XMTradingでゴールド(XAUUSD)が取引できない時や表示されない場合にどのような原因や理由があるのか。
システム上の問題や取引プラットフォーム上の原因を紹介しながら、その対処法について詳しく解説していきます。
貴金属のゴールドの価格が大きく上昇していることもあり、XMTradingでもゴールド(XAUUSD)のトレードが注目されている状況です。
しかしゴールド(XAUUSD)が取引できない人やMT4やMT5に表示されない人もいるので、その原因や理由と対処法を徹底解説します。
XMTradingでゴールドの取引をしたい人、どのような取引戦略がおすすめなのかを知りたい人は参考にしてください。
>>XMTradingの口座開設して有効化することでもらえる口座開設ボーナスの詳細はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingの口座開設ボーナスの受け取り方や出金条件などの注意点まとめ!
XMでゴールド(XAUUSD)が取引できない・表示されない主な原因は?
XMTradingでは通常、ゴールド(XAUUSD)はすべての主要口座で取引可能ですが、実際には取引できないとかチャートに表示されないといった状況になって困っている人もいます。
これはXMTrading側のトラブルというよりも、ユーザー側の設定や環境、または取引条件の確認不足によって起こる場合がほとんど。
特に、口座タイプの違いや本人確認の未完了、サーバー接続エラーや証拠金不足などが代表的な要因だと言われています。
投資初心者が最初に確認すべき主要な原因と、その確認・解決方法について順を追ってわかりやすく紹介していきます。
ボラティリティのあるゴールドは安定して取引できるので、取引環境を正しく設定するためにも、下記項目をしっかりチェックしてください。
口座タイプによってゴールドが非対応になっているケースがある
XMTradingでは口座タイプによって取引条件が異なることもあり、それがゴールド(XAUUSD)が取引できないと感じる原因となっていることも。
基本的には全ての口座タイプで貴金属CFDの取引が可能ですが、スプレッド・レバレッジ・スワップ条件などがタイプごとに違うため、同じ感覚で注文するとエラーになることがあります。
ゼロ口座では最大レバレッジが500倍に制限されており、他の取引口座よりも多くの証拠金を必要としますので。証拠金不足によって取引できないと誤解されてしまう場合も。
KIWAMI極口座はスワップゼロという利点がある一方で、取引条件が他と微妙に異なるため、短期売買のスリッページや約定感に違いを感じることもあるでしょう。
確認すべきポイントを紹介しておくと、
確認ポイントについて
- Micro口座・Standard口座・KIWAMI極口座は最大レバレッジ1000倍、ゼロ口座は500倍に設定されている。
- ゼロ口座はスプレッドが極狭だが証拠金が多く必要になる。
- KIWAMI極口座はスワップなしでゴールドの取引ができる。
- デモ口座ではXAUUSDが初期状態で非表示になっている場合がある。
- 同じアカウントでも、異なるサーバーを選択すると銘柄表示が変わることがある。
特にXMの初心者が見落としやすいのは、デモ口座や別サーバー環境では銘柄リストが異なる点です。
XAUUSDが見つからない場合は、MT4かMT5の【 すべて表示 】を実行して確認してください。
口座タイプと取引環境の仕様を理解しておけば、実際にはどの口座でもゴールド取引が問題なく行えるでしょう。
取引前に自分の口座条件を正確に把握しておくことで、余計なトラブルに発展せずに済みますよ。
口座の有効化・本人確認(KYC認証)が完了していない状態とは?
XMTradingでは、口座開設後に本人確認(KYC)が完了していない状態では取引が制限されます。
登録直後は少額であれば入金が可能でも、実際のトレードはアカウントの有効化待ちとなっている場合も。
特にゴールドのような貴金属CFDは、リスクの高い商品に分類されるため、アカウントの有効化が完了していない口座では取引不可となる仕様が設定されています。
よくある原因を紹介しておくと、
よくある原因について
- 本人確認書類(運転免許証やパスポート)の未提出または不備があった。
- 住所確認書類(公共料金領収書など)が認証されていない。
- 提出後、審査中の状態で取引制限が解除されていない。
- メール認証や二段階認証の設定が完了していない。
この状態でMT4やMT5にログインしても、ゴールド銘柄がグレーアウトしたり、取引ボタンが無効のままになったりします。
XMTradingの会員ページにログインして、ステータスが有効化済になっているか確認しましょう。
もし未承認であれば、必要書類を再提出するか、サポートスタッフに審査状況を問い合わせてください。
アカウントの有効化が完了すれば、自動的に全ての銘柄が取引可能になります。
サーバーメンテナンスや通信遅延による一時的な非表示とは?
XMTradingでは定期的にメンテナンスが行われており、この時間帯はゴールドを含む一部銘柄が一時的に非表示になることがあります。
特に土曜日や日曜日の市場休場時間(日本時間で土曜早朝〜月曜早朝)には、チャートが更新されずに取引パネルも停止状態となるので、全てのトレーダーが取引できない時間帯だということ。
これを見て、ゴールドが消えたとかチャートが止まったと誤解してしまう人も散見されます。
主な確認ポイントを紹介しておくと、
主な確認ポイントについて
- MT4やMT5左下の通信状況が回線不通になっていないか。
- XMTradingのサーバーのリアル口座とデモ口座が混在していないか。
- 週末またはメンテナンス中の時間帯ではないか。
- MT4やMT5が最新版に更新されているか。
特にアプリ版のMT5では、古いバージョンを使用していると銘柄リストの同期ができずに、一部銘柄が表示されなくなることがあります。
サーバー選択を誤っている場合も同様です。
口座登録時に届くメールに記載さているXMTrading-Real●●を選択して再接続することで改善することができるでしょう。
サーバーや通信環境を正しく設定することで、表示されない状況に関する多くの問題は解消します。
証拠金不足やレバレッジ制限で注文が拒否されるパターンとは?
ゴールドは為替通貨ペアに比べて価格変動が大きく、同じロット数でも必要証拠金が多くなります。
XMTradingでは、ゴールドの最低証拠金率は0.1%(レバレッジ1,000倍相当)ですが、ゼロ口座では最大500倍に制限されているので、必要証拠金が2倍になるということ。
他の口座タイプと同じロット数で発注しようとすると。取引量が大きすぎますとか証拠金不足」表示され、注文が拒否されることがあります。
確認すべきポイントを紹介しておくと、
確認すべきポイントについて
- ゴールドの必要証拠金=ロット数 × コントラクトサイズ × オープン価格 ÷ レバレッジで算出すること。
- 口座残高が少ない場合、レバレッジの低いゼロ口座では取引できない。
- ポジションを複数保有していると証拠金維持率が下がり、注文が通らない。
- ボーナスがクッション機能を持たない場合、取引証拠金に反映されない。
XXMTradingでは一定額を超える残高(例:200,000ドル超)を保有している場合、レバレッジが自動的に下がる仕様もあるため、大口取引では注意が必要です。
また経済指標発表前などのボラティリティ上昇時にも、一時的に最大レバレッジが引き下げられることにも注意してください。
これらの要因を見落とすと、正常に資金があっても注文が通らないことがあるため、発注前に必要証拠金と証拠金維持率を確認する癖をつけましょう。
MT4やMT5でゴールド(XAUUSD)が表示されない時の解決方法は?
