Exness(エクスネス)はスプレッドが広いFX会社か、それともスプレッドが狭いFX会社なのか。
海外FX業者選びの基準にスプレッドの狭さが重要なポイントだと考えている人も多いので、実際にExness(エクスネス)がどうなのかは気になりますよね。
どのタイミングでスプレッドに影響が出やすいのかなども含めて、Exness(エクスネス)のスプレッドに関する情報をまとめて紹介します。
スプレッドの表示方法がMT4やMT5などの取引プラットフォームと公式ツールでも違いがあるExness(エクスネス)。
FXトレード時に重要なコストであるExness(エクスネス)のスプレッドに関する情報をまとめて紹介しますので、口座開設時の参考にしてください。
>>Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミなどの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミでわかる最強のFX会社の理由などの情報まとめ!
Exness(エクスネス)のスプレッドはどういう仕組みで決まるのか?
Exness(エクスネス)では金融商品ごとに固定スプレッドと変動スプレッドの両方を導入しています。
海外FX業者はスプレッドが主な収入源になるので、国内FX会社と比較するとやや広いと言われますが、最近はそこまで違いがないことも。
まず固定スプレッドと変動スプレッドがどのようなルールで適用されているのかというと、
Exness(エクスネス)の固定スプレッド銘柄や基本ルールは?
Exness(エクスネス)は特定の通貨ペアに限って固定スプレッドを採用しており、取引コストをある程度予測することができます。
どの銘柄が固定スプレッドなのかというと、
固定スプレッドについて
- 固定スプレッド:EURUSD、XAUUSD、GBPUSD、USDJPY、GBPJPY、USDCAD、AUDUSD、USDCHF、EURJPY、EURGBP
- 決定方法:スプレッドの加重平均と一定の時間軸のティックを使用して計算されます。
上記の計算方法で自動的にスプレッドが計算され、市場のボラティリティが高い時間を除く約90%ほどの時間に適用されています。
固定スプレッドの銘柄でもボラティリティの高い時間には変動スプレッドになりますので、完全な固定スプレッドではないことを理解しておいてください。
Exness(エクスネス)は基本的に変動スプレッド(フローティングスプレッド)を採用している
Exness(エクスネス)は先ほど紹介した銘柄以外の金融商品に関しては変動スプレッドを採用しています。
変動スプレッドはどう決まるのかというと、
変動スプレッドについて
変動スプレッドの場合、スプレッドの値は市場のボラティリティによって常に変化し、平均よりも広くなったり、平均よりも狭くなることがあります。
公式サイト内では平均スプレッドが適用され、スプレッドの傾向を一定期間調査することによって計算され、大まかな目安を確認できます。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の出金ルールや出金できない場合に確認すべき項目まとめ!
Exness(エクスネス)の公式サイトとMT4やMT5ではスプレッド表示に違いがある。
Exness(エクスネス)で金融商品を取引する際に覚えておいて欲しいポイントのひとつにウェブサイトとMT4やMT5ではスプレッド表示に違いがあるという部分です。
最初は慣れないかもしれませんが、そこまで大きな違いではないので何度かトレードをしていると問題ないと思います。
Exness(エクスネス)の公式サイトやウェブツールでスプレッド表示はどうなっているのか?
Exness(エクスネス)の公式サイトやウェブツールでスプレッド表示がどうなっているのかというと、
Exnessのスプレッド表示
- Exnessウェブサイト:前取引日の平均スプレッド(pip)
- Exnessターミナル:現在のスプレッド(pip)
- Exnessトレードアプリ:現在のスプレッド(pip)
公式サイトのみ1日1回の更新になるので、前日までの平均値になるので大まかなものだと理解しておいてください。
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MT4やMT5などの取引プラットフォームのスプレッド表示はどうなっているのか?
Exness(エクスネス)でMT4やMT5などの取引プラットフォームを使っている場合のスプレッド表示はポイントになります。
ポイント表示について
- 標準通貨のポイントは価格変動の最小値(小数点第5桁)で、 1pipは10ポイントに相当します。
- ゴールド、シルバー、JPYは小数点第3桁で仮想通貨は小数点第2桁が適用されます。
Exness(エクスネス)の公式サイトで1.4ピップの場合は、MT4やMT5では14ポイントと表示されます。
Exness(エクスネス)のリアルタイムスプレッドをMT4やMT5で確認する方法は?
