海外FX業者を使った取引の結果、大幅な利益が出た場合にどのような税金対策を行うことができるのか。
過剰な経費計上や過度な節税対策を行い過ぎると税務署に目をつけられる可能性もあるので、常識の範囲内で行う必要があります。
海外FXは国内FXと比較すると税金や税率が高く、納税したくないという人がいる気持ちもわからないわけではありません。
しかし正しい納税方法や節税対策を知っておくことで、海外FXの利益に対する税金を安くできるメリットも。
海外FXの利益は経費を上手く使うことで納税金額を抑えることもできますので、賢い節税方法を知って正しく納税を行うようにしてください。
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おすすめ記事→XMTradingの口座開設ボーナスの受け取り方や出金条件などの注意点まとめ!
海外FXと国内FXの課税方式と税金の違いにはどのような特徴があるのか?
海外FXの節税対策を紹介する前に海外FXと国内FXの取引利益に対する課税方式や税率の基本的な情報を紹介しておくと、
海外FXと国内FXの課税方式の違い
- 海外FXの取引利益:雑所得の総合課税として申告する必要があります。
- 国内FXの取引利益:雑所得の申告分離課税として申告する必要があります。
両方とも同じ雑所得に分類されますが、海外FXと国内FXでは課税方式が異なることで、それぞれ別で計算する必要があります。
海外FXの方が税率が高いので最終的な納税額も国内FXと比較すると高すぎると感じる人が多いのが現状です。
しかしある程度の利益までは海外FXでも国内FXでも納税額はほぼ変わらないのでFX初心者であれば、そこまで気にしなくても良いと思います。
海外FXの取引利益に対する雑所得の累進課税(総合課税)の税率はどうなっているのか?
海外FX業者で得た取引利益に対してどのような税率で税金を支払う必要があるのかというと、
課税所得 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超~695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円超~900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円超~1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
累進課税の最高税率は45%ですが、海外FXの税金はこれだけではありません。
上記所得税に追加して、復興特別所得税が所得税2.1%、住民税が約10%追加されるので合計15〜55%程度の税金が課せられる状態だということ。
確かに取引利益の半分も税金で収めなければならない海外FXの税金が高すぎると感じる人が多いのも納得できます。
おすすめ記事→海外FXの税金の計算方法、確定申告のやり方や節税方法まとめ!
国内FXの取引利益に対する雑所得の申告分離課税の税率はどうなっているのか?
国内FX会社で得た取引利益に対してどのような税率で税金を支払う必要があるのかというと、
国内FXの税金
- 国内FXの利益は一律20.315%の税率が適用されます。
- 税率の内訳は、所得税が15%、住民税が5%、復興特別所得税が0.315%となっています。
所得金額に関係なく、一律で20.315%の税率が適用されるのはFXで数千万円レベルの収入がある人にとってメリットしかない状況です。
最高税率は海外FXの半分以下なので、国内FX会社を利用している人が海外FX業者は税率が高く税金が高すぎるというのも納得できますよね。
おすすめ記事→国内FXや海外FXは出金しなければ税金かからないって本当なのか?
海外FXと国内FXの利益や所得が330万円になると税金や税率の分岐点になる。
国内FX会社の税率は一律20.315%なので、FXの所得がいくら高額になってもこの税率が一律で適用されます。
しかし海外FXの場合、最低税率は5%なのでFX所得少ない場合は海外FXの方が税率が低く収める税金が少なくて済むというメリットが。
先ほどの表の一部を抜粋して説明すると、
海外FXと国内FXの税金の分岐点
- 国内FXの税率は一律20.315%。
- 海外FXの税率は195万円以下は5%、195万超え〜330万円は10%でそれぞれに住民税の10%+復興特別所得税が所得税2.1%追加されます。
- 海外FXの利益が195万未満であれば17.315%、330万円まではほぼ変わらない22.1%になるということ。
海外FXが税金が高い状態になるのはFXの年間所得が330万円を超えてからと理解すれば良いと思いませんか?
1年間のFX利益が330万円を超えるのはFX初心者ではなかなか難しいことなので、最初はそこまで厳格に考えなくても良いと思います。
海外FXと国内FXの税率の比較や納税額の目安についてはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→海外FXは税金高すぎって本当?国内FXとの分岐点になる金額はいくらなのか?
海外FXと国内FXで同じ利益を得た場合、納税額の目安はいくらになるのか?
海外FXと国内FXでは課税方式には違いがあることがわかったと思いますが、実際の納税額がいくらになるのか?
