Exness(エクスネス)のVPSが遅い・重い時の原因と対処法を解説します。
再起動、空き容量の確保、フリーズ時の再接続、レイテンシー確認、MetaTraderの更新、再インストール前のバックアップ、接続なしエラー、サポートへの問い合わせまで確認することができます。
ExnessのVPSが遅い・重い時は、すぐに再インストールしたり、Exness側の障害と決めつけたりせず、負荷や遅延が発生している場所を確認しましょう。
一時的な画面停止であれば、リモートデスクトップからログアウトして再接続するだけで改善することがあります。
VPS全体が反応しない場合はパーソナルエリアから再起動し、MT4・MT5だけが重い時は不要ファイル、更新状況、EAやインジケーターの動作を見直してください。
この記事の結論
- 画面操作と取引サーバーへの遅延を切り分ける
- 一時的なフリーズはログアウトして再接続する
- VPS全体が遅い時はパーソナルエリアから再起動する
- TesterのLogsとHistoryを整理する
- 再インストール前にEAや設定ファイルをバックアップする
対処は、再接続、VPSの再起動、不要ファイルの整理、MetaTraderの更新、EAやログの確認という順番で進めてください。
再インストールは他の方法を試しても改善しない時に検討する最終的な対処法です。
再起動では通常、VPS内のファイルは初期化されませんが、再インストールするとEA、インジケーター、設定ファイルなどが削除されます。
必要なデータをVPS外へ保存してから実行し、改善しない時は発生した症状や試した対処法を整理してサポートスタッフに相談しましょう。
ExnessのVPSが遅い・重い時に最初に確認すること
ExnessのVPSが遅いと感じても、全ての症状が同じ原因で発生しているとは限りません。
マウスや文字入力などのリモート操作、VPS内で動くMT4・MT5、MetaTraderから取引サーバーへの接続を分けて確認する必要があります。
リモート画面だけが重い時は再接続、VPS全体が反応しない時は再起動、MT4・MT5だけが重い時はログやEA、更新状況の確認が最初の対処です。
価格の更新や口座接続が遅い場合は、画面操作ではなくレイテンシーや接続ステータスを確認してください。
| 症状 | 確認する場所 | 最初に試すこと |
| 画面操作だけが遅い | リモートデスクトップ | ログアウトして再接続 |
| VPS全体が反応しない | パーソナルエリア | VPSを再起動 |
| MT4・MT5だけが重い | MetaTrader・ログ | 更新、不要ファイル、EAを確認 |
| 価格更新や注文接続が遅い | 接続ステータス | レイテンシーを確認 |
| 接続なしと表示される | DNS・IP・口座情報 | 接続設定とパスワードを確認 |
| 改善せず繰り返す | VPS全体 | バックアップ後に再インストール |
同じタイミングで複数の症状が出ている場合も、どの操作が遅いのかをひとつずつ確認します。
最初に症状の発生場所を特定すると、不要な再起動や再インストールを避けながら原因を切り分けられます。
再インストールはデータが削除される操作なので、最初から実行せず、再接続や再起動など影響の小さい方法から試しましょう。
VPS全体が遅いのかMT4・MT5だけが重いのかを切り分ける
VPSへ接続したら、最初にマウスポインター、スタートメニュー、フォルダなどを操作して、リモート画面全体の反応を確認します。
Windowsの基本操作まで遅い場合は、MT4・MT5だけではなく、リモート接続やVPS全体に問題が起きている可能性があります。
Windowsの操作は正常なのにMetaTraderの起動やチャート切り替えだけが遅い時は、MT4・MT5内のログ、開いているチャート、EA、インジケーターなどを確認してください。
遅い場所を切り分ける確認項目
- マウスやウィンドウなどリモート画面全体の動き
- MT4・MT5の起動やチャート操作だけが重いか
- 価格表示が止まったり更新が遅れたりしていないか
- 取引口座へ正常に接続できているか
- ExpertsやJournalでエラーが繰り返されていないか
リモート画面が滑らかに動いていても、MetaTraderと取引サーバーの接続に問題がないとは限りません。
価格更新や接続だけが遅い時は、MT4・MT5右下の接続ステータスを確認します。
画面操作、MetaTraderの処理、取引サーバーとの通信を同じ「VPSが遅い」という原因で判断しないようにしましょう。
自分のパソコンやインターネット回線に問題がある場合は、VPS自体が正常でもリモート操作が重く見えることがあります。
別の回線や端末から接続できる場合は、同じ症状が出るかを確認すると切り分けやすくなります。
Exness VPSの利用条件や申請、初回接続、サーバー場所などの基本情報は、Exnessの無料VPSの使い方で確認してください。
リモートデスクトップからログアウトして再接続する
マウス操作や画面表示だけが一時的に止まっている時は、VPSを再起動する前にリモートデスクトップの接続を切り、もう一度ログインします。
接続画面のウィンドウを最小化しただけでは、現在の接続状態は変わりません。
一度リモート接続を終了してから、VPSアドレス、ログイン名、パスワードを使って再接続してください。
VPSへ再接続する流れ
- 未決済ポジションとEAの稼働状態を確認する
- 現在のリモートデスクトップ接続を切断する
- リモートデスクトップアプリを閉じて再び開く
- アプリを再び開いてVPSアドレスを選択する
- VPSへログインして画面の反応を確認する
- MT4・MT5とEAの稼働状態を確認する
再接続ではVPS自体の電源を入れ直さないため、VPS内のファイルや設定を初期化する操作ではありません。
一時的な描画不良やリモート接続の停止であれば、再接続によって操作できるようになる可能性があります。