MT4やMT5でゴールドが見つからない場合、最も多いのが銘柄リストに非表示になっている場合です。
初期設定では、通貨ペアのみ表示されており、ゴールドなどのCFD商品はリストに含まれていないことがあります。
解決手順は非常に簡単ですので、下記方法で改善してください。
解決手順について
- MT4かMT5左上の【 気配値表示 】ウィンドウを開く。
- ウィンドウ内で右クリック→【 すべて表示 】を選択する。
- 一覧に【 XAUUSD 】または【 GOLD 】が表示されるか確認する。
- 表示されたらドラッグ&ドロップでチャートに追加する。
もしこの操作でも表示されない場合は、XMTradingのサーバーが正しく選択されていないか、ログイン情報が間違っている可能性があります。
再度XMTrading-Realサーバーを選び直して、正しいログインIDとパスワードを入力してください。
またMT5アプリの場合は、【 + 】ボタンから銘柄を検索して、XAUUSDを追加することもできます。
チャートが出たら、時間足やインジケーターの設定を調整して見やすくしておきましょう。
こうした基本操作で解決するケースが非常に多く、XMTradingの公式サポートスタッフからも最初に案内される手順ですので、ぜひ参考にしてください。
XMTradingはスプレッドが広いと言われることもあるが、実際はどうなのか。
他の海外FX業者との違いやXMTradingでもスプレッドが広がりやすい時間帯などに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingはスプレッド広すぎで勝てない?他社との比較や広がる時間帯などの情報まとめ!
XMの口座タイプ別に見るゴールド取引の対応状況は?
XMTradingには4種類の口座タイプ(マイクロ口座・スタンダード口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座)がありますが、ゴールド(XAUUSD)の取引条件が口座タイプごとに異なることはあらかじめ理解しておいてください。
どの口座タイプでも基本的に取引は可能ですが、スプレッドや最大レバレッジ、スワップポイントの条件に違いがあります。
例えば、KIWAMI極口座はスワップゼロの特徴があり、長期保有にも適していますが、ゼロ口座はスプレッドが狭い代わりにレバレッジが最大500倍まで制限されているので、他の口座タイプよりも証拠金額が高額になることも。
FX初心者がこの違いを理解せずに取引すると、ポジションが建てられない、もしくは想定外の証拠金が必要になるなどのトラブルが起こりやすくなるでしょう。
まずは自分がトレードに使いたい口座タイプを確認して、取引条件を正確に把握するようにしてください。
マイクロ口座とスタンダード口座でのゴールドの取引条件と制限は?
XMTradingのマイクロ口座とスタンダード口座は、最もオーソドックスな環境でゴールド取引を行いたい初心者にも適しています。
両者の大きな違いは、1ロットあたりのコントラクトサイズで、マイクロ口座は1ロット=1,000通貨、スタンダード口座は1ロット=100,000通貨となっているので、取引金額とリスク許容度が異なるということ。
どちらの口座タイプでも最大レバレッジは1000倍で、スプレッドはおおむね2.5〜3.0pips前後。最小取引単位は0.01ロット(MT4の場合)からと少額でトレードを開始できます。
マイクロ口座とスタンダード口座の違いについて
- マイクロ口座は少額資金でもゴールド取引を体験しやすい。
- スタンダード口座はより実践的なロットサイズで利益・損失が大きくなりやすい。
- どちらも最大レバレッジは1000倍で共通している。
- スプレッドは3pips前後で安定している。
- どちらもスワップポイントが発生するため長期保有には不向きである。
FX初心者はまずマイクロ口座で取引感覚を掴んで、資金管理に慣れてからスタンダード口座へ移行するのが安全です。
両方の口座タイプとも約定力が高く、短期売買にも対応できる点はXMTradingの強みと言えるでしょう。
KIWAMI極口座のスワップフリーでゴールド取引を行う方法は?
XMTradingのKIWAMI極口座は、スワップ手数料が一切かからないスワップフリー仕様の口座タイプです。
長期間ポジションを保有したいトレーダーや中長期でのゴールド運用を考える人にとって理想的な取引環境が用意されているということ。
またスプレッドも他口座より狭く、平均0.6pipsからと低コストで取引できるのもおすすめポイントのひとつ。
最大レバレッジは1000倍で、必要証拠金を抑えながら効率的にポジションを管理することができます。
主な特徴を紹介しておくと、
主な特徴について
- スワップポイントが完全無料で長期保有コストを抑えられる。
- スプレッドが0.6pipsからと非常に低い。
- 最大レバレッジは1000倍で効率的に取引できる。
- スワップフリーだが、ボーナスなどの付与条件が制限されることもある。
- 貴金属やエネルギー商品も同一口座で取引できる。
KIWAMI極口座を活用する際の注意点は、スワップフリーが永続的な無料ではない点です。
XMTradingでは一部の取引スタイルや長期間の保有状況に応じて、別途条件が適用されることがあることを覚えておいてください。
スワップフリーを前提にした取引をする際には事前に口座条件を確認しておくようにしましょう。
ゼロ口座で取引できない銘柄や制約、ゴールド取引時の確認ポイントは?
XMTradingのゼロ口座は、スプレッドが0.0pipsからという極めて低コストな環境が特徴ですが、他の口座タイプに比べて取引制約がいくつか存在しています。
ゴールド(XAUUSD)は取引可能ですが、最大レバレッジが500倍に制限されるために証拠金が多く必要になったり、スワップポイントが発生するので、スワップフリー口座のような特典はありません。
さらにゼロ口座では貴金属の一部銘柄が対象外である場合もあり、シルバーやパラジウムなどが表示されないケースも報告されています。
事前に確認しておきたいポイントを紹介すると、
確認しておきたいポイントについて
- ゴールド取引は可能だが、最大レバレッジが500倍に制限されている。
- スプレッドは極めて狭いが取引手数料が別途発生する。
- 一部の金属銘柄(例:パラジウム、プラチナ)は非対応となっている。
- スワップポイントが発生すので、長期保有にはコストがかかる。
- 短期トレードやスキャルピング向けの環境となっている。
ゼロ口座は高速約定と狭いスプレッドを活かした短期トレードに最適ですが、レバレッジ制限により資金効率が低下する点を理解しておく必要があります。
ゴールドを中心に取引する場合は、資金量と戦略に応じてKIWAMI極口座やスタンダード口座との併用を検討すると良いでしょう。
XMTradingでゴールドをトレードする際にどの口座タイプが良いのか悩んでいる人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingの口座タイプ比較、口座開設時にFX初心者におすすめの口座はどれ?
