Exness(エクスネス)は政府機関が発行した金融ライセンスを取得して合法的に運営されている海外FX業者なのか。
海外FX業者のExness(エクスネス)の安全性や信頼性、どこの国のどんな会社が運営しているのかについて気になっている人も多いと思います。
FX取引をする際には高額な資金を送金する必要があるので、怪しい会社ではないかも気になるポイントのひとつ。
国内FX会社と大きく違いハイレバレッジのトレードができる海外FX業者が人気ですが、会社概要をしればやばい会社かどうかも判断できますよね。
日本人投資家も安全にFX取引ができるのか紹介しますので、Exness(エクスネス)で口座開設やトレードをしようか悩んでいる人は参考にしてください。
>>Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミなどの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミでわかる最強のFX会社の理由などの情報まとめ!
Exness(エクスネス)は日本の金融ライセンスを取得しているのか?
まず最初にExness(エクスネス)が日本の金融ライセンスを取得しているのかというと、
金融ライセンスについて
Exness(エクスネス)は日本の金融ライセンスを取得していないFX海外会社でこれまでに一度も日本国内の金融ライセンスを取得した実績もありません。
国内FX会社や国内証券会社で口座開設している人はこれだけ聞くと、怪しい会社だとかやばい会社だと感じるかもしれません。
しかしExness(エクスネス)は決して詐欺などの犯罪行為を目的に運営されている怪しい海外の会社ではなく、非常に健全な運営が行われています。
なぜExness(エクスネス)が日本の金融ライセンスを取得しないのかというと、
Exness(エクスネス)が日本の金融ライセンスを取得しないのは規制だらけでデメリットしかないから。
海外FX業者と呼ばれる多くの海外に拠点があるFX会社が日本の金融ライセンスを取得しないのはデメリットしかないからです。
もし仮にExness(エクスネス)が日本の金融ライセンスを取得するとどのような規制を受け入れなければならないのかというと、
規制内容
- 最大レバレッジは25倍までと低いレバレッジしか設定できない。
- ゼロカットシステムの導入禁止(国内FX業者ではマイナス分に追証が発生し、その支払い義務がトレーダーにある。)
- 高額なボーナスの提供禁止。(射幸心を煽る可能性があるため)
このような厳しい規制が適用されると、Exness(エクスネス)のような海外FX業者を選ぶメリットはなくなります。
日本の金融庁は国民を危険な投資から守るためにと言っているわりに、ゼロカットシステムの導入を金融商品取引法で禁止しているのが現状です。
これは想定外に相場が動いた際に証券会社の利益が増え、国民の借金が増える仕組みなので、完全に投資家保全の仕組みではありません。
しかも金融商品取引法が施工されたのは平成19年とごく最近なのに世界に逆行するような法律になっています。
日本国内のFX会社でもゼロカットシステムが導入されれば、FXで借金や自己破産をする人がなくなるはず。
しかし金融商品取引法は金融庁が主体となって証券会社やFX会社の意見を聞いて決めた法律なので彼らに有利になっているということ。
日本の金融庁はライセンス取得済のFX会社にゼロカットシステムは認めていませんので、どれだけ投資家思いではない法整備を行ったことがわかると思います。
ゼロカットシステムや追証に関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→FXの追証は日本だけ?海外FXにゼロカットがあり日本にない理由はなにか?
Exness(エクスネス)が取得している金融ライセンスと運営会社の概要やどこの国にあるのか?
日本の金融ライセンスを取得していないExness(エクスネス)ですが、実は世界に7つもの系列会社を保有しています。
そのすべてが世界各国の金融ライセンスを取得して運営されていますので、国内FX会社よりも多くの規制を受けた運営が行われているということ。
まずどのような会社があるのかというと、
運営会社
- Exness (SC) Ltd(旧社名:Nymstar Limited):セーシェル共和国
- Exness B.V.:キュラソー島
- Exness (VG) Ltd(旧社名:Venico Capital Limited):バージン諸島
- Exness (Cy) Ltd:キプロス島
- Exness (UK) Ltd:イギリス
- Exness ZA (Pty) Ltd:南アフリカ共和国
- Exness (MU) Ltd:モーリシャス
これらすべての会社はExnessブランドおよび商標の元による運営を認可されていますので、どれだけ信頼性の高いFX会社なのかということがわかると思います。
それぞれの会社概要についても少し詳しく紹介しますので、詳細を知りたい人は参考にしてください。
セーシェル共和国にあるExness (SC) Ltd(旧社名:Nymstar Limited)の会社概要は?
