海外FX業者が投資家保護の目的で採用しているゼロカットシステムとはどのような仕組みのことか。
強制ロスカットとゼロカットシステムの違いがよくわからない人もいると思うので、言葉の定義も含めて紹介します。
海外FX業者を日本人投資家が選ぶ理由のひとつがハイレバトレードでもゼロカットシステムがある安心感です。
ゼロカットシステムが導入されている海外FX業者は追証なしで利用できるはずなのに、なぜかデメリットがあると言われることも。
国内FX会社がゼロカットシステムを導入できない理由を理解することで、どちらが良いのか悩んでいる人は参考になるかもしれません。
投資家の損失を最小限にできるゼロカットシステムのメリットやデメリットを紹介します。
FXの追証は借金なので、そのリスクを抑制して安全な取引環境を手に入れたい人は、ゼロカットシステムについてしっかり理解しておいてください。
>>XMTradingの口座開設して有効化することでもらえる口座開設ボーナスの詳細はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingの口座開設ボーナスの受け取り方や出金条件などの注意点まとめ!
FXのゼロカットシステムと強制ロスカットは何がどう違うのか?
まず最初に強制ロスカットとゼロカットシステムの仕組みの違いについて簡単に紹介すると、
仕組みの違い
- 強制ロスカット:保有ポジションの含み損が増えて、FX口座内の証拠金維持率が一定水準以下になった時にFX会社によって強制的にポジションが決済される仕組みのこと。
- ゼロカットシステム:強制ロスカットが間に合わないほど相場が急変したタイミングで生じた全ての損失(マイナス残高)をFX会社が負担してくれる仕組みのこと。
海外FX業者の多くがゼロカットシステムを導入していることで、最大損失額は入金額までになるのは安心できるポイントのひとつ。
それに対して国内FX会社はゼロカットシステムを導入できないので、強制ロスカット後のマイナス残高は全て追証(借金)として、FX会社に追加の証拠金を支払う必要があり、それがリスクだということ。
追証の有無が国内FX会社と海外FX業者の大きな違いのひとつなので、借金したくない人は海外FX業者を選んで口座開設する方がおすすめです。
強制ロスカットがあれば海外FX業者でもゼロカットシステムは不要ではないのか?
一般的に考えれば、証拠金維持率がFX会社が決めた既定値を下回ることで強制ロスカットが発動しますので、ゼロカットシステムは不要なのではないかと考えるかもしれません。
しかしFX市場はFX会社の想定以上に急激な相場変動が起こることがあり、その瞬間に強制ロスカットが間に合わないことも。
過去にはスイスフランショックやアップルショック、中国ショックなどでは一瞬で数円〜10円くらいの値幅で相場の急変が起こったことがありました。
そこまで急激な相場変動が起こると、全参加者がパニックになり、FX会社のサーバーが対応できないほど一気に強制ロスカットが発動されます。
その結果、強制ロスカットが間に合わずに入金額+追加の損失(決済タイミングでの損失)が口座残高にマイナス残高として反映されるということ。
強制ロスカットのタイミング次第で、海外FX業者の口座残高も大きくマイナス残高になることがあり、その分をFX会社が負担して投資家のリスクを抑制してくれます。
このような流れでゼロカットシステムが適用されますので、借金リスクなくハイレバトレードが安心しれできるということ。
おすすめ記事→XMTradingでなぜマイナス残高になる?ゼロカットされない理由や対処法まとめ!
海外FX業者でゼロカットシステムが発動するタイミングや適用されるタイミングはいつか?
先ほども紹介したように相場の急変時にゼロカットシステムがあることで安心してトレードを行うことができます。
その他にどのようなタイミングでゼロカットシステムが発動されるのかというと、
発動タイミング
- システムエラーで強制ロスカットが行なわれない場合。
- サーバーダウンなどの影響で強制ロスカットが行なわれない場合。
これらはどちらかというとFX会社の問題である部分もありますが、いずれにしても追証を支払わなくてよいというのは非常に安心感があると思います。
特に短期間のハイレバトレードで一気に収益を伸ばそうと考えている人はゼロカットシステムがないと不安ですよね。
海外FX業者の場合、最大レバレッジが1000倍や2000倍、なかには無制限(約21億倍)という会社もあるので、それだけリスクがあるトレードがで切るということ。
ゼロカットシステムが導入されている海外FX業者なら、どれだけ損失を出しても最大で入金額までしか損失が発生しないのは安心できるポイントだと思います。
日本の金融先物取引業協会の調査報告からFXの追証の怖さやリスクが確認できる。
金融先物取引業協会は毎月、強制ロスカット等による未回収金の発生状況の報告を行っているのを知っていますか?
そのデータを見ることでどれだけ回収できない損失額があるのか、FXの怖さを垣間見ることができます。
発生日 | 通貨ペア | 発生件数 | 発生金額 |
2021年3月22日 | トルコリラ/円 | 3,458件 | 13億8,100万円 |
2019年1月3日 | ドル/円 | 6,598件 | 9億4,300万円 |
2015年8月24日 | 南アフリカランド/円 | 4,999件 | 9億1,900万円 |
2015年1月15日 | スイスフラン | 1,229件 | 33億8,800万円 |
スイスフランショックは未回収で33億超えということですから、追証の支払いリスクがなかったトレーダーも追加すると、一体いくらの損失が出たのか想像もできません。
こういった数字を見ると追証のリスクがある国内FX会社でレバレッジをかけた取引を行うのは無謀に感じるのではないでしょうか。
ただ国内FX会社の最大レバレッジは25倍なので、そこまで高いレバレッジでトレードができるわけではありません。
FX取引をしている以上は損失が出ることは覚悟していると思いますが、追証の支払いについてはすぐに納得できないですし、支払うための資金がない場合も。
FX会社への追証が払えずに自己破産するような状況に追い込まれる人もいるので、ポジションを保有する際は本当に慎重に行ってください。
おすすめ記事→XMTradingのゼロカットはいつ?リセット条件と証拠金維持率の関係性まとめ!
なぜ日本国内のFX会社はゼロカットシステムを導入することができないのか?
日本の金融庁は投資家保護の目的から最大レバレッジを25倍に制限したり、様々な規制を設けて安全な取引ができるように仕組みを作っています。
FXの借金で首が回らなくなることを考えると、ゼロカットシステムの導入は素晴らしいことだと思いますが、なぜか日本の金融庁はそれを認めていません。
個人的に疑問しかない部分ですが、金商法(金融商品取引法)に下記条文があるので、仕方がないのでしょう。
金融商品取引法に記載されているゼロカットシステムが導入できない理由は?
