HFMは両建て取引が公式に認められている海外FX業者なのか。
利用規約違反の禁止事項に該当しない両建て取引の手法とメリットやデメリットは何があるのか詳しく紹介しますので、トレード時の参考にしてください。
海外FX業者では両建て取引もリスクヘッジの取引手法として一時的に用いられることがあります。
HFMが認めている両建て取引と禁止している両建て取引を正しく理解しておかないと様々なトラブルに発展することも。
具体的にどこまでの両建て取引が可能なのか、メリットやデメリットも含めてHFMの取引ルールについて紹介します。
>>HFMの入金ボーナスの条件や受け取り方、使い方や反映されない理由などに関してはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)の入金ボーナスの受け取り方や使い方、出金条件や注意点などの情報まとめ。
海外FX業者のHFM(エイチエフエム)が認めている両建て取引はどの手法で、どのような取引ルールが設定されているのか?
最初にFXの両建て取引とはどのような取引手法のことなのか簡単に紹介しておくと、
両建て取引について
- FXの両建て取引とは、1つの通貨ペアで売りポジションと買いポジションの両方を同時期に同じロット数で保有する取引手法のことです。
- 同じロット数の注文を行うことで様々なメリットがあると言われていますが、一部の両建て取引を禁止行為にしている海外FX業者も多いので、実際に活用する際には慎重に行う必要があります。
具体的にいうと、ドル円が145円の時にショートで1ロットとドル円が144円の時にロングで1ロットというような感じで、同じ通貨ペアで同じロット数のポジションを保有する状態が両建て取引になります。
両建て取引をする場合、同じエントリータイミングで注文するということはなく、エントリーのタイミングはズレていることがほとんど。
最初から同じロット数の両建て取引をする人はほぼいませんし、それでは両建て取引のメリットを活用できません。
HFMが公式に認めている両建て取引に関するルールを紹介すると、
HFMが認めている両建て取引とは?
- HFMが公式見解として認めている両建て取引は、同じ取引口座内の両建て取引のみに限定されています。
- それ以外のすべての両建て取引手法は利用規約違反の禁止事項に該当しますので、絶対に行わないでください。
HFMの公式サイトには特に記載はありませんが、日本語サポートスタッフに問い合わせると同一口座内の両建て取引であれば問題ないと言われますので、その点は安心してください。
HFMで利用規約違反の禁止事項に該当しないのは同一口座内の両建て取引のみ。
先ほども紹介したようにHFMで両建て取引を行うなら、同一口座内の両建て取引のみに限定してください。
具体的にどのような両建て取引であれば問題ないのかというと、
HFMの両建て取引について
- 例えば、HFMの同じゼロ口座内でドル円のロングとドル円のショートを同時に保有しているような状態であれば全く問題ありません。
- しかしプレミアム口座とゼロ口座でドル円ショート、スタンダード口座で同じロット数のドル円ロングを持つことや、異なるゼロ口座間で同様のポジションを保有することは禁止されています。
同じ口座タイプであれば別の取引口座でもOKなんてことはないので、本当に同じ口座内のみで行うようにしてください。
HFMは追加口座の開設が可能ですので、複数口座を使ってトレードしている際には十分に注意しましょう。
最大でいくつまで複数口座を開設できるのかや追加口座の開設ルールに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)の追加口座開設方法や複数口座のメリットやデメリットの情報まとめ
HFMで利用規約違反の禁止事項に該当する両建て取引手法は何があるのか?
同一口座内の両建て取引であれば可能なHFMですが、それ以外の両建て取引を行うことはすべて利用規約違反の禁止事項に該当します。
海外FX業者の多くがHFMと同じように同一口座内の両建て取引以外は認めていませんので、特にHFMだけが厳しいルールを採用しているわけではありません。
具体的にHFMで利用規約違反の禁止事項に設定されている両建て取引手法にどのようなものがあるのかというと、
利用規約違反の両建て取引について
- 複数口座間で行う両建て取引
- 異業者間で行う両建て取引
- グループ内で行う両建て取引
- ゼロカットシステムの悪用や乱用をする両建て取引
上記のような両建て取引に関してはHFM以外の多くの海外FX業者で利用規約違反の禁止事項に設定されていますので注意してください。
それぞれどのようなことなのか紹介していくと、
複数口座間で行う両建て取引│HFMの禁止事項
HFMで利用規約違反の禁止事項に該当するのが、複数口座間で行う両建て取引をすることです。
複数口座間の両建て取引について
- 複数口座間の両建て取引はHFMで利用規約違反の禁止事項に該当しますので、絶対に行わないでください。
- 複数口座とは異なるプレミアム口座同士や、プロ口座とゼロ口座など異なる口座タイプの間で行う両建て取引のこと。
- 複数口座間の両建て取引を行うことで片方のポジションは強制ロスカットされ、もう片方のポジションで大きな利益を獲得できる状態になるので、投資家優位のトレードができる状態になるということ。
- これがゼロカットシステムの悪用や乱用になるので、HFMでは複数口座間で行う両建て取引は禁止されています。
