禁止事項に該当する行為を行ってしまった。
- 出金ルールを守らない出金申請を行っている。
- 出金できないボーナス残高を出金しようとしている。
- 入金後、すぐに出金申請を繰り返すなどマネーロンダリングを疑われている。
- 他人名義の銀行口座やクレジットカードで入金したり、他人名義の銀行口座に送金しようとしている。
他にもいくつかの理由や条件で出金拒否され出金できないことも。
ただ正規の金融ライセンスを取得している海外FX業者では、不当な理由で出金拒否をしていれば、ライセンスを剥奪されるなどのペナルティーも課されます。
金融ライセンスがなければ真っ当な経営をしていると言えないので、海外FX業者ではそういった状況にならないように不当な理由で出金拒否をしないような抑止力が働いていることも理解しておきましょう。
具体的にどのような理由で出金拒否される可能性があるのか、この記事でも紹介していますので、気になる人は参考にしてください。
おすすめ記事→海外FXで出金拒否され出金トラブルになる原因や理由、対策はあるのか?
出金拒否され出金できないなどの出金トラブルを避けたいなら出金スピードが早い海外FX業者を選ぶのがおすすめ。
海外FX業者の中には最初から詐欺や犯罪行為を目的にした会社もあり、そのターゲットに日本人が選ばれることも。
日本人には投資家が多く2010年まではアジアトップでしたが、2022年には世界で5番目の規模に縮小しています。
それでも世界的に見れば4.4%ほどの市場規模がありますので、犯罪グループが日本人投資家をターゲットにするのも頷けますよね。
どうすれば出金拒否などの出金トラブルを避けられるのかというと、
確認ポイント
- 出金時間が早いFX会社や出金スピードが評判のFX会社を選ぶことで、余計な出金トラブルを避けることができます。
- スムーズな出金処理が行われているサイトは出金トラブルが少ない傾向があるので、出金面の不安なくトレードを行うことができます。
どの業界でも出金時間の早いサイトだと出金拒否されるリスクが低い傾向があり、海外FX業者でも同様の傾向があります。
余計な出金トラブルを避けたい人は少しでもスムーズな出金処理を行っているFX会社から選ぶようにしてください。
おすすめ記事→出金時間が早い海外FX業者はどこか?出金スピードでFX会社を選びたい人必見です。
海外FX業者で出金拒否や出金トラブルが多いと言われるのはミセスワタナベの影響の可能性が高い。
少し前のFX業界のことを知っている人ならわかる証券用語のミセスワタナベ。
これは2000年代初頭にできた言葉で、世界的に多く知られる様になったのは2005年と2007年の円安の影響です。
そもそもミセスワタナベがどんな証券用語かというと、
ミセスワタナベとは?
- ミセスワタナベとは外国為替市場で大きな影響力を持っていた日本の個人投資家のことで、一人ひとりの取引額はそこまで大きくありません。
- 日本の為替市場で主婦やサラリーマンなどの個人投資家が昼休みの休憩時間帯などに行ったFX取引が市場を動していたことが発覚したことで、日本人の代名詞としてイギリスで「ワタナベ」が使われ始めたのがきっかけでした。
当時の日本人のFX取引者数は非常に多く世界でも上位に位置していましたが、直近のランキングでは5位まで落ちています。
日本人はFXで多額の資金を使うし、英語は苦手なので海外の犯罪グループの目に止まったのでしょう。
その結果、詐欺目的で設立された海外FX業者が増えて、海外FXは出金拒否され出金できないという認識になったのだと思います。
ただ現在では正規の金融ライセンスを取得して健全な運営が行われている会社が多いので、当時ほどひどい状況になることはありません。
正しい海外FX業者選びができれば、出金トラブルに巻き込まれることはないので、この点は安心してください。
おすすめ記事→海外FXはやめとけ、やばい会社が多く出金拒否など悪評が多いって本当か?
FX初心者も含めた日本人におすすめの海外FX業者と基本スペックやおすすめポイントはどこか?
この記事では海外FX業者と国内FX会社の違いやそれぞれのメリット、デメリットなどの情報を紹介してきました。
海外FX業者には国内FX会社にない、最大レバレッジの高さやゼロカットシステムによる借金リスクがない投資環境など様々な面でメリットがあることがわかったと思います。
しかし出金拒否や出金トラブルなどの噂がつきまとっているのも事実なので、どのFX会社を選ぶのかが重要なポイントになります。
このサイトの冒頭でも紹介しましたが、改めて日本人投資家におすすめの海外FX業者を紹介しておきますので、口座開設時の参考にしてください。
XMTrading(XMトレーディング)│高額なボーナスが人気で日本人の口座開設数が最も多い!
XMTrading(XMトレーディング)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最も多くの日本人が口座開設をしており、海外FXをする人の約7割とも言われている。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜21時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座開設ボーナスが13,000円、入金ボーナスが最大10,500ドル分もらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル金融庁(FSA)発行の証券ディーラーライセンス番号SD010とモーリシャス金融サービス委員会(FSC)発行の証券ディーラーライセンス番号GB20025835を取得している。
- 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 口座タイプは4種類あり、スキャルピング向きのKIWAMI極口座もある。
- 100種類以上の金融商品や仮想通貨CFD、株式CFDなどの取引が可能。
XMTrading(XMトレーディング)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
13,000円 | 最高10,500ドル | 最大1,000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.6pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
8種類 | 6種類 | 平日9時〜21時 |
始めての海外FX業者でどこに口座開設しようと悩んでいるなら、XMTradingを選んでおけば失敗はありません。
XMTrading(XMトレーディング)の運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
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Exness(エクスネス)│極挟スプレッドで取引コストが安く自由な取引条件で使いやすい!