税金の目安を知りたいという人もいると思いますので、モデルケースとして年収450万円で配偶者あり、海外FXと国内FXの利益が400万円の場合の納税額を紹介すると、
納税額の目安について
<<海外FXの納税額>>
- 所得税:693,700円(海外FX 387,500円)
- 住民税:571,000円(海外FX 318,900円)
- 合計納税額の目安:1,264,700円
<<国内FXの納税額>>
- 所得税:690,900円(国内FX分 612,600円)
- 住民税:368,500円(国内FX分 200,000円)
- 合計納税額の目安:1,059,400円
*生命保険料と個人年金を控除して計算しています。
海外FXと国内FXの年間利益が400万円程度であれば、そこまで大きな納税額の違いはありませんが、それぞれの利益を800万円にした場合も一応紹介しておくと、
納税額の目安について
<<海外FXの納税額>>
- 所得税:1,772,400円(海外FX 1,270,500円)
- 住民税:1,004,000円(海外FX 719,700円)
- 合計納税額の目安:2,776,400円
<<国内FXの納税額>>
- 所得税:1,322,900円(国内FX分 1,225,200円)
- 住民税:604,000円(国内FX分 400,000円)
- 合計納税額の目安:1,926,900円
*生命保険料と個人年金を控除して計算しています。
さすがにここまで海外FXの収入が増えた場合は納税額に大きな違いがあり、海外FXの節税対策をしたいと考える気持ちもわかりますよね。
おすすめ記事→海外FXは稼ぎ過ぎで口座凍結され出金できないことがあるって本当か?
海外FXの税金対策、高すぎる税金の節税方法には何があるのか?
海外FXの税金が国内FXと比較すると高すぎると言われる理由もわかったと思いますので、具体的にどのような節税対策があるのか。
少しでも税金を安く抑えるために実践できる節税方法についてまとめて紹介すると、
海外FXの節税対策について
- 海外FXに関連して支払った費用を経費として計上する。
- 自宅の家賃もFX関連費用として経費計上をする。
- アフィリエイト報酬など他の雑所得と損益通算する。
- 所得控除を利用して課税所得額を少なくして申告する。
- FXのトレードに取引手数料が必要な口座タイプを選ぶ。
- 利益が出ているポジションの両建て取引をして含み益を減少させる。
- 年末に含み益があるポジションは決済せず、損失は決済して確定させる。
- 法人化して法人口座を開設して税率を下げる。
- 税率が低く税金が安い国に移住する。
上記の中からできることを組み合わせて使うことで、より高い節税効果を期待することができます。
それぞれどのようなことなのか説明していきますので、税金対策を行いたい人は参考にしてください。
海外FXに関連して支払った費用を経費として計上する。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、海外FXに関連して支払った費用を経費として計上することです。
関連費用の経費計上について
- 海外FXに関して支払った費用であれば経費計上することで節税効果を実感することができます。
- トレード専用のパソコンやスマホ本体費用・ネット回線費用(Wifi回線やスマホ回線)・トレード専用デスクや椅子、モニター代金・FXに関するセミナー費用(セミナー代金、移動費、宿泊費など)・FX関連書籍費用・自動売買システムやVPS費用・FX関連の交通費・FX関連の飲食費(接待交際費)など。
- FXのトレードに関連する費用であれば、基本的に経費計上することは問題ありません。
FX専門ではないパソコンや通信関連費用は按分して経費計上する必要があることも忘れないでください。
スマホ代金や通信費用を全て経費にして確定申告した場合、税務署から修正申告の必要があることを指摘されます。
またFX関連費用を経費として計上した場合は、領収証を5年間は保存する義務がありますので、捨てずに保存しておきましょう。
間違っても過剰な経費計上を行わないように指摘してください。
おすすめ記事→海外FXで確定申告忘れた、確定申告してない人が多いのか?
自宅の家賃もFX関連費用として経費計上をする。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、自宅の家賃もFX関連費用として経費計上をすることです。
家賃や固定資産税について
- 自宅でトレードしている場合は、家賃の一部や固定資産税も経費として計上することができます。
- ただ家賃を経費計上する場合は全額ではなく、使用している部屋のスペースに応じて経費として計上できる金額を算出する必要がありますので、絶対に間違えないでください。
- 仮に10万円で40平方メートルの家賃の家に住んでいる場合に、FX専用エリアが15平方メートルであれば、3.75万円になります。
家賃の按分に関しては過剰なエリアを指定することはできないので、FX専門のスペースに限り、最大でも50%までを上限にするようにしましょう。
50%を超える金額で按分申請を行うと税務署の指摘が行われる可能性が高くなります。
アフィリエイト報酬など他の雑所得と損益通算する。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、アフィリエイト報酬など他の雑所得と損益通算することです。
他の雑所得との損益通算について
- 海外FXは雑所得でも総合課税として申告する必要があるので、税率が高いという部分は否定しませんが、総合課税には様々な種類の収入が当てはまります。
- 複数の海外FX業者の損益、アフィリエイトの損益、転売や物販の損益、仮想通貨の損益など、様々な副業の損益と海外FX業者の損益は合算して計算することができます。
- 海外FXの年間利益が300万円でも高額アフィリエイト塾で年間50万円支払って利益が1円も出ない状態でアフィリエイトの経費が5万円かかっていれば、所得は245万円になります。
- さらに転売ビジネスでマイナス45万円分の在庫を抱えてしまった場合、課税所得額は200万円まで減少するというように、様々な副業の損益を合算して計算することができます。
ただ国内FXの利益と給与所得は損益通算の対象ではないので、分けて計算する必要があります。
国内FXと海外FXを併用している場合はそれぞれ別の所得視して計算して、それぞれ異なる税率で計算してください。
自分でできない人や良くわからない人は税務署の相談コーナーや税理士に相談するなど、正しく計算できているか確認することをおすすめします。
おすすめ記事→国内FXと海外FXどっちが良い?メリットデメリットを徹底比較!