EA(自動売買システム)を使ったトレードを行っている際に、別の取引口座で行った裁量トレードで複数口座間の両建て状態になってしまうことも。
悪意のない状態で複数口座間の両建て取引を行った場合でもHFMに利用規約違反を指摘されます。
どのような状況でも複数口座間で同じ通貨ペアの同じロット数の相反するポジションを持たないように意識してください。
トレーダーが行ったトレードに対してHFMは悪意があるかどうかを判断できないので、状況判断でのみ処罰の対象になります。
そういった厳しい考え方はどの海外FX業者でも同じですので、HFMだけが特別厳しいルールで運営されているわけではありません。
異業者間で行う両建て取引│HFMの禁止事項
HFMで利用規約違反の禁止事項に該当するのが、異業者間で行う両建て取引をすることです。
異業者間の両建て取引について
- 異業者間で行う両建て取引もHFMで利用規約違反の禁止事項に該当しますので、絶対に行わないでください。
- 例えば、HFMでドル円ショートを1ロット保有して、相対するポジションをXMTradingで保有するような場合。
- HFMでドル円ショートを1ロット保有して国内FX会社のDMM証券でドル円ロングを1ロット持つような場合がこれに該当します。
- HFMと国内FX会社で行う両建て取引であれば問題ないと安易に考える人もいますが、複数のFX会社間で行った両建て取引でも必ずバレる仕組みがあります。
海外FX業界では異業種間の両建て取引に関する厳しい監視を行っていますので、絶対に行わないようにしましょう。
どのような仕組みでバレるのかというと、MT4やMT5を経由した全てのトレードをAIなどで常時チェックして怪しい人がいないかを確認しています。
そういった行為を各FX会社が行っていますので、どちらかの指摘で発覚するようになっていると理解しておきましょう。
HFMにはROFMという余剰証拠金に金利のようなものが付くオリジナルの還元プログラムがあります。
ROFMがどのような仕組みでどれくらいキャッシュバックされるのかなどの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)のROFM(余剰証拠金還元プログラム)でキャッシュバックがもらえる!
グループ内で行う両建て取引│HFMの禁止事項
HFMで利用規約違反の禁止事項に該当するのが、グループ内で行う両建て取引をすることです。
グループ内の両建て取引について
- グループで行う両建て取引もHFMで利用規約違反の禁止事項に該当しますので、絶対に行わないでください。
- グループ内で行う両建て取引とは、あなたがHFMのプロ口座でドル円ロングのポジションを保有し、知人にHFMのゼロ口座やプロ口座などで同じロット数のドル円ショートのポジションを持ってもらうような場合が該当します。
- これはHFM同士に限られた話ではなく、XMTradingやExness(エクスネス)、FXGTなどの異業者間でグループを組んで行う行為も含まれます。
過去には複数のFX会社を使ってグループ内で両建て取引を行って利益を没収されたり、口座凍結された人もいるので、絶対に発覚するものだと理解しておきましょう。
複数名のグループで行った両建て取引がバレて取引利益を没収されてしまっては意味がありませんよね。
HFMも含めた海外FX業者では利用規約違反の両建て取引は絶対にバレるということを理解して絶対に行わないようにしてください。
ゼロカットシステムの悪用や乱用をする両建て取引│HFMの禁止事項
HFMで利用規約違反の禁止事項に該当するのが、ゼロカットシステムの悪用や乱用をする両建て取引をすることです。
ゼロカットシステムの悪用や乱用について
- ゼロカットシステムの悪用や乱用をする目的で行う両建て取引もHFMで利用規約違反の禁止事項に該当しますので、絶対に行わないでください。
- ゼロカットシステムとは海外FX業者が導入している強制ロスカット時などでマイナス残高になった場合に、そのマイナス分を全てFX会社が肩代わりして支払ってくれる投資家救済の仕組みのこと。
- 海外FX業者が投資家に変わって実質的な損失を肩代わりして支払っていますので、ゼロカットシステムの仕組みを悪用されるとFX会社側だけ損失が発生するということ。
- ゼロカットシステムの悪用や乱用ができることで投資家はリスクを限定しつつリターンの期待値が高いトレードや、損をしないトレードができてしまいます。
- もしそのような行為を海外FX業者が認めてしまっては最終的にHFMを含む多くの海外FX業者が倒産することになるでしょう。
ライセンス発行機関の指導で導入しているゼロカットシステムという投資家保護の仕組みを悪用され損失が膨らんでしまっては、HFMが何のためにサービスを提供しているのかわかりませんよね。
そういった状況にならないようにゼロカットシステムの悪用や乱用は禁止されていますし、厳しいチェックが行われていると理解しておきましょう。
HFMのゼロカットシステムはどのようなルールで運用されているのか、基本的な適用条件やゼロカットされるまでの時間なその情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)はゼロカットシステムで追証や借金なし、条件やタイミングの情報まとめ。
HFMで両建て取引の悪用や禁止されている両建て取引を行ったらどのような処分が行われるのか?