再ログイン後にWindowsの操作が正常へ戻った場合は、すぐに再起動や再インストールへ進む必要はありません。
再接続後は、MT4・MT5が起動しているか、取引口座へ接続できているか、EAを設定したチャートが開いているかを確認してください。
画面全体が引き続き重い場合や、VPSへ再接続できない場合は、パーソナルエリアからVPSの状態を確認して再起動へ進みます。
パーソナルエリアからExness VPSを再起動する
再接続してもVPS全体の反応が遅い場合や、リモート画面へログインできない時は、パーソナルエリアからExness VPSを再起動します。
パーソナルエリアへログインして、仮想専用サーバーの管理画面を開いてください。
対象VPSの状態を確認した後、再起動を選択して処理が完了するまで待ちます。
VPSを再起動しても、すでに取引サーバーへ送信されたポジションや注文が削除されるわけではありません。
再起動中はVPS内のMT4・MT5とEAが停止するため、新規注文、注文変更、取消などの操作は行えない点に注意してください。
再起動後はEAの稼働状態を確認することも忘れないようにしましょう。
| 操作 | 主な目的 | VPS内のデータ |
| 再接続 | リモート画面の一時的な不具合を確認 | 残る |
| 再起動 | VPS全体をリフレッシュ | 通常は残る |
| 再インストール | VPSを初期状態へ戻す | 全て削除される |
通常の再起動はVPS内のEAや設定ファイルを全て削除する操作ではなく、データを初期化する再インストールとは異なります。
再起動後はVPSへ再接続して、MT4・MT5、取引口座、EAが以前と同じ状態で動いているかを確認してください。
MT4・MT5が自動で起動していない時は手動で開き、対象口座への接続、チャート、アルゴリズム取引の設定を見直します。
再起動を繰り返しても動作が改善しない場合は、MT4・MT5の不要ファイルや更新状況、EAとインジケーターの稼働状態を確認してから、再インストールを検討しましょう。
Exness VPSの空き容量を増やして動作を改善する方法
Exness VPS内のMT4・MT5だけが重い時は、ストラテジーテスターが保存したログや履歴ファイルによって、空き容量が少なくなっていないか確認します。
対象となるのは、各取引ターミナルのデータフォルダにあるTester内のLogsとHistoryです。
Windowsのファイル管理画面から保存場所を推測せず、使用しているMT4・MT5のメニューからデータフォルダを開いてください。
EAやインジケーターが保存されているMQL4・MQL5など、指定されていない場所は削除しません。
Tester内の不要ファイルを整理する流れ
- Exness VPSへ接続する
- 対象のMT4またはMT5を起動する
- 「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択する
- Testerフォルダを開く
- Logsフォルダ内のファイルを確認する
- Historyフォルダ内のファイルを確認する
- 不要なファイルを削除する
- 複数のMT4・MT5がある場合はそれぞれ確認する
- MetaTraderを再起動して動作を確認する
ファイルを整理しても、VPSの性能や通信状態そのものが変わるわけではありません。空き容量の不足が動作へ影響していた場合に、改善が期待できる対処法です。
削除する場所をTester内のLogsとHistoryに限定して、EAや設定に関係するフォルダは残してください。
整理後はMT4・MT5を再起動し、チャートの表示、EAの稼働状態、取引口座への接続を確認しましょう。
MT4・MT5のデータフォルダを開く
不要ファイルを確認する時は、VPS内のエクスプローラーからMT4・MT5のインストール場所を探すのではなく、対象の取引ターミナルからデータフォルダを開きます。
VPS上で使用しているMT4またはMT5を起動し、上部メニューの「ファイル」を選択してください。
表示されたメニューから「データフォルダを開く」を選ぶと、その取引ターミナルが実際に使用している保存場所が開きます。
同じVPS内に複数のMT4・MT5がインストールされている場合、それぞれが別のデータフォルダを使用していることがあります。
デスクトップ上のショートカット名だけで判断せず、整理したいターミナルを開いた状態から操作しましょう。
データフォルダを開く時の確認項目
- 現在使用しているMT4またはMT5を起動する
- 対象の取引口座へログインしているターミナルか確認する
- 「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択する
- 開いたフォルダ内にTesterがあるか確認する
- 別のMT4・MT5のフォルダと取り違えない
データフォルダには、Tester以外にもMQL4・MQL5、Profiles、Templatesなど複数の保存場所があります。
これらにはEAやインジケーター、チャート設定が含まれるため、空き容量を増やす目的で無条件に削除しないでください。
MT4・MT5のメニューから開くことで、整理する取引ターミナルのデータフォルダを正確に確認することができます。
Testerが見つからない時やフォルダ構成が異なる時は、別の場所を自己判断で削除せず、使用しているターミナルと開いたデータフォルダが一致しているか見直しましょう。
TesterのLogsとHistory内のファイルを削除する
データフォルダを開いたら、Testerフォルダへ進み、その中にあるLogsとHistoryを確認します。
削除するのは、この2つのフォルダ内に保存されている不要なファイルです。
Logsにはストラテジーテスターの処理記録、Historyにはテストで使用する履歴データなどが保存されています。
バックテストを繰り返しているとファイルが増えることがあるため、不要なものを整理するとVPSの空き容量を確保できます。