XMでゴールドがチャートに表示されない時の対処法は?
XMTradingでゴールド(XAUUSD)がチャートに表示されない場合、多くはMT4またはMT5の設定や環境によるものです。
取引サーバーの選択ミスや銘柄リストで非表示になっているケース、あるいはプラットフォームのデータ破損が主な原因だと言われています。
特に初めてXMTradingを利用する初心者は、MT4/MT5の表示設定に慣れておらず、ゴールドがそもそも存在しないと勘違いしてしまうことも。
取引プラットフォームにおける表示トラブルの代表的な原因と解決手順を整理しますので、表示されないと困っている人は参考にしてください。
MT4やMT5の銘柄リストから非表示ペアを再表示する方法は?
XMTradingでは、初期設定で一部の銘柄が非表示になっていることがあります。
特にXAUUSD(ゴールド)やXAGUSD(シルバー)などの貴金属ペアは、MT4/MT5の【 気配値表示 】ウィンドウで隠れている場合も。
まずは銘柄リストをすべて表示させて、XAUUSDを手動で追加してください。
主な操作手順を紹介すると、
操作手順について
- MT4かMT5画面左上の【 気配値表示 】ウィンドウを開く。
- 空白部分で右クリックして、【 すべて表示 】を選択する。
- 表示された銘柄リストの中からXAUUSD(ゴールド)を探す。
- 見つからない場合は、検索ボックスで【 XAU 】と入力して追加する。
- 銘柄をドラッグ&ドロップしてチャート画面に反映させる。
上記の操作を行うことでほとんどの表示トラブルは解消できます。
特にデモ口座では、初期状態でFX通貨ペアのみが表示されているため、ゴールドを自分で追加しなければ見つからない可能性が高いということ。
再表示しても出てこない場合は、次の項目を参考にして表示できないか確認してください。
間違ったサーバーまたはデモ口座を使用しているケースとは?
XMTradingでは、サーバーの種類やログイン先を誤ると、一部銘柄が利用できないことがあります。
特にデモ口座やテスト環境を使用している場合、ゴールドなどの貴金属ペアが表示されない設定になっていることがあるので注意してください。
確認すべきポイントを紹介すると、
確認ポイントについて
- ログインしているサーバーが「XMTrading-Real」になっているか確認する。
- XMTrading-Demoに接続している場合は、ゴールドが非表示設定の場合がある。
- リアル口座のログイン情報(ID・パスワード)を正しく入力する。
- MT4やMT5の左上に【 無効な口座 】と表示されていないか確認する。
- 再ログインしても改善しない場合は、別のサーバー(Real 3、Real 5など)を試してみる。
XMTradingでは、ログインサーバーが異なるだけで表示銘柄が変わることがあるため、必ず正しいサーバーを選択するようにしてください。
デモ口座を長期間放置している場合は、自動的に無効化されて表示制限がかかってしまっている場合も。
その場合は、新しいデモ口座を作成して再度試せば表示される様になるでしょう。
取引プラットフォームのキャッシュ・設定リセット手順は?
MT4やMT5などの特プラットフォームでチャートが正常に表示されない場合、内部キャッシュや設定ファイルが破損している可能性があります。
アップデート時や強制終了後に発生することが多く、XAUUSDがリスト上にはあってもチャートが開けないという現象を引き起こす原因のひとつ。
このような場合は、プラットフォームを一度リセットまたは再インストールするのが効果的です。
おすすめの対処手順を紹介すると、
対処手順について
- MT4かMT5を完全に終了させる。
- 設定フォルダを開いて、「profiles」「history」などのキャッシュデータを削除する。
- 再起動して口座に再ログインする。
- 再度、【 気配値表示 】からXAUUSDを追加して、チャートを開く。
- 改善しない場合は、公式サイトから最新バージョンを再インストールする。
- モバイル版アプリでは、アプリ設定の【 リセット 】または【 再同期 】を実行する。
こうした手順を行うことで、古いデータや破損した設定をリフレッシュして、最新のサーバー情報と同期が取れるようになります。
XMTradingのプラットフォームは安定していますが、通信エラーやローカルキャッシュの不具合はどのFX業者でも起こり得るため、月に一度はリフレッシュするようにしてください。
もしこれらを試してもゴールドが表示されない場合は、XMTradingのサポートスタッフに問い合わせるのが確実です。
アカウント情報の不整合や一時的なサーバー側制限が原因の場合、サポート経由でしか修正できないケースもありますので、そういったこともあると理解しておいてください。
おすすめ記事→XMTradingにログインできない、口座番号やパスワード忘れた時の対処法まとめ
XMのレバレッジや証拠金設定が原因でゴールド取引が制限される場合とは?
XMTradingでゴールド(XAUUSD)の取引をしようとしても、注文が通らないとか取引量が制限されるといった現象が起こることがあります。
取引口座のエラーではなく、レバレッジ制限や証拠金不足といったシステム的な要因が関係していることがほとんど。
XMTradingでは動的なレバレッジ制御が行われており、資金額やポジション量、相場状況によって自動的に制限が適用される仕組みとなっています。
この仕組みを理解せずに大きなロットで取引しようとすると、注文拒否や取引量制限中といったメッセージが表示されると理解しておきましょう。
ゴールド取引に特に影響を与える代表的な3つの要因を整理して紹介しますので、取引制限されないように注意してください。
レバレッジ制限が自動適用される条件とは?(大口資金・指標前など)
XMTradingでは、口座の残高や相場状況によって最大レバレッジが自動的に下がることがあります。
通常は最大1000倍までのレバレッジが設定可能ですが、一定条件下では500倍、200倍、100倍などに自動制限されることも。
特にゴールドはボラティリティが高く、リスク管理の観点から制限がかかりやすい金融商品だと理解しておいてください。
レバレッジ制限がかかる主な条件を紹介すると、
レバレッジ制限の条件について
- 残高が2万ドル(約300万円)を超えると、最大レバレッジが500倍に制限される。
- 5万ドル(約750万円)以上では、最大200倍まで自動的に縮小される。
- 重要経済指標(雇用統計やFOMCなど)の直前には、全体的なレバレッジが一時的に引き下げられることがある。
- 週末前や流動性の低下時には、システム的にポジション上限や注文量が制限されることがある。
- ゼロ口座の最大レバレッジは500倍に固定されており、他口座タイプより必要証拠金が多く必要になる。
このような制限はXMTradingが独自に実施しているリスク管理であり、個別通知が届かないこともあります。
取引前にはレバレッジ設定と証拠金率を確認して、無理のない取引量で注文を出すようにしてください。
特にゴールドは値動きが激しく、レバレッジ制限がかかるタイミングで強制ロスカットされ事例も少なくないので、証拠金維持率には十分に注意しましょう。
証拠金維持率が100%以下で注文拒否される理由とは?