日本国内のFX会社がゼロカットシステムを導入できないのは金融商品取引法に下記記載があるから。
金融商品取引法の条文
- 第三十八条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資助言・代理業又は投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。
- 二 顧客を勧誘するに際し、顧客に対して、損失の全部又は一部を補てんする旨を約束する行為
- 第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
- 三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為
ゼロカットシステムとはFX会社が顧客の損失を補填する仕組みなので、金融商品取引法で禁止されている以上、国内FX会社で導入することはできません。
過度な集客競争を抑止するためと考えることもできますが、FX会社を保護するような隠れた理由があるようにも思える部分も。
どちらが正解かはわかりませんが、金融商品取引法が変わらない限り日本国内のFX会社はゼロカットシステムを導入することができません。
そもそも金融会社に意見を聞いて行われた法整備なので、今後も日本ではゼロカットシステムが導入されることはないでしょう。
おすすめ記事→海外FXはフルレバトレードがおすすめ?危険性や追証のリスクまとめ!
海外FX業者によってゼロカットシステムが適用されるタイミングは異なる。
ゼロカットシステムが導入されている海外FX業者でも、リアルタイムでマイナス残高のリセットが行なわれるわけではありません。
中には即時実行されるFX会社もありますが、FX会社によっては数日かかることも。
その間、口座残高はマイナス状態のままになるのゼロカットされないと不安になるかもしれません。
しかし追証のリスクはないので、ゼロカットシステムが適用されるのを待ってください。
海外FX業者のゼロカットシステムが適用されるタイミングは?
海外FX業者ごとにゼロカットシステムが適用されるタイミングは自由に設定されていますので、どのくらい違うのかというと、
FX会社名 | 適用タイミング |
XMTrading | 数時間〜数日 |
Exness | 即時執行 |
iFOREX | 即時執行 |
FXGT | 基本的1時間以内 |
AKIORY | 24時間以内の執行 |
FBS | 数秒で執行 |
FX会社の中にはカスタマーサポートスタッフに連絡しないとゼロカットシステムを適用してくれないようなところも。
ゼロカットシステムの適用タイミングは会社ごとのルールで異なりますが、追加入金や資金移動、追加口座の開設などの操作をすることで即時対応してくれる場合もあります。
それぞれ独自ルールでゼロカットシステムの運用を行っていますので、そういった部分もあることを理解しておいてください。
こうやって比較すると、Exness(エクスネス)のような即時適用されるFX会社を選ぶことが安心につながると思います。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)はゼロカットシステム対応で追証や借金リスクなしで安全か?
海外FX業者が導入しているゼロカットシステムのメリットは何か?
ゼロカットシステムについて色々と説明してきましたが、なぜ海外FX業者は導入しているのか、そのメリットや恩恵を理解することでわかると思います。
メリット
- 追証の支払い義務がないので借金のリスクなく投資できる。
- ハイレバトレードでもゼロカットシステムがあれば安心してできる。
これらは投資家側のメリットですが、実はFX会社にもメリットがあります。
その点については投資家のメリットを紹介した後に詳しく説明しますので、気になる人はチェックしてください。
追証の支払い義務がないので借金のリスクなく投資できる│ゼロカットのメリット
海外FX業者がゼロカットシステムを導入することで投資家が得られるメリットは、追証の支払い義務がないので借金のリスクなく投資できることです。
追証なしでノー借金リスク
- ゼロカットシステムが投資家に与える一番のメリットはどれだけマイナス残高が膨らんでも追証を支払う必要がなく、借金を抱えるリスクがないという部分だと思います。
- 先ほども紹介したように金融先物取引業協会の報告では強制ロスカット後の未回収金が発生していることが確認できだと思います。
- 未回収金=全て投資家の借金ですので、必ずそれはFX会社に支払う必要があるということ。
FXのような投資をする人は資産運用や資産形成を考えているわけですから、そこで借金を作ってしまっては意味がありませんよね。
しかしゼロカットシステムがない国内FX会社では借金のリスクが常に存在していますので、十分に理解した取引を行う必要があります。
FX初心者であればあるほど、最初に行った取引で利益が出ると、自分にFXが向いていると誤解しがちです。
急にレバレッジの高いトレードをしたり、証拠金維持率を無視した無謀なトレードをしがちなので、本当に注意してください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のレバレッジ無制限ルール、条件や制限と確認方法まとめ!
ハイレバトレードでもゼロカットシステムがあれば安心してできる│ゼロカットのメリット
海外FX業者がゼロカットシステムを導入することで投資家が得られるメリットは、ハイレバトレードでもゼロカットシステムがあれば安心してできることです。
ハイレバトレードとの相性がよい
- ゼロカットシステムが適用されれば、自分の最大損失額は入金額までに制限されますので、追証のリスクを考えないハイレバトレードが可能だということ。
- 国内FX会社では無謀なハイレバトレードもゼロカットシステムがあれば、リスクが制限され現実的なトレードになります。
- SNSでは1万円チャレンジのような少額の投資金額でいくらまで稼げるのかというギャンブル的な投資をする人も。
- ゼロカットシステムがなければそういったチャレンジもできないので、ハイレバトレードをしたい人が安心してポジションを持てるのは十分なメリットだと思いますよ。
FXはどれだけ資金効率を高めた取引ができるのかということが、利益の最大化の重要なポイントのひとつ。
ハイレバトレードも交えながら、あなたにあった投資スタイルを見つけてくださいね。
おすすめ記事→XMTradingのレバレッジ確認や変更方法、証拠金総額で制限があるって本当か?