セーシェル共和国にあるExness (SC) Ltd(旧社名:Nymstar Limited)がどのような会社なのかというと、
項目 | 詳細 |
会社名 | Exness (SC) Ltd(旧社名:Nymstar Limited) |
会社住所 | 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles |
登録番号 | 8423606-1 |
ライセンス番号 | SD025 |
金融ライセンス監督機構 | セーシェル共和国金融庁(FSA) |
キュラソー島にあるExness B.V.の会社概要は?
キュラソー島にあるExness B.V.がどのような会社なのかというと、
項目 | 詳細 |
会社名 | Exness B.V. |
会社住所 | Emancipatie Boulevard Dominico F. “Don” Martina 31, Curaçao |
登録番号 | 148698(0) |
ライセンス番号 | 0003LSI |
金融ライセンス監督機構 | キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS) |
バージン諸島にあるExness (VG) Ltd(旧社名:Venico Capital Limited)の会社概要は?
バージン諸島にあるExness (VG) Ltd(旧社名:Venico Capital Limited)がどのような会社なのかというと、
項目 | 詳細 |
会社名 | Exness (VG) Ltd |
会社住所 | Trinity Chambers, P.O. Box 4301, Road Town, Tortola, BVI |
登録番号 | 2032226 |
ライセンス番号 | SIBA/L/20/1133 |
金融ライセンス監督機構 | 英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC) |
日本向けのFXサービスを行っているのは上記3社になりますので、その中のいずれかの金融ライセンスが適用されているということ。
3つの金融ライセンスを取得済ということは、それぞれ個別に設定されているすべての規制内容を受け入れているということです。
どれだけ健全な運営が行われている海外FX業者なのかということがわかりますよね。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のアカウント認証に必要な本人確認書類や提出の流れ、注意点まとめ!
キプロス島にあるExness (Cy) Ltdの会社概要は?
キプロス島にあるExness (Cy) Ltdがどのような会社なのかというと、
項目 | 詳細 |
会社名 | Exness (Cy) Ltd |
会社住所 | 1, Siafi Street, Porto Bello, Office 401, CY-3042, Limassol, Cyprus. |
登録番号 | 293057 |
ライセンス番号 | 178/12 |
金融ライセンス監督機構 | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
キプロス島にあるExness (Cy) LtdはExness(エクスネス)グループの本社になります。
2012年に金融ライセンスを取得していることからも、しっかりと実績のある世界規模のFX会社だということがわかりますよね。
イギリスにあるExness (UK) Ltdの会社概要は?
イギリスにあるExness (UK) Ltdがどのような会社なのかというと、
項目 | 詳細 |
会社名 | Exness (UK) Ltd |
会社住所 | 107 Cheapside, London, EC2V 6DN, United Kingdom |
登録番号 | 08861481 |
ライセンス番号 | 730729 |
金融ライセンス監督機構 | 英国金融行動監視機構(FCA) |
南アフリカ共和国にあるExness ZA (Pty) Ltdの会社概要は?
南アフリカ共和国にあるExness ZA (Pty) Ltdがどのような会社なのかというと、
項目 | 詳細 |
会社名 | Exness ZA (Pty) Ltd |
会社住所 | Central Office Park, 257 Jean Avenue, Unit 4, Johannesburg, South Africa. |
登録番号 | 2020/234138/07 |
ライセンス番号 | 51024 |
金融ライセンス監督機構 | 南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA) |
モーリシャスにあるExness (MU) Ltdの会社概要は?
モーリシャスにあるExness (MU) Ltdがどのような会社なのかというと、
項目 | 詳細 |
会社名 | Exness (MU) Ltd |
会社住所 | 7th Floor, Tower 1, Nexteracom, Cybercity, Ebene, MU 72201, Mauritius. |
登録番号 | 176967 |
ライセンス番号 | GB20025294 |
金融ライセンス監督機構 | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の全銘柄の取引時間一覧、祝日の影響など金融商品ごとに徹底解説!