先ほど紹介したようにHFMではいくつかの両建て取引を利用規約違反の禁止事項に設定しています。
もしあなたがそのような行為を行った場合にどのような処分が行われるのかというと、
利用規約違反発覚時の処分について
- HFMで両建て取引の悪用や乱用、利用規約違反の両建て取引を行ったことが発覚すれば、まず口座凍結とアカウント閉鎖が行われます。
- その後、アカウントの無期限停止と違反状況の調査が行われ、結果としてクライアントとの間に発生した金額と同額以上の罰金が請求されます。
- 禁止された取引手法から発生した取引利益を没収し、その後元の口座残高を口座保有者に返還します。
単に口座凍結やアカウント削除だけでは済まずに、損害賠償請求を行われる可能性があるということ。
こういった判断はHFMの調査の結果、独自の裁量で行うことができると利用規約にも記載されていますので、絶対に避けることはできません。
利用規約違反の禁止事項が発覚した後にHFMに謝罪をしてもよほどの状況でない限り、こういった判断が覆ることはないでしょう。
将来的に二度とHFMやグループ会社での口座開設やトレードができない状況になりますし、最悪の場合は同じ金融ライセンスを取得している全てのFX会社から追放される可能性も。
全ての海外FX業者は利用規約違反の禁止事項を行うトレーダーを快く思っていませんので、どのような処分が行われても文句は言えません。
HFMの安全性や信頼性、他の海外FX業者と比較してHFMを選ぶメリットやデメリットには何があるのか確認しておきたい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)の安全性や信頼性、メリットやデメリットは何があるのかの情報まとめ。
HFMで両建て取引をすることでどのようなメリットを得られるのか?
誤った両建て取引を行うとかなり面倒な状況になることもありますが、HFMで両建て取引をすることでどのようなメリットを得られるのかというと、
両建て取引のメリットについて
- 強制ロスカットのリスクを回避できる。
- 証拠金が相殺されて実質的な負担がなくなる。
- 中長期間と短期間で逆のトレンドを狙った取引ができる。
- 一時的に損失を固定できる。
- 損失を固定することで精神的な負担が軽減される。
- 年をまたいだ利益の持ち越しや納税回避を為替リスクなしでできる。
HFMで両建て取引を行うことでこれだけ多くのメリットがあるということ。
それぞれどのようなことなのか具体的に紹介していくと、
強制ロスカットのリスクを回避できる。│HFMの両建てメリット
HFMで両建て取引を行うことで得られるメリットが、強制ロスカットのリスクを回避できることです。
強制ロスカットについて
- 保有ポジションがひとつの場合は、想定と逆方向に相場が動いてしまえばどんどん損失が膨らんでしまい、証拠金維持率が低下して強制ロスカットされる可能性が高まります。
- しかし両建て取引をすることで、損失が固定され証拠金がゼロになることで、証拠金維持率が変化しない状態になります。
- 証拠金維持率が変化しないということは強制ロスカットを避けることができるということ。
- これが両建て取引を行う一番のメリットのひとつ。
- 本当にヤバいと思ったタイミングで両建て状態にすることで、一時的に強制ロスカットのリスクを回避してポジションを保有し続けることができます。
どのタイミングで両建て状態を解除するのかということも冷静に考えて判断しなければならないので、両建てすれば損失が出ないということではありません。
両建て取引はどのタイミングで解除するのかということが非常に重要になるので、その点も意識するようにしてください。
証拠金が相殺されて実質的な負担がなくなる。│HFMの両建てメリット
HFMで両建て取引を行うことで得られるメリットが、証拠金が相殺されて実質的な負担がなくなることです。
証拠金の相殺について
- HFMでは同一口座内で同じ通貨ペア、同じロット数の両建て取引を行うことで必要証拠金が相殺されゼロになります。
- 普通に考えれば2つのポジションを保有しているわけですから、2倍の証拠金が必要になりますよね。
- しかし同じ取引口座内で同じ通貨ペア、同じロット数のポジションを保有している場合のみ証拠金がゼロになります。
- 新たなポジションを保有したり、追加入金をしない状態で強制ロスカットのリスクを回避することができます。
ただ完全に同じロット数である必要があり、0.01ロットでも異なるロット数で注文すると両建てルールが適用されずに2倍の証拠金が必要になります。
両建て取引をする際には本当に同じロット数になるのかをしっかり確認してから注文するようにしてください。
それとトレード時に必要なスプレッドと取引手数料(発生する口座タイプの場合)などの取引コストは2倍必要ですので、その点もあらかじめ理解しておきましょう。
おすすめ記事→海外FXは儲かる?儲からない人がハマる落とし穴があるって本当か?