XMTradingでは、証拠金維持率が100%を下回ると新規注文ができません。
これは既存ポジションの維持を優先させる安全設計であり、システムによる自動拒否が行われている状況だということ。
証拠金維持率は、有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100で計算され、ゴールドのような高ボラティリティ銘柄では変動幅が大きいため注意が必要です。
証拠金維持率が低下する典型的な原因を紹介すると、
証拠金維持率が低下する原因について
- 含み損が拡大して有効証拠金が減少している。
- ポジション量に対して必要証拠金が増加している。
- レバレッジ制限により必要証拠金率が一時的に引き上げられている。
- 他のポジション(FX通貨ペアなど)に資金を使いすぎている。
- スワップポイントやスプレッド拡大で有効証拠金が減少している。
このような状態で新しい注文を出すと、証拠金不足やInvalid volumeなどのエラーが表示されます。
解決策としては、既存ポジションの一部を決済して証拠金を回復するか、追加で入金して証拠金維持率を上げることしかありません。
XMTradingでは証拠金維持率が20%を下回るとロスカットが発動するため、証拠金維持率は100〜150%を下回らない範囲で管理するのが理想的だと覚えておいてください。
ゼロカットシステムやボーナス条件による一時的な制限とは?
XMTradingではゼロカットシステムとボーナス制度が同時に適用されており、一定の条件下で取引制限が発生することがあります。
特に入金ボーナスや取引ボーナスを利用している場合、ボーナスが証拠金としてカウントされる一方で、出金や資金移動を行うと自動的にボーナスが削除されることを理解しておいてください。
出金や資金移動によって一時的に証拠金が減少して、注文が通らなくなるケースがあります。
よくある制限パターンを紹介しておくと、
よくある制限パターンについて
- ボーナスが消滅して有効証拠金が急減して、注文制限がかかる。
- ゼロカットシステムが発動した直後に新規ポジションが制限される(残高調整中)。
- 不正防止のため、複数口座間での資金移動後に一時的な取引制限が行われる。
- 大きな価格乖離が起きた際に、一部銘柄の取引が自動停止することがある。
- 取引条件(ボーナス対象口座やレバレッジ上限)を満たしていない場合、エラーが出る。
これらはXMTradingのシステム上の安全措置であり、決して異常な状態ではありません。
ボーナスを利用する場合は、出金や移動のタイミングを慎重に行い、残高が減少しても取引を続けられるよう余裕を持たせておくようにしましょう。
ゼロカットシステムは損失を防ぐ有効な仕組みですが、その直後は取引制限が一時的にかかる場合があることも理解しておいてください。
XMTradingのゼロカットシステムの基本ルールや仕組みに関する情報を確認したい人はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→XMTradingのゼロカットはいつ?リセット条件と証拠金維持率の関係性まとめ!
XMでゴールドを取引できない時に確認すべき設定・環境チェックリスト
XMTradingでゴールド(XAUUSD)の取引ができない場合、まずは口座や通信環境など、基本的な設定を一つずつ確認することが重要です。
MT4やMT5の接続状態やアプリのバージョン、アカウント残高やレバレッジ設定など環境的な要因で一時的に取引制限が発生している可能性が高いでしょう。
特にスマホアプリ利用者は、ネットワークの不安定さやアプリの同期エラーが原因になることもあるため、再ログインや再起動などの簡単な操作で改善できることもあります。
XMTradingのプラットフォームの取引環境を安定させて、ゴールド取引が再び行えるようにするための実践的なチェックポイントについて紹介していきますので参考にしてください。
MT4やMT5のバージョン・接続先サーバーを確認する
XMTradingでは、古いMT4/MT5を使用している場合や誤ったサーバーに接続している場合、ゴールド(XAUUSD)が正常に表示されないことがあります。
特にデモ口座や別ドメインのサーバー(例:XMTrading-Real1〜XMTrading-Real30など)に誤ってログインすると、取引できる銘柄が異なることに注意してください。。
まずはプラットフォーム情報を確認して、最新バージョンに更新してから接続を確認しましょう。
確認すべきポイントを紹介しておくと、
確認すべきポイントについて
- MT4やMT5が最新版かどうかを確認する。
- XMTrading公式サーバーに接続しているかをチェックする。
- ログイン情報(口座番号・パスワード)が正しいかを再確認する。
- 通信エラー(赤マーク・データ未更新)が発生していないかを確認する。
- デモ口座ではなく、リアル口座に接続しているかを確認する。
これらを確認しても改善しない場合は、XMTradingのサポートへ接続ログを添付して問い合わせてください。
通信や回線状況が安定すれば、ゴールドを含むすべての取引ペアが再表示される可能性が高いでしょう。
アカウント残高やレバレッジ設定、取引可能ペアをチェックする
ゴールドが取引できない場合、アカウント側の設定や残高状態に原因があることも多いです。
特に証拠金維持率が100%を下回っている場合、新規注文が自動的にブロックされているということ。
ボーナスのある取引口座からの資金制限やレバレッジ変更申請の未承認なども影響します。
XMTradingでは、各口座タイプ(マイクロ口座・スタンダード口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座)でスプレッド・レバレッジ上限が異なるため、設定内容を正しく理解しておくようにしてください。
チェックポイントを紹介しておくと、
チェックポイントについて
- 証拠金維持率が100%以上あるかを確認する。
- レバレッジが適用されているか、変更申請が完了しているか確認する。
- 残高不足でポジションが建てられない状態になっていないか確認する。
- 取引禁止ペア(週末・祝日・メンテナンス時)に該当していないかを確認する。
- ボーナス残高のみで取引を行っていないか確認する。
上記項目を確認することで、資金や設定による制限を回避できる可能性があります。
もし問題が残る場合は、一度小ロットでテスト注文を行ってシステムが正常に反応するかを確認するようにしてください。
パソコンやスマホアプリ共通のリセット、再起動や再ログイン手順は?