投資家だけではなく、海外FX業者がゼロカットシステムを導入するメリットもある。
ゼロカットシステムのメリットは投資家だけのものではなく、導入している海外FX業者にも存在します。
損失を肩代わりする仕組みなのにどこにメリットがあるのかと思うかもしれません。
しかし海外FX業者も利益の最大化を目指した経営を行っているわけですから、メリットがないゼロカットシステムを導入することはありません。
具体的などのようなメリットが考えられるのかというと、
FX会社のメリット
- 追証リスクはないことで安心して取引口座の開設や取引を行ってもらうことができる。
- NDD方式を採用しているので取引頻度が増えること=収入アップなので、取引手数料による収益アップが期待できる。
- 未払金の回収(追証の回収)リスクや訴訟対応など面倒な手続きをする必要がなくなる。
海外FX業者の収入は投資家の損失ではなく、取引ごとに発生するスプレッドや取引手数料です。
手数料収入を増やすためにゼロカットシステムというリスクをとっても十分に回収できる仕組みがあるということ。
ここでは未払金の回収に関してFX会社がどのようなリスクを抱える可能性があるのかということについて紹介します。
ゼロカットシステムはFX会社の追証回収の手間や訴訟を避けることができる。
ゼロカットシステムがない国内FX会社では、スイスフランショックのような急激な相場変動時には多くの投資家を相手に、追証の回収をしなければなりません。
口座残高がありそこで回収できれば、事務作業はそこまで煩雑ではありませんが、追証が発生している時点ですぐに回収できない場合も。
未払金回収のデメリット
- FX会社は全ての未回収があるトレーダーに個別に連絡をして未払金の回収業務を行う必要がある。
- 資産のある人であればよいが、追証を支払う能力がない場合、裁判などを起こして損失額を回収する必要がある。
- 未回収を回収できないとそれが経営にダメージを与え、FX会社も倒産や業績が下がるリスクがある。
損失を抱えた投資家が数百万円とかの追証を支払えるとは思えませんし、その回収に時間も手間もかかることは想像にたやすいと思います。
ゼロカットシステムがあれば最初からある程度の損失は想定されていますので、時間も手間も経営へのダメージも抑制できると言うこと。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のロスカット水準とマージンコール水準の情報まとめ!
海外FX業者が導入しているゼロカットシステムで起こるデメリットは何があるのか?
ゼロカットシステムにはメリットだけではなく、投資家側に多少のデメリットも存在しています。
追証なしで取引できる安心安全な仕組みにどのようなデメリットがあるのかというと、
デメリット
- ゼロカットシステムを悪用したトレーダーが利用規約違反の禁止事項に該当し、口座凍結のリスクがある。
ゼロカットシステムはあくまでも健全な取引の結果、そういった状態に陥ってしまった際の救済措置です。
最初からゼロカットシステムを悪用や乱用するような取引(投資家にしかメリットがない取引)を行うことは禁止事項に該当するということ。
ここでは窓開け(窓埋め)狙いのトレードと両建て取引について簡単に紹介しておきますので、絶対にやらないようにしてください。
窓開け狙いのハイレバトレードや窓埋め狙いのハイレバトレードが禁止事項になっている海外FX業者がある
窓開けトレードや窓埋めトレードがどんな取引手法なのかというと、
窓開けトレード・窓閉めトレードとは?
- 週末に大きなイベントがある時に、金曜日の終値でフルレバレッジでポジションを持ち、月曜日の窓開きを予想して行うトレードのこと。
- また窓開きが出たタイミングで、窓埋めを見越したハイレバトレードを行うこと。
窓開きトレードをすることで、利益方向に窓開きが発生した場合は利確か保有を選び、反対方向に窓開きが発生した場合は強制ロスカットかゼロカットが発動します。
投資家の損失を限定してトータルで利益をあげることが可能な手法なので、強制ロスカット・ゼロカットの悪用とみなされるということ。
ハイレバレッジの窓開けトレード・窓閉めトレードばかり繰り返していると取引停止にされたり、口座残高を没収される可能性もあるので十分に注意してください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)は窓埋めトレードや窓開けトレードをすると利用規約違反の禁止行為になるのか?
複数口座間を使って行う両建て取引が禁止事項になっている海外FX業者がある
複数口座間で両建て取引を行うことでゼロカットシステムを悪用した投資家優位のトレードができます。
両建て取引について
- 海外FX業者が認めているのは同一口座内での両建て取引のみで、複数口座間や他のFX会社会社の口座間で行う両建て取引は利用規約違反の禁止事項に該当します。
- 複数口座間でも他のFX会社の口座内での両建て取引でも絶対にバレる仕組みがあるので、間違っても行なわないでください。
複数口座間の両建て取引がバレると、口座凍結+資金の没収などが行なわれ二度と取引できなくなる場合も。
XMTradingのような海外FX業者で両建て取引をする際の注意点はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingの両建てのやり方や証拠金、メリットは?別口座だと口座凍結されるって本当か?
ゼロカットシステムがある海外FX業者で取引を行う際の注意点はあるのか?
ここまで紹介してきたことでゼロカットシステムがある海外FX業者は国内FX会社よりも安全性が高いと理解した人も多いと思います。
しかしゼロカットシステムがあることだけでFX会社を選んでしまうと後悔することも。
どのような部分に注意しなければならないのかというと、
注意ポイント
- 過去にはゼロカットシステムがあるのに追証を請求した海外FX業者もある。
- ゼロカットシステム以外の安全性(金融ライセンスや信託保全)の仕組みがあるのかの確認は必要。
- 相場の急変時にゼロカットシステムを適用して投資家の損失を本当に負担した実績があるのか。
- ゼロカットシステムが適用されると、ボーナスも含めて口座残高は全て消失する(没収される)ことを理解しておく必要がある。
少なくともこのくらいはチェックしておかないと後で後悔することになる場合も。
ここでは特に気になる項目を抜粋して紹介しておきますので、海外FX業者選びの参考にしてください。
ゼロカットシステムがあるのに追証請求した会社や実際に投資家の損失を被った会社とは?
海外FX業者はゼロカットシステムがあるから、追証の支払いリスクがない。
どんなハイレバトレードでも問題なくできると思っている人もいるかと思いますが、過去には酷い事象も。
追証の支払いについて
- 2015年のスイスフランショックはFX業界に本当に大きなダメージを与えています。
- この時にFXDDという海外FX業者がゼロカットシステム対応と言っていたのに、急に追証を請求しました。
- 追証のリスクはないので安心してハイレバトレードができると思っていた人にとって寝耳に水のような出来事だったのではないでしょうか。
- 急に追証を支払えと言われてもそのような余剰資金はない可能性が高いですし、マイナス残高をカバーしたくないので海外FX業者を選んでいる人もいますよね。
- 逆にこのタイミングですべての投資家の損失を肩代わりして支払ったのがXMトレーディングです。
- 同じ海外FX会社でも対応がここまで異なることがあるので、単にゼロカットシステム対応ということだけで選ぶと後悔する可能性があるということ。
FXDDのような会社はその後FX業界に残ることはできませんが、会社の存亡をかけても肩代わりしたくないのか、資金がなくてできなかったのでしょう。
もしそういった事象に直面した場合、全て英語でのやり取り+海外で裁判を起こさなければならなくなるので、日本人としては非常にハードルが高いと思いますよ。
おすすめ記事→海外FXのゼロカットの仕組み、追証なしなのにデメリットがあるのか?