必要なバックテスト結果や、後から確認する予定のデータがある場合は、削除前に自分のパソコンやクラウドなどVPS外へコピーしてください。
LogsやHistoryのフォルダ自体を消すのではなく、中にある不要なファイルを確認して削除しましょう。
ファイルを削除する時の注意点
- Expertsフォルダを削除しない
- MQL4・MQL5内のEAを削除しない
- 必要なバックテストデータは先にコピーする
- 場所が分からない時は他のフォルダを自己判断で削除しない
- 削除後にMT4・MT5を再起動して動作を確認する
ExpertsやMQL4・MQL5内のファイルを削除すると、使用しているEAやインジケーターが表示されなくなる可能性があります。
空き容量を増やす目的では、削除対象をTester内のLogsとHistoryへ限定してください。
必要なファイルを保存してから、LogsとHistory内の不要なデータだけを整理しましょう。
削除後はごみ箱にファイルが残っていないかを確認し、MT4・MT5を再起動します。
動作が改善しない時は、空き容量以外の原因として、MetaTraderの更新状況やEA、インジケーター、繰り返されるエラーも見直す必要があります。
インストールされているMT4・MT5ごとに不要ファイルを削除する
Exness VPS内に複数のMT4・MT5がインストールされている場合は、各取引ターミナルでデータフォルダを開き、Tester内のLogsとHistoryを個別に確認してください。
ひとつのMT4でファイルを整理しても、別のMT4やMT5が使用しているデータフォルダには、テスト履歴やログが残っている可能性があります。
全てのターミナルが同じ保存場所を共有しているとは限りません。
使用していないように見えるMT4・MT5があっても、すぐに取引ターミナル自体を削除しないでください。
対象口座、EA、開いているチャートを確認し、現在の運用に使われていないかを確かめます。
複数の取引ターミナルを整理する流れ
- VPS内にあるMT4・MT5を確認する
- ひとつずつ起動して使用中の口座を確認する
- 各ターミナルからデータフォルダを開く
- Tester内のLogsとHistoryを確認する
- 必要なデータをVPS外へコピーする
- 不要なファイルだけを削除する
- 各MT4・MT5を再起動して状態を確認する
複数のターミナルを同時に整理する時は、どのフォルダがどのMT4・MT5に対応しているか分からなくならないよう、ひとつずつ操作を完了させると安全です。
VPS内の空き容量を確認する時は、インストールされている全てのMT4・MT5を個別に確認してください。
不要ファイルを削除した後は、EAを設定したチャート、アルゴリズム取引、取引口座への接続が正常かを見直します。
空き容量を確保しても重い状態が続く場合は、ファイル不足ではなく、古いMetaTrader、EAやインジケーターの重複稼働、エラーの繰り返しなどが原因になっていないか確認しましょう。
Exness VPSがフリーズ・応答しない時の対処法
Exness VPSの画面が固まった時は、最初から再インストールせず、リモート接続の再ログインから順番に確認します。
画面表示だけが停止している場合は、VPS自体を再起動しなくても接続し直すことで改善する可能性があります。
再ログイン後もWindows全体が反応しない時は、パーソナルエリアからVPSを再起動してください。
再起動後は、MT4・MT5が起動しているか、取引口座やEAが以前と同じ状態へ戻っているかを個別に確認する必要があります。
VPSがフリーズした時の確認手順
- リモートデスクトップからログアウトする
- Exness VPSへ再ログインする
- パーソナルエリアでVPSの状態を確認する
- 改善しない場合はVPSを再起動する
- 再起動後にMT4・MT5へログインする
- EA、チャート、接続状態を確認する
- 再びフリーズする場合はバックアップを準備する
- 最終的な対処法として再インストールを検討する
再ログイン、再起動、再インストールは、それぞれVPSへ与える影響が異なります。
データが削除されない対処法から試して、改善しない場合だけ再インストールへ進みましょう。
再インストールを行う前には、EA、設定ファイル、テンプレートなどをVPS外へ保存する必要があります。
VPSへ再ログインして動作を確認する
リモートデスクトップの画面だけが固まっている時は、現在の接続を一度切ってからExness VPSへ再ログインします。
ウィンドウを最小化したり別の画面へ切り替えたりするだけでは、接続状態は更新されません。
リモート接続を終了して、使用しているリモートデスクトップアプリを開き直してください。
登録済みのVPSを選択して再ログインし、マウス操作、文字入力、スタートメニュー、フォルダの表示が正常に戻ったかを確認します。
再ログイン後に確認する項目
- マウスポインターが正常に動くか
- ウィンドウやフォルダを開けるか
- MT4・MT5が起動しているか
- 取引口座へ接続できているか
- EAを設定したチャートが開いているか
再ログインはリモート接続をやり直す操作であり、VPS本体の電源を入れ直す再起動とは異なります。
VPS内で動いている処理へ与える影響も同じではない点に注意が必要です。
再ログインだけで画面操作が正常へ戻った場合は、VPSの再起動や再インストールを行う必要はありません。
再接続後もWindows全体が反応しない場合や、VPSへログインできない状態が続く時は、パーソナルエリアでVPSの稼働状態を確認してください。
パーソナルエリア上でVPSが利用可能な状態でも操作できない時は、次の再起動へ進みます。
VPSを再起動してMT4・MT5とEAの状態を確認する
再ログインしてもフリーズが改善しない時は、パーソナルエリアからExness VPSを再起動します。
再起動中はVPS内のWindows、MT4・MT5、EAも一時的に停止するため、未決済ポジションや指値注文の状態を確認してから実行してください。