中長期間と短期間で逆のトレンドを狙った取引ができる。│HFMの両建てメリット
HFMで両建て取引を行うことで得られるメリットが、中長期間と短期間で逆のトレンドを狙った取引ができることです。
逆のトレンドについて
- ある程度計画的な両建て取引として、トレード時に活用されるのがこのケースだと思います。
- 例えば、中長期的に上昇トレンドを狙って買いポジションを持っている場合でも、短期的に下降トレンドになることがありますよね。
- そんな時に両建て状態の売りポジションを持つことで利益をさらに増やすことができる可能性が高まるということ。(その逆も可能です。)
- ただ狙い通りのトレンドにならないと損失が発生する可能性もあるので、実際にエントリーする際には注意が必要です。
HFMはスキャルピングも認められていますので、両建て状態のスキャルピングトレードをしながら、小さな利益をコツコツ積み上げていくという使い方もできます。
ただピッキングやスナイピングは禁止されていますので、ピッキングやスナイピングのような短期的な取引手法を行わないように注意してください。
一時的に損失を固定できる。│HFMの両建てメリット
HFMで両建て取引を行うことで得られるメリットが、一時的に損失を固定できることです。
損失固定について
- 現在保有中のポジションが予想を大きく外れて想定以上の損失を抱えている場合に、その逆のポジションを持つことで損失をある程度の範囲内に収めることができます。
- 両建て取引をすれば相場の変動に一喜一憂することなく、安心して見守ることができるようになります。
- 将来的に想定した相場やトレンドになると信じているタイミングなら、こういった両建て取引もありかもしれません。
ただ損失固定だけを目的とした両建て取引をするくらいなら、思い切って損切りした方が精神的に楽になれる人もいると思います。
実際にやるかどうかはしっかり考えた上で判断するようにしてください。
おすすめ記事→海外FXでゴールドのスキャルピングが稼げる理由とおすすめ口座はどれか?
損失を固定することで精神的な負担が軽減される。│HFMの両建てメリット
HFMで両建て取引を行うことで得られるメリットが、損失を固定することで精神的な負担が軽減されることです。
精神的な負担軽減について
- 想定外の損失が発生した状態だと冷静な判断ができずに、過敏に反応してしまうことも。
- そのようなタイミングで両建て取引をすることで、損失を固定でき、一旦気持ちを落ち着かせて冷静に判断する時間を生み出すこともできます。
- 両建て状態になることで、損失が固定され証拠金も相殺されますので、相場の変動を気にせずに今後の動向についてじっくり考えることができるようになるということ。
- 損失がどんどん増えていく状態だと冷静な判断を行うことができない人、メンタルが弱いかもという人は、一旦状況を冷静に整理するために両建て取引を一時的に行うのもありです。
いずれかのタイミングで両建て状態を解除しなければならないので、ズルズルとポジションを持ち続けないことを忘れないでください。
FXは損切りも重要な戦略のひとつですので、回復の見込みがないと判断したら、それ以上の損失拡大を防ぐためにも早めにスパッと損切りすることも大切なことですよ。
年をまたいだ利益の持ち越しや納税回避を為替リスクなしでできる。│HFMの両建てメリット
HFMで両建て取引を行うことで得られるメリットが、年をまたいだ利益の持ち越しや納税回避を為替リスクなしでできることです。
利益の持ち越しや納税について
- 年末に含み益のあるポジションを保有している場合、逆のポジションを保有して両建て状態にすることで税金対策に役立ちます。
- ポジションを決済すると年間の収支がプラスになり、税金の支払いが発生する場合など、反対のポジションを持つ両建て取引がおすすめです。
- 反対のポジションを持つことで為替リスクを避けつつ翌年に含み益を持ち越しすることができます。
海外FX業者は国内FX会社と比較すると雑所得の総合課税なので、累進課税制度が適用されます。
税金の支払いリスクを少なくして翌年以降に利益を持ち越すことで、次年度のトレードで損失が発生しにくい状況を作りだすこともできます。
海外FX業者の税金対策や節税対策など、税金に関する詳しい情報を確認したい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→海外FXの税金対策、節税方法や経費計上のやり方で納税額が変わる!
HFMで両建て取引をすることでどのようなデメリットが発生するのか?
両建て取引にはメリットも多く存在しますが、同時にデメリットも存在しています。
HFMで両建て取引を行うことで、どのようなデメリットが発生するのかというと、
両建て取引のデメリットについて
- スワップポイントやスプレッド(取引手数料)などの取引コストが2倍必要になる。
- 両建て解消時に証拠金維持率が低下すると強制ロスカットのリスクがある。
- 利用規約違反の禁止事項を指摘され、口座凍結やアカウント削除の可能性がある。
HFMで行う両建て取引には上記のようなデメリットも存在していますので、実際に行う前にしっかり確認しておく必要があります。
具体的にどのようなことなのか紹介しておくと、
スワップポイントやスプレッド(取引手数料)などの取引コストが2倍必要になる。│HFMの両建てデメリット
HFMで両建て取引を行う際のデメリットが、スワップポイントやスプレッド(取引手数料)などの取引コストが2倍必要になることです。
取引コストについて
- 両建て取引をするということは、言い換えれば2つの異なるポジションを保有するということです。
- HFMのトレード時にはポジションの発注に必要なスプレッドの支払いと、ポジション保有中に発生するスワップポイントの支払いが発生します。
- これは両建て取引がどうとかという問題ではなく、通常のトレード時と同じルールが適用されるということ。
- HFMには一部スワップフリー銘柄がありますが、もしそれ以外のポジションを両建て状態で保有すれば、オーバーナイトした分だけスワップポイントが発生します。