海外FX業者でも金融ライセンスの取得状況や信託保全の仕組みがある会社を選ぼう
海外FX業者は基本的に日本の金融ライセンスは取得していませんので、そこはもう協議しても仕方がない部分です。
しかし一切金融ライセンスを取得していないような海外FX業者を選ぶのは自ら詐欺に会いに行くようなもの。
会社の信頼性や安全性
- イギリス金融行動監視機構(FCA)ライセンスやキプロス証券取引委員会(CySEC)ライセンスを取得していないと信頼できないとは言いませんが、いずれかの国の金融ライセンスを取得していることは最低条件です。
- その上で信託保全の仕組みがあり、投資家の資金を会社の運営費用と異なる銀行口座で保管していることは基本的なこと。
- 他にも損失保全の保険に入っているようなFX会社を選ぶことで様々なリスクを回避できるでしょう。
一番ダメなのは高額なボーナスを提供している業界での運用実績がないうFX会社で口座開設をして入金してしまうこと。
運用歴が短い会社というだけで、詐欺や様々なトラブルに合あうリスクは右肩上がりのうなぎのぼり状態で高まりますので十分に注意してください。
おすすめ記事→海外FX業者でもチャージバックできる?不正時は国民生活センターに相談すべきか?
海外FX業者でゼロカットシステムの悪用や乱用した取引をするとどうなるのか?
海外FX業者はゼロカットシステムがあるから、それを頼りにしたトレードを行いたいと考える人もいるでしょう。
しかしどのFX会社でも利用規約に様々な禁止事項や禁止行為が書かれており、ゼロカットシステムについても同様です。
最初からゼロカットシステムを悪用したり、乱用することを目的にしたトレードを行えば、それは明らかな利用規約違反になるということ。
海外FX業者はゼロカットシステムの悪用や乱用で追証リスクが発生する
どのFX会社でも投資家だけにメリットがある方法でトレードを行われると、大きな損失を抱える可能性があるのはFX会社になります。
その結果、投資家が作った高額なマイナス残高を全て肩代わりして負担しなければなりません。
海外FX業者は小さなスプレッドや取引手数料を積み上げて利益を確保しているので、一撃で数千万円を支払うのは拒否したくなる気持ちもわからないわけではありません。
その結果、どのような対応をするのかというと、
ゼロカットの悪用や乱用
- 利用規約違反の禁止行為が行われたという理由でゼロカットシステムが適用されず、マイナス残高を戻すための追証の支払いを迫られる可能性があるということ。
これはかなり投資家にとってダメージが大きいことなので、絶対に避けたい状況のひとつ。
誤ってもFX会社は許してくれませんので、どのような行為が禁止事項に該当するのかなど、しっかり確認するようにしてください。
できるだけ自由度の高いトレードを行いたいなら、Exness(エクスネス)のような細かい取引ルールがないFX会社を選ぶのもひとつの方法です。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の禁止事項は?利用規約違反で口座凍結や出金拒否されるって本当か?
海外FXのゼロカットの罠とは?海外FX業者に騙され内容に注意しよう。
国内FX会社が導入できず海外FX業者独自の救済サービスであるゼロカットシステムですが、全くデメリットがないわけではありません。
禁止された取引手法があるFX会社もありますし、ゼロカットシステムがあることで投資家の気が緩んでしまう部分も。
気が緩んだ投資を続けていることでゼロカットシステムの罠にハマる可能性もあるので注意してください。
どのようなことに注意が必要なのかというと、
ゼロカットシステムの罠
- ギャンブル寄りの雑なトレードにハマってしまう人がいる。
- ゼロカットシステム狙いのトレードが禁止されているFX会社もある。
- 想定外の相場の急変が起こりゼロカットを適用しない海外FX業者もいる。
ゼロカットシステムは必ずしも良いことばかりではないので、悪い面も含めて総合的にどのように活用すべきか考える必要があるということ。
ギャンブル寄りの雑なトレードにハマってしまう人がいる│ゼロカットの罠
海外FX業者にゼロカットシステムがあることで、ギャンブル寄りの雑なトレードにハマってしまう人がいます。
ギャンブルトレードについて
- ゼロカットシステムがあるFX会社では最大損失額は入金額までになるので、リスクが限定されています。
- これはどれだけ高いレバレッジをかけたトレードでも同じになるので、一攫千金狙いのハイレバトレードをギャンブル的に楽しんでしまう人も。
- 1度でも狙い通りの結果が出ると、その利益の高さに脳が侵食されて普通のトレードでは満足できなくなってしまう人も。
- 一か八かハイレバトレードを繰り返し、FX投資ではなくギャンブル的なポジションばかり持ってしまうことも。
ゼロカットシステムはあくまでも投資家保護の仕組みで、損失から救済する制度になっています。
ギャンブル的なポジションを持つことでしか満足できなくなってしまうと、安定的に稼げなくなりますし裁量トレードがうまくならないことも。
結果として大損してしまう人もいますので、ゼロカットシステムがあるからと過信しすぎないことをおすすめします。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)はギャンブルトレード向きのFX会社かの情報まとめ!
ゼロカットシステム狙いのトレードが禁止されているFX会社もある│ゼロカットの罠
海外FX業者の中にはゼロカットシステムを活用したトレードを禁止しているところもあります。
ゼロカットシステムの悪用について
- 経済指標の発表時や週明けの窓埋めなどボラティリティの高いタイミングにゼロカットシステムの利用を前提としたハイレバトレードを禁止しているFX会社があります。
- 無制限レバレッジで評判のExness(エクスネス)でもそのようなタイミングでは最大レバレッジを200倍に制限して、ゼロカットシステムを悪用したトレードができないように対応しています。
- ゼロカットシステムの悪用やゼロカットシステムありきのトレードはどのFX会社からも嫌われるトレーダーの特徴のひとつ。
またゼロカットシステムを悪用した両建て取引が禁止されているFX会社もあるので、どのような条件で利用できるのかは事前に確認しておいてください。
ゼロカットシステムの悪用をすれば投資家有利のポジションが保有できるので、そういったことはしないようにしましょう。
おすすめ記事→海外FXでハイレバスキャルピングをするメリットやデメリットまとめ!