再起動が完了したらリモートデスクトップでVPSへ接続して、MT4・MT5の起動状態を確認します。
取引ターミナルが自動で開いていない時は、使用しているMT4またはMT5を手動で起動しましょう。
VPS再起動後に確認する項目
- MT4・MT5が起動している
- 対象の取引口座へ接続できている
- EAを設定したチャートが開いている
- アルゴリズム取引が有効になっている
- ExpertsとJournalにエラーがない
- 未決済ポジションや指値注文の状態に問題がない
通常の再起動ではVPS内のEAや設定ファイルは初期化されません。
再起動しただけでMT4・MT5やEAが必ず以前と同じ状態へ戻るとは限らないため、画面上で確認する必要がある点に注意してください。
再起動後はVPSへ接続できるかだけでなく、取引口座、チャート、EAの許可設定まで見直しましょう。
EAが表示されていても、アルゴリズム取引が無効になっていると自動売買は再開できません。
ExpertsとJournalに接続エラーや発注エラーが残っていないかも確認してください。
EAの許可設定、チャートへの適用、停止原因を見直す時は、ExnessでEAを設定する方法も確認できます。
再起動後もフリーズする場合は再インストールを検討する
VPSを再起動しても再びフリーズする場合は、空き容量、MetaTraderの更新状況、EAやインジケーターの稼働状態を確認してください。
それらを見直しても問題が続く時は、VPSの再インストールを検討します。
再インストールは通常の再起動とは異なり、VPSを初期状態へ戻す操作です。
VPS内に保存されているEA、スクリプト、インジケーター、設定ファイル、チャート設定などは全て削除されます。
再インストールを検討する状況
- 再ログインしても画面が応答しない
- 再起動後も再びフリーズする
- 不要ファイルを整理しても改善しない
- MetaTraderを更新しても問題が続く
- サポートスタッフから再インストールを案内された
再インストール前には、必要なEAや設定ファイルを自分のパソコンやクラウドなどVPS外へバックアップしてください。
VPS内の別フォルダへ移動しただけでは、再インストール時に一緒に削除されます。
バックアップを確認できるまでは、再インストールを実行しないようにしましょう。
再インストール後は新しいVPSパスワードを確認して、取引口座へのログイン、EAファイルの復元、チャートへの適用、アルゴリズム取引の有効化をやり直します。
詳しいバックアップ対象と再インストール手順は、後半の専用項目で確認してください。
Exness VPSの接続が遅い・切れる時の確認方法
Exness VPSの接続が遅い時は、自分の端末からVPSへのリモート接続と、MetaTraderから取引サーバーへの接続を分けて確認します。
マウス操作や画面表示が重い場合はリモートデスクトップ側、価格更新や取引口座への接続が遅い場合はMT4・MT5側を確認してください。
レイテンシーは取引サーバーとの通信状態を確認する目安であり、VPS内のWindowsやリモート画面全体の処理速度を示す数値ではありません。
自分の端末やインターネット回線の影響も考慮して、症状が発生している場所を切り分けていきましょう。
| 接続の種類 | 症状 | 確認場所 |
| 自分の端末からVPS | マウスや画面表示が遅い | リモートデスクトップ |
| VPSからインターネット | VPS内の通信全体に問題 | DNS・IP・接続状態 |
| MetaTraderから取引サーバー | 価格・注文接続が遅い | 接続ステータス・レイテンシー |
複数の症状が同時に発生しているように見えても、確認する接続経路はそれぞれ異なります。
画面操作の遅延と取引サーバーへの遅延を同じ原因として判断しないようにしましょう。
接続する場所を切り分けることで、再ログイン、ネットワーク確認、MetaTraderの設定確認のどれを優先すべきか判断しやすくなります。
リモート操作の遅延と取引サーバーへの遅延を区別する
リモートデスクトップ上でマウスポインターの動き、文字入力、フォルダやウィンドウの表示が遅い場合は、自分の端末からExness VPSまでの接続を確認します。
MT4・MT5のチャート以外も重い時は、取引サーバーとのレイテンシーだけを見ても原因を特定することはできません。
自分の端末の通信状態が不安定な場合や、リモートデスクトップアプリの描画が一時的に止まっている場合も、VPS全体が重いように見えることがあります。
接続を一度切って再ログインして、別の端末や回線を利用できる時は同じ症状が出るか確認してください。
接続の遅延を切り分けるポイント
- マウスや文字入力が遅い時はリモート接続を確認する
- Windows全体が重い時はVPSの状態を確認する
- MT4・MT5だけが重い時はターミナル内を確認する
- 価格更新が遅い時は接続ステータスを確認する
- 自分の端末やインターネット回線の影響も考慮する
リモート画面が滑らかに動いていても、MT4・MT5と取引サーバーの通信が正常とは限りません。
価格が更新されない、接続表示が頻繁に切り替わるといった症状がある時は、MetaTrader側の状態を確認します。
レイテンシーの数値だけで、VPS全体の動作が速いか遅いかを判断することはできません。
画面全体とMetaTraderのどちらに症状が出ているかを確認してから、再接続やサーバーの再スキャンなど必要な対処へ進みましょう。
MT4・MT5でレイテンシーを確認する
レイテンシーは、Exness VPS内のMT4・MT5から取引サーバーへデータが届くまでの通信状態を確認する目安です。
リモート画面の表示速度とは異なるため、価格更新や取引口座への接続に違和感がある時に確認してください。
対象の取引口座へログインした状態で、MT4・MT5右下の接続ステータスを選択します。
表示された接続候補とレイテンシーを確認し、必要に応じてサーバーの再スキャンを実行しましょう。