Exnessで口座開設した際にリアルタイムのスプレッドをMT4やMT5などの取引プラットフォームで確認する方法を紹介すると、
<<MT4でスプレッドを確認する方法>>
MT4の確認方法
- MT4にログインし、Market Watch(気配値表示)ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ内の任意の場所を右クリックして、オプションの一覧からスプレッドを選択します。
- 新たな列に金融商品ごとにリアルタイムのスプレッドが表示されますので、そこで確認してください。
<<MT5でスプレッドを確認する方法>>
MT5の確認方法
- MT5にログインし、Market Watch(気配値表示)ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ内の任意の場所を右クリックして、表示列を選択した後でスプレッドを選択します。
- Market Watch(気配値表示)ウィンドウが開かれ、金融商品ごとにリアルタイムのスプレッドが表示されます。
Exness(エクスネス)でリアルタイムスプレッドを確認する方法はそこまで難しいことではないので、取引時にはチェックするようにしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の禁止事項は?利用規約違反で口座凍結や出金拒否されるって本当か?
Exness(エクスネス)でスプレッドが広がる時間帯やタイミングは?
Exness(エクスネス)は変動スプレッド制を導入していますので、市場の影響でスプレッドが広がることや狭まることがあります。
どのような状態になるとスプレッドに影響が出るのかというと、
影響を与える要因
- 市場のボラティリティの変化
- 経済ニュースなどの新着情報
- 予期しない経済イベントの発生
- 市場が開く時間帯と閉まる時間帯
それぞれどのようなことなのか、項目ごとに簡単に紹介すると、
市場のボラティリティの変化によるExness(エクスネス)のスプレッドへの影響は?
Exness(エクスネス)でスプレッドに影響を与えるのが、市場のボラティリティの変化です。
市場のボラティリティの変化について
- 市場のボラティリティは金融商品のスプレッドに大きな影響を与える要因のひとつです。
- ボラティリティが高いということは、価格の変動幅が大きいということを意味し、価格が急変するような市場環境になるとブローカーは取引リスクをカバーするためにスプレッドを広げる傾向があります。
- 不確実性が高まることで市場の予測が難しくなり、提供する価格に対するリスクが増大するための処置で、Exnessが変動スプレッドを導入しているのもこの理由から。
- ボラティリティが高い時期や取引セッションでは、トレーダーは通常よりも広いスプレッドで取引を行う必要があることを理解しておきましょう。
特に重要な経済ニュースが発表される前後や市場が大きく動くイベントが予定されているタイミングではスプレッドが広がる傾向が顕著になります。
経済ニュースなどの新着情報によるExness(エクスネス)のスプレッドへの影響は?
Exness(エクスネス)でスプレッドに影響を与えるのが、経済ニュースなどの新着情報です。
経済ニュースなどの新着情報について
- 経済ニュースや企業の決算発表などは、金融市場におけるスプレッドに直接的な影響を与えます。
- 重要なニュースが発表されると市場参加者の反応によって短期間で大きな価格変動が発生すること予想されるので、取引ブローカーはリスク管理のためにスプレッドを一時的に拡大させることがあります。
- 新着情報が市場に与える影響は予測不可能であり、特に予期せぬニュースや市場予想と大きく異なる結果が発表された場合、ボラティリティが急増し、それに伴ってスプレッドも広がります。
トレーダーはこのような時期に取引を行う場合、通常よりも高い取引コストを覚悟しなければなりません。
このタイミングでのハイレバトレードを制限したり、レバレッジ制限が行われることがあるので注意してください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)でスキャルピングトレードするメリットやデメリットまとめ!
予期しない経済イベントの発生によるExness(エクスネス)のスプレッドへの影響は?