- 中長期的に両建て状態が続くことで取引コストが嵩んで利益を圧縮したり、損失を拡大させるリスクもあります。
- 特にマイナススワップの通貨ペアや金融商品で両建て状態にする際には、損益に大きな影響はないか、十分に検討してから行うようにしてください。
HFMにはスワップフリーでトレードできる金融商品があるので、どのような条件でスワップポイントが発生しないのか気になる人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)にスワップフリー口座はある?スワップポイントの発生条件などの情報まとめ
両建て解消時に証拠金維持率が低下すると強制ロスカットのリスクがある。│HFMの両建てデメリット
HFMで両建て取引を行う際のデメリットが、両建て解消時に証拠金維持率が低下すると強制ロスカットのリスクがあることです。
両建て解消時のリスクについて
- 両建て状態が続けていれば証拠金維持率を気にせずにポジションの保有ができることはわかったと思います。
- しかし両建て取引を解除するタイミングでは固定された状況が変化し、証拠金維持率が影響を受ける状態になるということ。
- もし片方のポジションを開所したタイミングで証拠金維持率が大きく低下していれば、その後の相場の変動ですぐに強制ロスカットされてしまう可能性も。
- これでは両建て取引を行った意味がなくなってしまうので、ポジションを解消するタイミングは慎重に判断してください。
- 証拠金維持率にどのような影響が出るのか、先に追加入金をした方がよいのかなど様々な状況を考えて解消タイミングを判断するようにしてください。
MT5の一括決済設定を行って両建て取引を同時決済するのもひとつの方法です。
利用規約違反の禁止事項を指摘され、口座凍結やアカウント削除の可能性がある。│HFMの両建てデメリット
HFMで両建て取引を行う際のデメリットが、利用規約違反の禁止事項を指摘され、口座凍結やアカウント削除の可能性があることです。
利用規約違反について
- この記事で説明してきたようにHFMでは同一口座内の両建て取引以外の両建て取引はすべて利用規約違反の禁止事項に該当します。
- もしあなたがうっかりミスで複数の口座間で両建て状態になってしまったら、その瞬間に利用規約違反の禁止事項を行ったことになります。
- 口座凍結やアカウント削除などの厳しい処分の対象になる可能性があるので、この点だけは絶対に避ける必要があります。
特にEA(自動売買システム)のロジックを理解していないと、裁量トレードで両建て状態のポジションを保有してしまうことも。
それでも利用規約違反は利用規約違反なので、どのような処分が行われても文句は言えません。
EA(自動売買システム)稼働時には十分に注意してください。
海外FX業者は不当な理由で出金拒否や出金トラブルが多いという評判もありますが、HFMは大丈夫なのか。
HFMが正当な理由で出金拒否をする利用規約違反の禁止事項や基本的な出金ルールについて確認したい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)は出金拒否するヤバいFX会社で出金トラブルだらけという噂は本当か?
HFMで行う両建て取引のやり方や、一括決済などの設定方法はどうすればよいのか?
HFMで両建て取引を行うことで様々なメリットやデメリットがあることがわかったと思います。
実際にパソコンやスマホで行うHFMの両建て取引の注文時にどのような操作をすればよいのか。
また両建て取引を一括決済で解除する方法についても紹介していきますので、HFMでトレードする際の参考にしてください。
HFMの両建て取引のやり方や解除方法をパソコンで行う場合の方法は?
HFMの両建て取引のやり方や解除方法をパソコンで行う場合の方法や流れを簡単に紹介すると、
パソコンでの両建て取引のやり方について
<<両建て取引のやり方>>
- MT5にログインして、【 新規注文 】をクリックする。
- 注文画面で両建て状態になるように調整して、【 成行売り 】か【 成行買い 】をクリックして両建て取引を成立させます。
- 両建て取引が成立しているか保有ポジションを確認してください。
<<両建て取引の解除方法>>
- 保有中のポジションの中から、両建て取引を解除したいポジションを確認して、画面右端の【 × 】をクリックします。
- ポジションが解消され両建て状態が解除されます。
- 保有ポジションから決済した方が消えていることを確認しましょう。
両建て取引と言っても基本的な流れは、通常の取引注文時に通貨ペアと数量の調整をするだけなので、そこまで難しいことではありません。
おすすめ記事→海外FX業者で法人口座を開設できるのはどこか?法人化のメリットやデメリットなどの情報まとめ!
HFMの両建て取引のやり方や解除方法をスマホで行う場合の方法は?
HFMの両建て取引のやり方や解除方法をスマホで行う場合の方法や流れを簡単に紹介すると、
スマホでの両建て取引のやり方について
<<両建て取引のやり方>>
- スマホでMT5のアプリを開き、両建てしたい通貨ペアのポジションをタップします。
- 【 トレード 】が表示されるので、両建て状態になるように調整して、【 成行売り 】か【 成行買い 】をクリックして両建て取引を成立させます。
- 両建て取引が成立しているか保有ポジションを確認してください。
<<両建て取引の解除方法>>
- 決済したい方のポジションをタップします。
- 【 ポジション決済 】が表示されるので、それをタップします。
- 決済したポジションが保有ポジションから消えていれば、両建て取引の解除が完了しています。
両建て取引を解除した後は、必ず両建て状態が解除されているか保有ポジションを確認するようにしてください。
HFMでは様々なキャンペーンやボーナスが提供されていますので、最新のキャンペーンやプロモーション情報を知りたい人はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)のキャンペーンやボーナスなど特典に関する最新情報まとめ!