Exness(エクスネス)の月間取引金額やアクティブユーザー数は?
Exness(エクスネス)が世界規模で運営されている海外FX業者だということがわかったと思いますが、どのような運営状況なのかというと、
取引規模
- 2023年10月の月間取引量は4兆8,000億ドル超え。
- アクティブユーザー数は全世界で70万人超え。
運営開始から15年を経過したことで、2024年1月にリブランディングを行うことを宣言しました。
これまで以上にサービスを拡充すること、、ブランドアイデンティティを刷新するために新しいロゴの導入を決定しています。
これらのことからも世界最大手の海外FX業者であることが確認できると思いませんか。
Exness(エクスネス)が提供している公式な連絡方法にはなにがあるのか?
Exness(エクスネス)は世界最大手のFX会社ということもあり、様々な連絡方法を用意しています。
現在、公式に利用できる連絡方法は、
公式連絡方法
- メール:送信元アドレスが…@exness.comからのメールで、support@exness.comなど。
- MetaTrader:MetaTraderの内部メールボックスから送信されたメッセージ。
- 電話:+120409740(変更される可能性あり)
- ライブチャット:公式サイト内に設置あり。
当然ですが、日本語でのカスタマーサポートを受けることができますので、英語がわからない人でも安心です。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の夏時間(サマータイム)と冬時間の変更タイミングなどの詳細情報まとめ!
Exness(エクスネス)が公式に提供していない連絡方法にはなにがあるのか?
現時点でExness(エクスネス)が公式に提供していない連絡方法にはなにがあるのかというと、
非公式連絡方法
- ICQ
- ヤフーメッセンジャー
- テレグラム
- Facebookメッセンジャー
- テレグラム
- Signal
- Instagram(インスタグラム)
- QQなど
- TikTok(ティックトック)
上記はExness(エクスネス)の公式連絡方法として採用されていないので、もしかするとExness(エクスネス)になりすました連絡の可能性も。
不安な場合はExness(エクスネス)のサポートスタッフにライブチャット等で連絡をとって、本当に公式からの連絡か確認してください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の日本語サポート体制や営業時間などの情報まとめ!
日本向けのサービスを行っているExness(エクスネス)がなぜキプロスライセンスではないのか?
Exness(エクスネス)の本社があるのはキプロス島で、キプロスライセンスは世界で最も信頼性の高い金融ライセンスのひとつだと言われています。
しかしなぜか日本向けのサービスを行っているのはセーシェルライセンスとキュラソーライセンスと英領バージン諸島ライセンス。
なぜ最も信頼性の高いキプロスライセンスでないのかというと、
キプロス金融庁が発行する金融ライセンスの信頼性の高さは?
日本向けのサービスで利用できないキプロス金融庁発行のライセンスは、世界有数の厳しい基準で運営されていることで有名です。
キプロスライセンスは投資家に対する徹底した補償制度があり、
充実した保証内容
- キプロス金融庁発行のライセンス登録をするためには投資家補償基金(ICF)への加盟が必須。
- ICFに登録しているFX会社が倒産した場合、最大2万ユーロ(約250万円)までの補償が行われます。
万が一の状況を考えた時に、このようにしっかりとした補償が行われるのは非常にメリットがあると思いませんか?
なぜ日本向けにキプロスライセンスが利用できないのかというと、
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で入金反映されない?国内銀行送金は着金が遅いというのは本当か?
キプロスライセンスを海外FX業者が日本向けに提供できなくなった理由は?
以前は日本向けに海外FX業者が提供することができたキプロスライセンスですが、とある時期を境に日本向けに提供できなくなりました。
なぜそのような状況になったのかというと、
ライセンス変更の理由(推測)
- 日本の金融庁(日本政府)がキプロス金融庁に何かしらの圧力をかけ、海外FX業者が日本向けにサービスを提供できなくなりました。
- ちなみに2019年ごろまではExness(エクスネス)ではキプロスライセンスで日本向けのサービスを提供していましたので、その前後で使えなくなったということ。
以前もオーストラリア金融庁に日本政府が圧力をかけて、日本人向けのサービスの提供を停止させた実績があるので、それと同じことをキプロスでも行ったのでしょう。
日本の金融庁からすれば日本人は日本のFX業者で取引をしてもらい、国内に税金を収めて欲しいと考えているはず。
そのため国際的に圧力をかけてどうにかできるところはどんどん変更させてしまうのが、デフォルトの流れになっているということ。
投資家からすれば非常に残念な状態ですが、世界的にもこういった流れを止めることはできませんので、よりよいサービスを提供してくれるFX会社を探すしかありません。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)は怪しいし危険性が高く日本人におすすめできないFX会社か?
