FXGTのマージンコール水準やロスカット水準は証拠金維持率が何パーセントに設定されているのか。
海外FX業者はゼロカットシステムがあり追証リスクがなく安全性の高いポジション保有ができるが、FXGTはどうなのか。
海外FX業者ではハイレバレッジのトレードを行うことも多いので、ロスカット水準やタイミング、その後の対応について理解しておくことが大切です。
FXGTでマージンコールから強制ロスカットされるまでの流れや特徴について紹介しますので、トレード時の参考にしてください。
他の海外FX業者とはやや異なる流れで強制ロスカットが行われますので、正しい方法を理解して損失が膨らまないように注意しましょう。
FXGTの口座開設ボーナスの受け取り方や貰い方、出金条件などに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→FXGTの口座開設ボーナスの受け取り方や使い方、出金条件まとめ!
FXGTの口座タイプごとのマージンコールとロスカット(ストップアウト)水準はどうなっているのか?
FXGTでも証拠金維持率が一定水準よりも下回った場合、マージンコールが発動され、その後に強制ロスカットが行われるという流れは変わりません。
ただ口座タイプごとに異なる水準が設定されていますので、その点について、まず最初に理解しておく必要があります。
FXGTのライブ取引口座のマージンコールとロスカット水準は?
FXGTでは現在、5種類の口座タイプが用意されていますが、それぞれどのような水準でマージンコールや強制ロスカットが行われるのかというと、
口座タイプ | マージンコール | ロスカット水準 |
スタンダード+口座 | 50% | 20% |
ミニ口座 | 50% | 20% |
プロ口座 | 50% | 20% |
ECN口座 | 70% | 40% |
Crypto Max口座 | 70% | 40% |
強制ロスカット水準が20〜40%というレベルなので、一般的な海外FX業者と同じ水準が設定されています。
高額なボーナスがあるFX会社なので、この辺りのルールは妥当だと言えるでしょう。
FXGTの口座タイプごとの特徴や違いについてはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→FXGTの口座タイプ比較│おすすめやメリット、種類ごとの違いまとめ!
FXGTで強制ロスカットが行われるタイミングはいつか?
ロスカット水準(ストップアウト)が20〜40%というFXGT。
どのタイミングで強制ロスカットされるのかというと、
強制ロスカットのタイミング
ライブ取引口座の証拠金維持率が設定された20%か40%に達した場合、有効証拠金がゼロ以下になった場合のみ、強制ロスカットの対象になります。
ただ上記はあくまでも強制ロスカットの条件であり、そのまま自動的にマイナス残高が決済されゼロに戻るわけではありません。
FXGTのゼロカットシステムが発動するにはいくつかの条件があるので、その点について理解しておく必要があります。
ゼロカットシステム発動条件
- 保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されない。
- ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されない。
- 口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されない。
他の海外FX業者のように自動的に随時ゼロカットシステムが適用されるわけではないので、上記ルールを正しく理解しておく必要があります。
それぞれどのようなことなのかというと、
保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されない。│FXGTのゼロカットルール
FXGTのゼロカットシステムの適用ルールのひとつが、保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されないことです。
FXGTの利用規約に書かれているゼロカットシステムの適用ルールを紹介すると、
保有ポジションの決済について
- 14.12 会社の方針として、クライアントの口座のエクイティ(証拠金残高)がゼロ以下になることはありません。万が一、ポジションがエクイティをゼロ以下にする価格で決済された場合、会社はクライアントからその差額を受け取る権利を放棄します(ネガティブバランスプロテクション)。
- 要はポジション保有中にマイナス残高になっても追証は発生しないけど、ポジションをクローズしないとゼロカットシステムが適用されないということ。
ゼロカットシステムがあるので追証リスクはないものの、マイナス残高状態のタイミングでのポジション決済はトレーダーに任せる仕組みになっています。
