FXGTはゼロカットシステムがあるのでマイナス残高になっても追証なしの取引環境が用意されているのか。
国内FX会社と違い最大で1000倍のレバレッジ設定が可能なFXGTはマイナス残高になる可能性も。
ハイレバトレードで証拠金不足になり、マイナス残高になると追証の支払いが本当に不要なのか気になりますよね。
FXGTでマイナス残高になった場合、どのような流れでゼロカットシステムが適用されるのか。
強制ロスカットは避けるべきものですが、ハイレバトレードを行っているとどうしても直面する機会があるので、ゼロカットシステムの適用条件などを理解しておくと安心です。
FXGTの口座開設ボーナスの受け取り方や貰い方、出金条件などに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→FXGTの口座開設ボーナスの受け取り方や使い方、出金条件まとめ!
FXGTはゼロカットシステムがあるので追証なしの取引環境が用意されているのか?
まず最初にFXGTにゼロカットシステムが導入されているのかというと、
ゼロカットシステムについて
- 質問:マイナス残高の保護はありますか?
- 回答:FXGT.comではゼロカットシステムを採用しており、追証を頂戴しておりません。そのためご入金額以上の損失は発生いたしません。
- 当社は、お客様が市場において安全であることを保証するため、市場が取引に反して急激に動いた場合でも、お客様がお持ちの資金以上の損失を被ることがないようにしています。
上記はFXGTの公式サイトのよくある質問の一部です。
FXGTは大手海外FX業者ということもあり、ゼロカットシステムが導入されており、投資家保護の仕組みがしっかり機能するようになっています。
ゼロカットシステムのあるFXGTなら追証なしの安全なトレードが行えるということ。
おすすめ記事→FXGTのスワップフリー取引銘柄や口座タイプ、メリットなどの情報まとめ!
FXGTのロスカットラインは証拠金維持率が何パーセントに設定されているのか?
追証なしのトレードができるFXGTですが、ロスカットラインがどうなっているのかも重要なポイントのひとつ。
証拠金維持率があまりにも高いとすぐにロスカットラインに到達して、強制ロスカットされる可能性が高くなります。
具体的にどのようなロスカットラインが設定されているのか、口座タイプごとの違いを紹介すると、
口座タイプ | マージンコール | ロスカットライン |
ミニ口座 | 50% | 20% |
スタンダードプラス口座 | 50% | 20% |
プロ口座 | 50% | 20% |
ECN口座 | 70% | 40% |
Crypto Max口座 | 70% | 40% |
一般的な海外FX業者の場合、ロスカットラインが20〜50%に設定されていることが多いので、FXGTは標準的なロスカットラインであるということ。
口座タイプによって強制ロスカットのリスクが違いますので、ロスカットラインについてはしっかり覚えておいてください。
FXGTの証拠金維持率の計算方法や計算式は?
FXGTで強制ロスカットされないためにも証拠金維持率を確認しておくことは非常に大切なこと。
まず証拠金維持率の計算式について紹介すると、
計算式について
- 証拠金維持率とは、有効証拠金と必要証拠金の比率のことで下記計算式で算出されます。
- 証拠金維持率=(有効証拠金/必要証拠金)×100
上記計算式に当てはめて口座タイプごとに証拠金維持率が20%か40%を下回ると、FXGTでは強制ロスカットされますので注意してください。
FXGTの余剰証拠金の計算方法や計算式は?
FXGTで証拠金維持率とともに覚えておいて欲しいのが余剰証拠金です。
余剰証拠金の計算式について紹介すると、
計算式について
- 余剰証拠金とは、新しいポジションを開くため、または保有しているポジションを維持するために使用することができる金額のことで、下記計算式で算出されます。
- 余剰証拠金=有効証拠金-必要証拠金
余剰証拠金を多く用意しておくことで証拠金維持率を低下させずに強制ロスカットのリスクを抑制できます。
ただあまりにも多くの余剰証拠金が口座残高にあった場合は強制ロスカット時にマイナス残高に補てんに使われるので、適切な水準に保つことも大切だと覚えておいてください。
FXGTに用意されている口座タイプの特徴や違いについてはこの記事が参考になります。
おすすめ記事→FXGTの口座タイプ比較│おすすめやメリット、種類ごとの違いまとめ!