HFMでMT5の一括決済設定を行って両建て取引を同時決済する方法は?
HFMでMT5の一括決済機能を行って両建て取引を同時決済するためにはどのような設定をすればよいのかというと、
MT5の一括決済機能の設定方法
<<パソコンの一括決済>>
- MT5にログインして、【 ツール 】メニューにある【 オプション 】をクリックします。
- 【 取引 】タブをクリックして【 ワンクリック注文 】にチェックを入れます。
- 利用規約が表示されるので、内容を確認しち同意にチェックを入れて、【 OK 】をクリックすれば準備は完了です。
- 一括決済する場合は、【 ツールボックス 】にある【 取引 】タブに表示されているポジションで右クリックします。
- 【 一括操作 】の中から、実行する一括決済方法を選択します。
<<スマホ(iphone)の一括決済>>
- MT5アプリにログインして【 トレード 】タブをクリックして、ポジション上で長押しします。
- 【 一括操作 】という項目が表示されるのでそれをタップします。
- *初めて一括決済機能を使う場合はここで利用規約が表示されるので、内容を確認してチェックを入れて【 承認 】をタップしてください。
- 複数の決済項目ボタンがあるので、必要なポジションの決済を選んでタップしてください。
*Android端末は一括決済に対応していませんので注意してください。
一括決済機能をうまく使うことで損失を抑えつつ利益を増やすこともできるようになります。
ちなみにHFMのMT5で設定可能な一括決済機能の項目がどのような内容になっているのか紹介しておくと、
一括決済について
- すべてのポジションを決済:保有するすべてのポジションをまとめて一括決済します。
- 収益性の高いポジションを決済:収益が出ているポジションに限定して一括決済します。
- 損失のあるポジションを決済:損失が出ているすべてのポジションを選んで一括決済します。
- 買い(or 売り)ポジションを決済:銘柄に関係なく買い(または売り)ポジションをすべて一括決済します。
- (銘柄名)ポジションを決済:買い・売りに関係なくその銘柄のポジションをすべて一括決済します。
- 買い(or売り)(銘柄名)ポジションを決済:その銘柄の買い(or売り)ポジションに限定してすべて一括決済します。
一括決済にも様々なルールがありますので、まずはデモモードなどで練習しておくとリアルマネートレード時に失敗するリスクを抑制できるのでおすすめです。
HFMで利用可能な出金方法や最低出金額、出金手数料や出金時間に関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)の出金方法一覧│最低出金額や出金手数料、出金時間などの情報まとめ。
HFM(エイチエフエム)の両建て取引や禁止事項に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでHFMでは同一口座内の両建て取引のみ公式に認められていることがわかったと思います。
両建て取引はメリットもデメリットもあることですが、うまく活用することで強制ロスカットのリスクを回避できるので、タイミング次第で使わない理由はありません。
ここではHFMで両建て取引をする際のよくある質問をまとめて紹介しますので、トレード時の参考にしてください。
HFMでははEA(自動売買システム)のロジックに両建て取引を組み込んでトレードすることは認められていますか?
回答
- HFMではEA(自動売買システム)のロジックに両建て取引を組み込んだものを使うことは可能です。
- 何度も言いますが、HFMで公式に認められている両建て取引は、同一口座内における同一通貨ペアや同一の金融商品の両建て取引のみです。
- 複数口座間や異業者間、グループ内での両建て取引、重要な経済指標発表時のみを狙った両建て取引は利用規約違反の禁止事項に該当しますので、絶対に行わないでください。
- EA(自動売買システム)で行ったトレードと、通常の裁量トレードで両建て状態になった場合も、利用規約違反を指摘されます。
- EA(自動売買システム)稼働時はどんなロジックで動いているかしっかり把握して、悪意のない両建て状態にならないように注意してください。
HFMで両建て取引は禁止行為に該当せず、本当に両建て取引を行っても問題になりませんか?
回答
- HFMが公式に認めている両建て取引であれば一切問題になるようなことはありません。
- 現在、HFMが認めている両建て取引は、同一口座内における両建て取引のみです。
- それ以外の両建て取引(複数口座間や異業者間)を行ったことが発覚すれば利用規約違反の禁止事項となります。
- 絶対に同一口座内の両建て取引以外の両建て取引を行わないようにしてください。
- 海外FX業者は全てのトレード状況を厳しくチェックしていますので、誤解されるような行動をしないことも大切です。
おすすめ記事→海外FXの1ロットは国内FXと違う?計算方法や1ロットでいくら儲かるか?
HFMの利用規約や取引ルールとして禁止されている両建て取引にはどのような種類や方法がありますか?
回答
- HFMが認めているのは同一口座内における両建て取引のみなので、それ以外の全ての方法で行った両建て取引は利用規約違反の禁止事項に該当します。
- 複数口座間の両建て取引、異業者間の両建て取引、グループ内での両建て取引、ゼロカットシステムを悪用した両建て取引、経済指標発表時のみを狙った両建て取引などが禁止されています。
- これらの両建て取引を行ったことが発覚すれば、口座凍結やアカウント凍結の対象になり、非常に厳しい処分が行われます。
- 取引利益の没収や損失補てんに対する損害賠償請求などが行われる可能性もありますので、両建て状態のポジションを保有する際には十分に注意してください。
HFMと他の海外FX業者や国内FX会社で行った両建て取引がバレる仕組みにはどのようなものがありますか?