所得控除を利用して課税所得額を少なくして申告する。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、所得控除を利用して課税所得額を少なくして申告することです。
所得控除について
- 所得控除とは所得から一定額を差し引ける仕組みのことで、それを含めた確定申告を行うことで課税所得が少なくなります。
- 雑損控除:災害や盗難などによる損害で受けた金額で一定の要件を満たす場合。
- 医療費控除:その年で支払った医療費が10万円〜上限200万円までで一定の要件を満たす場合。
- 社会保険料控除:納税者や配偶者、扶養する親族などが支払った健康保険、国民健康保険、国民年金などの保険料負担額。
- 小規模企業共済等掛金控除:小規模企業共済や確定拠出年金などで負担した掛金。
- 生命保険料控除:生命保険、介護保険、個人年金保険の合計保険料。(要保険契約)
- 地震保険料控除:地震などの災害に対する地震保険、損害保険の合計保険料。(要保険契約)
- 寄付金控除:ふるさと納税などの寄付金で一定の要件を満たす場合。
- 障害者控除:納税者や配偶者、扶養する親族のうち、一定の要件に該当する障害者がいる場合。
- ひとり親、寡婦控除:離婚や死別、未婚などで配偶者がおらず、生計が同じ状態の子供がおり、一定の要件を満たす場合。
- 勤労学生控除: 給与所得があり、かつ所得の合計金額が75万円以下(給与所得は10万円以下)となる学生の場合、
- 扶養控除:一定の要件を満たした扶養親族の方がいる場合。
- 配偶者控除:一定の要件を満たした配偶者がいる場合。
- 配偶者特別控除:配偶者控除の対象とならない配偶者の方で一定の要件を満たす場合。
- 基礎控除:所得の合計金額が2,500万円以下である場合に最大48万円まで。
上記のように様々な所得控除がありますが、確定申告書作成時に必要書類がないと利用することはできません。
確定申告の前に税務署に適用できる項目がないか相談しておくと事前準備が整えられスムーズな確定申告ができますので、しっかり確認しておいてください。
FXのトレードに取引手数料が必要な口座タイプを選ぶ。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、FXのトレードに取引手数料が必要な口座タイプを選ぶことです。
取引手数料について
- 海外FX業者の口座タイプにはスプレッドのみでトレードできるものと、スプレッド+取引手数料が必要になるものがあります。
- 税法上、スプレッドは取引の損益に含まれるものと決まっているので、経費計上することはできません。
- しかし取引手数料は別途必要なコストとして経費計上することが認められていますので、その手の口座タイプを使うことで経費として計上できる金額が増えます。
- ECN口座など取引手数料が必要な口座タイプはどの海外FX業者でも用意されていますので、それを活用するのが良いと思います。
- 取引手数料がかかるのはムダだと考える人もいますが、この手の口座タイプはスプレッドが狭く、取引手数料はややしっかり取られるので年間で計算するとそれなりの金額になります。
ECN方式の口座タイプは取引の透明性も高く、A-book(Aブック)とも呼ばれる人気の注文方式なので、節税対策も含めて活用するのがおすすめです。
おすすめ記事→海外FXのECN口座とは?STP口座との違いを比較、メリットやデメリットまとめ!
利益が出ているポジションの両建て取引をして含み益を減少させる。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、利益が出ているポジションの両建て取引をして含み益を減少させることです。
両建て取引を使うことについて
- 利益が出ているポジションがある場合、それと同じ通貨ペアで損失が出るようにポジションを保有します。
- 実質損益はプラスマイナスゼロになりますので、大幅に利益が出てしまった場合に両建て取引による一時的な節税対策ができます。
- しかしこの方法を使うと大きな損失が発生するリスクがあるので、慎重に判断する必要があります。
- また複数口座間や異業種間の両建て取引が利用規約違反の禁止事項に設定されているFX会社もあるので、そういった場合は同一口座内で行うようにしてください。
両建て取引による節税対策は一時的なもので翌年以降に決済することで勢の先延ばしにする結果になります。
今年は大きく儲かったけど来年は損しそうという時に使えますが、節税効果よりも大きな損失を出す可能性も否定できません。
悪手になる可能性もある節税方法なので総合的に考えて判断するようにしてください。
年末に含み益があるポジションは決済せず、損失は決済して確定させる。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、年末に含み益があるポジションは決済せず、損失は決済して確定させることです。
決済タイミングについて
- 個人投資家の場合、FXの利益と損失が確定するのは保有中のポジションではなく、決済が完了したタイミングになります。
- 利益が多すぎる場合は含み益があるポジションの決済を翌年に持ち越すことで、今年の課税対象額を少なくすることができます。
- 逆に大きな利益が出ている状態で含み損があるポジションがあれば、それを年内に決済することで課税対象額を少なくすることができます。
- 利益がある年に含み損を確定する方法はFXだけではなく、株でも使える損だしと言われる節税のやり方になります。
損だしの方法は年末に含み損を確定し、年明けに同じポジションを買い戻すだけです。
スプレッドや取引手数料は2倍かかりますが、節税効果は高いので上手く活用してください。
おすすめ記事→海外FXは儲かる?儲からない人がハマる落とし穴があるって本当か?