FXGTで強制ロスカットのタイミングやゼロカットシステムの流れは?
FXGTで強制ロスカットが行われるタイミングですが、口座タイプごとにロスカットラインに基づいて下記のように行われます。
強制ロスカットのタイミングについて
FXGTではライブ取引口座の証拠金維持率が設定された20%か40%に達した場合、有効証拠金がゼロ以下になった場合のみ、強制ロスカットの対象になります。
上記はあくまでも強制ロスカットが行われるタイミングであり、強制ロスカット=即ゼロカットシステムの発動ではありません。
FXGTでゼロカットシステムが発動するための条件として設定されているのが下記項目です。
ゼロカットシステム発動条件
- 保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されない。
- ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されない。
- 口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されない。
他の海外FX業者のように自動的に随時ゼロカットシステムが適用されるわけではないので、上記ルールについて正しく理解しておく必要があります。
それぞれどのようなことなのか説明していきますのでしっかり読んでおいてください。
保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されない。│FXGTのゼロカットルール
FXGTのゼロカットシステムの適用ルールのひとつが、保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されないということです。
FXGTの利用規約に書かれているゼロカットシステムの適用ルールを紹介すると、
保有ポジションの決済について
- 14.12 会社の方針として、クライアントの口座のエクイティ(証拠金残高)がゼロ以下になることはありません。万が一、ポジションがエクイティをゼロ以下にする価格で決済された場合、会社はクライアントからその差額を受け取る権利を放棄します(ネガティブバランスプロテクション)。
- 要はポジション保有中にマイナス残高になっても追証は発生しないけど、ポジションをクローズしないとゼロカットシステムが適用されないということ。
ゼロカットシステムがあるので追証リスクはないものの、マイナス残高状態のタイミングでのポジション決済はトレーダーに任せる仕組みになっています。
同一口座内で保有しているポジションに利益がある場合、マイナス残高の補てんに使われるので、その点はあらかじめ理解しておきましょう。
おすすめ記事→FXGTのスタンダードプラス口座の特徴やスプレッド、スワップポイントなどの情報まとめ!
ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されない。│FXGTのゼロカットルール
FXGTのゼロカットシステムの適用ルールのひとつが、ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されないことです。
クレジット残高について
- FXGTではボーナス残高(クレジット残高)もエクイティ(証拠金残高)として計算されます。
- もし現金残高+クレジット残高の合計額が損失よりも多い場合で、クレジット残高のみ残った状態ではゼロカットシステムが適用されることはありません。
- この状態でポジションを決済した場合、現金残高が全て失われ残ったクレジット残高を有効証拠金として新たなポジションを保有することができます。
クレジット残高が残っているとポジションを放置すれば、最悪はクレジット残高も含めて全ての有効証拠金を失ってしまう可能性もあります。
FXの損切りは悪いことではないので、相場の流れを読んでマージンコールが出た場合は決済するかどうか早めの判断を行ってください。
口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されない。│FXGTのゼロカットルール
FXGTのゼロカットシステムの適用ルールのひとつが、口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されないことです。
公式サイトに下記一文があるので追加入金のタイミングには十分に注意してください。
マイナス残高時の追加入金について
- 尚、取引口座の残高がマイナスの状態でご入金をされますと、ゼロカットシステムが適用されませんのでご注意下さい。
- マイナス残高時は一度保有中のポジションを決済してから、改めて入金を行うことがFXGT基本ルールだということ。
- この点を見過ごして追加入金すると、マイナス残高の補てんに追加入金額が使われてしまい損失の拡大を招く可能性があるので注意してください。
FXGTでトレードする際には、自動的にゼロカットシステムが適用されない仕様になっているということを事前にしっかり理解しておかないとダメだということ。
ゼロカットシステムの流れに関して正しいルールを理解するようにしておいてください。
FXGTのロスカットラインやマージンコールに関する情報はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→FXGTの口座タイプごとのロスカット水準とマージンコール水準まとめ!