Exness(エクスネス)はトレーダーの投資資金を分別管理で安全性を確保しているFX会社です。
ほぼすべてのFX会社は投資家の資金を管理する場合に、信託保全か分別管理で自社の運営に必要な資金と切り分けて管理しています。
もしあなたの投資資金が会社の運営資金と同じ口座内にあると、どのような使い方をされるかわかりませんよね。
投資資金の管理はFX会社の安全性や信頼性を確認する際に非常に重要なポイントのひとつ。
投資資金を管理する方法のひとつの信託保全とはどんな仕組みなのか?
信託保全がどんな仕組みなのかというと、
信託保全とは?
信託保全とは、FX会社が破綻や倒産した場合でも、信託保全されている資産の範囲内で信託管理人を通じて返還してもらえる仕組みのこと。
日本国内のFX会社はすべて信託保全で投資家の投資資金を管理することが義務付けられていますので、倒産時なども安全です。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で両建て手法は禁止?複数口座や利用規約違反の行為まとめ!
投資資金を管理する方法のひとつの分別管理とはどんな仕組みなのか?
分別管理がどんな仕組みなのかというと、
分別管理とは?
分別管理とは、投資家から預かった資産とFX会社の運営資金や自社が保有している資産を分けて管理する仕組みのこと。
分別管理を行っている場合でも、FX会社が倒産すれば投資家の資産は投資家に返還されますので、そこまで問題ではありません。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のゴールドのスプレッドやスワップポイント、取引時間などの情報まとめ!
Exness(エクスネス)の取引口座内の資金は本当に安全なのか?
Exness(エクスネス)の公式サイトのよくある質問には、取引口座内の資金の安全性に関する見解が掲載されています。
投資資金の安全性について
- お客様の資金の安全性を確保することは非常に重要であるため、予防措置が講じられています:
- お客様の資金を分別管理:お客様の資金は弊社の資金とは分けて保管されているため、弊社に変更が生じた場合でも、お客様の資金に影響することはありません。 また、弊社の自己資本比率が、常に分別管理するお客様の資金の比率を上回るようにしています。
- 取引認証:取引口座からの出金には、口座名義人の身元確認を行うためのワンタイムPINが必要です。 このOTP(ワンタイムパスワード)は、取引口座(セキュリティタイプと呼ばれています)に紐付けされた登録済みの電話番号またはメールアドレスに送信され、口座名義人のみが取引を完了できるようにします。
投資資金の管理状況も問題ないですし、万が一不正アクセスされた場合でも専用のワンタイムパスワードを入力しないと出金できない仕組みだということ。
しっかりとしたセキュリティ体制で取引口座内の資金は管理されていますので、Exness(エクスネス)に入金しても問題ないと思います。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の安全性は?ライセンスや口座資金の管理に問題なしなのか?
Exness(エクスネス)は出金拒否や出金できないなど出金トラブルの多くてヤバい海外FX業者か?