法人化して法人口座を開設して税率を下げる。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、法人化して法人口座を開設して税率を下げることです。
法人化に関して
- 年間のトレード所得が安定して1,000万円を超えるような場合、法人化するのも王道の節税方法のひとつです。
- 法事の税率は最大で33%ほどなので、個人に適用される最大税率の45%よりもかなり抑えることができます。
- ただ法人化することで、法人設立費用+確定申告費用+税理士の顧問料など、固定コストが年間50万円ほど必要になることも理解しておきましょう。
法人化することで節税可能な費用も大きく増えますので、しっかり稼ぎ続けられる自信がある人にはおすすめです。
1年を通して安定した収入を得られない場合は法人化は急がないでください。
固定コスト分がマイナスになる可能性もありますし、法人を閉じる場合のコストも必要になりますので、冷静な判断をするようにしましょう。
税率が低く税金が安い国に移住する。│海外FXの税金対策
海外FXの利益に対する税金の節税方法は、税率が低く税金が安い国に移住することです。
移住について
- 専業トレーダーであれば税率が低く税金が安いシンガポール(最高税率は22%)などの国に移住してしまうのもひとつの方法です。
- サラリーマンなど日本にいなければ他の収入がある人はできませんが、もう究極の節税方法ではないでしょうか。
- ただ移住にはビザの問題や言葉の壁、法律や文化の違いなどをしっかり理解する必要があります。
- 無事に移住できたものの食事や気候が合わずに、体調を崩してしまっては仕方ありません。
移住後に日本に帰国しなければならない状態になると、そこにかかった費用は完全にムダになります。
まずは短期滞在で現地の住心地や現地で日本と同じトレードができるのかなど、色々チェックすることから始めてください。
おすすめ記事→海外FX安全ランキング、マイナー業者をおすすめしない理由まとめ!
海外FXの税金対策として節税効果を高めるための過剰な経費申告はやめよう
海外FXの税金対策として、先ほど紹介したものであれば節税効果が期待できますし、実際に納税金額を低くすることも可能です。
しかし過剰な経費申告をすると国税や税務署による税務調査の対象になる場合も。
税務調査の結果、不正な経費計上や利益の隠蔽が発覚すれば追徴課税の対象となりますし、脱税額が高額になると逮捕される場合もあります。
具体的にどのような経費申告に注意すべきなのかというと、
経費申告の注意点
- 按分する必要がある項目は利用状況によってしっかり計算する。
- 入金ボーナスを損失に含めて計上すると否認される可能性が高い。
上記は税務署員に指摘されやすい項目なので、しっかり確認した上で確定申告の書類作成を行ってください。
按分する必要がある項目は利用状況によってしっかり計算する。│経費申告の注意点
海外FXの確定申告書類を作成する際の経費申告の注意点は、按分する必要がある項目は利用状況によってしっかり計算することです。
按分について
- 経費申告する際にはFX専門やFX専用であることが必須であり、自分用や家族用と併用していると考えられる場合は、利用状況によって按分することが求められます。
- 例えば自宅でFXのトレードをしているという理由で家賃を全額経費にするのは間違いですが、トレード専門の賃貸物件を借りている場合はオフィス扱いで全額経費として認められる可能性も。
- ただ実際に別の住居があること、住民票を移転していないことなど様々な条件が求められます。
- パソコンやタブレット 端末などもFX専用でなければ、利用状況に応じて按分する必要がありますし、ネット回線なども同様です。
法人化して賃貸物件を法人で刈り上げているような場合でも、家賃の全額を経費計上できませんし、電気代やネット代金なども経費申告の対象になりません。
どこまで節税対策として認められるのかは税理士や税務署に相談して確認してください。
おすすめ記事→海外FXのA-book(Aブック)とB-book(Bブック)の違いや特徴まとめ!
入金ボーナスを損失に含めて計上すると否認される可能性が高い。│経費申告の注意点
海外FXの確定申告書類を作成する際の経費申告の注意点は、入金ボーナスを損失に含めて計上すると否認される可能性が高いことを理解しておきましょう。
入金ボーナスについて
- 海外FX業者には高額な入金ボーナスが利用できるサイトもありますので、それをもらってお得なトレードを行っている人も多いでしょう。
- ネット上には入金ボーナスは損失として計上できると書かれているサイトもありますが、実際にどうなのかは明確な指標がありません。
- 税理士や税務署によって経費として認められる場合もあれば、入金ボーナスは損失ではないと却下される可能性も。
- 入金ボーナスが損失に含まれないと判断された場合は、虚偽申告だと判断され追徴課税の対象になる可能性が高いでしょう。
税金については税理士や税務署など税の専門家に相談して、根拠のある判断をしてもらう必要があります。
自分で提出した確定申告の内容の責任はあなたにありますので、ネット上にある情報を自分にとって都合が良い部分だけ切り取って判断するのは止めましょう。
おすすめ記事→海外FXの両建て取引は禁止、ばれない方法やばれる理由を徹底解説!