Exness(エクスネス)でスプレッドに影響を与えるのが、予期しない経済イベントの発生です。
予期しない経済イベントの発生について
- 予期しない経済イベントは市場の安定性に大きな影響を与え、その結果としてスプレッドにも影響を及ぼします。
- 政治的な不安や自然災害、テロ攻撃など予期しないイベントが発生すると市場は急激に反応して資金はリスクの低い資産へと移動します。
- 国際的な金融市場において予測不能なボラティリティを引き起こす原因となるので注意が必要です。
- ブローカーはこのような不確実性を考慮に入れ、ポジションを保護するためにスプレッドを拡大させることが一般的です。
これらのイベントが発生する可能性がある場合、取引戦略を慎重に計画して必要に応じてポジションサイズを調整する必要があることも覚えておいてください。
市場が開く時間帯と閉まる時間帯によるExness(エクスネス)のスプレッドへの影響は?
Exness(エクスネス)でスプレッドに影響を与えるのが、市場が開く時間帯と閉まる時間帯です。
市場が開く時間帯と閉まる時間帯について
- 市場が開く時間と閉まる時間は、スプレッドの大きさに影響を与える重要な要因のひとつ。
- 市場が開く直後や閉まる直前は流動性が低下する傾向にあり、流動性が低いと、取引に必要な売り手と買い手をマッチングすることが難しくなるので、ブローカーはより広いスプレッドを設定することがあります。
- 週末を挟む金曜日の終盤や月曜日の始めにも同様の現象が見られ、スプレッドが通常よりも広がることがあるのもトレーダーや金融機関がポジションを調整し、週末のリスクを避けようとするためです。
トレーダーはこれらの時間帯の特性を理解して取引計画に適切に組み入れることが重要です。
またスワップポイントが発生する場合には、水曜日にトリプルスワップデーがあることも忘れないでください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)でスワップフリーで取引できる通貨ペアや口座タイプの情報まとめ!
Exness(エクスネス)で開設できる口座タイプには何があるのか?
Exness(エクスネス)には現在5種類の口座タイプが用意されており、投資手法や投資スタイルに合わせた口座タイプを選ぶことができます。
現在、Exness(エクスネス)で開設可能な口座タイプは、
口座タイプについて
- スタンダード口座
- スタンダードセント口座
- プロ口座
- ゼロ口座
- ロースプレッド口座
この中でもスプレッドが狭いのはプロ口座グループに分類されるプロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座の3種類です。
それぞれどのような特徴がある口座タイプなのかというと、
Exness(エクスネス)の口座タイプごとの特徴や取引環境の違いは?
Exness(エクスネス)で開設できる口座タイプごとの特徴や取引環境を一覧にまとめたのがこれです。
特徴 | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | プロ口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 |
初回入金額 | 150ドル | 150ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル |
スプレッド | 0.2pips~ | 0.3pips~ | 0.1pips~ | 0pips~ | 0pips~ |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 片道0.5ドル〜 | 片道3.50ドルまで |
取引銘柄 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス | 外国為替 貴金属 | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス | 外国為替 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス |
最小ロットサイズ | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大ロットサイズ | 200 (7時00分〜20時59分 GMT+0) 60 (21時00分〜6時59分 GMT+0) | 200 | 200 (7時00分〜20時59分 GMT+0) 60 (21時00分〜6時59分 GMT+0) | 200 (7時00分〜20時59分 GMT+0) 60 (21時00分〜6時59分 GMT+0) | 200 (7時00分〜20時59分 GMT+0) 60 (21時00分〜6時59分 GMT+0) |
最大ポジション数 | 無制限 | 1000 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
マージンコール水準 | 60% | 60% | 30% | 30% | 30% |
ストップアウト水準 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
1ロット通貨単位 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4 | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
注文約定方式 | 成行約定 | 成行約定 | 即時約定 仮想通貨のみ成行約定 | 成行約定 | 成行約定 |
優待スワップフリー | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
Exness(エクスネス)では口座タイプごとに様々な特徴がありますが、取引手数料が発生するのはゼロ口座とロースプレッド口座のみ。
他の3種類の口座タイプはスプレッドだけが取引コストになるので、その点も大きく違うポイントです。
Exness(エクスネス)の口座タイプの違いや特徴などに関してはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の口座タイプ比較、おすすめや違いまとめ!