FXGTのゼロカットシステムは口座ごとに適用されるので複数口座の開設がおすすめ。
FXGTでは複数口座の保有が認められており、一人のトレーダーが開設可能なライブ取引口座数は最大6個まで。
複数口座を利用したトレードを行うことができますので、複数口座利用時のゼロカットシステムがどのような流れで適用されるのかというと、
複数口座保有時のゼロカットルールについて
- ゼロカットシステムはあくまでも、ひとつの口座内に対して適用されるものなので、複数の口座で複数のポジションを持っている場合にはひとつのライブ取引口座で強制ロスカットされても他のライブ取引口座の残高やポジションに影響が出ることはありません。
- ひとつの口座はマイナス残高、もうひとつの口座が利益が出ていても、ゼロカットシステムの対象になるのはマイナス残高がある口座のみで、利益のある取引口座から損失補てんが行われることはありません。
FXGTでゼロカットシステムが適用されるのは利用規約を守ったトレードを行った場合のみです。
FXGTの取引利益を守るために複数口座の利用がおすすめ。
先ほど紹介したようにFXGTでは最大6個までライブ取引口座を開設することができます。
そのため取引利益を確保した状態でトレードを繰り返し行いたい場合に使えるのが下記方法です。
複数口座の活用方法について
- 普段トレードに使うライブ取引口座以外に、1つだけ資金保管用の取引口座を作成してください。
- この口座では一切のトレードを行わず、取引利益が増える度に利益保管用のライブ取引口座に資金移動を行います。
- そうすることで相場が急変して強制ロスカットされた場合でも、過去の取引で得た利益をキープすることができるようになります。
利益保管用のライブ取引口座は基本通貨を他の口座タイプに合わせることで余計な手数料を徴収されることがありません。
口座残高が増えすぎることでいつも通りのトレードができなくなる人もいるので、一定頻度で利益を移動することは戦略的にも非常におすすめです。
おすすめ記事→FXGTは複数口座でボーナスを受け取れる?資金移動時の対応方針まとめ!
FXGTは1000倍のレバレッジ設定で行ったハイレバトレードでもゼロカットシステムが適用されるのか?
FXGTの最大レバレッジは1000倍ですが、そのようなハイレバトレードでもゼロカットシステムが適用されるのかというと、
ゼロカットシステムの適用条件について
- FXGTでは最大レバレッジの1000倍で行ったトレードでも、利用規約を守ったものであれば全てゼロカットシステムの対象になります。
- ハイレバトレードの結果、マイナス残高が100万円や200万円になったとしても何ら問題ありません。
重要なことは利用規約を守ったトレードを行っているのかということ。
健全なトレードの結果、証拠金維持率が低下してマイナス残高になったトレーダーを救う仕組みがゼロカットシステムです。
レバレッジ設定が何倍であるかということは一切関係ないので、その点は安心してください。
FXGTで利用規約違反になる両建て取引とは?
FXGTは高額なボーナスがもらえる海外FX業者なので、両建て取引に関して厳しいルールが設定されています。
どのような両建て取引が利用規約違反になるのかというと、
両建て取引について
- FXGTで利用規約違反になる両建て取引は、複数口座間の両建て取引と異業種間の両建て取引です。
- これらの両建て取引を行った場合は利用規約違反となり、ボーナスや取引利益の没収、口座残高の没収、アカウント凍結や口座凍結などの厳しい処分が行われますので絶対にしないようにしてください。
FXGTが唯一認めている両建て取引は、同一口座内のものだけになります。
利用規約違反の両建て取引を行うと絶対に発覚する仕組みがあるので、バレないと安易に考えて行わないようにしてください。
FXGTはネッティング取引も禁止している
ネッティング取引とはあまり一般的な言葉ではないので知らないかもしれませんが、FXGTでは利用規約違反の禁止事項に該当します。
ネッティング取引について
- ネッティング取引とは、複数のポジションを相殺することで、最終的に1つの純ポジションを計算する手法のこと。
- 具体的には同じ通貨ペアの異なる取引を相殺し、損益を相殺することによって、全体のリスクを減少させることができます。
リスク管理やコスト削減のための有効な手法ですが、複雑性が高く正確な管理を必要とするものなので、FX初心者には向かないでしょう。
少し難しいことかもしれませんが、そういったルールがあることだけ覚えておいてください。