Exness(エクスネス)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されない。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界で平均以下のスプレッドが適用されてる。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなのがExnessです。
Exness(エクスネス)の運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
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HFM(エイチエフエム)│安全性や信頼性の評判が高く高額な入金ボーナスが魅力的。
HFM(エイチエフエム)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大で750,000円分(5,000ドル)の入金ボーナスがもらえるので、高額な入金ボーナスを使ったトレードができる。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日の9時〜24時まで対応している。
- 口座タイプが5種類あり、好きな取引口座を開設して好みの取引手法を選んでトレードできる。
- 最大レバレッジは2000倍まで設定できるのでハイレバトレードにも対応している。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でゼロ座(Zero口座)はNDD方式のECN口座になっている。
- コピートレードが人気で実際の取引利益を確認することもできEAのような使い方ができる。
- セントビンセント・グレナディーン諸島の金融庁が発行した金融ライセンスを取得している。(登録番号:22747 IBC 2015)
- 世界で18ヶ国以上に系列会社があり、グループ全体で7個以上の金融ライセンスを取得している。(CySECやFCA、DFSAなど信頼性の高いライセンスも取得済み。)
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離されている。
- 最大500万ユーロまで補償してくれるRenaissance Insurance Reinventedという民事賠償保険制度に加入している。
HFM(エイチエフエム)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 最大75万円(5,000ドル) | 最大2000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.62pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
6種類 | 6種類 | 平日9〜24時 |
狭いスプレッドでトレードしたい人やボーナスも使ってお得にトレードしたい人におすすめのHFM(エイチエフエム)。
世界規模の大手海外FX業者なので、安全性や信頼性も高くて海外FX初心者でも安心して口座開設することができるのもおすすめポイントのひとつ。
HFMの運営会社概要やグループ全体で取得している金融ライセンスやHFMの安全性や信頼性に関する情報はこれらの記事を参考にしてください。
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BigBoss(ビッグボス)│カスタマイズ可能なデラックス口座で自分好みの取引口座でトレードできる。
BigBoss(ビッグボス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが5,000円、入金ボーナスが最大13,700ドル分もらえるなど、とにかく高額な入金ボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも平日なら10時〜25時まで対応している
- 口座タイプが3種類あり、好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- デラックス口座は独自のカスタマイズができることであなた専用の取引口座に成長させることができる。
- 金融ライセンスはセントビンセント・グレナディーン金融庁のLICENCE NO. :380 LLC 2020を取得している(グループ内で3つ取得済)。
- 最大レバレッジは2,222倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でプロスプレッド口座はNDD方式のECN口座になっている。
- 出金時間は比較的早く、500万円までの出金時の場合は銀行送金でも2〜5営業日程度で着金する
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 取引する度にBigBossポイント(BBP)がもらえたり、VIP向けのロイヤルティプログラムが充実している。
BigBoss(ビッグボス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
5,000円 | 最大13,700ドル | 最大2,222倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.47pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 4種類 | 平日10〜25時 |
高額なボーナスが欲しい人や自分専用にカスタマイズした取引口座でトレードしたい人におすすめのBigBoss(ビッグボス)。
BigBossが取得しているカジノライセンスや運営会社、人気のデラックス口座に関する基本情報はこれらの記事を参考にしてください。
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FXGT(エフエックスジーティー)│高額なボーナスがもらえ賠償責任保険で安全な取引環境が提供されている!
FXGT(エフエックスジーティー)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大143万円分もらえるなど、とにかく高額なボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
- 口座タイプが5種類もあるので好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- 最大6日間のスワップフリー口座があり、中長期トレードでもスワップ負けしにくい特徴がある。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019やCySEC(キプロス証券取引委員会)発行の382/20、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)発行の700601など多数取得している。
- 最大レバレッジは5000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引銘柄のトレードができる。
- 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくく、出金に関する評判は良いものが多い。
- 投資家の資金は高格付けの優良銀行に分別管理で会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。
FXGT(エフエックスジーティー)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
15,000円 | 最大143万円 | 最大5000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 24時間対応 |
高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。
FXGTの運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
AXIORY(アキシオリー)│信託保全で資金保護がしっかりしており、自由なトレード環境が用意されている。
AXIORY(アキシオリー)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 全額信託保全ありで最大2万ユーロまでの補償サービスがある。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座タイプが5種類あるので、好みのものを選ぶことができる。
- 海外FX初心者から上級者まで使えると評判のFX会社。
- 金融ライセンスはベリーズ政府発行のライセンスNo. 000122/405を取得している。
- 最大レバレッジは400倍と少し低めに設定されている。
- 海外FX業者の中でもトップクラスのスプレッドの低さ。
- 約定力は99.99%と非常に高く、スキャルピングにも向いている。
- スキャルピングの制限がなく、EA(自動売買)での取引も可能。
AXIORY(アキシオリー)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 不定期開催 | 最大400倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | ベリーズ政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 8種類 | 平日9時〜24時間 |
高い約定力と非常に狭いスプレッドで様々な金融商品のトレードをしたい人におすすめなのがAXIORY(アキシオリー)です。
最後まで読んでも国内FX会社と海外FX業者ではどちらが良いのか迷っている人はこの記事を最後に読んでみてください。