想定外の相場の急変が起こりゼロカットを適用しない海外FX業者もいる│ゼロカットの罠
一番注意しなければならないのは想定外の相場の急変が起こりゼロカットを適用しない海外FX業者もいるということ。
ゼロカットの不適用について
- スイスフランショックのような誰もが予想できなかったような大きな金融ショックのタイミングで、ゼロカットシステムを急に適用しなくなったFX会社もあります。
- ゼロカットシステムはあくまでも投資家の損失をFX会社が肩代わりしているもので、FX会社の資金力に余裕がないとできないこと。
- 無名のFX会社、運用実績の短いFX会社では急に規約変更を行ったり、特別なルールを設定してくることも。
そういったゼロカットの罠にハマらないように大手のFX会社で会社から選ぶべきでしょう。
XMTradingやExness(エクスネス)、FXGTなどは本当に信頼性が高く、スイスフランショックでもゼロカットシステムを適用しているFX会社です。
どの海外FX業者を選ぶのかで様々なリスクは変わってきますので、実績のある信頼できるFX会社で口座開設するようにしましょう。
おすすめ記事→海外FXはおすすめしないは本当か?メリットやデメリットを徹底検証します!
海外FX業者はビットコインなどの仮想通貨でもゼロカットシステムが適用され追証なしか?
海外FX業者では24時間365日、いつでも取引できることがあり仮想通貨関連銘柄の取引も人気です。
仮想通貨CFDはボラティリティも高めで、1日で非常に大きな値動きがあるので強制ロスカットされてしまう人も。
そのような場合にゼロカットシステムがしっかり適用されるのかが気になる人もいると思います。
ビットコインなどの仮想通貨でも強制ロスカットによる借金リスクはない。
海外FX業者ではビットコインやイーサリアムを中心に50種類以上の仮想通貨CFDのトレードを行うことができます。
仮想通貨CFDでもハイレバトレードが可能なので、値動きが激しく強制ロスカットされてしまう場合も。
ゼロカットシステムについて
- 海外FX業者で利用規約を守った取引を行っている場合、仮想通貨CFD銘柄のハイレバトレードでもゼロカットシステムが適用されます。
- マイナス残高になった際にも追証なし(借金リスクなし)で利用できますので、安心して利益の追求を行うことができるということ。
FX会社が設定している最大レバレッジでもしっかりゼロカット対応ですので、安心して様々な銘柄の取引ができます。
ゼロカットが適用される海外FX業者であれば1日で値動きの激しい仮想通貨CFDもハイレバトレードに挑戦できるということ。
海外FX業者の仮想通貨CFDの取引情報に関してはこの記事を参考にしてください。
国内FX会社の仮想通貨トレードで強制ロスカットされると追証を払えないリスクがある
海外FX業者と異なり、国内FX会社ではどのような金融商品の取引時でもゼロカットシステムを適用することができません。
そのため仮想通貨CFD銘柄で強制ロスカットされると、非常に困った状況になります。
国内FX会社のリスク
- 日本では金融商品取引法で国内FX会社が顧客の損失を負担することを禁止していますので、仮想通貨CFDで強制ロスカットされれば追証のリスクがあるということ。
- FXの通貨ペアの最大レバレッジは25倍ですが、ボラティリティの高い仮想通貨CFDの最大レバレッジは4倍ほど。
- それでもビットコインなどは1日に数十万円もの激しい値動きが起こることもあるので、強制ロスカットされ追証を払えないリスクに直面する可能性があるということ。
仮想通貨CFDにはいつでも稼げるチャンスがありますが、朝起きたら顔面蒼白になるようなこともあるので、オーバーナイトでポジションを保有するのはかなりリスキーではないでしょうか。
個人的にはよほど自信がない限り、仮想通貨CFD銘柄はスキャルピング等のデイトレードがおすすめです。
ただFX会社によってはスキャルピングが利用規約違反の禁止行為に該当するところもあるので、実際に行う際にはしっかり確認してください。
おすすめ記事→国内FX会社はスキャルピング禁止?凍結基準や禁止の理由は何か?
海外FX業者の強制ロスカット水準やマージンコール水準を徹底比較
海外FX業者はゼロカットシステムが適用されますが、ゼロカット前に行われる強制ロスカット水準やマージンコールの水準はFX会社ごとに異なります。
ロスカット水準が低いFX会社ほど資金効率が高い傾向がありますので、ゼロカットシステムが適用される前に稼ぐチャンスが高いということ。
有名な海外FX業者のマージンコール水準や強制ロスカット水準を紹介しますので、どれだけ違うのか確認してみてください。
海外FX業者ごとのマージンコール水準の比較や違いは?
最初に海外FX業者ごとのマージンコール水準を比較一覧を紹介すると、
FX会社名 | マージンコール水準 |
XMTrading | 50% |
AXIORY | 50% |
FXGT | 50% |
LANDFX | 50% |
FBS | 40% |
HotForex | 40% |
IS6FX | 50% |
Tradeview | なし |
iFOREX | なし |
Exness | 30% |
*複数の口座タイプがある場合、各FX会社で最も低いマージンコール水準を紹介しています。
おすすめ記事→国内FX会社のロスカット水準は?証拠金維持率は高めがおすすめなのか?
海外FX業者ごとの強制ロスカット水準の比較や違いは?、
次に海外FX業者ごとの強制ロスカット水準を比較した一覧表を紹介すると、
FX会社名 | ロスカット水準 |
XMTrading | 20% |
AXIORY | 20% |
FXGT | 20% |
LANDFX | 30% |
FBS | 20% |
HotForex | 10% |
IS6FX | 20% |
Tradeview | 100% |
iFOREX | 0% |
Exness | 0% |
*複数の口座タイプがある場合、各FX会社で最も低いロスカット水準を紹介しています。
海外FX業者ごとに強制ロスカットが行われる水準は大きく異なることがわかったと思います。
国内FX会社では証拠金維持率が100%を切ると強制ロスカットされるので、資金効率の良さに大きな違いがあるということ。
ハイレバトレードを行った場合も、ゼロカットシステムが適用されることでどれだけ効率的な資金運用ができるのかがわかったと思います。
いずれも国内FX会社ではできないことなので、海外FX業者を選ぶ人が多いのがこの点からもわかったのではないでしょうか。
海外FX業者の中でも最も資金効率がよいのがExness(エクスネス)ですので、少額資金でガッツリ稼ぎたい人におすすめです。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の全銘柄の取引時間一覧、祝日の影響など金融商品ごとに徹底解説!