回答
- HFMと他のFX会社の取引口座で行った両建て取引時の不正行為がバレるのは、自社だけではなく他社のMT4やMT5の取引履歴をHFMが確認できる仕組みがあるからです。
- そのデータをAIなどを使ったプログラムで検索して共通性を見つけることで、他の海外FX業者や国内FX会社で行った両建て取引でも発覚するようになっています。
- こういった仕組みはHFM以外の海外FX業者でも導入されており、お互いに調査を行っていることで不正行為を行うトレーダーを見つけ出して排除する仕組みが確立されていると理解してください。
- FX業者全体で不正行為を行うトレーダーがいないか厳しくチェックしていますので、どんな方法を使っても利用規約違反の両建て取引が発覚します。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)のトレーダーアワードの参加方法と参加条件、賞金や特典などの情報まとめ。</a
HFMでで両建て取引をすると必要証拠金は2倍(2つのポジション分)必要になりますか?
回答
- HFMの同一口座内で同一通貨ペア、統一ロット数の両建て取引を行った場合のみ必要証拠金は相殺されてゼロになりますので、2倍の証拠金が必要になるということはありません。
- 証拠金という意味ではポジションを何も保有していない状態になりますが、両建て状態を解消するタイミングを間違えると片方のみ強制ロスカットされてしまうこともあります。
- 両建て状態が続いていれば必要証拠金への影響はありませんが、発注時にはスプレッドや取引手数料が2倍必要になります。
- またスワップポイントが発生する金融商品の場合は、オーバーナイトでポジションを保有することで日々スワップポイントが徴収されます。
- HFMでは一部の金融商品しかスワップフリーでトレードできないので、毎日発生するスワップポイントが最終的な損益に大きな影響を与える可能性があります。
HFMで両建て取引をしているとスワップポイントは2倍発生するというのは本当ですか?
回答
- HFMではメジャー通貨ペアやゴールドなど一部の金融商品のみスワップフリーでポジションを保有することができます。
- しかしスワップフリー対象銘柄以外で両建て取引をしている場合は、毎日スワップポイントが発生しますので、オーバーナイトでポジションを保有する場合はその影響も考慮する必要があります。
- マイナススワップの方が大きければ、その間はずっとスワップポイントの支払いが必要になりますので、損益にどのような影響が出るのかしっかり考えるようにしてください。
- HFMではスワップポイントを簡単に計算できるルールが公式サイトに用意されていますので、それを使えば一瞬で確認できます。
- FXの通貨ペアの場合、毎週水曜日はスワップポイント3倍デー、CFD関連銘柄は毎週金曜日がスワップポイント3倍デーです。
- 週末のポジション持ち越しの影響がかなり大きく出る可能性があります。
- スワップポイントという意味ではオーバーナイトの両建て取引はあまりおすすめできるものではありません。
おすすめ記事→国内FX会社は海外FX業者より安全性が高く日本人におすすめって本当か?
HFMで両建て取引をすると口座凍結やアカウント削除されるリスクがありますか?
回答
- HFMでは同一口座内における同一通貨ペア(同一金融商品)の両建て取引は禁止されていませんので、その場合は口座凍結さたりアカウント削除されることはありません。
- しかし複数口座間の両建て取引、異業者間の両建て取引、グループ内の両建て取引、ゼロカットシステムの悪用目的の両建て取引、経済指標発表時のみを狙った両建て取引は利用規約違反の禁止事項に該当します。
- もしこれらの両建て取引を行ったことが発覚すれば、口座凍結やアカウント削除の対象になります。
- 利用規約違反の禁止事項が発覚すれば口座凍結されても文句は言えません。
- HFMで両建て取引をする際には取引ルールをしっかり確認して、守ったトレードを心がけるようにしてください。
HFMでは重要な経済指標発表時を狙った両建て取引を行っても大丈夫ですか?