海外FXの所得があり、税金を支払うと会社にバレるのか、バレないのか?
海外FXで利益が出た人は必ず確定申告をして税金を支払う必要があります。
最近は副業禁止の会社も少なくなってきましたが、税金を支払っていることがバレるのを避けたい人もいると思います。
もしあなたが会社に海外FXのトレードをしていることをバレたくない場合は、住民税の徴収方法を変更するようにしてください。
海外FXの確定申告時に住民税の徴収方法を普通徴収にすれば会社にバレない。
海外FXも含めて給与所得以外に一定以上の収入がある人は確定申告をしなければなりません。
しかし会社に海外FXをしていることがバレるのが嫌だという人もいると思います。
主に会社に副業がバレるのが住民税の徴収タイミングです。
どのようなことなのか住民税の徴収方法について紹介すると、
住民税の徴収方法について
- 確定申告時に住民税を特別徴収のままにすると、FXに関する住民税が翌年の会社の給与から天引きされてしまうため、経理部門で金額の違いを指摘されバレます。
- 確定申告時に住民税の普通徴収を選択すると、自治体から個人宛に納税通知書(納付書)が送付され、金融機関かコンビニエンスストアで支払うことで会社にバレません。
会社にバレるリスクがあるなら確定申告しないというのは大きな間違いです。
確定申告をしても確定申告書で住民税の徴収方法の項目で普通徴収にチェックを入れるだけですので、安心して確定申告を行ってください。
海外FX業者を使ってトレードをしていることを会社にバレたくない人は生活する上でどのようなことに注意すればよいのか、この記事が参考になると思います。
おすすめ記事→海外FXが会社にばれる原因は?住民税の徴収方法を普通徴収で確定申告するとばれないって本当か?
海外FXの利益なら確定申告せずに脱税してもバレないのか?
2000年代初頭には海外FXの利益は確定申告をしなければ税務署にバレないといわれ脱税していた人も多くいた気がします。
確かに今のように各国で租税条約を結んでいなかったり、国外の資産や資金移動(送金)も自由に行うことができました、
現在は100万円以上の海外送金をすると、金融機関から税務署に報告する義務がある国外送金等調書制度が適用され、海外にお金を動かしたことがバレます。
ハンドキャリーで海外に持ち出した場合でも銀行に対する調査権が税務署にはあるので、おかしなお金の動きがあると把握されるでしょう。
現在では様々な方法で個人や法人のお金の動きを把握する仕組みがあるので、海外FXの利益を脱税することは絶対におすすめしません。
間違いなくバレますし、高額な場合は追徴課税だけではなく逮捕される事例もありますので、本当に注意してください。
おすすめ記事→海外FXの脱税はバレないは嘘、税金に抜け道はなく逃げられないって本当か?
海外FXの税金の支払いにふるさと納税を使えば節税効果を実感できるのか?
毎年年末にかけて多くの人が利用しているふるさと納税ですが、海外FXの税金の支払時に使うことで節税効果を実感できるのか気になっている人もいると思います。
ふるさと納税の仕組みや節税効果について紹介すると、
ふるさと納税の節税効果について
- ふるさと納税とはあなたが選んだ自治体に税金を前払いする制度のため、一切の節税効果はりません。
- ふるさと納税では寄付額から2,000円を引いた金額分の所得税と住民税が控除されます。
- 普通に税金を支払う場合と異なり、ふるさと納税には様々な返礼品が用意されており、高級な食材などの返礼品と交換することができるメリットがある。
海外FXの利益分の税金の支払いにふるさと納税を使うことは可能ですが、節税対策にならない点については誤解しないでください。
ふるさと納税の仕組みと海外FXでの活用方法についてはこの記事が参考になります。
おすすめ記事→海外FXの利益でふるさと納税するメリットやデメリットには何があるのか?
海外FXの税金対策や節税方法に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことで海外FXの税金対策や基本的な節税方法についてある程度のことがわかったと思います。
確定申告時に節税対策を行って課税対象額を少なくすることは合法ですが、確定申告せずに脱税するのは違法でリスクのあること。
ここでは海外FXの税金対策や節税効果など税金に関するよくある質問をまとめて紹介しますので、確定申告時の参考にしてください。
海外FXや国内FXで確定申告する際に経費計上するなら領収証が必要になりますか?
回答
- 海外FXでも国内FXでも確定申告をする際に経費として計上する場合には領収証やそれに変わる購入証明(レシートや請求書など)を保管する必要があります。
- 確定申告時に確定申告書と一緒に税務署に提出する必要はなく、税務調査が行われた際に経費として認めてもらうために保管しておき、税務署員の指摘に合わせて提出する必要があります。
- 領収証の保管義務は5年間ですので、最大で5年前までさかのぼって税務調査が行われますが、実際には過去3年間を対象にして運用されていますので、少なくともその期間は保存するようにしてください。
海外FXや国内FXで確定申告時の経費は最大でいくらまで認められるのかなど制限はありますか?