海外FX業者のゼロカットシステムや追証に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことで海外FX業者のゼロカットシステムがどういったものであるのかということがわかったと思います。
メリットもデメリットもある仕組みですが、ゼロカットシステムがない国内FX会社よりも安心できるのは間違いがないポイント。
ここでは海外FX業者のゼロカットシステムを利用する際のよくある質問をまとめて紹介しますので、少しでも安心して取引できるFX会社選びの参考にしてください。
ゼロカットシステムがあれば、1円も借金せずにFXの取引を行うことができますか?
回答
- まず基本的にしっかりゼロカットシステムが運用されているFX会社で取引を行った場合は追証(借金)は発生しません。
- ただFXの取引には軍資金(証拠金)が必要なので、それが用意できずに借金で賄った場合は、ゼロカットシステムに関係なく借金する可能性は否定できません。
- またゼロカットシステムの悪用が発覚すると、口座凍結され出金拒否されますので、その分が損失になる可能性もあります。
ゼロカットシステムがあるFX会社なら絶対にマイナス残高を負担してくれますか?
回答
- 記事内でも紹介していますが、スイスフランショックの時にFXDDという会社がゼロカットシステム対応と言いながらも、追証を請求したことがあります。
- ゼロカットシステムは完全無欠の仕組みではないので、FX会社がそれを守るつもりがなければそのようなリスクが起こる可能性があるということ。
- できるだけ過去にゼロカットシステムを適用した実績があるFX会社を選ぶことをおすすめします。
おすすめ記事→海外FXのボーナスは税金がかかる?課税対象の条件やタイミングまとめ!
ゼロカットシステムは使用回数の制限や金額の上限などはありますか?
回答
- ゼロカットシステムが導入されている海外FX業者の場合、基本的に回数の制限もありませんし、金額の制限もありません。
- ただあなたがゼロカットシステムを悪用している場合や取引時に利用規約違反の禁止事項に該当することを行っていれば、ゼロカットシステムが適用されない場合もあります。
- 海外FX業者のゼロカットシステムとは一般的な取引時に投資家を守る仕組みであることを理解して、悪用などの行為を行わないようにしてください。
利用する海外FX業者によってゼロカットシステムが優れている部分や劣っている部分はありますか?
回答
- ゼロカットシステムとは投資家の損失を肩代わりして仕組みのこと。
- どのFX業者が優れているとか劣っているという違いはありません。
- ただゼロカットシステムが口座残高に反映されるまでに時間がかかるFX業者もいますので、その部分での違いはあります。
- マイナス残高が発生しても追証の支払いリスクはありませんので、その点は安心してください。
おすすめ記事→海外FXの税金対策、節税方法や経費計上のやり方で納税額が変わるのか?
日本のFX会社がゼロカットシステムを導入していないのはなぜですか?
回答
- 日本のFX会社は金融庁が発行する金融ライセンスを取得して運営されています。
- 金融商品取引法にはFX会社が投資家の損失の一部ないし、全部を負担してはいけないという記載があります。
- そのため損失を肩代わりするゼロカットシステムを導入することができないということになります。
ゼロカットシステムがあればハイレバトレードもノーリスクでできるのか?
回答
- ゼロカットシステムがあっても入金額までは損失になる可能性があるので、ノーリスクということではありません。
- またハイレバトレードだとポジションを想定以上に持つ人もいますので、その部分で強制ロスカットされる可能性が高まります。
- ボーナスを使ったハイレバトレードなら基本的にノーリスクで楽しめますので、ボーナスをうまく組み合わせたトレードを行うのがおすすめでしょう。
おすすめ記事→国内FX会社は悪質な悪徳業者が多い?ノミ行為が合法化されてるって本当か?
XMTradingはゼロカットシステムがしっかり機能しているおすすめの海外FX業者ですか?
回答
- XMTradingに関しては過去に起こったスイスフランショックのような金融ショック時でもしっかりとゼロカットシステムが適用された実績があります。
- 金融ショックが起こると海外FX業者が負担する追証がかなり高額になることもあり、会社としてゼロカットシステムを適用しないと判断するようなヤバい海外FX業者もありますが、XMTradingならその心配はありません。
- 最も多くの日本人投資家が口座開設しているのもそういった安全性の高さを信用しているからだと思います。
- 少しでも不安なくトレードできる海外FX業者を探しているならXMTradingを選べば失敗しないでしょう。
将来的に日本の国内FX会社でゼロカットシステムが導入されることはありますか?
回答
- 現在のところ日本の国内FX会社が将来的にゼロカットシステムを導入することはないと思います。
- 日本の国内FX会社がゼロカットシステムを導入することができないのは金融商品取引法に証券会社やFX会社が個人の損失を負担することを禁止しているから。
- その条文が変更されない限り国内FX会社でゼロカットシステムを導入することはできません。
- 金融商品取引法の決定には証券会社が専門家として参加しており、自社の利益を追求した結果が大きく反映されています。
- そういった背景があるので日本の国内FX会社では将来的にゼロカットシステムが導入されることはないと思いますよ。
おすすめ記事→海外FXのA-book(Aブック)とB-book(Bブック)の違いまとめ!
最大レバレッジで取引した際にもゼロカットシステムがある海外FX業者なら借金リスクはありませんか?
回答
- ゼロカットシステムが導入されている海外FX業者であれば、最大レバレッジで取引した際にも借金リスクは基本的にありません。
- ただゼロカットシステムが適用される前提として利用規約を守ったトレードを行っている必要があります。
- もしあなたが利用規約違反の禁止事項に該当することを行ってしまった場合は、ゼロカットシステムが適用されないことがあることも理解しておいてください。
- ゼロカットシステムは投資家とFX会社の約束のようなものですので、それを適用してもらうためには絶対に利用規約違反をしないということ念頭においておいてください。
強制ロスカットとゼロカットシステムとは何が違うのですか?