国内FX会社を利用している人の多くが言うのが、海外FX業者は国内FX会社と比較すると出金トラブルが多いので注意が必要だという部分。
もし本当にExness(エクスネス)が不当な理由で出金拒否を繰り返すようなヤバいFX会社なら安心して入金することはできません。
日本の金融ライセンスを取得していないので、出金面に関する不安がある人もいると思いますので、その点について説明しておくと、
出金トラブルについて
- 多数の金融ライセンスを取得して運営されているExness(エクスネス)がどこかの国で出金拒否や出金できないなどの出金トラブルが多発するようならその金融ライセンスの信頼性がなくなりますよね。
- ライセンス発行機関の信頼性に悪影響が出ますし、Exness(エクスネス)自体にもダメージが及ぶこともあり、出金トラブルなどを起こさない健全な運営を行っているということ。
- ライセンス発行機関は日本の金融庁に該当するような各国の政府機関なのでExness(エクスネス)の横暴を許すことはありません。
ただ利用規約違反の禁止行為を行った場合など正当な理由がある場合は、Exness(エクスネス)から出金できない状況になることも。
国内FX会社でも利用規約違反の禁止行為が行われた場合は、同様に出金拒否されますので、ルールを守らなかった自分が悪いということです。
口座開設するFX会社によって異なる利用規約が設定されていますので、しっかり確認しておきましょう。
Exness(エクスネス)の出金ルールや出金拒否されないかが不安な人はこれらの記事を読むと安心できると思います。
Exness(エクスネス)はヤバいFX会社ではなくゼロカットで借金のない安心感がある
日本の金融ライセンスを取得していないExness(エクスネス)ですが、取得していないことで日本国内のFX会社よりも投資家にとって優れていることががあります。
それがゼロカットシステムを導入しているという部分。
ゼロカットシステムについて簡単に紹介すると、
ゼロカットシステム
- ゼロカットシステムを導入しているExness(エクスネス)では投資額以上(入金額)の損失がでない仕組みになっている。
- 取引口座の残高がマイナスになっても追証を支払う必要がないので、FXでありがちな相場の急変時でも借金を作ることはない。
- Exness(エクスネス)はこれまでもゼロカットを適用した実績があるので、ハイレバトレードでも安心です。
ゼロカットシステムってレバレッジをかけたFX投資をする際に非常に役立つものなので、これだけでも海外FX業者を選ぶメリットがあります。
国内FX会社は金融商品取引法の規制でゼロカットシステムを導入できないので、借金のリスクがあることを認識しておいてください。
1日で2〜3円も相場が急変することがあるので、ゼロカットシステムが導入されているFX会社の方が安心してトレードができます。
海外FX業者に多いゼロカットシステムについてはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)はゼロカットシステム対応で追証や借金リスクなしで安全なFX会社です。
Exness(エクスネス)の最大レバレッジは無制限なので怪しいFX会社なのか?
国内FX会社で取引をしている人は最大レバレッジが25倍というのが安全性の高さだと考えている人もいるかもしれません。
しかし最大レバレッジの高さ=安全性とは少し意味が違いますので、その点は誤解しない方が良いと思います。
レバレッジの高さ=資金効率の良さであり、FXで稼ぐために重要な要素のひとつ。
もちろんハイレバトレードばかりしていれば危険性が高く、常に強制ロスカットのリスクから逃げることはできませんので、そこはしっかり理解しておきましょう。
Exness(エクスネス)は取引口座内の有効証拠金額に合わせて最大レバレッジ制限が自動的に行われる。
Exness(エクスネス)では現在5つの取引口座が用意されていますが、最大レバレッジは、取引口座内の有効証拠金額に合わせて変更されます。
具体的にどのような最大レバレッジ制限が行われるのかというと、
有効証拠金額 | 最大レバレッジ |
0~999.99ドル | 無制限(対象の場合) 2000倍(既定値で利用可能) |
1000~4999.9ドル | 2000倍 |
5000~29999.99ドル | 1000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
少額の取引を規定された通貨ペアなどで行う場合は、無制限レバレッジの適用になるということ。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で無制限レバレッジを使うメリットやデメリットは何があるのか?
Exness(エクスネス)で無制限レバレッジを適用できない金融商品は何があるのか?
取引口座内の有効証拠金額が999.99ドル未満でも、下記の商品は無制限レバレッジの適用外になりますので、予め理解しておいてください。
無制限レバレッジの適用外
- エキゾチック(通貨ペア)
- 暗号通貨
- コモディティ(エネルギー)
- 株式
- 指数
- XPD(通貨ペア)
- XPT(通貨ペア)
これらの通貨ペアや金融商品には固定証拠金要件があるため、無制限レバレッジを適用することができません。
また他にもいくつかの条件で通常は無制限レバレッジが適用されるメジャー通貨ペアの取引にも適用されないタイミングがあります。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のビットコイン取引時のスプレッドや最大レバレッジなどの情報まとめ!
Exness(エクスネス)で最大レバレッジが200倍に規制されるタイミングはいつか?