同一口座内で保有しているポジションに利益がある場合、マイナス残高の補てんに使われるので、その点はあらかじめ理解しておいてください。
おすすめ記事→出金時間が早い海外FX業者はどこか?出金スピードでFX会社を選びたい人必見です。
ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されない。│FXGTのゼロカットルール
FXGTのゼロカットシステムの適用ルールのひとつが、ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されないことです。
クレジット残高について
- FXGTではボーナス残高(クレジット残高)もエクイティ(証拠金残高)として計算されます。
- もし現金残高+クレジット残高の合計額が損失よりも多い場合で、クレジット残高のみ残った状態ではゼロカットシステムが適用されることはありません。
- この状態でポジションを決済した場合、現金残高が全て失われ残ったクレジット残高を有効証拠金として新たなポジションを保有することができます。
クレジット残高が残っているとポジションを放置すれば、最悪はクレジット残高も含めて全ての有効証拠金を失ってしまう可能性もあります。
FXの損切りは悪いことではないので、相場の流れをよんで早めに決済するかの判断をしてください。
口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されない。│FXGTのゼロカットルール
FXGTのゼロカットシステムの適用ルールのひとつが、口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されないことです。
公式サイトに下記一文があるので追加入金のタイミングには十分に注意してください。
マイナス残高時の追加入金について
- 尚、取引口座の残高がマイナスの状態でご入金をされますと、ゼロカットシステムが適用されませんのでご注意下さい。
- マイナス残高時は一度保有中のポジションを決済してから、改めて入金を行うことがFXGT基本ルールだということ。
- この点を見過ごして追加入金すると、マイナス残高の補てんに追加入金額が使われてしまい損失の拡大を招く可能性があるので注意してください。
FXGTでトレードする際には、自動的にゼロカットシステムが適用されないということを事前にしっかり理解しておかないとダメだということ。
この点に関しては正しいルールを理解するようにしておいてください。
おすすめ記事→FXGTのスワップフリー取引銘柄や口座タイプ、メリットなどの情報まとめ!
FXGTのゼロカットシステムは口座ごとに適用される。
FXGTでは複数口座の保有が認められており、ライブ取引口座は最大6個まで開設することができます。
そのため複数口座でのトレードを行うことができますが、ゼロカットシステムがどう適用されるのかというと、
複数口座保有時のゼロカットルールについて
- ゼロカットシステムはあくまでも、ひとつの口座内に対して適用されるものなので、複数の口座で複数のポジションを持っている場合には他のライブ取引口座に影響が出ることはありません。
- ひとつの口座はマイナス残高、もうひとつの口座が利益が出ていても、ゼロカットシステムの対象になるのはマイナス残高がある口座のみで、利益のある取引口座から損失補てんが行われることはありません。
ただFXGTでは複数口座間の両建て取引は禁止されていますので、そのようなポジション保有は絶対に行わないでください。
FXGTで利用規約違反になる両建て取引は?
FXGTは高額なボーナスがもらえる海外FX業者なので、両建て取引に関して厳しいルールが設定されています。
どのような両建て取引が利用規約違反になるのかというと、
両建て取引について
- FXGTで利用規約違反になる両建て取引は、複数口座間の両建て取引と他のFX会社の取引口座間の両建て取引です。
- これらの両建て取引を行った場合は利用規約違反となり、ボーナスや取引利益の没収、口座残高の没収、アカウント凍結や口座凍結などの厳しい処分が行われます。
唯一、FXGTが認めている両建て取引は、同一口座内のものだけになります。
利用規約違反の両建て取引を行うと絶対に発覚する仕組みがあるので、バレないと安易に考えて行わないようにしてください。
おすすめ記事→FXGTから出金拒否され出金できない?出金トラブルの多いヤバいFX会社なのか。
FXGTはゼロカットシステムがあるので、強制ロスカットされても追証なしで借金リスクがない。
FXGTを含めて多くの海外FX業者では、国内FX会社と比較して安全なトレードができます。
その理由はゼロカットシステムが導入されているから。
ゼロカットシステムがどういった仕組みなのかというと、
ゼロカットシステムとは?