回答
- 強制ロスカットとは、保有ポジションの含み損が増えて、FX口座内の証拠金維持率が一定水準以下になった時にポジションが強制的に決済される仕組みのこと。
- ゼロカットシステムとは、強制ロスカットが間に合わないほど相場が急変したタイミングで生じた全ての損失(マイナス残高)をFX会社が負担してくれる仕組みのこと。
- 全く異なる仕組みのことを言っていますので、混合しないように注意してください。
おすすめ記事→海外FXのスキャルピングおすすめ口座│スプレッドや禁止事項まとめ!
ゼロカットシステムがあるのにマイナス残高が残っている理由は?
回答
- ゼロカットシステムが適用されるタイミングはFX会社によって異なり、遅い場合は数日かかる場合もあります。
- その間はマイナス残高が続きますが、ゼロカットシステムがあるので、追証の支払いリスクなどはありません。
- 口座への入金や資金移動などを行うことで即時反応するFX会社もあるので、状況に応じて手続きを行ってください。
FXで借金したくない場合、ゼロカットシステムがある海外FX業者を選ぶべきでしょうか?
回答
- ゼロカットシステムがあることで追証のリスクはないのが海外FX業者を選ぶ理由のひとつです。
- しかしそれ以前に身の丈にあった取引を行うことが重要です。
- ノリや勢いで大きなポジションを持つようなことはしない方が良いですし、誰かの意見をそのまま反映させたポジションを持つのも止めましょう。
- あくまでもあなたの自己資金ですので、取り返しの付かないような取引を行わないことが最も大切なことだと思いますよ。
ゼロカットシステムがあれば、100%謝金のリスクがなく安心して取引ができるわけではありません。
どのFX会社でも利用規約違反の禁止事項に該当するような行為が発覚すれば、ゼロカットシステムを適用してもらうことはできません。
ゼロカットシステムの悪用や乱用に該当するような行為は絶対にせずに、決められたルール内で取引を行うようにしてください。
どういった行為に注意すれば良いのかを知りたい人は、XMTradingの禁止事項をまとめた記事がありますので、こちらを参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingの禁止事項や注意点は?利用規約違反の禁止行為は何があるのか?
日本人投資家におすすめの海外FX業者最新ランキング
ここからは日本人投資家におすすめな海外FX業者ランキングを紹介していきます。
FX会社ごとに様々な特徴がありますし、日本人がアカウント登録や口座開設ができる海外FX業者は100社以上もあるのでどこが良いのかわからないかもしれません。
多くのFX会社があると目移りする人もいると思いますので、このサイトでは特におすすめの業者のみ厳選して紹介しています。
あなたが海外FX業者を選ぶ際の参考になるような情報満載ですので、しっかりチェックしてください。
XMTrading(XMトレーディング)│海外FX業者おすすめランキング1位
海外FX業者おすすめランキング1位はXMTrading(XMトレーディング)です。
XMTrading(XMトレーディング)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最も多くの日本人が口座開設をしており、海外FXをする人の約7割とも言われている。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜21時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座開設ボーナスが13,000円、入金ボーナスが最大10,500ドル分もらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル金融庁(FSA)発行の証券ディーラーライセンス番号SD010とモーリシャス金融サービス委員会(FSC)発行の証券ディーラーライセンス番号GB20025835を取得している。
- 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 口座タイプは4種類あり、スキャルピング向きのKIWAMI極口座もある。
- 100種類以上の金融商品や仮想通貨CFD、株式CFDなどの取引が可能。
XMTrading(XMトレーディング)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
13,000円 | 最高10,500ドル | 最大1,000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.6pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
8種類 | 6種類 | 平日9時〜21時 |
始めての海外FX業者でどこに口座開設しようと悩んでいるなら、XMTrading(XMトレーディング)を選んでおけば失敗はありません。
XMTrading(XMトレーディング)の運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
Exness(エクスネス)│海外FX業者おすすめランキング2位
海外FX業者おすすめランキング2位はExness(エクスネス)です。
Exness(エクスネス)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されないだけではなく、ストップアウト保護機能まで搭載されている。
- 高額出金にも対応し、銀行送金での出金時間も早くて使い勝手が良く出金面の評判が高い。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- グループ会社で正規の金融ライセンスを合計で7つも取得・更新しているので安全性や信頼性が非常に高い。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 複数口座間の両建て取引や異業種間の両建て取引を行っても利用規約違反の禁止事項に該当せず、口座凍結されることがない。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界の平均以下のスプレッドが適用されてる。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなのがExness(エクスネス)です。
Exness(エクスネス)の運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
HFM(エイチエフエム)│海外FX業者おすすめランキング3位。
海外FX業者おすすめランキング3位はHFM(エイチエフエム)です。
HFM(エイチエフエム)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大で750,000円分(5,000ドル)の入金ボーナスがもらえるので、高額な入金ボーナスを使ったトレードができる。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日の9時〜24時まで対応している。
- 口座タイプが5種類あり、好きな取引口座を開設して好みの取引手法を選んでトレードできる。
- 最大レバレッジは2000倍まで設定できるのでハイレバトレードにも対応している。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でゼロ座(Zero口座)はNDD方式のECN口座になっている。
- コピートレードが人気で実際の取引利益を確認することもできEAのような使い方ができる。
- セントビンセント・グレナディーン諸島の金融庁が発行した金融ライセンスを取得している。(登録番号:22747 IBC 2015)
- 世界で18ヶ国以上に系列会社があり、グループ全体で7個以上の金融ライセンスを取得している。(CySECやFCA、DFSAなど信頼性の高いライセンスも取得済み。)
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離されている。
- 最大500万ユーロまで補償してくれるRenaissance Insurance Reinventedという民事賠償保険制度に加入している。
HFM(エイチエフエム)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 最大75万円(5,000ドル) | 最大2000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.62pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
6種類 | 6種類 | 平日9〜24時 |
狭いスプレッドでトレードしたい人やボーナスも使ってお得にトレードしたい人におすすめの海外FX業者がHFM(エイチエフエム)です。
世界規模の大手海外FX業者なので、安全性や信頼性も高くて海外FX初心者でも安心して口座開設することができるのもおすすめポイントのひとつ。
HFMの運営会社概要やグループ全体で取得している金融ライセンスやHFMの安全性や信頼性に関する情報はこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
BigBoss(ビッグボス)│海外FX業者おすすめランキング4位
海外FX業者おすすめランキング4位はBigBoss(ビッグボス)です。