Exness(エクスネス)は無制限レバレッジで人気の海外FX業者ですが、特定期間内に新規ポジションを保有する場合、最大レバレッジが200倍に制限されます。
どのようなタイミングでレバレッジ制限が行われるのかというと、
最大レバレッジ制限
- 市場の一般的なボラティリティに影響を与える重要なイベントや特定の期間中の新規注文で、HMR(高額証拠金要件)期間と呼ばれています。
- ExnessターミナルとExness Tradeでは、 HMR期間の影響を受ける商品の横に3本の赤い線のシンボルが表示されますので、そうなったら最大レバレッジは200倍になっているということ。
- ハイレベルな経済ニュースリリースの15分前と5分後に行われる新規注文。
- 外国為替および金属取引商品の新規注文が週末と祝日を挟む場合、市場終了前の3時間と市場再開後の1時間に適用されます。
他にも株式指数や原油などの金融商品など、個別のHMR期間が設定されていますので、取引する際にはしっかり確認するようにしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のロスカット水準とマージンコール水準は?
Exness(エクスネス)の金融ライセンスや安全性に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでExness(エクスネス)は金融ライセンスを取得している安全性の高いFX会社だということがわかったと思います。
海外FX業者はメリットもデメリットもありますが、うまく活用することで高額な利益を獲得できる場合も。
ここではExness(エクスネス)の安全性や信頼性に関するよくある質問をまとめて紹介しますので、取引口座開設時の参考にしてください。
Exness(エクスネス)が取得している金融ライセンスはどこの国のものですか?
回答
- Exness(エクスネス)は世界各国向けに7つのオフィスを構えており、その国々にあった金融ライセンスを適用しています。
- 現在日本語サイトが用意されているのが、セーシェルライセンスとキュラソーライセンスと英領バージン諸島ライセンスです。
- 取引口座を開設するタイミングで、上記いずれかの金融ライセンスが適用される仕組みなのかもしれません。
- ちなみに私の取引口座の金融ライセンスはセーシェルライセンスになっていますので、XMTradingと同じ金融ライセンスになります。
- XMTradingの場合は口座開設時にセーシェルライセンスかモーリシャスライセンスから自由に選べる方式なので、このあたりの金融ライセンスであれば日本でのサービスに影響がないのかもしれませんね。
セーシェルライセンスのExness(エクスネス)はどんな会社が運営していますか?
回答
- セーシェルライセンスのExness(エクスネス)を運営しているのは:Exness (SC) Ltd.(旧名Nymstar limited)です。
- セーシェル共和国金融庁(FSA)の規制を受け、SD025という金融ライセンスを取得して証券ディーラーとして正式に認められています。
- 場所は9A CT House, 2nd Floor, Providence, Mahe, Seychelles.にありますので、グーグルマップなどで調べると所在地の確認ができます。
- Exnessグループはマルチアセットブローカーで金融資産を売買する企業のことを意味します。
- この場合、ExnessはCFD、仮想通貨、外国為替、貴金属などをはじめ、その他多くの金融商品を提供しています。
- ちなみに監督機関のFSAはセイシェル共和国のノンバンク系金融サービス分野での事業運営におけるライセンス承認、規制、規制の厳格な運用、コンプライアンス要件、監視、監督に責任を持つ独立した監督機構です。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の計算ツール(投資カリキュレーター)の機能や使い方の情報まとめ!
Exness(エクスネス)はブローカーとしてどのような役割を担っていますか?
回答
- 旧来の証券ブローカーは、投資家とニューヨーク証券取引所(NYSE)やロンドン証券取引所(LSE)などのような中央管理されている証券取引所との間を取り持つことをその役目としています。
- ブローカーとしての在り方には様々なものがありますが、それだけで1つのトピックとなるため、Exnessのアプローチについてお知りになりたい場合、値付け業者を詳しく理解することをお勧めします。
- ちなみに値付け業者とは、金融資産の建値を恒常的に公開し、売買にいつでも応じることのできる金融会社のことを言います。
- Exness(エクスネス)は、様々な金融商品をCFD(または差金決済取引)でのみ提供しているため、証券ブローカーとしてではなく、マルチアセットブローカーとして営業しています。
Exness(エクスネス)でトレードをすると株式や金融商品を所有することができますか?