レイテンシーを確認する手順
- Exness VPSへ接続する
- 使用するMT4またはMT5を開く
- 対象の取引口座へログインする
- 画面右下の接続ステータスを選択する
- 表示された接続候補とレイテンシーを確認する
- 必要に応じてサーバーを再スキャンする
- 更新後の接続状態を比較する
レイテンシーは通信状況によって変動するため、特定の数値だけを基準に高速または低速だと断定することはできません。
表示を一度見るだけではなく、接続が遅いと感じた時間帯や症状と照らし合わせる必要があります。
固定の数値だけで判断せず、価格更新や接続状態に問題が出ているかも一緒に確認してください。
接続候補が複数表示されても、取引口座へ割り当てられた取引サーバーそのものを自由に変更できるわけではありません。
取引口座に設定されているサーバー名や接続先の基本は、Exnessの取引サーバーの確認方法で確認できます。
サーバーを再スキャンして接続状態を比較する
MT4・MT5の接続ステータスに異常がある時は、サーバーの再スキャンを実行して接続情報を更新します。
再スキャンは、現在利用できる接続候補や通信状態を読み込み直す操作です。
画面右下の接続ステータスを選択して、「サーバーを再スキャン」を実行してください。
更新後に表示される接続候補やレイテンシーを確認し、価格表示や取引口座への接続状態が改善したかを比較します。
再スキャンで確認できること
- 接続候補の情報が更新されたか
- レイテンシーの表示が変化したか
- 価格の受信が再開したか
- 取引口座へ正常に接続できたか
- 接続なしの表示が解消されたか
再スキャンを行っても、取引口座へ割り当てられたExnessの取引サーバー名が変更されるわけではありません。
別のExness-Realサーバーを自由に選んだり、速い取引サーバーへ口座を移動したりする操作ではない点に注意してください。
サーバーの再スキャンは接続情報を更新する操作であり、取引口座のサーバーを変更する方法ではありません。
更新後も価格が動かない時は、ログインしている口座番号、取引パスワード、取引サーバー名、MT4・MT5の種類を確認します。
再スキャンを繰り返しても改善しない場合は、接続エラーの発生時刻や表示内容を控えておきましょう。
「接続なし」ではDNS・IP・取引パスワードを確認する
VPS内のMT4・MT5に「接続なし」と表示される時は、VPSへリモートログインできない問題とは分けて考えます。
リモートデスクトップへ入れても、MetaTraderからインターネットや取引サーバーへ正常に接続できていないこともあるでしょう。
最初に取引口座番号、取引パスワード、取引サーバー名が合っているか確認してください。
MT4口座はMT4、MT5口座はMT5へログインする必要があり、異なる取引ターミナルでは接続できません。
「接続なし」で確認する項目
- DNSサーバーのアドレスが自動取得になっているか
- IPアドレスが自動取得になっているか
- VPS内からインターネットへ接続できるか
- 取引口座のパスワードを正しく入力しているか
- 取引口座へ割り当てられたサーバー名が合っているか
- MT4口座とMT5口座を取り違えていないか
VPS内のブラウザもインターネットへ接続できない時は、DNSやIPを含むVPS側の通信状態を確認します。
ブラウザは利用できるのにMetaTraderだけが接続できない場合は、取引口座情報やターミナルの種類を優先して見直してください。
VPSへ接続できるかではなく、VPS内のMT4・MT5が取引サーバーへ接続できているかを確認する必要があります。
取引パスワードを再入力する時も、VPSパスワードやパーソナルエリアのログインパスワードと取り違えないよう注意しましょう。
DNSやIPの確認、再スキャン、取引口座情報の見直しを行っても改善しない時は、表示されたエラーと試した対処法を整理してサポートスタッフに相談してください。
Exness VPS内のMT4・MT5が重い時に確認すること
リモートデスクトップやWindowsの操作は正常なのに、MT4・MT5の起動やチャート表示だけが重い場合は、VPS全体ではなくMetaTrader内に原因がある可能性があります。
古いバージョンのまま使用していないか、不要なチャートやインジケーターを多数開いていないか、同じEAが重複して動いていないかを確認してください。
ExpertsとJournalに同じエラーが繰り返し記録されている時は、EAや接続設定の見直しも必要です。
MT4・MT5だけが重い時は、更新状況、稼働中の機能、エラーログの順に切り分けると原因を見つけやすくなります。
確認項目を一度に変更すると原因が分かりにくくなるため、ひとつずつ見直して動作の変化を確かめましょう。
MetaTraderを最新バージョンへ更新する
古いバージョンのMT4・MT5を使い続けていると、起動や接続が不安定になったり、一部の機能が正常に動作しなかったりする可能性があります。
VPS内のMetaTraderだけが重い時は、現在のビルドを確認してから更新を試してください。
MT4・MT5上部の「ヘルプ」を開き、「バージョン情報」から使用中のビルドを確認します。
更新する時は起動中の取引ターミナルを全て終了して、VPSのデスクトップにあるMT Updaterを使用してください。
MT4・MT5を更新する手順
- MT4・MT5の「ヘルプ」を開く
- 「バージョン情報」で現在のビルドを確認する
- 起動中のMT4・MT5を全て終了する
- VPSデスクトップのMT Updaterを開く
- 更新処理が完了するまで待つ
- MT4・MT5を再起動する
- 取引口座、チャート、EAの状態を確認する
MT Updaterを実行する前に、複数のMT4・MT5が残ったままになっていないか確認してください。
起動中の取引ターミナルがあると、更新が正常に反映されない可能性があります。
更新後は動作速度だけでなく、取引口座への接続とEAの許可設定が以前と同じか確認しましょう。