- ゼロカットシステムとは強制ロスカットされるなどして、口座残高がマイナス残高になっても、それをFX会社が肩代わりして払ってくれる仕組みのこと。
- FXGTを含めて多くの海外FX業者が投資家保護の仕組みとして導入しています。
- どれだけ高いレバレッジで取引をしても、最大損失額は入金額までになるので、追証リスクがなく借金を抱えずに済むメリットも。
- 国内FX会社は金融商品取引法で証券会社による投資家の損失への補償行為が認められていないので、追証を払えずに借金を抱える人がいます。
国内FX会社では追証の支払いのために借金を背負う人もいるので、ゼロカットシステムがあるFXGTの方が安心だと思いませんか。
ただどのような取引をしても絶対にゼロカットシステムが適用されるわけではないので、その点について理解しておく必要があります。
FXGTでもゼロカットシステムが適用されないことがある
ゼロカットシステムがあることで安全なトレードができるFXGTですが、全てのトレードでゼロカットシステムが適用されるわけではありません。
どのような場合にゼロカットシステムが適用されなくなるのかというと、利用規約違反の禁止行為をしたり、ゼロカットシステムを悪用するようなトレードを行った場合です。
トレード時に特に注意すべきことは、
注意ポイント
- 複数アカウントの作成や登録(重複IPアドレスもNG)をすること。
- 複数口座間で両建て取引をすること。
- 裁定取引(アービトラージ)をすること。
- ゼロカットシステムの悪用や乱用をすること。
- ボーナスの悪用や乱用、システムの隙を狙った取引をすること。
- 窓開けや窓埋め狙いのハイレバレッジのトレードを行うこと。
- サーバー遅延のタイミングを狙った意図的なトレード
- 口座名義人以外の第三者が行ったトレード
- マネーロンダリングの疑いがあるトレード
これらの行為はFXGTの利用規約違反の禁止事項や禁止行為に該当します。
上記に該当すると判断された場合、出金拒否や口座凍結のリスクもあるので十分に注意してください。
おすすめ記事→FXGTの入金ボーナスの受け取り方や貰い方、使い方や出金条件の情報まとめ!
FXGTは最大レバレッジの1000倍のトレードでもゼロカットシステムが適用され追証なしの安心感がある。
ゼロカットシステムがあることで、通常よりに高いレバレッジをかけたトレードをリスクなく行うことができます。
FXGTのおすすめポイントのひとつが最大レバレッジが1000倍だということ。
1000倍のレバレッジ設定を行ったトレードでも、ゼロカットシステムが適用され追証リスクはありません。
ただFXGTではダイナミックレバレッジが設定されているので、証拠金額によって最大レバレッジが制限されることもあります。
ダイナミックレバレッジについて
- ダイナミックレバレッジとは、取引口座を過剰な損失リスクから保護するために、リアルタイムで必要なレバレッジ制限を行う仕組みのこと。
- 保有ポジションのボリューム(通貨換算価値)に応じて最大レバレッジが変動するシステムになっています。
ダイナミックレバレッジは、FXGTで開設可能なすべての口座タイプに適用されます。
投資家のリスク管理ツールでありつつ、大量のトレードをする人ほど設定可能な最大レバレッジが制限されるようになっています。
FXGTのメジャーFX通貨ペアの最大レバレッジとポジション価値によるレバレッジ制限は?
FXGTのメジャーFX通貨ペアの最大レバレッジとポジション価値によるレバレッジ制限内容を紹介すると、
取引価値額 | 最大レバレッジ | マージン% | 銘柄ごとの最大限度額 |
0〜800,000ドル | 1000倍 | 0.1% | 20,000,000ドル |
800,000〜2500000ドル | 500倍 | 0.2% | 20,000,000ドル |
2,500,000ドル以上 | 100倍 | 1% | 20,000,000ドル |
上記のような感じでFXGTではダイナミックレバレッジが金融商品ごとに設定されていることを覚えておいてください。
ただ一般の個人投資家にはそこまで影響がない金額に設定されていますので、心配しなくて良いと思います。
おすすめ記事→海外FXはフルレバトレードがおすすめ?危険性や追証のリスクまとめ!
FXGTの必要証拠金や証拠金維持率はどのように計算されるのか?
FXGTは証拠金維持率が20%ないし、40%になるまで強制ロスカットが行われないことがわかったと思います。
証拠金維持率と必要証拠金は非常に密接に関係しており、FXのトレードを行うためには十分に理解しておかなければなりません。
FXGTのトレード時に必要になる必要証拠金とは?
FXGTのトレード時に必要になる必要証拠金が何かというと、
必要証拠金とは?
- 必要証拠金とは、FX取引やその他のレバレッジを利用した金融取引を行う際に、取引を開始するために口座に預け入れる必要がある最低限の資金のことです。
- この証拠金は取引するポジションのサイズや取引する通貨ペア、利用するレバレッジの大きさに基づいて計算されます。
必要証拠金は手数料や取引コストではなく、 ポジションの決済後にプラスの場合は返金されますので安心してください。
マイナス残高になり強制ロスカットが行われた場合は証拠金も含めて全て失うことになります。
FXGTの必要証拠金はどのような計算式で算出されるのか?