XMTradingのMT4/MT5では、キャッシュデータや接続履歴が破損することでゴールド(XAUUSD)が非表示になったり、取引ボタンが反応しなくなることがあります。
この場合は、再起動や再ログインを行うだけで復旧することがほとんど。
パソコンとスマホもどちらでも操作は簡単で、数分で改善できることがほとんどです。
具体的な操作手順を紹介すると、
具体的な操作手順について
- アプリまたはMT4やMT5を完全に終了させる。
- デバイスのキャッシュや一時データを削除する。
- 再起動後、XMTradingのログイン情報を再入力して接続する。
- 【 表示 】→【 通貨ペアリスト 】からXAUUSDを再追加する。
- 通信環境をWi-Fiからモバイル通信、またはその逆に切り替えて確認する。
これらの操作で再接続が成功すれば、通常はXAUUSDを含むゴールドペアが再表示され、注文も通るようになるでしょう。
どうしても解決しない場合は、アプリの再インストールも有効的です。
MT5アプリの場合、バックアップ設定を取っておけば、再インストール後もスムーズに再接続できますので、安心して再起動してください。
XMTradingのボーナスの出金環境や出金条件、その後の影響に関する詳細情報を確認したい人はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→XMTradingのボーナスは出金できない?出金するとボーナス減るって本当か?
XMのゴールド取引におけるスプレッドやスワップポイント、取引時間に関する注意点は?
XMTradingでゴールド(XAUUSD)の取引を行う際には、スプレッドやスワップポイント、取引時間などの条件が他の通貨ペアと異なる点に注意してください。
特にゴールドは流動性が高い一方で、経済指標や国際情勢の影響を強く受けるため、時間帯や市場状況によってスプレッドが大きく変動することがあります。
KIWAMI極口座のようにスワップポイントが発生しない特別な条件の口座タイプもあるので、トレードスタイルに応じて口座タイプを選択してください。
XMTradingでゴールドを安全かつ効率的に取引するためのスプレッドやスワップポイント、取引できる時間帯に関する注意点について紹介していきます。
ゴールド(XAUUSD)の取引時間やスプレッドの特徴は?
XMTradingのゴールド取引は平日のほぼ24時間対応ですが、メンテナンス時間帯(日本時間で早朝5〜6時頃)には一時的に停止します。
この時間帯に注文しようとしても、ボタンが反応しない・スリッページが発生するなどの問題が起こるのも当然のこと。
スプレッドも為替ペアより広く、特に市場が薄い時間帯や重要指標前後では一時的に大きく変動します。
これはXMTradingだけでなく、すべてのブローカーで共通する市場特性ですので、誤解しないようにしてください。
主なチェックポイントを紹介すると、
取引時間やスプレッドについて
- 取引時間は日本時間で月曜6時〜土曜6時頃までになっている。
- 早朝のメンテナンス中は発注・決済が一時停止する。
- 週明けや早朝、閑散時間帯はスプレッドが拡大しやすい。
- スプレッドはゼロ口座が最も狭く、マイクロ・スタンダード口座はやや広めになっている。
- 取引コストはスプレッド×ロット数で実質的に変動する。
スプレッドの広がりは避けられないものの、ロンドン時間やニューヨーク時間などの流動性が高い時間帯に絞ることでコストを抑えることもできるでしょう。
相場の動く時間を把握しておくことが、効率的なトレードをするためにも必要なことなので忘れないでください。
スワップフリー口座(KIWAMI極口座)と他の口座タイプとの違いは?
XMTradingでは、KIWAMI極口座のみスワップフリーで取引でき、スタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座ではスワップポイントが発生します。
ゴールドは基本的にマイナススワップが多いため、長期保有ではコストがかさむ点に注意してください。
スワップフリー状態でKIWAMI極口座を使えば、保有日数が長くてもコスト負担がないため、スイングトレードや長期保有に適しているということ。
ただその分スプレッドがやや広く設定されており、短期トレーダーには不向きな面もあります。
スワップポイントに関する情報を紹介すると、
スワップポイントについて
- KIWAMI極口座はスワップフリーなので長期保有時に有利になる。
- 他の口座タイプはスワップポイントが日ごとに発生する。
- 木曜朝(日本時間)には3日分のスワップが発生する(スワップポイント3倍デー)。
- スワップフリー口座はスプレッドがやや広めになる。
- 短期・長期どちらを重視するかで口座を選ぶ必要がある。
長期保有時のスワップポイントは利益を削る要因になりやすいため、自分のトレードスタイルに応じた口座タイプを選択することが大切です。
XMTradingで長期保有を想定するならKIWAMI極口座、短期重視ならゼロ口座など、条件を明確に分けることで取引効率を高めてください。
週明けや指標発表前後に取引が制限される理由とは?
XMTradingでは、週明け直後や主要な経済指標発表前後に、ゴールド取引の制限やスプレッド拡大が発生することがあります。
これはブローカー側が急激な相場変動を抑えるために行うリスク管理措置で、トレーダー側ではどうすることもできないこと。
特に雇用統計やCPI、FOMCなどの発表時には流動性が極端に低下して、注文が通らない場合や約定が遅れることがあります。
このような状況下では、最大レバレッジ制限が自動適用されることもあるので、注文時には注意してください。
確認しておくべきポイントを紹介すると、
週明けや指標について
- 週明けは価格ギャップ(窓開け)が発生しやすい。
- 経済指標発表時はスリッページや約定拒否が増える。
- 流動性低下によりスプレッドが一時的に拡大する。
- 一部条件下ではレバレッジ制限が自動的に適用される。
- 指標発表前後は成行注文を控えるのが安全である。
このような時間帯に無理な取引を行うと、想定外の損失や強制ロスカットにつながることがある点に注意してください。
相場が安定してからエントリーすることで、安定した環境での取引が可能になりますので、焦ってエントリーしないようにしましょう。
XMTradingの最大レバレッジの確認方法や制限ルールなどに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingのレバレッジ確認や変更方法、証拠金総額で制限があるって本当か?