Exness(エクスネス)は口座タイプごとにスプレッドや取引手数料に違いがある。
Exness(エクスネス)の口座タイプの違いで多くく異なるのがスプレッドと取引手数料に関する部分です。
実際のトレードにどのくらいのスプレッドや取引手数料が必要なのか、メジャー通貨ペアを参考に紹介すると、
通貨ペア | スタンダード口座 | スタンダード セント口座 | プロ口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 0,05ドル〜 | 3.5ドルまで |
USDJPY | 1.1pips | 1.1pips | 0.7pips | 0pips | 0pips |
EURUSD | 1pips | 1pips | 0.6pips | 0pips | 0pips |
GBPUSD | 1.2pips | 1.2pips | 0.7pips | 0pips | 0.1pips |
NZDUSD | 2pips | 2pips | 1.2pips | 0pips | 0.5pips |
USDCAD | 2.2pips | 2.2pips | 1.4pips | 0pips | 0.4pips |
USDCHF | 1.4pips | 1.4pips | 0.9pips | 0.1pips | 0.3pips |
AUDUSD | 1.4pips | 1.4pips | 0.9pips | 0pips | 0.2pips |
*上記は2024年4月時点で公式サイトに掲載されているスプレッドになりますので、最新のスプレッドはMT4かMT5で確認してください。
これだけスプレッドが違うのでFX取引の経験や取引手法によって口座タイプを使い分けるのがおすすめです。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)が出金拒否って本当?出金できない原因や解決法まとめ!
Exness(エクスネス)のスプレッドが極端に狭い口座タイプを選ぶならゼロ口座がおすすめ。
Exness(エクスネス)で最もスプレッドが狭いのがゼロ口座です。
ゼロ口座はExness(エクスネス)で最もスプレッドが狭く、低スプレッドでトレードしたい人におすすめの口座タイプとなっています。
他の口座タイプと比較してどのような違いがあるのかというと、
Exness(エクスネス)のゼロ口座ではゼロスプレッドが提供されている。
Exness(エクスネス)のゼロ口座には他の口座タイプと大きく違うポイントが設定されており、
ゼロスプレッドとは?
- Exness(エクスネス)のゼロ口座は成行約定に特化しており、上位30の金融商品では日中の95%においてゼロスプレッドを提供しています。
- 残りの金融商品にゼロスプレッドが提供される場合、取引期間の50%でゼロスプレッドになります。(市場のボラティリティにより変動します)
ゼロスプレッドが提供されていることでスプレッド収入がないこともあり、Exness(エクスネス)のゼロ口座では金融商品ごとに取引手数料が必要になります。
取引手数料は片道最低0.05ドルからとなっていますので、その点も踏まえてポジションを保有する必要があるということ。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のゼロ口座のスプレッドや手数料、メリットやデメリットまとめ!
Exness(エクスネス)のゼロ口座でゼロスプレッドが設定されている金融商品はどれか?