FXGTの必要証拠金はどのような計算式で算出されるのかというと、
証拠金の計算式
- ロットの量:5(1スタンダードロット=100,000通貨)
- レバレッジ:100
- 口座の基本通貨:USD
- 通貨ペア:EUR/USD
- 為替レート:1.365 (EUR/USD)
- 必要証拠金は6825.00ドルになります。
6825ドルなので、現在のレートでは日本円で100万円強ということ。
当然ですがレバレッジをかけない状態で行ったトレードでは高額な証拠金が必要になります。
FXではどれだけ資金効率を高められるのかということが、最終的な利益に直結しますので、レバレッジをうまく活用したトレードを行ってください。
おすすめ記事→海外FXのレバレッジ制限の条件は?業者ごとの残高の比較や違いまとめ!
FXGTのトレード時の証拠金維持率とは?
FXGTのトレード時の証拠金維持率が何かというと、
証拠金維持率とは?
- 証拠金維持率とは、トレーダーが保有するポジションを維持するために口座内に必要な最低限の証拠金の割合のこと。
- 証拠金維持率 = (有効証拠金 / 開始証拠金)× 100% の式で表されます。
- この維持率は、トレーダーの口座の現在価値(有効証拠金)を開始証拠金(取引開始に必要な証拠金)で割って計算されパーセンテージで表されます。
証拠金維持率はトレーダーがリスクを適切に管理し、市場の変動に対応してポジションを維持できるかどうかを判断するための重要な指標です。
FXGTでも保有中のポジションがある場合は、しっかり確認しておくようにしてください。
FXGTで必要証拠金と証拠金維持率はどのような関係性があるのか?
FXGTでトレードをするために必要な必要証拠金と証拠金維持率の関係性について説明すると、
関係性
- 証拠金維持率と必要証拠金の関係性は、トレーダーの取引活動がどの程度、安全な状態にあるかを測る尺度として機能しています。
- 必要証拠金は取引を始めるためのスタートであり、証拠金維持率はその取引を継続するための持続可能性だということ。
- 市場価格の変動によって未実現損益が生じることで口座の有効証拠金に影響を与え、証拠金維持率は常に変動しています。
- トレーダーは証拠金維持率が一定の基準を下回らないように資金を管理し、追加証拠金の投入やポジションの調整を行う必要があります。
両者のバランスを適切に保つことが、マージン取引におけるリスク管理の鍵となりますので、しっかり確認するようにしましょう。
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FXGTと他の海外FX業者のロスカット水準とマージンコール水準を比較すると、
FXGT以外にも多くの海外FX業者があるので、ロスカット水準やマージンコール水準を比較したいという人もいると思います。
大手海外FX業者のロスカット水準とマージンコール水準を紹介しますので、FX会社選びの参考にしてください。
FXGTと海外FX業者のマージンコール水準を比較すると、
まず最初に海外FX業者のマージンコール水準を比較した表を紹介すると、
FX会社名 | マージンコール水準 |
XMTrading | 50% |
AXIORY | 50% |
FXGT | 50% |
LANDFX | 50% |
FBS | 40% |
HotForex | 40% |
IS6FX | 50% |
Tradeview | なし |
iFOREX | なし |
Exness | 30% |
*複数の口座タイプがある場合、各FX会社で最も低いマージンコール水準を紹介しています。
FXGTと海外FX業者のロスカット水準を比較すると、
次に海外FX業者のロスカット水準を比較した表を紹介すると、
FX会社名 | ロスカット水準 |
XMTrading | 20% |
AXIORY | 20% |
FXGT | 20% |
LANDFX | 30% |
FBS | 20% |
HotForex | 10% |
IS6FX | 20% |
Tradeview | 100% |
iFOREX | 0% |
Exness | 0% |
*複数の口座タイプがある場合、各FX会社で最も低いロスカット水準を紹介しています。
マージンコール水準もロスカット水準もFXGTが業界トップクラスの水準であることがわかったと思います。
おすすめ記事→海外FXで自己破産できる?FXの借金は免責不許可事由に該当するのか?
海外FX業者のゼロカットシステムと強制ロスカットは全く違う仕組みのこと!