XMでゴールドが取引できない時の最終チェック項目ハーフ
ここまで紹介した対処法を試してもゴールド取引ができない場合は、システムエラーや口座側の制限、または環境的な問題が関係している可能性があります。
XMTradingでは通常、MT4・MT5いずれのプラットフォームでもゴールド(XAUUSD)の取引が可能ですが、稀に接続サーバーや口座設定、通信環境の不具合が影響していることも。
FX初心者でも自力で確認できる最終チェック項目として、3つの重要な確認ポイントを紹介しますので、ぜひ読んでおいてください。
別の取引口座(MT4やMT5)で同時条件のテストをする
XMTradingでゴールドが取引できない場合、まずは別の取引口座で同じ条件でトレードできないかを試してみてください。
MT4とMT5では動作仕様やサーバー構成が異なるため、どちらか一方で不具合が出ているケースがあります。
異なる取引口座で同一の銘柄(XAUUSD)を表示して、注文が通るかを確認することで、問題が口座側かシステム側かを切り分けることができるということ。
確認すべきポイントを紹介すると、
確認ポイントについて
- 同じメールアドレスでMT4とMT5の両方に取引口座を作成する。
- MT4でXAUUSDが表示されない場合はMT5で試してみる。
- 口座サーバー(例:XMTrading-Real5など)が正しいかを確認する。
- プラットフォームのバージョンを最新に更新しておく。
- 別のデバイス(スマホ・PC)でも同現象が起きるかを確認する。
これらを確認して片方でだけ正常に動く場合は、アプリや端末のキャッシュ不具合が原因の可能性が高いということ。
両方で同じ不具合が出る場合は、サーバーまたは口座設定に問題がある可能性が高いでしょう。
トラブルを特定しやすくするためにも、複数口座での比較は非常に有効的です。
XMのサポートスタッフに問い合わせる際の伝え方や必要情報は?
全ての確認を行っても解決しない場合は、XMTrading公式サポートに問い合わせてください。
サポートスタッフはリアルタイムで問題を確認できるため、口座凍結や一時的な制限などもすぐに判断してくれるでしょう。
ただ的確な回答を得るためには、事前に必要な情報を整理しておく必要があります。
問い合わせ前に準備しておくべき内容を紹介すると、
問い合わせ内容について
- 使用口座タイプ(マイクロ口座・スタンダード口座・極口座・ゼロ口座のいずれか)。
- 取引プラットフォーム名(MT4またはMT5)とバージョン。
- ログインIDと接続サーバー名(XMTrading-Real〇〇など)。
- 発生している具体的な現象(例:XAUUSDが表示されない、発注拒否など)。
- 利用環境(PC・スマホ、通信回線など)と発生時刻。
これらの情報を簡潔にまとめて伝えることで、担当者が迅速に原因を特定しやすくなるでしょう。
サポートスタッフは日本語対応ですので、チャットかメールどちらでも相談することができます。
問題の再現手順を明確に伝えることで対応スピードが格段に上がりますので、結果として無駄なやり取りを減らして早期復旧につながるでしょう。
他通貨ペアで問題がないかを確認して口座の制限を特定する
ゴールドだけ取引できない場合、銘柄ごとの制限や一時的なメンテナンスが関係していることがあります。
XMTradingでは、システム保守やボーナス条件の一時適用によって、特定の銘柄が一時的に制限されることも。
他の通貨ペアが通常通り取引できるかを確認すれば、問題の範囲を絞り込むことができるでしょう。
チェックしておきたいポイントを紹介すると、
チェックしてポイントについて
- EURUSDやUSDJPYなど、他の通貨ペアで発注・決済を試してみる。
- ゴールド(XAUUSD)だけが非表示なら、銘柄リストの再表示を行う。
- 全銘柄で取引不可なら、口座認証やボーナス条件未達を確認する。
- 同現象が複数端末で発生している場合は、サーバー側の制限の可能性がある。
- デモ口座・リアル口座の両方でテストして原因を切り分ける。
他銘柄との比較を行うことで、システム全体の問題か銘柄限定の制限かを明確にすることができます。
もし他通貨ペアでは正常に動作するのにゴールドのみ制限されている場合は、相場急変期やサーバー更新による一時的停止が考えらるということ。
一旦時間を置いて再試行することで自然解消するケースもあるので、焦らずに対応するようにしてください。
XMTradingのアカウント認証や本人確認書類に関する情報や手続きの流れを知りたい人はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→XMTradingのリアル口座有効化方法、必要な本人確認書類や承認時間まとめ!
XMでゴールドが取引できない・表示されない時の対処ポイントまとめ
XMTradingでゴールド(XAUUSD)が取引できない・表示されないときは、焦らずに原因を1つずつ切り分けることが大切だということがわかったと思います。
トラブルの原因には、設定ミス・時間帯・資金状況などの単純な要因であることが多く、手順通りに確認すれば解消することができるでしょう。
これまでの内容を踏まえて、再現性のある解決ステップを3段階で整理しますので、トラブル解決に役立ててください。
XMTradingが始めてという人でもこの流れを順に実践することで、ほとんどの問題を自力で修正することができると思いますよ。
まずは、口座タイプ・サーバー名・銘柄表示を確認する
ゴールドが表示されない、または取引できない時の最初の確認項目は口座タイプ・サーバー名・銘柄表示を確認することです。
MT4やMT5では、口座タイプやサーバー設定が異なるだけで銘柄の表示範囲が変わることがありますので、まずはそれを確認しましょう。
誤ったサーバーに接続していたり、デモ口座を選んでいたりすると、XAUUSDが非表示になっていることも珍しくありません。
チェックすべきポイントを紹介すると、
チェックポイントについて
- 現在使用している口座タイプ(マイクロ・スタンダード・極・ゼロ)を確認する。
- XMTradingの正規サーバー(XMTrading-Real〜)にログインしているか確かめる。
- MT4かMT5の【 気配値表示 】で右クリックして、【 すべて表示 】を実行する。
- 表示銘柄リストにXAUUSDやGOLDがあるかを確認する。
- デモ口座ではなくリアル口座で取引しているかを再確認する。
この段階で表示されない問題の多くが解決するでしょう。
特にデモ口座や異なるサーバーに接続していると、正しい銘柄リストが読み込まれないことがあるため、最初に環境を整えるうようにしてください。
次に証拠金・レバレッジ・取引時間などの取引条件を見直す
銘柄が表示されているのに注文が通らない場合、資金や時間帯に関する制限が関係していることがあります。
XMTradingではレバレッジ制限や証拠金維持率、指標前後の変動対策として、一時的に取引が制限されていることも。
これらを把握しておくとで、原因を特定しやすくなります。
見直すべき主なポイントを紹介すると、
見直しポイントについて
- 口座残高と必要証拠金を確認して、取引に十分な余裕があるか確かめる。
- ゼロ口座では最大レバレッジが500倍のため、必要証拠金が増える点に注意する。
- 証拠金維持率が100%を下回ると新規注文が制限される。
- 週明けや経済指標発表前後はボラティリティ上昇で一時的な制限がかかることがある。
- ゴールドの取引時間(夏時間・冬時間)を確認する。
これらの確認によって、口座残高が十分でも注文できないといった状況を防げます。
特にゴールドは他の通貨ペアよりも価格変動が激しいため、余裕をもった証拠金維持とリスク管理が欠かせないことを忘れないでください。
それでも改善しない場合は、サポートスタッフに連絡して状況を確認してもらう
全ての確認を終えても解決しない場合は、早めにXMTradingのサポートスタッフに相談してください。
独自のシステム診断により、口座制限や一時的なサーバーエラーを迅速に特定してもらえます。
サポートスタッフに問い合わせる際には、必要な情報を簡潔に伝えることがスムーズな対応につながることを意識しましょう。
問い合わせ前に整理しておくべき情報を紹介すると、
問い合わせ内容について
- 使用口座タイプとプラットフォーム(例:MT5・極口座)。
- 接続サーバー名とログインID。
- 発生している現象の内容(例:XAUUSDが非表示、発注拒否など)。
- 発生時間と使用デバイス(PCまたはスマホ)。
- すでに試した対処手順(再表示、再ログインなど)。
これらをまとめて送信することで、サポート担当者が迅速に状況を把握することができます。
XMTradingは日本語対応が整っており、チャットでも問い合わせ可能ですので、スムーズに解決した場合はチャットサポートがおすすめです。
早めに相談すること不具合の原因を明確化できて、再発防止にも役立つと思いますよ。
XMTradingの日本語サポートスタッフの対応時間や対応の質、評判などの情報を確認したい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→XMTradingの日本語カスタマーサポートの対応内容や営業時間の情報まとめ!