回答
- 海外FXでも国内FXでも経費計上可能な上限金額は設定されていませんので、本当にFXに使用したものであれば全て経費計上しても問題ありません。
- もし仮に年間利益が5000万円で、FXコンサル費用が5000万円ならば、その年の利益は帳消しにすることもできます。
- ただこのような高額のコンサルはほぼありませんし、実際に5000万円の支払い実績を確認されますので虚偽申告は許されません。
- 嘘の経費計上、過剰な経費計上を行ったことが発覚すれば追徴課税で脱税した金額以上に支払う必要があることを覚えておいてください。
おすすめ記事→海外FXはやめとけ、やばい会社が多く出金拒否など悪評が多いって本当か?
海外FXでも国内FXでも出金しなければ税金がかからないという噂は本当ですか?
回答
- 海外FXでも国内FXでも利益確定・損失確定をしたタイミングで税金が発生しますので、出金しているかどうかは関係ありません。
- 含み益や含み損の状態では課税対象になりませんので、税金の仕組みに詳しい人はそれぞれを上手く使うことで税金の繰り延べ効果を実感することができます。
- FX会社の口座内にある取引利益は全て合算して収入として計上しなければなりません。
- 確定申告をした際に出金していないから税金を支払えないという言い訳は通じませんので、税金を支払えるだけの金額は出金して用意するようにしてください。
海外FXや国内FXで出金拒否され出金できない場合は、利益計上せずに税金を支払わなくて良いですか?
回答
- 海外FX業者でも国内FX会社でも出金拒否され出金できないという口コミはありますが、出金と税金は全く関係ありません。
- 確定申告時に必要な年間取引報告書などで利益として記載されている場合は、利益は利益なので収入として計上して確定申告を行う必要があります。
- ただ金額によっては本人の支払い能力を超えた納税額になる可能性もあり、確定申告の前に税務署に個別相談を行うことは可能です。
- 最終的な判断は税務署次第で、ケースバイケースで回答が変わると思います。
- 税務署が利益計上しなくて良いと判断してくれればラッキーですが、本当に出金できていないことの証明や出金トラブルの状況を認識してもらうのはハードルの高いことだと思いますよ。
おすすめ記事→海外FXの違法性は?金融庁の規制方針や日本人の利用は合法なのか?
海外FXや国内FXでもらえるキャッシュバックボーナスは課税対象になりますか?
回答
- 海外FXや国内FXのボーナスのひとつに出金条件のないキャッシュバックボーナスがあります。
- キャッシュバックとは現金をもらったものと同じような扱いになるので、課税対象になると覚えておいてください。
- ただキャッシュバックボーナスの内容により、どのような税区分になるのかが変わりますので、事前に税の専門家に相談しておくべきでしょう。
- 少額だから適当な申告をしても良いということはありませんので、確定申告をする以上はしっかり確認しておくことをおすすめします。
海外FXと国内FXを併用している場合は、税金は損益通算可能ですか?
回答
- 海外FXと国内FXでは同じFXの利益でも課税方式が異なるので、異なる収入として申告する必要があり、損益通算を行うことはできません。
- 海外FXは総合課税(累進課税方式)で国内FXは申告分離課税になります。
- 雑所得だから一緒ということではありませんので、海外FXと国内FXを併用している場合は、経費も含めてしっかり切り分けて確定申告書類を作成するようにしてください。
おすすめ記事→国内FXの口座開設ボーナスやキャッシュバックキャンペーン条件まとめ!
会社員などの給与所得者は海外FX業者のでいくらの利益が出たら確定申告や納税をする必要がありますか?
回答
- サラリーマンなどの給与所得者だと海外FX業者で年間20万円以上の所得があれば確定申告をする必要があります。
- 給与以外の年間所得が20万円未満の場合に課税されないのは所得税だけなので、住民税は別途申告する必要がありますので、居住する市区町村に住民税の申告をしてください。
自営業者や主婦、学生や無職の非給与所得者は海外FX業者でいくらの利益が出たら確定申告や納税をする必要がありますか?
回答
- 自営業者や主婦、学生や無職の非給与所得者が海外FX業者で年間48万円以上の所得があれば確定申告をする必要があります。
- 給与以外の年間所得が20万円未満の場合に課税されないのは所得税だけなので、住民税は別途申告する必要があります。
- 1円でも利益が出ている場合は居住している市区町村に住民税の申告をしてください。
海外FXでも国内FXでも一定以上の利益が出れば必ず確定申告をして納税をしなければなりません。
脱税がバレるのは周知の事実ですし、追徴課税が重くのしかかって税金の支払いに苦しむことになる場合も。
海外FXでも国内FXでもFXの借金は自己破産できない可能性が高いので、本当にしっかりした資金管理や納税などの手続きを行うことをおすすめします。
おすすめ記事→海外FXで自己破産できる?FXの借金は免責不許可事由に該当するのか?