ここまで話してきたように海外FX業者には、強制ロスカットされた後にゼロカットシステムが機能することで、投資家の損失を保護してくれる仕組みがあることがわかったと思います。
海外FX業者は国内FX会社と違い、最大レバレッジが1000倍や2000倍というところもあるので、国内FXで取引をするよりも強制ロスカットされるリスクが高いことも。
しかしゼロカットシステムがあることで強制ロスカットされても追証の支払いリスクがないので、安心してハイレバトレードができるようになっているということ。
海外FX業者のゼロカットとは強制ロスカットとはどのような違いがあるのか?
FX初心者の中にはゼロカットとロスカットの違いがまだよくわからないという人もいるかもしれないので、その違いを簡単に説明しておくと、
ゼロカットとロスカットの違い
- ロスカット(強制ロスカット)とは、FX会社の定めた証拠金維持率を下回り、投資家がそれ以上の損失を抱えないためにFX会社が主導してポジションを決済する仕組みのこと。
- ゼロカットとは、何かしらの理由で強制ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナス残高になってしまった場合に、FX会社が投資家の損失をカバーして、肩代わりして支払ってくれる仕組みのこと。
このような違いがあるので、強制ロスカット→ゼロカットという流れで適用され、投資家の損失を一定範囲内に収めてくれます。
おすすめ記事→国内FXのロスカット水準は?証拠金維持率は高めがおすすめなのか?
ゼロカットシステムがある海外FX業者の最大損失額はいくらなのか?
ゼロカットシステムが導入されている海外FX業者では、マイナス残高を肩代わりしてくれますが、投資家が全く損失がないというわけではありません。
あくまでも海外FX業者が肩代わりしてくれるのはマイナス残高だけなので、
投資家の最大損失額は?
- ゼロカットシステムが適用された場合、投資家の最大損失額は入金額までになります。
- 少なくともその取引口座にある口座残高の全ては損失として負担しなければならないので、その点は誤解しないでください。
ゼロカットシステム適用されても投資家の負担は存在しており、完全にノーリスクで取引ができるわけではありません。
もしそのような仕組みがあれば、投資家の誰もが海外FX業者でアカウント作成や口座開設を行って取引していますよね。
FXは投資なのでどのような取引手法を使っても損失リスクが存在していることは理解しておいてください。
海外FX業者はなぜゼロカットシステムを採用することができるのか?
一見すると投資家にとってメリットが多く、FX会社にとってデメリットしかないように感じるゼロカットシステムをなぜ採用しているのか?
これにはいくつかの理由がありますが、代表的なものを紹介すると、
ゼロカットがある理由は?
- キプロス共和国のように金融商品取引時にはゼロカットシステムの採用を義務付けている国があるから。
- 海外FX業者の主な収入はスプレッドや取引手数料なので、取引回数が多いほど儲かる仕組みになっているから。
ゼロカットシステムを義務付けている国があるというのは驚きですが、世界的に投資家保護の観点で考えると当然のことなのかもしれません。
またゼロカットシステムがあることで投資家が安心してトレードをすれば、必然的にFX会社が儲かるというのはメリットが多いですよね。
海外FX業者のゼロカットシステムについてより詳しい情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→海外FXのゼロカットの仕組み、追証なしなのにデメリットがあるのか?
FXGTのロスカット水準やマージンコール水準に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでFXGTの口座タイプごとのロスカット水準やマージンコール水準についてわかったと思います。
ハイレバトレード時に強制ロスカットされても追証リスクがないFXGT。
ここではFXGTの強制ロスカットやゼロカットシステムに関するよくある質問をまとめて紹介しますので、トレード時の参考にしてください。
FXGTのロスカット水準は証拠金維持率何%ですか?
回答
- FXGTのロスカット水準は20%と40%に設定されています。
- スタンダード+口座・ミニ口座・プロ口座(PRO口座)は20%、ECN口座とCrypto Max口座は40%になります。
- 海外FX業者だと20〜50%というロスカット水準が多いでので、標準レベルに設定されているということ。
- ハイレバトレード時は証拠金維持率が上記水準を下回らないようにうまく調整してください。
- マージンコールの発動=強制ロスカットが近いというアラートなので、追加入金やポジション決済などを考えるタイミングですよ。
FXGTのマージンコールは証拠金維持率が何%になった時ですか?