Exness(エクスネス)のゼロ口座でゼロスプレッドが設定されている金融商品がどれかというと、
ゼロスプレッドの金融商品について
AUDCAD、AUDCHF、EURAUD、GBPAUD、NZDCAD、XAGUSD、CADJPY、CHFJPY、EURUSD、HKDJPY、USDJPY、EURJPY、EURNZD、GBPUSD、USDCHF、CADCHF、GBPJPY、GBPNZD、USDCAD、AUDUSD、EURGBP、NZDJPY、NZDUSD、AUDJPY、EURCHF、GBPCHF、XAUUSD、AUDGBP、EURCAD、GBPCAD、NZDCHF
ドル円やユーロ円、ユーロドルなど非常に取引頻度の高い金融商品の多くがゼロスプレッドでトレードできるのは本当に嬉しいポイントのひとつ。
これならスプレッドを気にする人でもExness(エクスネス)で安心して様々な金融商品のトレードを行うことができますよね。
Exness(エクスネス)のゼロ口座はゼロスプレッドだけど取引手数料が必要になるのがデメリットのひとつ。
先ほども紹介したようにゼロスプレッドで利用できるゼロ口座ですが、取引手数料についてしっかり理解しておく必要があります。
いくつかの金融商品の取引手数料を紹介すると、
ゼロ口座の取引手数料について
- EURUSD(ユーロドル):片道3.5ドル
- USDJPY(ドル円):片道3.5ドル
- GBPUSD(ポンドドル):片道4.5ドル
- XAUUSD(ゴールド):片道8ドル
- XAGUSD(シルバー):片道50ドル+平均スプレッド0.5pips
ゼロスプレッドでメリットはあるものの取引手数料についてしっかり理解しておかないと最終的に損益を圧迫してしまう場合も。
Exness(エクスネス)ではスプレッド+取引手数料の両方を考慮した口座タイプを選ぶ必要があります。
特にスキャルピングなどの取引回数が多い取引手法を使う場合には、トータルの取引コストについてしっかり考えた上で利用する口座タイプを選んでください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のプロ口座のスプレッドや最低入金額、メリットやデメリットまとめ!
Exness(エクスネス)のゴールドのスプレッドは口座タイプでどう違うのか?
ボラティリティーが高く海外FX業者でハイレバトレードを行っている人も多いのが貴金属のゴールド(金)です。
ゴールド専門にトレードしている人もおり、長期的には今後も値上がりが期待できますよね。
Exness(エクスネス)の口座タイプごとにゴールドのスプレッドがどのように設定されているのかというと、
口座タイプ | スプレッド |
スタンダード口座 | 20pips |
スタンダードセント口座 | 20pips |
プロ口座 | 12.5pips |
ゼロ口座 | 0pips |
ロースプレッド口座 | 6.2pips |
*上記はXAUUSDというゴールドをアメリカドルで取引した場合の2024年4月時点のスプレッドですので、最新のスプレッドは公式サイトで確認してください。
Exness(エクスネス)のゼロ口座のゴールドのスプレッドが0pipsというのは驚きですが、ゼロ口座とロースプレッド口座は別途、取引手数料は発生します。
ゴールドの取引手数料について
- ゼロ口座は片道8ドル(往復で16ドル)の取引手数料が必要になります。
- ロースプレッド口座は片道3.5ドル(往復で7ドル)の取引手数料がスプレッド以外にも必要になります。
総合的に考えるとスプレッドしかないプロ口座を選ぶというのも選択肢のひとつだと思います。
いづれにしてもトータルでコストを考えないと損する可能性があるので、その点も理解しておいてください。
Exness(エクスネス)でゴールドを取引する際のスプレッドやスワップポイントなどの取引条件ではこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のゴールドのスプレッドやスワップポイント、取引時間などの情報まとめ!
Exness(エクスネス)で仮想通貨のビットコイン関連銘柄を取引する際の口座タイプごとの取引スプレッドと取引手数料は?
Exness(エクスネス)で仮想通貨のビットコイン関連銘柄を取引する際の口座タイプごとの取引スプレッドと取引手数料を含めた取引コストがいくらになるのかというと、
取引銘柄 | スタンダード口座 | プロ口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 |
BTCAUD | 158.6pips | 99.1pips | 60.3pips+7.69ドル | 73.2pips+3.5ドル |
BTCCNH | 951.85pips | 594.9pips | 328.3pips+12.65ドル | 460.6pips+3.5ドル |
BTCJPY | 1370.5pips | 856.6pips | 563.9pips+5ドル | 610.45pips+3.5ドル |
BTCTHB | 915.9pips | 572.4pips | 194pips+45.18ドル | 498.6pips+3.5ドル |
BTCUSD | 910pips | 569pips | 362.75pips+5.75ドル | 407.85pips+3.5ドル |
BTCXAG | 792.8pips | 495.4pips | 174.3pips+39.98ドル | 427.8pips+3.5ドル |
BTCXAU | 381.4pips | 238pips | 147.7pips+6.41ドル | 171.8pips+3.5ドル |
BTCZAR | 325.7pips | 203.55pips | 68.35pips+31.28ドル | 173.2pips+3.5ドル |
*上記は参考値になりますので、リアルタイムのスプレッドは、MT5などの取引プラットフォームで確認してください。
Exness(エクスネス)でもボラティリティが高いタイミングや流動性が低い時間帯にはスプレッドが広がる可能性も。
日本時間の早朝のタイミングや長期休暇j時などは通常よりも広めのスプレッドが適用されますので、取引コストにも注意してください。
ビットコイン以外の仮想通貨CFD銘柄のトレードをExness(エクスネス)でしたい人はこの記事も参考になります。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の仮想通貨取引銘柄の最大レバレッジやスプレッドなどの情報まとめ!