BigBoss(ビッグボス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが5,000円、入金ボーナスが最大13,700ドル分もらえるなど、とにかく高額な入金ボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも平日なら10時〜25時まで対応している
- 口座タイプが3種類あり、好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- デラックス口座は独自のカスタマイズができることであなた専用の取引口座に成長させることができる。
- 金融ライセンスはセントビンセント・グレナディーン金融庁のLICENCE NO. :380 LLC 2020を取得している(グループ内で3つ取得済)。
- 最大レバレッジは2,222倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でプロスプレッド口座はNDD方式のECN口座になっている。
- 出金時間は比較的早く、500万円までの出金時の場合は銀行送金でも2〜5営業日程度で着金する
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 取引する度にBigBossポイント(BBP)がもらえたり、VIP向けのロイヤルティプログラムが充実している。
BigBoss(ビッグボス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
5,000円 | 最大13,700ドル | 最大2,222倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.47pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 4種類 | 平日10〜25時 |
高額なボーナスが欲しい人や自分専用にカスタマイズした取引口座でトレードしたい人におすすめのBigBoss。
BigBossの運営会社や取得している金融ライセンス情報や、カスタマイズ可能なデラックス口座に関する情報はこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
FXGT(エフエックスジーティー)│海外FX業者おすすめランキング5位
海外FX業者おすすめランキング5位はFXGT(エフエックスジーティー)です。
FXGTの特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大143万円分もらえるなど、とにかく高額なボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
- 口座タイプが6種類もあるので好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- 最大6日間のスワップフリー口座があり、中長期トレードでもスワップ負けしにくい特徴がある。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019やCySEC(キプロス証券取引委員会)発行の382/20、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)発行の700601など多数取得している。
- 最大レバレッジは5000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引銘柄のトレードができる。
- 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくく、出金に関する評判は良いものが多い。
- 投資家の資金は高格付けの優良銀行に分別管理で会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。
FXGTの基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
15,000円 | 最大143万円 | 最大5000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 24時間対応 |
高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。
FXGTの運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
AXIORY(アキシオリー)│海外FX業者おすすめランキング6位
海外FX業者おすすめランキング6位はAXIORY(アキシオリー)です。
AXIORY(アキシオリー)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 全額信託保全ありで最大2万ユーロまでの補償サービスがある。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座タイプが5種類あるので、好みのものを選ぶことができる。
- 海外FX初心者から上級者まで使えると評判のFX会社。
- 金融ライセンスはベリーズ政府発行のライセンスNo. 000122/405を取得している。
- 最大レバレッジは400倍と少し低めに設定されている。
- 海外FX業者の中でもトップクラスのスプレッドの低さ。
- 約定力は99.99%と非常に高く、スキャルピングにも向いている。
- スキャルピングの制限がなく、EA(自動売買)での取引も可能。
AXIORY(アキシオリー)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 不定期開催 | 最大400倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | ベリーズ政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 8種類 | 平日9時〜24時間 |
高い約定力と非常に狭いスプレッドで様々な金融商品のトレードをしたい人におすすめなのがAXIORY(アキシオリー)です。
海外FXのゼロカットの仕組み、追証なしでなぜデメリットがあるのかの記事まとめ
この記事では海外FX業者を選ぶ理由のひとつに挙げる人が多いゼロカットシステムとはどんな仕組みのことか。
ゼロカットシステムがあることでどのようなメリットやデメリットがあるのかということについて説明してきました。
まとめ
- 強制ロスカット:保有ポジションの含み損が増えて、FX口座内の証拠金維持率が一定水準以下になった時にポジションが強制的に決済される仕組みのこと。
- ゼロカットシステム:強制ロスカットが間に合わないほど相場が急変したタイミングで生じた全ての損失(マイナス残高)をFX会社が負担してくれる仕組みのこと。
- ゼロカットシステムがある海外FX業者では基本的に追証のリスクがないのでFXで借金を作らずにレバレッジをかけた取引ができる。
- スイスフランショックやアップルショックなど瞬間的に数円から数十円も相場が急変した時でもゼロカットシステムがあれば追証は発生しない。
- システムエラーで強制ロスカットが行なわれない場合やサーバーダウン時で強制ロスカットが行われない場合もゼロカットシステムが役に立つ。
- 金融先物取引業協会の調査報告を見るとFXで追証が支払えずに借金を抱えている人が多数いることがわかる。
- 日本のFX会社がゼロカットシステムを導入しないのは金商法に顧客の損失負担を禁止するという条文が記載されているから。
- FX会社によってゼロカットシステムが適用されるタイミングは異なる。
- ゼロカットシステムはFX会社にも導入するメリットがあるので、投資家も利用することができる。
- 過去にはゼロカットシステムがあるのに追証を請求した海外FX業者もあるので、実際に適用実績のある会社やライセンスの取得状況なども確認する必要がある。
<<ゼロカットシステムのメリット>>
- 追証の支払い義務がないので借金のリスクなく投資できる。
- ハイレバトレードでもゼロカットシステムがあれば安心してできる。
<<ゼロカットシステムのデメリット>>
- ゼロカットシステムを悪用したトレーダーが利用規約違反の禁止事項に該当し、口座凍結のリスクがある。
- 窓開け(窓埋め)狙いのトレードと両建て取引をする際には利用規約違反の禁止事項に該当しない用に注意する必要がある。
ゼロカットシステムがあれば基本的に追証のリスクがなくFXで問題になる借金を抱えるリスクもありません。
しかし制度の悪用や乱用が発覚すると、ゼロカットシステムの適用外になることもあるので、制度におんぶに抱っこの取引を行うべきではないでしょう。
あくまでも有事の救済措置程度に考えて、身の丈に合った投資スタイルを確立することをおすすめします。
この記事でもいくつかの海外FX業者を紹介してきましたが、最も多くの日本人トレーダーが登録しているのがXMTrading。
海外FX業者で口座開設をしている人の7割がXMの口座を開設していると言われるほど。
XMTradingはNDD方式でゼロカットシステムが導入されているので、透明性が高く追証のリスクなくトレードをすることができます。
当サイト経由でXMTradingの新規口座を行うことで、13,000円分の口座開設ボーナスと入金額の100%マッチで最高500ドルの初回入金ボーナス(総額10,500ドル)をもらえて非常にお得です。
まずは口座開設ボーナスを使ってXMTradingの約定力の高さやリアルなトレードを実感してみてください。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。