回答
- FXGTのマージンコール水準は口座タイプごとに異なる設定が行われています。
- スタンダード+口座・ミニ口座・プロ口座(PRO口座)は50%、ECN口座とCrypto Max口座は70%になります。
- ロスカット水準も同様に20%と40%に設定されていますので、マージンコールが発動されたらどうするのか?
- ポジションを決済するか、追加入金するかなどを考えるタイミングだということ。
- マージンコール発動後は保有ポジションをどうするのかについてしっかり考えてください。
おすすめ記事→国内FXは稼げない、FXは勝てないようにできてるって本当か?
FXGTはボーナスも証拠金として使うことができますか?
回答
- FXGTでもらえる全てのボーナスはクレジット残高に反映されます。
- クレジット残高と現金残高の両方がFXGTでは証拠金として使うことができる金額のこと。
- 現金残高を全て失った場合でも、クレジット残高(ボーナス)のみで新たなポジションを保有することができます。
- またボーナスのクッション機能(出金条件)をクリアすることで、現金残高に移動させることができ、利益は自由に出金できるメリットも。
- 高額なボーナスをもらいハイレバトレードで増やして現金化している人も多いので、FXGTのボーナスは有効活用してください。
FXGTはマイナス残高になってもゼロカットシステムで追証なしですか?
回答
- FXGTはゼロカットシステムを導入していますので、マイナス残高になっても追証を支払う必要はありません。
- 特に複数口座間の両建て取引などは絶対に行わないでください。
- ゼロカットシステムの悪用や乱用目的のトレードを行っている場合や利用規約違反の禁止事項を行ったことが発覚した場合、マイナス残高時でもゼロカットシステムが適用されない可能性もあります。
- 海外FX業者でゼロカットシステムが適用されるのは、ルールを守ったトレードをしている場合のみですので、その点を忘れないでください。
おすすめ記事→FXの追証は日本だけ?海外FXにゼロカットがあり日本にない理由まとめ!
FXGTは1万円チャレンジに向いている海外FX業者ですか?
回答
- 海外FX業者で投資をする人に人気なのが、3000円チャレンジや1万円チャレンジという投資手法。
- FXGTの最大レバレッジは1000倍で、ゼロカットシステムがあり追証なしという1万円チャレンジにぴったりのFX会社です。
- 1万円という僅かな口座残高でも、1000倍のレバレッジ設定でトレードをすればあっという間に投資資金を増やせる場合も。
- しかもハイレバスキャルピングもOKですので、細かい利益を積み重ねて最終的に大きな収益にすることができます。
- 利益分は追加口座にどんどん移動していけば、残った資金を1000倍のレバレッジ設定でさらに増やすことができますので、ぜひFXGTで1万円チャレンジを行ってみてください。
FXGTは強制ロスカット時に勝手にポジションが決済されますか?
回答
- 強制ロスカットとはFX会社がそれ以上投資家の損失が膨らまないようにするために行う強制的なポジションの決済のことです。
- 勝手にポジションが決済されないと永遠に損失が膨らみ、マイナス残高がいくらになるかもわかりません。
- 勝手にポジションが決済されない強制ロスカットはないですし、そんな状態でゼロカットシステムを導入すれば、FX会社が負担しなければならないマイナス残高がいくらになるのか想像できませんよね。
- 強制ロスカットされないためにマージンコールがあり、損失拡大を防止するための強制ロスカットですので、勝手にポジションが決済されるのは当然のことだと理解してください。
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FXGTでは強制ロスカットやゼロカットシステムに回数制限はありますか?
回答
- FXGTでは強制ロスカットやゼロカットシステムの適用に関する回数制限を設けていません。
- もしあなたがポジションを保有するたびに、マイナス残高になり続けても全てゼロカットシステムが適用され追証を支払う必要がありません。
- ただ強制ロスカット→ゼロカットシステムという流れでは、入金額分の損失が常に出ることになるので、損失が膨らんでいきます。
- そういった状況にならないように、レバレッジ設定やロット数はしっかり確認して、証拠金維持率が低下しすぎないように注意してください。
FXGTは複数口座間で両建て取引をしてもゼロカットシステムが適用されるのか?