当然ですが利用規約違反の禁止事項が発覚すれば、取引利益を出金することができなくなるので、リスクをとってまで行うことではありません。
おすすめ記事→FXGTから出金拒否され出金できない?出金トラブルの多いヤバいFX会社なのか。
FXGTでゼロカットシステム頼りのトレードばかりだとデメリットがあり、罠にハマる可能性も否定できない。
海外FX業者でトレードをするFX初心者に多いのがゼロカットシステム頼りのトレードばかりを行ってしまうこと。
追証なしのゼロカットシステムは投資家保護の仕組みとして非常に優れていますが、それ頼みのトレードはギャンブルと一緒です。
海外FXではゼロカットの罠ともいわれるものなので、レバレッジ設定には十分に注意してください。
ゼロカットシステムの罠と言われる項目を紹介すると、
ゼロカットシステムの罠
- 両建て取引時にゼロカットシステムが適用されないことがある。
- 利用規約違反の禁止行為が発覚するとゼロカットシステムが適用されない。
- ゼロカットシステムの悪用や乱用を目的にしたトレードは適用外になる。
- スイスフランショックのような金融ショックだと資金不足で適用されないことがある。
ここでは後半の2つについて説明しておきますので、FXGTでもトレードする際には注意してください。
ゼロカットシステムの悪用や乱用を目的にしたトレードは適用外になる│ゼロカットの罠
海外FX業者のゼロカットシステムは、ゼロカットシステムの悪用や乱用を目的にしたトレードは適用外になることがある
ゼロカットシステムの悪用や乱用について
- ゼロカットシステムは海外FX業者が投資家保護を目的にして設定しているルールですが、誰もが自由に使えるというわけではありません。
- 先ほどの両建て取引などもゼロカットシステムを悪用することで投資家のみ利益の追求ができる取引手法なので、それを許してしまうとFX会社が損失を抱えるきっかけになるということ。
最初からゼロカットシステムが適用されることを目的としたトレードは絶対にしないようにしましょう。
ゼロカットシステムが適用されない場合は、その分のマイナス残高はあなたが負担しなければならないということなので損しかありませんよ。
スイスフランショックのような金融ショックだと資金不足で適用されないことがある│ゼロカットの罠
海外FX業者のゼロカットシステムは、スイスフランショックのような金融ショックだと資金不足で適用されないことがある。
金融ショックについて
- スイスフランショックのような誰もが予想しなかったような金融ショックが起こると、ゼロカットシステムへの対応はFX会社ごとに異なります。
- 実はゼロカットシステムを導入しているFX会社の中にはそういった金融ショック時にゼロカットの対象外にしてしまったようなFX会社も。
- 投資家としては困る状態ですが、FX会社もマイナス残高の全てを負担すると会社が資金不足に陥り、破綻してしまうような場合も。
- そのような場合に投資家からの批判も理科した上でゼロカットシステムを適用しないという判断をしたFX会社がありました。
これは投資家側からはどうすることもできない状態ですが、そういったリスクを排除するのは簡単です。
大手の海外FX業者を選んで取引することで資金面のリスクを排除できるということ。
FXGTであれば、資金量も潤沢なので金融ショック時でもゼロカットシステムがしっかり適用されるでしょう。
公式サイトでも紹介されていますが、FXGTの自己資金比率は40%を超えており、ライセンス発行機関がFX会社に求める自己資本規制比率基準の4倍以上もあります。
こういった大手FX会社を選ぶことが万が一の際に起こり得る様々なリスクヘッジに役立つことを理解しておいてください。
おすすめ記事→海外FXのゼロカットはハイレバトレードでも借金リスクなく安全性が高くておすすめ。
海外FX業者の強制ロスカットとゼロカットシステムは全く違う仕組みです。
FXGTでは強制ロスカット後にゼロカットシステムが機能することで、投資家の損失拡大を防いでくれる仕組みだということがわかったと思います。
海外FX業者は国内FX会社と違い、最大レバレッジが1000倍や2000倍も設定できることで国内FXで取引をするよりも強制ロスカットされるリスクが高いと言われることも。
しかしゼロカットシステムがあることで強制ロスカットされても追証の支払いリスクがないので、安心してレバレッジを活用した取引ができます。
FXで大きく稼ぐためにはレバレッジを活用して資金効率を高める必要があるので、ゼロカットシステムがあることで大きく稼ぐチャンスを増やすことができるということ。
海外FX業者のゼロカットシステムと強制ロスカットにはどのような違いがあるのか?