回答
- 株式取引は差金決済取引として行われるため、株式は保有できません。
- Exness(エクスネス)は、ポジション発注時の金融商品の価格と決済時の価格の差を支払う差金決済取引(CFD)サービスを提供しており、トレードにおける利益(または損失)はここから発生しています。
- 従って、株式のポジションを保有すると、発注時の価格と決済時の価格差から損益が発生します。
- 株式のCFDでは所有権や配当の権利は発生しません。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のプレミアプログラムの招待条件や昇格条件、特典まとめ!
Exness(エクスネス)は日によって株式取引時の必要証拠金額が変更されるというのは本当ですか?
回答
- Exness(エクスネス)では株式会社の四半期決算報告が発表された日の市場取引終了直前および市場取引再開直後には株式取引で必要証拠金が上昇します。
- 通常このような発表の後には市場価格にギャップが生まれるため、そのようなギャップから投資家を保護するために行われるものです。
- 市場取引が開始する14:40 GMT + 0(夏季は13:40)前に報告書が発表された場合、市場取引終了の6時間前から翌取引日の市場取引開始20分後まで、すべての株式の保有注文で必要証拠金が通常の5%(レバレッジは1:20)ではなく20%(レバレッジは1:5)に固定されます。
- 計算例、MAの発表日が1月26日BMOの場合、1月25日の20:45 GMT+0に市場取引が終了する6時間前から1月26日の14:40 GMT+0に市場取引開始の20分後までレバレッジは1:5になります。
- 市場取引が終了する20:45 GMT + 0(夏季は19:45)後に報告書が発表された場合、株式市場終了6時間前から翌取引日の市場取引開始20分後まで、すべての株式の保有注文で必要証拠金が通常5%(レバレッジは1:20)ではなく20%(レバレッジは1:5)に固定されます。
- 計算例、Visaの発表日が1月24日AMCの場合、1月24日の20:45 GMT+0に市場取引が終了する6時間前から1月25日の14:40 GMT+0に市場取引開始の20分後までレバレッジは1:5になります。
Exness(エクスネス)はなぜMT4/MT5とExnessウェブサイトでスプレッドの表示が違いますか?
回答
- Exness(エクスネス)のウェブサイトではスプレッドがpipで表示される一方、MT4/MT5ではスプレッド値がポイントで表示されます。
- Exness(エクスネス)のウェブサイトでは2 pipのスプレッドが、MT4/MT5では20ポイントとして表示されます。
- スプレッドとは特定の取引金融商品の現在のASK(買)値とBID(売)値のpipの差のことで、プラットフォーム全般にわたるスプレッドの表示方法に関する概要は、以下のとおりです。
- ウェブサイトは前取引日の平均スプレッド(pip)、MT4/MT5プラットフォームは現在のスプレッド(ポイント)、ターミナルは現在のスプレッド(pip)、トレードアプリは現在のスプレッド(pip)です。
- 変動スプレッドと固定スプレッドでさまざまな金融商品のトレードを行えるほか、各金融商品の平均スプレッドを契約仕様で確認することができます。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で裏技的に使える原資抜きのやり方やメリットまとめ!
Exness(エクスネス)で「取引時間外です」というエラーが表示される理由は何ですか?
回答
- Exness(エクスネス)で「取引時間外です」というエラーメッセージが表示される場合は、市場が現在取引時間外または日中の休憩中であることを示しており、決済専用モードの金融商品に該当する可能性があります。
- そのためこの表示がある間は、ポジションを発注または決済することができません。
- 取引セッションが時間外の場合は、「取引時間外です」というメッセージが表示され、新規注文を発注しようとすると、「決済のみ」というエラーメッセージが表示されます。
- 「決済のみ」というエラーを受信した場合は、取引セッションまたは金融商品が決済専用モードであることを示しています。 この期間中は、以前に発注したポジションの決済のみ行え、新規ポジションを発注することはできません。
- これはボラティリティが上昇する時間帯、または市場が閉まる直前に、決済専用モードの金融商品に適用されます。
Exness(エクスネス)は財務状況に問題があり、倒産するようなヤバい会社ではありませんか?