回答
- HFMでは重要な経済指標発表時だけを狙った両建て取引は利用規約違反の禁止事項に該当します。
- 重要な経済指標発表時だけを狙った両建て取引を行うことでゼロカットシステムの悪用ができてしまい、投資家は利益を獲得し、HFMはマイナス残高分の損失額を負担しなければならないという状況になるからです。
- また重要な経済指標発表時には最大レバレッジ制限も行われますので、500倍までのレバレッジしか使えなくなります。
- HFMは投資家とHFMの関係性はイコールであることが取引の根底にあるべき基本ルールだと考えています。
- 投資家のみが優位になるような状況で行うトレードは利用規約違反を指摘される可能性が高いので、絶対に行わないようにしてください。
HFMでも認めている両建て取引は同一口座内のものに限定されていますので、それ以外の両建て取引は行わないようにしてください。
海外FX業者で最も指摘されやすいミスのひとつが複数口座間における両建て取引で、HFMでも確実に利用規約違反を指摘されます。
HFMには非常に優れた還元プログラムであるリワードロイヤリティプログラムが用意されています。
どのような昇格条件でどのような特典がもらえるのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)のリワードロイヤリティプログラムの昇格条件や特典内容まとめ。
HFM(エイチエフエム)とはどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも狭いスプレッドと高額な入金ボーナスが用意されていることで人気のHFM(HF MARKETS)
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどHFMに関する様々な情報を紹介していきます。
HFM(エイチエフエム)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大で750,000円分(5,000ドル)の入金ボーナスがもらえるので、高額な入金ボーナスを使ったトレードができる。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日の9時〜24時まで対応している。
- 口座タイプが5種類あり、好きな取引口座を開設して好みの取引手法を選んでトレードできる。
- 最大レバレッジは2000倍まで設定できるのでハイレバトレードにも対応している。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でゼロ座(Zero口座)はNDD方式のECN口座になっている。
- コピートレードが人気で実際の取引利益を確認することもできEAのような使い方ができる。
- セントビンセント・グレナディーン諸島の金融庁が発行した金融ライセンスを取得している。(登録番号:22747 IBC 2015)
- 世界で18ヶ国以上に系列会社があり、グループ全体で7個以上の金融ライセンスを取得している。(CySECやFCA、DFSAなど信頼性の高いライセンスも取得済み。)
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離されている。
- 最大500万ユーロまで補償してくれるRenaissance Insurance Reinventedという民事賠償保険制度に加入している。
HFM(エイチエフエム)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 最大75万円(5,000ドル) | 最大2000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.62pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
6種類 | 6種類 | 平日9〜24時 |
狭いスプレッドでトレードしたい人やボーナスも使ってお得にトレードしたい人におすすめのHFM(エイチエフエム)。
世界規模の大手海外FX業者なので、安全性や信頼性も高くて海外FX初心者でも安心して口座開設することができるのもおすすめポイントのひとつ。
HFMの運営会社概要やグループ全体で取得している金融ライセンスに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→HFM(エイチエフエム)の金融ライセンスや運営会社概要、どの国にあるFX会社かの情報まとめ。
海外FX業者のHFM(エイチエフエム)は両建てできる?メリットやデメリット、禁止行為はどれがあるのかの記事まとめ
この記事ではHFMが公式に認めている両建て取引はどのような方法のものか。
利用規約違反の禁止事項に設定されている両建て取引や、違反時の処分内容について詳しく説明してきました。
まとめ
- FXの両建て取引とは、1つの通貨ペアで売りポジションと買いポジションの両方を同時期に同じロット数で保有する取引手法のこと。
- HFMが公式見解として認めている両建て取引は、同じ取引口座内の両建て取引のみに限定されている。
- 同じ口座タイプでも異なる取引口座間で両建て取引を行えば利用規約違反の禁止事項に該当する。
<<HFMの利用規約違反の対応>>
- 両建て取引の悪用や乱用、利用規約違反の両建て取引を行ったことが発覚すれば、まず口座凍結とアカウント閉鎖されます。
- アカウントの無期限停止と違反状況の調査が行われ、結果としてクライアントとの間に発生した金額と同額以上の罰金が請求されます。
- 禁止された取引手法から発生した取引利益を没収し、その後元の口座残高を口座保有者に返還されます。
<<利用規約違反の両建て取引>>
- 複数口座間で行う両建て取引
- 異業者間で行う両建て取引
- グループ内で行う両建て取引
- ゼロカットシステムの悪用や乱用をする両建て取引
<<両建て取引のメリット>>
- 強制ロスカットのリスクを回避できる。
- 証拠金が相殺されて実質的な負担がなくなる。
- 中長期間と短期間で逆のトレンドを狙った取引ができる。
- 一時的に損失を固定できる。
- 損失を固定することで精神的な負担が軽減される。
- 年をまたいだ利益の持ち越しや納税回避を為替リスクなしでできる。
<<両建て取引のデメリット>>
- スワップポイントやスプレッド(取引手数料)などの取引コストが2倍必要になる。
- 両建て解消時に証拠金維持率が低下すると強制ロスカットのリスクがある。
- 利用規約違反の禁止事項を指摘され、口座凍結やアカウント削除の可能性がある。
海外FX業者ではゼロカットシステムの悪用や乱用を目的とした両建て取引を利用規約違反の禁止事項に設定しています。
HFMでも唯一認めているのは、同一口座内の両建て取引のみですのでそれ以外の方法でトレードしないようにしてください。
両建て取引はうまく活用することで様々なメリットがありますので、正しいルールを守ってトレードするようにしましょう。
HFMは高額な入金ボーナスだけではなく、ロイヤルティプログラムを利用することで様々な特典に交換できるHFMバーがもらえるメリットも。
ゼロカットシステムがあることで、最大2000倍のハイレバトレード時でも追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができます。
スワップフリー対象銘柄のトレードをすれば、スワップポイントによる損失リスクがなく余計なコスト負担が不要なのもおすすめポイントのひとつ。
コピートレードも充実しており、EA(自動売買システム)なしでも自動で稼げる仕組みも用意されているおすすめの海外FX業者のHFM。
狭い平均スプレッドが提供されていることもHFMが他の海外FX業者よりも稼ぎやすい理由のひとつなので、この機会に口座開設してみてはいかがでしょうか。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。