海外FX初心者の中にはゼロカットとロスカットの違いがまだよくわからないという人もいるかもしれませんので、その違いを簡単に説明しておくと、
ゼロカットとロスカットの違いについて
- ロスカット(強制ロスカット)とは、FX会社の定めた証拠金維持率を下回り、投資家がそれ以上の損失を抱えないためにFX会社が主導してポジションを強制的に決済する仕組みのこと。
- ゼロカットとは、何かしらの理由で強制ロスカットが間に合わず、決済後の口座残高がマイナス残高になってしまった場合に、FX会社が投資家の損失をカバーして、マイナス残高分を肩代わりして支払ってくれる仕組みのこと。
このような違いがあるので、強制ロスカット→ゼロカットという流れで適用され、投資家の損失を一定範囲内に収めてくれます。
国内FX会社と海外FX業者ではロスカット水準も大きく異なり、国内FX会社の方が早いタイミングで強制ロスカットされますので、そのあたりの情報も確認しておいてください。
おすすめ記事→国内FXのロスカット水準は?証拠金維持率は高めがおすすめなのか?
ゼロカットシステムがある海外FX業者のトレード時の最大損失額はいくらになるのか?
ゼロカットシステムが導入されている海外FX業者では、マイナス残高を肩代わりしてくれますが、投資家に損失が全く発生しないというわけではありません。
あくまでも海外FX業者が肩代わりしてくれるのはマイナス残高だけなので、投資家の最大損失額がいくらになるのかというと、
投資家の最大損失額は?
- 海外FX業者でゼロカットシステムが適用された場合、投資家の最大損失額は入金額までになります。
- 少なくともその取引口座にある口座残高の全ては損失として負担しなければならないので、その点は誤解しないでください。
- 強制ロスカットされた口座内の残高は全てマイナス残高の補てんに使われるので、利益保管用の取引口座の開設を推奨しています。
ゼロカットシステム適用されても投資家の負担は存在しており、完全にノーリスクで取引ができるわけではありません。
もしそのような仕組みがあれば、投資家の誰もが海外FX業者でアカウント作成や口座開設を行って取引していますよね。
FXは投資なのでどのような取引手法やFX会社を使っても損失リスクが存在していることは理解しておきましょう。
海外FX業者には国内FX会社にないゼロカットシステムをなぜ採用しているのか?
投資家にとってメリットが多く、FX会社にとってデメリットしかないように感じるゼロカットシステムを海外FX業者がなぜ採用しているのか?
これにはいくつかの理由がありますが、代表的なものを紹介すると、
ゼロカットシステムがある理由について
- 世界でも信頼性が高いキプロス共和国が発行する金融ライセンスが、金融商品取引時にはゼロカットシステムの採用を義務付けていることもあり、他のライセンス発行機関も同様にゼロカットシステムの導入を認めている。
- 海外FX業者の主な収入はスプレッドや取引手数料なので、取引回数が多いほど儲かる仕組みになっているからので、より多くのトレードを行ってもらうためにゼロカットシステムを導入しているから。
ゼロカットシステムを義務付けている国があるというのは驚きですが、世界的に投資家保護の観点で考えると当然のことなのかもしれません。
またゼロカットシステムがあることで投資家が安心してトレードをすれば、必然的にFX会社が儲かることで実際には両者にメリットがあるということ。
海外FX業者のゼロカットシステムについてより詳しい情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→海外FXのゼロカットの仕組み、追証なしなのにデメリットがあるのか?