XMTradingでゴールドの取引をする際のトラブルや注意点、取引条件に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでXMTradingではいくつかの原因でゴールドが取引できない場合や表示されないことがあることがわかったと思います。
ゴールドはボラティリティも高く、1日の内に何度もエントリーできるタイミングがある人気の金融商品のひとつ。
ここではXMTradingでゴールドの取引をする際のよくある質問をまとめて紹介しますので、トラブル解決時の参考にしてください。
XMでゴールドがMT4やMT5に表示されないのはなぜですか?
回答
- MT4やMT5でゴールドが表示されない場合、単に非表示設定になっているケースがほとんどです。
- 気配値表示ウィンドウを開き、右クリックから【 すべて表示 】を選択することでXAUUSDが一覧に追加されます。
- それでも表示されない場合は、誤ったサーバー(例:デモサーバー)に接続している可能性があります。
- XMTrading-Realサーバーを選び、正しいリアル口座に再ログインしましょう。
- デモ口座では一部の銘柄が非対応のこともあります。
- またアプリやPCのキャッシュ破損により表示エラーが起こることもあるため、再起動や再インストールで改善する場合があります。
ゴールド取引の証拠金が不足して注文できません。どうすればいいですか?
回答
- XMTradingで、証拠金不足と表示されてゴールド注文が拒否される場合は、レバレッジと必要証拠金の関係を確認しましょう。
- ゼロ口座では最大500倍、その他の口座では最大1000倍がレバレッジの上限です。
- 例えば、1ロット=100トロイオンスの取引には一定の証拠金が必要で、残高がそれを下回ると注文が通りません。
- またボーナスが付与されている場合でも、出金や資金移動を行うと取引クレジットが消滅するため注意が必要です。
- ロットを小さくしたり、設定レバレッジを上げる、もしくは入金を増やすことで改善しますので、状況に合わせて判断してください。
おすすめ記事→XMTradingのKIWAMI極口座を開設して取引するメリットとデメリットまとめ!
XMのゴールド(XAUUSD)の取引時間は何時から何時までですか?
回答
- XMTradingのゴールド(XAUUSD)の取引時間は、夏時間では月曜6時05分〜土曜4時55分(日本時間)、冬時間では月曜7時05分〜土曜5時55分になっています。
- 週末は市場が閉じているため、注文は通りません。
- さらに重要経済指標発表前後や米国祝日などには流動性が低下して、スプレッドが一時的に広がることもあるでしょう。
- XMTradingではスプレッドが変動制のため、取引時間帯によってコストが上下します。
- 取引の安定を重視するなら、ロンドン・ニューヨーク時間帯の重なる時間帯がおすすめです。
KIWAMI極口座のスワップフリーでゴールドを取引するメリットは?
回答
- XMTradingのKIWAMI極口座では、ゴールドを含む一部の貴金属でスワップフリー取引が可能です。
- スワップポイントはポジションを翌日に持ち越した際に発生する金利調整のことで、極口座ではこれが発生しないため、長期保有でもコストが増えにくい点がメリットです。
- またスプレッドも狭く、スキャルピングやデイトレにも対応しています。
- ただスワップフリーは恒久的な金利優遇ではなく、他の手数料やスプレッドで調整される場合がありますので注意してください。
- 長期保有や中期トレードを中心に行うトレーダーにKIWAMI極口座は向いている口座タイプですよ。
おすすめ記事→XMTradingのスタンダード口座のスプレッドやレバレッジ、最小ロットなどの情報まとめ!
ゴールドが急に取引できなくなった場合、まず何をすべきですか?
回答
- XMTradingでゴールドの注文が急に拒否される場合、サーバーメンテナンス・証拠金不足・レバレッジ制限などが一時的に影響していることが多いでしょう。
- まずはMT4かMT5を再起動して、リアル口座への接続と銘柄表示設定を確認してください。
- それでも改善しない場合は、残高・レバレッジ設定・ボーナス条件を見直します。
- 特にボーナス付き口座で出金処理を行うとクレジットが消滅して、取引余力が減るケースがあるため要注意です。
- 最後の手段として、XMTradingの日本語サポートスタッフに問い合わせることで迅速に解決することができるでしょう。
XMのゴールド取引時に取引無効と表示されるのはなぜですか?
回答
- XMTradingでゴールド(XAUUSD)を発注した際に、取引無効と表示される場合の多くは、接続エラーまたは取引時間外の可能性が高いでしょう。
- 週末やメンテナンス中は取引サーバーが一時停止しており、新規注文が受け付けられません。
- またデモ口座や誤ったサーバー(例:XMTrading-Demo)に接続していると、リアル市場と同期されずに発注が拒否されることもあります。
- さらに口座の有効化が未完了の場合や、レバレッジ制限により必要証拠金を満たしていない場合も同様のエラーが発生します。
- まずは口座認証の状態・サーバー名・取引時間を確認することから解決の糸口を探してください。
おすすめ記事→XMTradingの取引時間一覧、FXやCFDの今月の開場時間や閉場時間まとめ!