Exness(エクスネス)と他の海外FX業者のスプレッド比較!
Exness(エクスネス)は比較的スプレッドが狭い海外FX業者だと言われていますので、余計な取引コストが発生しにくいと言われています。
実際に他の海外FX業者とどのくらいスプレッドに違いがあるのかも口座開設前に確認しておきたい人がいると思います。
そこでスタンダード口座とプロ口座を他の海外FX業者と比較したデータがあるので参考にしてください。
Exnessのスタンダード口座と他の海外FX業者のスプレッドを比較すると、
まず最初に多くのトレーダーが開くスタンダード口座で他の海外FX業者とExness(エクスネス)がどのくらいスプレッドが違うのかというと、
FX会社名 | ドル円 | ユーロ円 | ゴールド |
Exness | 1.1pips | 1.9pips | 2.0pips |
XMTrading | 1.5pips | 2.1pips | 2.5pips |
FXGT | 1.7pips | 2.1pips | 2.5pips |
AXIORY | 1.4pips | 1.3pips | 3.8pips |
Exness(エクスネス)は有名な海外FX業者の中でも非常にスプレッドが狭いということがわかったと思います。
これだけでもExness(エクスネス)を選ぶ十分な理由になりますよね。
Exnessのプロ口座と他の海外FX業者のスプレッドを比較すると、
続いて、Exness(エクスネス)のプロ口座と他の海外FX業者の同様の口座タイプのスプレッドを比較すると、
FX会社名 | ドル円 | ユーロ円 | ゴールド |
Exness | 0.7pips | 1.2pips | 1.25pips |
XMTrading | 0.6pips | 1.2pips | 1.5pips |
FXGT | 0.3pips | 0.6pips | 1.5pips |
AXIORY | 1.4pips | 1.0pips | 1.5pips |
プロ口座になるとスプレッドの広さはややマチマチですが、それでもExness(エクスネス)は平均以上にスプレッドが狭いということがわかります。
少しでも取引コストを抑えたい人にExness(エクスネス)はおすすめですよね。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のロースプレッド口座の取引手数料やメリット、デメリットまとめ!
Exness(エクスネス)のスプレッドが狭い理由はどこにあるのか?
他の海外FX業者と比較した際にExness(エクスネス)のスプレッドが狭い理由は非常に明確です。
なぜスプレッドを広く取る必要がないかというと、
スプレッドが狭い理由
- Exness(エクスネス)は口座開設ボーナスや入金ボーナス、取引ボーナスなどが用意されていないから。
- そのため、そこに使うはずコストが不要なのでボーナスがある海外FX会社よりも狭いスプレッドを提供することができます。
公式にもボーナスがないことを宣言していますし、今後もExness(エクスネス)はボーナスを用意することはないでしょう。
そのため海外FX業界最安値レベルの狭いスプレッドで様々な金融商品を取引できるFX会社だと理解して良いと思います。
スプレッドは海外FX業者の重要な収入源になっているのでFX会社は広げた方が儲かる。
そもそもスプレッドが海外FX業者にとってどのような扱いになるのかというと、
スプレッドとは?