FXGTのゼロカットシステムや追証リスクに関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでFXGTはゼロカットシステムに対応している安全性の高い海外FX業者だということがわかったと思います。
正しいルールを守ることで追証なしのゼロカットシステムが適用され、あなたを大きな損失リスクから守ってくれるFXGT。
ここではFXGTのゼロカットシステムに関するよくある質問をまとめて紹介しますので、トレード時の参考にしてください。
FXGTでは必要証拠金と証拠金維持率にどのような関係性がありますか?
回答
- FXGTにおいて証拠金維持率と必要証拠金の関係性は、トレーダーの取引活動がどの程度、安全な状態にあるかを測る尺度として機能しています。
- 必要証拠金は取引を始めるためのスタートであり、証拠金維持率はその取引を継続するための可能性を示しています。
- 市場価格の変動によって未実現損益が生じることで口座の有効証拠金に影響を与え、証拠金維持率は常に変動しています。
- トレーダーは証拠金維持率が一定の基準を下回らないように資金を管理し、追加証拠金の投入やポジションの調整を行う必要があります。
- 証拠金維持率の低下は強制ロスカットのリスクを高めてしまうので、ポジション保有時にはしっかりチェックするようにしてください。
FXGTではボーナス(クレジット残高)も証拠金として計算されますか?<
回答
- FXGTでもらえるボーナスは一旦全てクレジット残高に反映されます。
- クレジット残高と現金残高の両方がFXGTでは証拠金として使うことができる金額になります。
- 現金残高を全て失った場合でも、クレジット残高(ボーナス)のみで新たなポジションを保有することができます。(マイナス残高の補てんをしても残っている場合など)
- またボーナスのクッション機能(出金条件)をクリアすることで、現金残高に移動させることができ、利益は自由に出金できるメリットも。
- 入金ボーナスのクッション機能は純粋にトレードを1回以上を行って利益に変えるだけなので、そこまで厳しいものではありません。
- 高額なボーナスをもらいハイレバトレードで増やして現金化している人もいるので、FXGTのボーナスは有効活用してください。
- ボーナスと現金キャッシュの取引スタイルを変えることで、より安全性の高いトレード、一攫千金狙いのトレードを行うことができます。
おすすめ記事→FXGTのECN口座とは?特徴やスプレッド、スワップポイントなどの情報まとめ!
FXGTはハイレバトレードでも本当に追証なしの取引ができますか?
回答
- FXGTにはゼロカットシステムが導入されていますので、どのようなレバレッジ設定を行ってマイナス残高になった場合でも追証を支払う義務はありません。
- ただゼロカットシステムの悪用や乱用目的のトレードを行っている場合や利用規約違反の禁止事項を行ったことが発覚した場合などに限って、マイナス残高時でもゼロカットシステムが適用されない可能性もあります。
- 同一口座内の両建て取引は認められていますが、複数口座間や異業者間の両建て取引は利用規約違反の禁止事項です。
- FXGTでゼロカットシステムが適用されるのは、ルールを守ったトレードをしている場合のみですので、その点を忘れないでください。
- 利用規約違反が発覚すれば、取引利益の没収だけではなく、口座凍結やアカウント凍結の可能性もあることを忘れないでください。
FXGTは強制ロスカット時に勝手にポジションが決済され、損失拡大を防いでくれますか?
回答
- 強制ロスカットとはFX会社がそれ以上投資家の損失が膨らまないようにするために行う強制的なポジションの決済のことです。
- 勝手にポジションが決済されないと永遠に損失が膨らみ続け、マイナス残高がいくらになるかFX会社でも想像できません。
- 勝手にポジションが決済されない強制ロスカットはないですし、そんな状態でゼロカットシステムを導入していれば、FX会社が負担しなければならないマイナス残高はうなぎのぼりで増えていきます。
- 強制ロスカットを防ぐためにマージンコールがあり、損失拡大を防止するために強制ロスカットがありますので、勝手にポジションが決済されるのは当然のことだと理解してください。
- 強制ロスカットをしてもマイナス残高になってしまうことで発生する投資家の損失リスクを防ぐために、ゼロカットシステムが導入されています。
おすすめ記事→FXGTのCrypto Max口座(クリプトマックス)の特徴やスプレッドなどの情報まとめ!
FXGTは強制ロスカットやゼロカットシステムが利用できる回数の制限がありますか?