XMでゴールドのチャートが更新されないのはなぜですか?
回答
- チャートが止まって見える場合、MT4/MT5がサーバーと正常に通信できていない可能性があります。
- 通信状態を確認して、回線不通と表示されている場合はネット接続またはログイン情報を確認してください。
- 特にモバイルアプリではバックグラウンド制限や省電力設定でデータ更新が止まることがあります。
- またチャートデータのキャッシュが破損していると、過去データのみ表示されることもあるため、チャートの右クリックから【 プロパティ 】→【 リセット 】を実行するか、再インストールしてみてください。
XMののゴールド取引時に取引不可ペアと表示される場合の対処法は?
回答
- MT4やMT5の気配値ウィンドウに取引不可と表示される場合、その銘柄が非表示または取引時間外の可能性があります。
- まず右クリックから【 すべて表示 】を選択して、XAUUSDが一覧にあるか確認してくだあい。
- それでも解決しない場合は、デモ口座・本番口座の混同や、別サーバーへの誤接続が原因のこともあります。
- ゼロ口座での特定銘柄制限や、アカウント承認未完了による一時的な制限も該当します。
- ログイン情報・サーバー・口座の状態を再確認して、問題が続く場合はサポートスタッフに問い合わるようにしてください。
XMTradingでは全ての口座タイプと取引プラットフォームでゴールド(XAUUSD)の取引を行うことができます。
しかし取引時間外や設定ミスなどの原因で取引できなかったり、表示されないなどのトラブルに直面することも。
緊急メンテナンス時以外は基本的にトレーダー側に問題があることがほとんどなので、この記事で紹介した方法に則って原因究明と解決を行ってください。
XMTradingでゴールド(XAUUSD)の取引環境や取引条件はどのように設定されているのか。
おすすめの口座タイプや取引手法などゴールドをトレードする際の情報を知りたい人はこれらの記事を参考にしてください。
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海外FX業者の中でも高額な口座開設ボーナスや豊富な入金ボーナスが用意されていることで日本人の人気が高いXMTrading(XMトレーディング)。
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
XMTrading(XMトレーディング)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最も多くの日本人が口座開設をしており、海外FXをする人の約7割とも言われている。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜21時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座開設ボーナスが13,000円、入金ボーナスが最大10,500ドル分もらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル金融庁(FSA)発行の証券ディーラーライセンス番号SD010とモーリシャス金融サービス委員会(FSC)発行の証券ディーラーライセンス番号GB20025835を取得している。
- 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 口座タイプは4種類あり、スキャルピング向きのKIWAMI極口座もある。
- 100種類以上の金融商品や仮想通貨CFD、株式CFDなどの取引が可能。
- 2024年最も信頼性の高いブローカー(全世界)、2024年最も透明性の高いブローカー(全世界)、2024年ベストFXブローカー(アジア地域)に選出されている。
- 特定のテーマやセクター、業界のパフォーマンスを追跡して評価する金融商品のテーマ型指数が取引できるようになった。
XMTrading(XMトレーディング)の基本スペックをまとめて紹介すると、
| 口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
| 13,000円 | 最高10,500ドル | 最大1,000倍 |
| スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
| 平均1.6pips | セーシェル政府 | 適用あり |
| 入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
| 8種類 | 6種類 | 平日9時〜21時 |
日本人の人気が高い海外FX業者で高額なボーナスが欲しい人や安心してトレードしたい人におすすめなのがXMTradingです。
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まとめ
- XMTradingでは全ての口座タイプと取引プラットフォームでゴールドの取引を行うことができる。
- 取引できない場合や表示されない場合は、設定のもンダも含めてトレーダーに原因があることがほとんど。
- 取引手法や取引戦略に合わせて、口座タイプを選ぶことでより効率的なトレードができるようになる。
- 通信エラーやローカルキャッシュの不具合はどのFX業者でも起こり得るため、月に1回くらいはあMT4やMT5をリフレッシュすると良い。
- スマホアプリ利用時は、ネットワークの不安定さやアプリの同期エラーが原因になることもあるため、再ログインや再起動などの簡単な操作で改善できることが多い。
<<ゴールドが取引できない原因>>
- 口座タイプによってレバレッジやスプレッドの条件が異なり、注文制限がかかっている。
- 証拠金が不足しており、新規ポジションを建てる余力がない。
- ゼロ口座を使用していて最大レバレッジが500倍に制限されている。
- 経済指標発表前後で自動的にレバレッジが引き下げられている。
- 口座の本人確認(KYC)が未完了で取引が制限されている。
- 取引時間外(週末・早朝メンテナンス時間など)に注文を出している。
- XMTradingのサーバーメンテナンス中で取引機能が一時停止している。
- ロット数が大きすぎて証拠金維持率が100%を下回り、注文が拒否されている。
- ゼロカット発動やボーナス消滅により一時的に証拠金が減っている。
- システム側で異常取引検知が行われ、一時的に取引制限がかかっている。
<<ゴールドが表示されない原因>>
- MT4やMT5の気配値リストでXAUUSDが非表示設定になっている。
- MT4やMT5の銘柄リストを更新しておらず、最新ペアが読み込まれていない。
- デモ口座で初期設定にゴールド銘柄が含まれていない。
- 間違ったサーバー(Demo・Realなど)にログインしている。
- ネットワーク遅延により銘柄情報が正常に同期されていない。
- プラットフォームのキャッシュデータが破損しており、表示に不具合が出ている。
- アプリ版・PC版間で設定が異なり、表示が反映されていない。
- 通貨ペア検索で誤ったスペル(例:XAUUSD→XAUSD)を入力している。
- アカウント設定で一部のシンボルが制限されている。
- MT4やMT5が古いバージョンで、最新のシンボルデータに非対応の状態になっている。
XMTradingでは全ての口座タイプと取引プラットフォームでゴールド(XAUUSD)の取引を行うことができます。
しかし取引時間外や設定ミスなどの原因で取引できなかったり、表示されないなどのトラブルに直面することも。
緊急メンテナンス時以外は基本的にトレーダー側に問題があることがほとんどなので、この記事で紹介した方法に則って原因究明と解決を行ってください。
最も多くの日本人トレーダーに支持されている海外FX業者なので、FXデビューの初心者でも安心してトレードすることができると思いますよ。
XMTradingはNDD方式でゼロカットシステムが導入されているので、透明性が高く追証のリスクなくトレードをすることができます。
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