- スプレッドとは取引金融商品のBID(売)値とASK(買)値のpip値による差であり、ブローカーに注文する際に課される金額です。
- これがExness(エクスネス)などのマーケットメーカーのブローカーの主な収入源になっています。
FX会社は広いスプレッドの方が儲かりますが、トレーダーは無駄なコストを支払わなければならないということ。
豊富なボーナスが用意されている海外FX業者の場合はExnessと比較するとスプレッドが広い傾向があります。
ただ最近では取引スタイルに合わせてボーナスなしで低スプレッドでトレードできる口座タイプも用意されるなど、投資家側が選択しやすい環境に進化しているFX会社も。
どういったトレードをしたいのかに合わせてFX会社を選ぶのがおすすめです。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の最大ロット数や最大ポジション数、時間帯の制限に関する情報まとめ!
Exness(エクスネス)のスプレッドに関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでExness(エクスネス)はスプレッドが狭い海外FX業者であることがわかったと思います。
固定スプレッドと変動スプレッドが適用されるなど、やや複雑な印象のあるExness。
ここではExness(エクスネス)のスプレッドに関するよくある質問をまとめて紹介しますので取引時の参考にしてください。
Exness(エクスネス)の早朝スプレッドとは何ですか?
回答
- Exness(エクスネス)の早朝スプレッドとは、日本時間の朝7時台(夏時間は6時台)のスプレッドのこと。
- この時間帯は他の時間帯よりも市場全体の取引量が減ることでスプレッドが広がる傾向があるので、トレードする際には覚えておく必要があります。
- 固定スプレッドの銘柄もこの時間帯は変動スプレッドに移行することが多く、取引時のスプレッドに注意してください。
- ただ早朝スプレッドのタイミングのチャートの動きを狙ったトレードで利益を出す人もいるので、一概にトレードに向かないということはありません。
- どんなトレードスタイルで利益の獲得を目指すのか?ということの方が非常に重要だと思います。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の日本語サポート体制や営業時間などの情報まとめ!
Exness(エクスネス)のゴールドのスプレッドはどのくらい広いですか?
回答
- 2024年2月20日のExness(エクスネス)のゴールドの平均スプレッドを口座タイプごとに紹介すると、
- スタンダード口座は20pips、スタンダードセント口座は20pips、プロ口座は12.5pips、ゼロ口座は0pips、ロースプレッド口座は6.2pipsになります。
- ゼロ口座はスプレッドなしでトレードできますが、片道で8ドルの取引手数料が必要になりますので、その点も覚えておいてください。
- 優待スワップフリーステータスの場合は、スワップフリーでトレードできますので、取引コストを低く抑えることができます。
Exness(エクスネス)も時間帯によってスプレッドが変更しますか?
回答
- Exness(エクスネス)はEURUSD、XAUUSD、GBPUSD、USDJPY、GBPJPY、USDCAD、AUDUSD、USDCHF、EURJPY、EURGBPの通貨ペアのみ固定スプレッドを採用しています。
- しかし固定スプレッドの通貨ペアも取引開始直後や取引終了間際には変動スプレッドになることが多く、スプレッドが常に一定のことはありません。
- スプレッドに影響を与えるのは、市場のボラティリティの変化・経済ニュースなどの新着情報・予期しない経済イベントの発生・市場が開く時間帯と閉まる時間帯など様々なことがあります。
- 時間帯やタイミングによってスプレッドが変動するものだと理解して、トレードをするようにしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)はゼロカットシステム対応で追証や借金リスクなしで安全か?
スプレッド広がる時間帯のトレードをするならExness(エクスネス)を選ぶ必要がありますか?
回答
- 一般的にスプレッド広がる時間帯でも、Exness(エクスネス)は他の海外FX業者よりも低めのスプレッドを提供している場合があります。
- そのため単純に取引時間だけFX会社を選ぶのは正しくない方法だと思います。
- Exness(エクスネス)は無制限レバレッジやスワップフリーステータスなど様々な部分でメリットがありますし、取引コストを低く抑えることができるFX会社です。
- ボーナスがないという部分は残念ですが、それ以外の部分で使い勝手が良くスムーズな出金ができるので、十分に選ぶ理由はあると思います。
Exness(エクスネス)のFX通貨ペアのスプレッドの計算方法はどの様になっていますか?