回答
- FXGTでは強制ロスカットやゼロカットシステムの適用に関する回数制限を設けていませんので、条件達成すれば何回でも適用してもらうことができます。
- もしあなたがポジションを保有するたびに、マイナス残高になり続けても全てゼロカットシステムが適用され1円も追証を支払う必要がありません。
- ただ強制ロスカット→ゼロカットシステムという流れでは、入金額分の損失が常に出ることになるので、その結果として損失額が大きく膨らんでいきます。
- そういった状況にならないように、レバレッジ設定やロット管理はしっかり行って、証拠金維持率が低下しすぎないように注意してください。
- ポジション保有中にマージンコールが出た場合は、決済して損切りするか追加入金してポジションを保有し続けるか、早い段階で大まかな方向性を決めておくことをおすすめします。
FXGTは複数口座間や異業者間で両建て取引をしてもゼロカットシステムで追証なしになりますか?
回答
- FXGTでは複数口座間の両建て取引と異業者間の両建て取引を利用規約違反に禁止行為に設定しています。
- もしそのようなポジションを保有した状態で強制ロスカットされたら、ゼロカットシステムの対象外になり、マイナス残高はあなた自身で負担しなければならないということ。
- また口座凍結やアカウント凍結などの厳しい処分が行われることも理解しておきましょう。
- ゼロカットシステムとは海外FX業者があくまでも顧客を守るためのサービスとして提供してくれているものです。
- 取引ルールを守らずに自分勝手なトレードをする人に対してFX会社がマイナス残高を負担する理由もメリットもありません。
- 両建て取引をするなら必ず同一口座内のみで行うことを忘れないでください。
- FXGTでトレードをする際には上記が最低限の取引ルールだということを理解して、利用規約違反を指摘されないように注意しましょう。
おすすめ記事→FXGTのボーナスの出金条件やボーナス消滅条件はどうなっているのか?
国内FX会社で追証なしのゼロカットシステムを採用しているところはないのか?
回答
- 国内FX会社とは日本の金融庁が発行する金融ライセンスを取得してFX取引などのサービスを提供している証券会社(FX会社)のことです。
- 国内FX会社は金融庁が定めた金融商品取引法を守る必要があり、その一部にある投資家の損失を証券会社が負担することを禁止するという記載があります。
- そのため国内FX会社では追証なしのゼロカットシステムを導入することはできず、全てのFX会社でマイナス残高は追証として投資家がFX会社に支払う必要がある借金になります。
- 海外FX業者と比較すると、国内FX会社はロスカット水準も高く証拠金維持率が100%未満になると、追証が発生するようなやばい会社も。
- 証拠金維持率や追証の発生ルールなどをしっかり理解して口座開設しないと、思わぬ損失を抱える可能性があるので、国内FX会社を選ぶ際にはしっかり情報収集して慎重に判断するようにしてください。
- レバレッジをかけていないトレードでも日銀の介入などで一気に4〜5円も動けばポジション次第で追証発生のリスクがあるので、FXGTのようなゼロカットシステムがある海外FX業者の方が安全だと思います。
FXGTのゼロカットシステムはビットコインなどの仮想通貨やゴールドなどの貴金属でも適用されますか?
回答
- FXGTのゼロカットシステムは全ての取引銘柄を対象にして設定されているルールなので、ビットコインなどの仮想通貨CFDやゴールドやシルバーなどの貴金属銘柄も対象になります。
- ビットコインやゴールドはボラティリティが高く、1日の中でも価格変動が頻繁に起こりやすい傾向があるので、ポジションの保有の仕方次第では、すぐに強制ロスカットされてしまう場合も考えられるので、レバレッジ設定は慎重に行ってください。
- ただFXGTならそういったタイミングでもゼロカットシステムがあるので追証なしで借金リスクが一切ありません。
- 相場が動きやすい金融商品を選ぶ時ほどゼロカットシステムの恩恵を受けやすくなるので、ビットコインなどの仮想通貨やゴールドなどの貴金属銘柄を取引する人にはFXGTはおすすめですよ。
海外FX業者のみで利用できるゼロカットシステムは最強の投資家保護の仕組みだと思います。
国内FX会社でレバレッジ設定を誤って過去には強制ロスカット後に数百万円や数千万円の借金を背負ってしまった人も。
FXGTなら国内FX会社にないスワップフリー銘柄もあるので、スワップ負けしたくない人にもおすすめですよ。
おすすめ記事→FXGTのスワップフリー取引銘柄や口座タイプ、メリットなどの情報まとめ!