回答
- Exness(エクスネス)が金融ブローカーとして大切にしていることは企業情報の透明性であると考え、定期的に財務レポートを公式サイト内で公開しており、KPI(重要業績評価指標)および財務収支を確認することができます。
- Exnessグループの業績評価指標として、CFD総取引額・アクティブ顧客様数・月間出金額など2010年以降のすべての情報が確認できますので、不安な人は公式サイト内の会計報告ページで確認してみてください。
- 正確性を保つために、監査は「4大」グローバル監査法人の一つである独立系会計事務所のデロイト・トウシュ・トーマツ リミテッドによって行われています。
- またExness(エクスネス)は要件(地域、規制など)に応じて他の独立系監査法人とも提携しています。
Exness(エクスネス)は世界有数の海外FX業者で無制限レバレッジが評判です。
海外FX業者を選ぶメリットのひとつであるハイレバトレードやフルレバトレードはどう考えればよいのか?
その安全性や危険性についてより詳しい情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→海外FXはフルレバトレードがおすすめ?危険性や追証のリスクまとめ!
Exness(エクスネス)はどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも数少ない無制限レバレッジが適用されていることで日本人にも人気のExness(エクスネス)
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
Exness(エクスネス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されないだけではなく、ストップアウト保護機能まで搭載されている。
- 高額出金にも対応し、銀行送金での出金時間も早くて使い勝手が良く出金面の評判が高い。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- グループ会社で正規の金融ライセンスを合計で7つも取得・更新しているので安全性や信頼性が非常に高い。
- 全世界で80万人以上のアクティブトレーダーがおり、従業員数も2,400名以上と世界最大規模の金融証券ディーラーとして人気が高い。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 複数口座間の両建て取引や異業種間の両建て取引を行っても利用規約違反の禁止事項に該当せず、口座凍結されることがない。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界で平均以下のスプレッドが適用されている。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)は土日でも出金できるのか、平日よりも着金時間が遅いのか?
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなFX会社のExness(エクスネス)。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で約定拒否?プロ口座はリクオートありで使いにくいって本当か?
Exness(エクスネス)の金融ライセンスや運営会社概要などに関する記事まとめ
この記事ではExness(エクスネス)はどのような会社が運営しており、どこの国の金融ライセンスを取得しているのか。
本当に健全な運営が行われており、日本人投資家でも安全なFX取引ができるのかということについて説明してきました。
まとめ
- Exnessは日本の金融ライセンスを取得していないFX海外会社でこれまでに一度も日本国内の金融ライセンスを取得した実績もありません。
- Exnessは世界7ヶ国の金融ライセンスを取得しており、日本向けは主にExness (SC) Ltd(旧社名:Nymstar Limited)というセーシェル共和国にある会社が運営している。
- Exnessの本社は2012年創設のExness (Cy) Ltdというキプロス島にある会社です。
- グループ全体の2023年10月の月間取引量は4兆8,000億ドルを超え、月間のアクティブユーザー数は70万人を超えている。
- Exnessはトレーダーの投資資金を分別管理することで安全性の高い海外FX業者です。
- Exnessは無制限レバレッジで評判が高いがゼロカットシステムを導入しているので、追証による借金リスクがない安全なトレードができる。
- Exnessは有効証拠金額に合わせて最大レバレッジに4段階の制限がかかるし、投資タイミングによってもレバレッジ制限が行われる。
- エキゾチック(通貨ペア)や仮想通貨、コモディティ(エネルギー)など一部の商品は無制限レバレッジが適用されない。
日本の金融ライセンスは取得していないものの世界各国の金融ライセンスを取得して運営されているExness(エクスネス)。
海外FX業者は危険性が高いと感じている人もいるかもしれませんが、これだけ世界的な規模で運営が行われているので安全性について問題がないと思います。
日本での実績も高く運営歴も長いので健全なトレードができるおすすめFX会社のひとつです。
Exness(エクスネス)は最大レバレッジ制限がないFX会社として多くの日本人トレーダーに人気の海外FX会社。
少ない資金で効率的なトレードを行いたい人も安心してポジションを持てるようにゼロカットシステムが導入されているメリットも。
どれだけ高いレバレッジを設定しても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができる海外FX業者のひとつ。
ボーナスは一切もらえませんが、FX業界の平均以下のスプレッドが適用されていることでスキャルピングトレーダーにもおすすめの海外FX会社です。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。