回答
- Exness(エクスネス)で通貨ペアのスプレッドを計算する方法は簡単で、BID(売)注文とASK(買)注文の現在価格の差になります。
- 例えば、BID(売)値が1.11113でASK(買)値が1.11125の時のスプレッドは0.00012、つまり1.2 pipsとなります。
- 公式サイトには前日の取引時の平均値がスプレッドとして表示され、MT4/MT5プラットフォームやExnessターミナル、Exnessトレードアプリでは現在のスプレッドが表示されています。
Exness(エクスネス)は狭いスプレッドでトレードできる海外FX業者のひとつ。
口座開設前に日本人が海外FX業者に登録したりトレードしたりすることに問題がないのか、海外FX業者に対する金融庁の考え方や規制方針等に関する情報はこの記事を参考にしてください。
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Exness(エクスネス)はどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも数少ない無制限レバレッジが適用されていることで日本人にも人気のExness(エクスネス)
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
Exness(エクスネス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されないだけではなく、ストップアウト保護機能まで搭載されている。
- 高額出金にも対応し、銀行送金での出金時間も早くて使い勝手が良く出金面の評判が高い。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- グループ会社で正規の金融ライセンスを合計で7つも取得・更新しているので安全性や信頼性が非常に高い。
- 全世界で80万人以上のアクティブトレーダーがおり、従業員数も2,400名以上と世界最大規模の金融証券ディーラーとして人気が高い。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 複数口座間の両建て取引や異業種間の両建て取引を行っても利用規約違反の禁止事項に該当せず、口座凍結されることがない。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界で平均以下のスプレッドが適用されている。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなFX会社のExness(エクスネス)。
どのような会社が運営しており、どこの国が発行した金融ライセンスを取得しているのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の金融ライセンスや運営会社はどの国にあるのか?
Exness(エクスネス)はスプレッドが広い?スプレッドが広がる時間帯があるのかの記事まとめ
この記事ではExness(エクスネス)はスプレッドが狭いのか、それとも広いFX会社なのか。
時間帯によるスプレッドの変動やスプレッドに関する基本ルールについて説明してきました。
まとめ
- Exness(エクスネス)は固定スプレッドと変動スプレッドの両方の仕組みが導入されている。
- 固定スプレッドはEURUSD、XAUUSD、GBPUSD、USDJPY、GBPJPY、USDCAD、AUDUSD、USDCHF、EURJPY、EURGBPの通貨ペアで、取引時間の約9割が固定されている。
- Exness(エクスネス)は公式サイトとMT4やMT5ではスプレッド表示に違いがあり、公式サイトでは前日の取引時の平均値が表示されている。
- Exness(エクスネス)のスタンダード口座は他の海外FX業者と比較しても非常に狭い設定が行われている。
- Exness(エクスネス)のゼロ口座にはゼロスプレッドが設定されており、上位30の金融商品のスプレッドが日中の取引時間の95%をスプレッドなしでトレードできる。
- Exness(エクスネス)は口座開設ボーナスや入金ボーナス、取引ボーナスなどが用意されていないので、スプレッドを狭く設定することができる。
<<スプレッドが広がる時間帯やタイミング>>
- 市場のボラティリティの変化
- 経済ニュースなどの新着情報
- 予期しない経済イベントの発生
- 市場が開く時間帯と閉まる時間帯
Exness(エクスネス)は他のFX会社と比較してもスプレッドが狭いので、取引コストが少なくて済むメリットも。
固定スプレッドと変動スプレッドの両方が導入されていますので、どの通貨ペアのトレードをするのかによっておすすめの場合も。
取引コストが少ない海外FX業者を探している人におすすめですよ。
Exness(エクスネス)は最大レバレッジ制限がないFX会社として多くの日本人トレーダーに人気の海外FX会社。
少ない資金で効率的なトレードを行いたい人も安心してポジションを持てるようにゼロカットシステムが導入されているメリットも。
どれだけ高いレバレッジを設定しても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができる海外FX業者のひとつ。
ボーナスは一切もらえませんが、FX業界の平均以下のスプレッドが適用されていることでスキャルピングトレーダーにもおすすめの海外FX会社です。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。