FXGT(エフエックスジーティー)とはどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも高額な口座開設ボーナスや豊富な入金ボーナスが用意されていることで日本人の人気が高いFXGT。
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
FXGTのFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大143万円分もらえるなど、とにかく高額なボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
- 口座タイプが6種類もあるので好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- 最大6日間のスワップフリー口座があり、中長期トレードでもスワップ負けしにくい特徴がある。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019やCySEC(キプロス証券取引委員会)発行の382/20、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)発行の700601など多数取得している。
- 最大レバレッジは5000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引銘柄のトレードができる。
- 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくく、出金に関する評判は良いものが多い。
- 投資家の資金は高格付けの優良銀行に分別管理で会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。
FXGTの基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
15,000円 | 最大143万円 | 最大5000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 24時間対応 |
高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。
FXGTが取得している金融ライセンスや運営会社に関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→FXGTの金融ライセンスや安全性、運営会社はどの国にあるのかの情報まとめ!
FXGTはゼロカットシステムありなのでマイナス残高になっても追証なしかの記事まとめ
この記事がではFXGTのゼロカットシステムがどのように機能しているのか。
本当にゼロカットシステムが適用されれば、ハイレバトレード時でも追証なしの安全な取引環境が利用できるのかということについて説明してきました。
まとめ
- FXGTはゼロカットシステムが導入されているので、マイナス残高になっても追証なしの取引環境が用意されている。
- ロスカットラインはミニ口座・スタンダードプラス口座・プロ口座(PRO口座)が証拠金維持率20%、ECN口座・Crypto Max口座(クリプトマックス口座)が証拠金維持率40%に設定されている。
- 強制ロスカットはライブ取引口座の証拠金維持率が設定された20%か40%に達した場合、有効証拠金がゼロ以下になった場合に行われる。
- マイナス残高の状態で入金すると入金額がマイナス残高の補てんに使われるので、先にポジションを決済してゼロカットシステムを適用してから、追加入金をする必要がある。
- FXGTのゼロカットシステムは口座ごとに適用されるので、複数口座の利用がおすすめ。
- 取引利益を保存する専用口座を開設しておくことで、強制ロスカット時の損失拡大を防ぐことができる。
- 最大レバレッジの1000倍で行ったトレードでも、利用規約を守ったものであれば全てゼロカットシステムの対象になる。
- 利用規約違反の禁止事項が発覚すればゼロカットシステムは適用されないので、特に複数口座間や異業者間の両建て取引は行わないようにする必要がある。
<<ゼロカットシステム発動条件>>
- 保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されない。
- ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されない。
- 口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されない。
<<ゼロカットシステムの罠>>
- 両建て取引時にゼロカットシステムが適用されないことがある。
- 利用規約違反の禁止行為が発覚するとゼロカットシステムが適用されない。
- ゼロカットシステムの悪用や乱用を目的にしたトレードは適用外になる。
- スイスフランショックのような金融ショックだと資金不足で適用されないことがある。
FXGTは金融ショック時でもゼロカットシステムを適用するだけの潤沢な資金で運営されている海外FX業者です。
マイナス残高になっても最大損失額は入金額までとレバレッジを活用したトレード時のリスクヘッジに最適なゼロカットシステム。
利用規約を守ったトレードを行っている限り、損失リスクをあなた自身で管理できるのでおすすめですよ。
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ゼロカットシステムがあることで、どれだけ高いレバレッジを設定しても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができます。
口座残高は全て高格付けの優良銀行に分別管理されており、さらに独自の賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証も用意されているFXGT。
口座開設ボーナスや入金ボーナスだけではなく、無制限にもらえるアンリミテッドロタリーボーナスでお得なトレードができるFX会社なのでおすすめです。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。