回答
- FXGTでは複数口座間の両建て取引を利用規約違反に禁止行為に設定しています。
- もしそのようなポジションを保有した状態で強制ロスカットされたら、ゼロカットシステムの対象外になり、マイナス残高はあなた自身で負担しなければならないことを理解しておいてください。
- ゼロカットシステムとは海外FX業者があくまでも顧客を守るためのサービスとして提供しているものです。
- 取引ルールを守らずに自分勝手なトレードをする人に対してFX会社がマイナス残高を負担する理由もメリットもありません。
- 両建て取引をするなら必ず同一口座内のみで行うこと。
- FXGTでトレードをする際には上記が最低限の取引ルールだということを理解して、利用規約違反を指摘されないように注意しましょう。
FXGTなら強制ロスカットされてもゼロカットシステムがあるので安心です。
高額なボーナスをもらってハイレバトレードで勝負して大きな利益を手にしている人も。
国内FX会社と違ってノミ行為ができないNDD方式を採用している海外FX業者の方が取引の透明性も高くておすすめです。
おすすめ記事→国内FX会社は悪質な悪徳業者が多い?ノミ行為が合法化されてるって本当か?
FXGT(エフエックスジーティー)とはどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも高額な口座開設ボーナスや豊富な入金ボーナスが用意されていることで日本人の人気が高いFXGT。
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
FXGTのFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大143万円分もらえるなど、とにかく高額なボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
- 口座タイプが6種類もあるので好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- 最大6日間のスワップフリー口座があり、中長期トレードでもスワップ負けしにくい特徴がある。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019やCySEC(キプロス証券取引委員会)発行の382/20、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)発行の700601など多数取得している。
- 最大レバレッジは5000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引銘柄のトレードができる。
- 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくく、出金に関する評判は良いものが多い。
- 投資家の資金は高格付けの優良銀行に分別管理で会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。
FXGTの基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
15,000円 | 最大143万円 | 最大5000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 24時間対応 |
高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。
FXGTが取得している金融ライセンスや運営会社に関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→FXGTの金融ライセンスや安全性、運営会社はどの国にあるのかの情報まとめ!
FXGTのロスカット水準とマージンコール水準、追証リスクがあるのかの記事まとめ
この記事ではFXGTの口座タイプごとのロスカット水準やマージンコール水準は何パーセントに設定されているのか。
強制ロスカット後にゼロカットシステムが適用されるのか、他のFX会社との違いがどのような部分にあるのかということについて説明してきました。
まとめ
- FXGTのマージンコール水準は、スタンダード+口座・ミニ口座・プロ口座(PRO口座)は50%、ECN口座とCrypto Max口座は70%。
- FXGTのロスカット水準は、スタンダード+口座・ミニ口座・プロ口座(PRO口座)は20%、ECN口座とCrypto Max口座は40%。
- 強制ロスカットされてマイナス残高になっても、ゼロカットシステムが適用されるので追証リスクはない。
- FXGTのゼロカットシステムは口座ごとに適用されるので、複数口座でのトレードで損失拡大リスクを抑制できる。
- 複数口座間の両建て取引を含む利用規約違反をした場合、ボーナスや取引利益の没収、口座残高の没収、アカウント凍結や口座凍結などの厳しい処分が行われる。
- ゼロカットシステムがあるので、ハイレバトレードで強制ロスカットされても追証なしで借金リスクがない。
<<ゼロカットシステムの適用ルール>>
- 保有ポジションを決済しないとゼロカットシステムが適用されない。
- ボーナス残高(クレジット残高)があるとゼロカットシステムが適用されない。
- 口座残高がマイナス残高で追加入金するとゼロカットシステムが適用されない。
FXGTの強制ロスカットは口座タイプごとに異なる設定が行われています。
ただ一般的な取引をおこなっていれば、ゼロカットシステムが適用され追証リスクはありません。
マージンコールが発動した際には証拠金維持率を確認して、保有中のポジションをどうするかしっかり考えることで、損失拡大を避けることができますよ。
FXGTは非常に高額なボーナスが多数用意されていることもあり、多くの日本人トレーダーに人気の海外FX会社。
ゼロカットシステムがあることで、どれだけ高いレバレッジを設定しても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができます。
口座残高は全て高格付けの優良銀行に分別管理されており、さらに独自の賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証も用意されているFXGT。
口座開設ボーナスや入金ボーナスだけではなく、無制限にもらえるアンリミテッドロタリーボーナスでお得なトレードができるFX会社なのでおすすめです。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。