MetaTraderを更新すれば、必ずVPSの動作が速くなるわけではありません。
更新後も重い状態が続く時は、開いているチャートや稼働中のEA、インジケーターを確認します。
画面名や操作項目が異なる場合は、VPS内に表示されている最新のメニューを優先してください。
稼働中のチャート・EA・インジケーターを確認する
MT4・MT5で多数のチャートやインジケーターを同時に使用すると、VPS内の処理が増えて動作が重くなる可能性があります。
単純な数だけで判断せず、現在の取引に必要なものと、使用していないものを分けて確認してください。
特に注意したいのは、同じ取引口座や銘柄で同じEAが重複して動いている状態です。
自宅のパソコンとVPSの両方で同じEAを稼働していると、意図しない重複注文につながる可能性もあります。
MT4・MT5内で確認する項目
- 使用していないチャートを大量に開いていないか
- 同じ口座や銘柄でEAが重複稼働していないか
- 不要なインジケーターを多数表示していないか
- ストラテジーテスターが動いたままになっていないか
- 複数のMT4・MT5で同じ処理を重複していないか
- 自宅のパソコンとVPSの両方で同じEAを動かしていないか
複数のチャートへEAを設定すること自体が問題になるわけではありません。
現在使用している口座、銘柄、時間足、EAの設定を照合して、同じ処理が意図せず重なっていないかを確認する必要があります。
使用していない機能を停止する時は、稼働中のEAや必要なチャートを誤って閉じないよう注意してください。
チャート数やEA数には利用環境による違いがあるため、固定の上限だけで判断しないでください。
不要なものをひとつずつ閉じながら、MT4・MT5の反応が変わるか確認すると原因を切り分けやすくなります。
整理後はEAによる注文が正常に行われているか、取引口座へ接続できているかも見直しましょう。
ExpertsとJournalでエラーの繰り返しを確認する
チャートやEAを整理してもMT4・MT5が重い時は、画面下部のExpertsとJournalを確認してください。
どちらも動作状況を確認するためのログですが、記録される内容は同じではありません。
Expertsでは、EAやインジケーターの処理、発注結果、プログラム側のエラーを確認できます。
Journalには、取引ターミナルの起動、口座への接続、通信状態など、MT4・MT5全体の記録が表示されます。
| 確認場所 | 主な確認内容 |
| Experts | EAの処理、発注、設定に関するエラー |
| Journal | MetaTraderの起動、接続、ターミナル全体の記録 |
同じエラーが短時間に何度も記録されている場合は、原因を解消しないままEAが処理や注文を繰り返している可能性があります。
エラーの文言だけでなく、発生した時刻と直前に行った操作も控えてください。
設定を変更する前にログを保存しておくと、変更前後の状態を比較しやすくなります。
発注条件、口座残高、対象銘柄の取引時間、アルゴリズム取引の許可などを確認して、同じエラーが止まるかを見直しましょう。
原因が分からない時は、パスワードや認証コードを含めず、エラー内容と発生時刻を整理してサポートスタッフに相談してください。
VPSの動作を確認しながらEAを利用する場合は、対象の取引口座とMT4・MT5の接続状態を定期的に見直しましょう。
Exness VPSを再インストールする前の注意点
Exness VPSの再インストールは、動作不良が他の方法で改善しない時に、VPSを初期状態へ戻すための操作です。
通常の再起動とは異なり、VPS内に保存されているEA、インジケーター、設定ファイルなどが全て削除されます。
実行後に以前の環境へ自動で戻るわけではないため、必要なデータを自分のパソコンやクラウドへ保存してください。
VPS内の別フォルダへ移しただけでは、再インストール時に一緒に削除されます。
再インストール前に確認すること
- 再接続や再起動を試しても改善しないか
- MetaTraderの更新や不要ファイルの整理を行ったか
- EAや設定ファイルをVPS外へ保存したか
- 再設定する取引口座や銘柄を記録したか
- 再インストール中はEAが停止することを理解しているか
再インストールを始める前に、バックアップしたファイルをVPS外から開けるか確認しておくと安心です。
必要なEAや設定を復元できる状態になってから、再インストールを実行してください。
未決済ポジションや指値注文の状態も確認し、作業後にMT4・MT5とEAを再設定する時間を確保しておきましょう。
EA・スクリプト・設定ファイルをバックアップする
再インストール前には、現在の取引環境を復元するために必要なファイルをバックアップしておきます。
EA本体だけを保存しても、入力値、テンプレート、インジケーターなどが不足すると、以前と同じ状態へ戻せない可能性があります。
使用しているMT4・MT5を開き、「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択してください。
MQL4またはMQL5を含む必要なフォルダを確認し、自分のパソコンやクラウドなどVPS外へコピーします。
再インストール前のバックアップ対象
- EAファイル
- スクリプト
- インジケーター
- SETなどの設定ファイル
- テンプレートとプロファイル
- 必要なログやスクリーンショット
- 使用している取引口座番号の一覧
- EAを設定している銘柄と時間足
- 入力値や稼働条件のメモ
複数のMT4・MT5を使用している場合は、各取引ターミナルでデータフォルダを開き、それぞれバックアップしてください。
ひとつのターミナルだけを保存しても、別の環境で使用しているEAや設定は残りません。
バックアップ先はVPS内ではなく、再インストール後もアクセスできる外部の保存場所を選びましょう。