日本人投資家におすすめの海外FX業者最新ランキング
ここからは日本人投資家におすすめな海外FX業者ランキングを紹介していきます。
FX会社ごとに様々な特徴がありますし、日本人がアカウント登録や口座開設ができる海外FX業者は100社以上もあるのでどこが良いのかわからないかもしれません。
多くのFX会社があると目移りする人もいると思いますので、このサイトでは特におすすめの業者のみ厳選して紹介しています。
あなたが海外FX業者を選ぶ際の参考になるような情報満載ですので、しっかりチェックしてください。
XMTrading(XMトレーディング)│海外FX業者おすすめランキング1位
海外FX業者おすすめランキング1位はXMTrading(XMトレーディング)です。
XMTrading(XMトレーディング)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最も多くの日本人が口座開設をしており、海外FXをする人の約7割とも言われている。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜21時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座開設ボーナスが13,000円、入金ボーナスが最大10,500ドル分もらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル金融庁(FSA)発行の証券ディーラーライセンス番号SD010とモーリシャス金融サービス委員会(FSC)発行の証券ディーラーライセンス番号GB20025835を取得している。
- 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 口座タイプは4種類あり、スキャルピング向きのKIWAMI極口座もある。
- 100種類以上の金融商品や仮想通貨CFD、株式CFDなどの取引が可能。
XMTrading(XMトレーディング)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
13,000円 | 最高10,500ドル | 最大1,000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.6pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
8種類 | 6種類 | 平日9時〜21時 |
始めての海外FX業者でどこに口座開設しようと悩んでいるなら、XMTrading(XMトレーディング)を選んでおけば失敗はありません。
XMTrading(XMトレーディング)の運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
Exness(エクスネス)│海外FX業者おすすめランキング2位
海外FX業者おすすめランキング2位はExness(エクスネス)です。
Exness(エクスネス)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されないだけではなく、ストップアウト保護機能まで搭載されている。
- 高額出金にも対応し、銀行送金での出金時間も早くて使い勝手が良く出金面の評判が高い。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- グループ会社で正規の金融ライセンスを合計で7つも取得・更新しているので安全性や信頼性が非常に高い。
- 全世界で80万人以上のアクティブトレーダーがおり、従業員数も2,400名以上と世界最大規模の金融証券ディーラーとして人気が高い。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 複数口座間の両建て取引や異業種間の両建て取引を行っても利用規約違反の禁止事項に該当せず、口座凍結されることがない。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界の平均以下のスプレッドが適用されてる。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなのがExness(エクスネス)です。
Exness(エクスネス)の運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
HFM(エイチエフエム)│海外FX業者おすすめランキング3位。
海外FX業者おすすめランキング3位はHFM(エイチエフエム)です。
HFM(エイチエフエム)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大で750,000円分(5,000ドル)の入金ボーナスがもらえるので、高額な入金ボーナスを使ったトレードができる。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日の9時〜24時まで対応している。
- 口座タイプが5種類あり、好きな取引口座を開設して好みの取引手法を選んでトレードできる。
- 最大レバレッジは2000倍まで設定できるのでハイレバトレードにも対応している。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でゼロ座(Zero口座)はNDD方式のECN口座になっている。
- コピートレードが人気で実際の取引利益を確認することもできEAのような使い方ができる。
- セントビンセント・グレナディーン諸島の金融庁が発行した金融ライセンスを取得している。(登録番号:22747 IBC 2015)
- 世界で18ヶ国以上に系列会社があり、グループ全体で7個以上の金融ライセンスを取得している。(CySECやFCA、DFSAなど信頼性の高いライセンスも取得済み。)
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離されている。
- 最大500万ユーロまで補償してくれるRenaissance Insurance Reinventedという民事賠償保険制度に加入している。
HFM(エイチエフエム)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 最大75万円(5,000ドル) | 最大2000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.62pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
6種類 | 6種類 | 平日9〜24時 |
狭いスプレッドでトレードしたい人やボーナスも使ってお得にトレードしたい人におすすめの海外FX業者がHFM(エイチエフエム)です。
世界規模の大手海外FX業者なので、安全性や信頼性も高くて海外FX初心者でも安心して口座開設することができるのもおすすめポイントのひとつ。
HFMの運営会社概要やグループ全体で取得している金融ライセンスやHFMの安全性や信頼性に関する情報はこれらの記事を参考にしてください。
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BigBoss(ビッグボス)│海外FX業者おすすめランキング4位
海外FX業者おすすめランキング4位はBigBoss(ビッグボス)です。
BigBoss(ビッグボス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが5,000円、入金ボーナスが最大13,700ドル分もらえるなど、とにかく高額な入金ボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも平日なら10時〜25時まで対応している
- 口座タイプが3種類あり、好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- デラックス口座は独自のカスタマイズができることであなた専用の取引口座に成長させることができる。
- 金融ライセンスはセントビンセント・グレナディーン金融庁のLICENCE NO. :380 LLC 2020を取得している(グループ内で3つ取得済)。
- 最大レバレッジは2,222倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でプロスプレッド口座はNDD方式のECN口座になっている。