取引パスワード、VPSパスワード、認証コードは、暗号化されていないメモや第三者と共有するファイルへ保存せず、安全に管理してください。
コピー後は保存先を開き、必要なファイルが欠けていないか確認してから次の操作へ進みます。
再インストールするとVPS内のデータが全て削除される
Exness VPSを再インストールすると、仮想環境が初期状態へ戻り、VPS内に保存されているユーザーデータは全て削除されます。
EAやスクリプトだけでなく、チャートへ適用した設定や取引口座へのログイン情報も残りません。
通常の再起動ではVPS内のデータは初期化されませんが、再インストールは保存環境そのものを作り直す操作です。
動作が重いという理由だけで、バックアップせずに実行しないでください。
| 削除される内容 | 再インストール後の対応 |
| EA・スクリプト・インジケーター | バックアップから戻す |
| チャート・テンプレート・プロファイル | 再適用または復元する |
| MT4・MT5の口座ログイン設定 | 取引口座へログインし直す |
| VPS内に保存したファイル | VPS外の保存先から復元する |
再インストール前の状態が自動的に復元される機能ではないため、必要な環境は利用者自身で再設定します。
VPS内にしか残っていないファイルは、再インストールを実行すると取り戻せなくなる可能性があります。
バックアップの保存先、ファイル数、更新日時を確認して、必要なデータを確実にコピーできているか見直してください。
準備が不十分な時は作業を中断して、復元に必要な情報をそろえてから実行しましょう。
言語と取引ターミナル数を選び直す
再インストールでは、VPSで使用する言語とインストールする取引ターミナル数を選び直します。
現在の設定がそのまま引き継がれるわけではないため、利用予定のMT4・MT5を事前に整理してください。
パーソナルエリアへログインしてVPSの管理画面を開き、再起動の横にある3点メニューから再インストールの項目を選択します。
操作名が異なる場合は、現在表示されているVPS管理画面を優先しましょう。
Exness VPSを再インストールする流れ
- パーソナルエリアへログインする
- VPSの管理画面を開く
- 再起動の横にある3点メニューを開く
- VPSを再インストールする項目を選択する
- 使用する言語を選択する
- インストールする取引ターミナル数を選択する
- データ削除の注意を確認して実行する
- 完了後に新しいVPSパスワードを確認する
- VPSへ接続して取引口座とEAを設定し直す
再インストールには15~20分程度かかる場合がありますが、処理状況によって完了までの時間は変わります。
途中で繰り返し操作せず、パーソナルエリアで状態を確認してください。
言語とターミナル数は、再インストール後に使用する取引環境に合わせて選択しましょう。
処理が完了したらパーソナルエリアへ戻り、新しいExness VPSパスワードを確認します。
再インストールに失敗した場合や、長時間経過しても状態が変わらない時は、状況を整理してサポートスタッフに相談してください。
再インストール後に取引口座とEAを再設定する
再インストールが完了した後は、新しいVPSパスワードを確認してリモートデスクトップから接続します。
用意されたMT4・MT5を開き、使用する取引口座へログインしてください。
続いて、VPS外へ保存していたEA、インジケーター、設定ファイルなどを対応するデータフォルダへ戻します。
MT4用ファイルとMT5用ファイルには互換性がないため、保存先を取り違えないよう注意が必要です。
再インストール後の設定順序
- パーソナルエリアで新しいVPSパスワードを確認する
- リモートデスクトップでVPSへ接続する
- 使用するMT4・MT5を開く
- 対象の取引口座へログインする
- バックアップしたEAや設定ファイルを戻す
- EAを対応するチャートへ適用する
- アルゴリズム取引を有効にする
- ExpertsとJournalを確認する
ファイルを戻しただけではEAは稼働しません。対象銘柄と時間足のチャートを開き、入力値や許可設定を確認してから自動売買を開始してください。
再設定後は少額またはデモ環境で動作を確認し、以前と同じ条件で発注されるかを確かめましょう。
取引口座への接続、チャート、EAの表示、アルゴリズム取引の状態を順番に見直し、ExpertsとJournalにエラーが出ていないか確認します。
復元したEAが表示されない時は、MT4・MT5の種類、保存したフォルダ、ファイル形式を再確認してください。
Exness VPSの問題が改善しない時の対処法
再接続、VPSの再起動、不要ファイルの整理、MetaTraderの更新などを試しても改善しない時は、自分の設定以外に原因がないか確認します。
パーソナルエリアや登録メールにメンテナンスの案内が出ている場合は、作業が完了してから再接続してください。
案内が見つからない時は、エラーの内容や発生時刻、これまでに試した対処法を整理します。
情報をそろえてサポートハブからチケットを作成すると、問題が起きている場所をサポートスタッフへ伝えやすくなります。
改善しない時に確認する順番
- パーソナルエリアや登録メールの案内を確認する
- 時間を置いてVPSへ再接続する
- 症状と発生時刻を記録する
- ExpertsとJournalの内容を保存する
- 試した対処法を整理する
- サポートハブからVPSのチケットを作成する
第三者サイトや他の利用者の投稿だけを見て、Exness側の障害やサーバーダウンと断定しないようにしましょう。
自分の環境で起きている症状と、Exnessから出ている案内を分けて確認することが重要です。
状況を整理しても原因を判断できない場合は、必要な情報を添えてサポートスタッフに相談してください。
Exness側のメンテナンスや一時的な障害を確認する
VPSの設定を見直しても接続や動作が改善しない時は、Exness側でメンテナンスや一時的な問題が発生していないか確認します。