- 出金時間は比較的早く、500万円までの出金時の場合は銀行送金でも2〜5営業日程度で着金する
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 取引する度にBigBossポイント(BBP)がもらえたり、VIP向けのロイヤルティプログラムが充実している。
BigBoss(ビッグボス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
5,000円 | 最大13,700ドル | 最大2,222倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.47pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 4種類 | 平日10〜25時 |
高額なボーナスが欲しい人や自分専用にカスタマイズした取引口座でトレードしたい人におすすめのBigBoss。
BigBossの運営会社や取得している金融ライセンス情報や、カスタマイズ可能なデラックス口座に関する情報はこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
FXGT(エフエックスジーティー)│海外FX業者おすすめランキング5位
海外FX業者おすすめランキング5位はFXGT(エフエックスジーティー)です。
FXGTの特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大143万円分もらえるなど、とにかく高額なボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
- 口座タイプが6種類もあるので好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- 最大6日間のスワップフリー口座があり、中長期トレードでもスワップ負けしにくい特徴がある。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019やCySEC(キプロス証券取引委員会)発行の382/20、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)発行の700601など多数取得している。
- 最大レバレッジは5000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引銘柄のトレードができる。
- 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくく、出金に関する評判は良いものが多い。
- 投資家の資金は高格付けの優良銀行に分別管理で会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。
FXGTの基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
15,000円 | 最大143万円 | 最大5000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 24時間対応 |
高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。
FXGTの運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
AXIORY(アキシオリー)│海外FX業者おすすめランキング6位
海外FX業者おすすめランキング6位はAXIORY(アキシオリー)です。
AXIORY(アキシオリー)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 全額信託保全ありで最大2万ユーロまでの補償サービスがある。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座タイプが5種類あるので、好みのものを選ぶことができる。
- 海外FX初心者から上級者まで使えると評判のFX会社。
- 金融ライセンスはベリーズ政府発行のライセンスNo. 000122/405を取得している。
- 最大レバレッジは400倍と少し低めに設定されている。
- 海外FX業者の中でもトップクラスのスプレッドの低さ。
- 約定力は99.99%と非常に高く、スキャルピングにも向いている。
- スキャルピングの制限がなく、EA(自動売買)での取引も可能。
AXIORY(アキシオリー)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 不定期開催 | 最大400倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | ベリーズ政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 8種類 | 平日9時〜24時間 |
高い約定力と非常に狭いスプレッドで様々な金融商品のトレードをしたい人におすすめなのがAXIORY(アキシオリー)です。
海外FXの税金対策、節税方法や経費計上のやり方で納税額が変わるのかの記事まとめ
この記事では海外FXの取引利益に対する税金が高すぎるので、税金対策や節税方法にはどのようなものがあるのか。
税務署も認めている節税対策に関する基本的な情報について実際の事例も踏まえて説明してきました。
まとめ
- 海外FXと国内FXは雑所得でも課税方式が違うので、それぞれ別に集計して確定申告しなければならない。
- 海外FXは雑所得の総合課税(累進課税方式)なので、収入が増えるほど税率が高くなり、高額な税金を収める必要がある。
- FXの取引利益が330万円までは海外FXと国内FXの納税額はほぼ変わらない。(195万円以下の場合は海外FXの方が低い税率が適用される。)
- 節税のために過剰な経費計上を行うことは脱税判定されるので絶対にやめてください。
- 海外FXなど副業の収入があることを会社にバレたくない場合は、確定申告時に住民税の徴収方法を普通徴収にすれば会社にバレるリスクはなくなる。
- ふるさと納税には節税効果はないので、節税目当てで行うことはおすすめできない。
- 税金の相談は専門家である税務署職員か税理士しか行うことができない。
<<海外FXの税金対策や節税方法>>
- 海外FXに関連して支払った費用を経費として計上する。
- 自宅の家賃もFX関連費用として経費計上をする。
- アフィリエイト報酬など他の雑所得と損益通算する。
- 所得控除を利用して課税所得額を少なくして申告する。
- FXのトレードに取引手数料が必要な口座タイプを選ぶ。
- 利益が出ているポジションの両建て取引をして含み益を減少させる。
- 年末に含み益があるポジションは決済せず、損失は決済して確定させる。
- 法人化して法人口座を開設して税率を下げる。
- 税率が低く税金が安い国に移住する。
<<過剰な経費申告はしない>>
- 按分する必要がある項目は利用状況によってしっかり計算する。
- 入金ボーナスを損失に含めて計上すると否認される可能性が高い。
海外FXでも国内FXでも一定金額以上の利益が出れば絶対に確定申告を行って必要な金額を納税する必要があります。
脱税は必ずバレる違法行為ですが、節税は税務署も認めている合法的な方法だということ。
あくまでもこの記事で説明した税金に関する情報は一般的なものでしかないので、個別の税金に関する相談は税務署か税理士に直接するようにしてください。
この記事でもいくつかの海外FX業者を紹介してきましたが、最も多くの日本人トレーダーが登録しているのがXMTradingです。
海外FX業者で口座開設をしている人の7割がXMTradingの口座を開設していると言われるほど。
XMTradingはNDD方式でゼロカットシステムが導入されているので、透明性が高く追証のリスクなくトレードをすることができます。
当サイト経由でXMTradingの新規口座を行うことで、13,000円分の口座開設ボーナスと入金額の100%マッチで最高500ドルの初回入金ボーナス(総額10,500ドル)をもらえて非常にお得です。
まずは口座開設ボーナスを使ってXMTradingの約定力の高さやリアルなトレードを実感してみてください。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。