最初にパーソナルエリアへログインして、VPSやサービスに関する通知が表示されていないか見てください。
登録メールアドレスにも、メンテナンスやサービス更新に関する案内が届いている可能性があります。
迷惑メールフォルダも含めて、Exnessからのメールを確認しましょう。
メンテナンスや障害を確認する項目
- パーソナルエリアに通知が表示されていないか
- 登録メールにメンテナンス案内が届いていないか
- VPS以外のExnessサービスも利用できないか
- 時間を置いて再接続すると改善するか
- 同じ症状が継続しているか
VPSだけでなくパーソナルエリアや他のサービスも利用できない場合は、利用者側の設定ではなく、一時的なサービスの問題も考えられます。
複数の利用者が同じ症状を投稿しているだけでは、原因を確定することはできません。
パーソナルエリアの通知や登録メールを確認してから、Exness側の問題かどうかを判断しましょう。
案内が出ている場合は内容を確認して、指定された時間を過ぎてから再接続します。
重要な更新が事前の案内なしで行われる可能性もあるため、少し時間を空けて状態を再確認してください。
通知がなく、自分のVPSだけで問題が続いている時は、発生状況を整理してチケット作成の準備へ進みます。
エラー・発生時刻・試した対処法を整理する
サポートスタッフへ相談する前に、VPSで起きている症状を具体的に整理します。
「VPSが遅い」とだけ伝えるより、リモート画面、MT4・MT5、取引サーバーへの接続のどこに問題があるかを示した方が、原因を切り分けやすくなります。
症状が始まった日時、表示されたエラー、レイテンシー、ExpertsとJournalの記録を確認してください。
再接続や再起動など、すでに試した対処法も記録しておくと、同じ確認を繰り返さずに済みます。
問い合わせ前に整理する情報
- VPSが遅くなった日時
- 遅い、重い、フリーズなどの具体的な症状
- リモート画面とMT4・MT5のどちらが遅いか
- 使用しているMT4またはMT5
- 稼働しているEAやスクリプト
- 表示されたエラーとレイテンシー
- ExpertsとJournalの記録
- 再接続、再起動、更新を試したか
- LogsとHistoryを整理したか
- 再インストールを実施したか
- 問題が分かるスクリーンショット
ExpertsとJournalは、同じエラーが繰り返されている部分と発生時刻が分かるように保存してください。
スクリーンショットを用意する時は、VPSアドレス、口座番号、残高、注文情報などを隠します。
問題が起きた時刻と、その直前に行った操作を記録しておくと原因を絞り込みやすくなります。
VPSパスワード、取引パスワード、認証コード、個人識別番号は、問い合わせ本文や添付画像へ記載しないでください。
情報を整理した後は、パーソナルエリアのサポートハブからVPSに関するチケットを作成します。
サポートハブからVPSのチケットを作成する
Exness VPSの問題が改善しない時は、パーソナルエリアのサポートハブからチケットを作成します。
サポートハブでは、問い合わせ内容に合ったカテゴリや問題の種類を選び、状況をサポートスタッフへ伝えられます。
パーソナルエリアへログインして、メインメニューからサポートハブを開いてください。
「チケットを作成」を選択し、VPSに関するカテゴリと、現在の症状に近い問題の種類を選びます。
VPSのチケットを作成する流れ
- パーソナルエリアへログインする
- メインメニューからサポートハブを開く
- 「チケットを作成」を選択する
- VPSに関するカテゴリを選ぶ
- 症状に合った問題の種類を選ぶ
- 取引口座番号と問題の詳細を入力する
- 必要に応じてスクリーンショットを添付する
- チケットの内容を確認して送信する
問題の詳細には、発生時刻、症状、表示されたエラー、試した対処法を簡潔に記載してください。
スクリーンショットやログを添付する場合も、パスワードや認証コードが写っていないか確認する必要があります。
サポートスタッフが状況を確認できるよう、症状と試した対処法を具体的に伝えましょう。
送信したチケットは、サポートハブのマイチケットから進行状況や回答を確認できます。
追加情報を求められた時は、対象のチケット内から必要な内容を返信してください。
チケットの作成、ファイルの添付、回答の確認方法は、Exnessのサポートへの問い合わせ方法で詳しく確認できます。
Exness VPSの利用資格や現在の利用条件を確認する場合は、パーソナルエリアへログインしてVPSの状態を確認しましょう。
問題の原因を判断できない時は、無理に設定を変更せず、整理した情報をもとにサポートスタッフに相談してください。
ExnessのVPSが遅い時によくある質問
Exness VPSが遅い・重いと感じる時は、リモートデスクトップの画面操作、VPS内のMT4・MT5、取引サーバーへの接続のどこに問題があるかで対処法が変わります。
画面が固まっただけなら再ログイン、VPS全体が反応しない場合は再起動、MetaTraderだけが重い時は不要ファイルやEA、インジケーターの確認が必要です。
再起動と再インストールは同じ操作ではない点に注意してください。
通常の再起動ではVPS内のデータは初期化されませんが、再インストールを実行するとEAや設定ファイルを含む全データが削除されます。
最初から大きな変更を行わず、症状を切り分けて影響の小さい対処法から試しましょう。
Exness VPSの動作や接続に問題が起きた時に確認したい疑問に対して、簡潔に回答します。
Exness VPSが遅い時は最初に何をすればよいですか?
回答
- 最初に、どの操作が遅いのかを切り分けてください。
- 画面操作だけが遅い時はリモートデスクトップへ再接続します。
- VPS全体が反応しない場合はパーソナルエリアから再起動します。
- MT4・MT5だけが重い時はログやEA、不要ファイルを確認してください。
- 再インストールは他の対処を試しても改善しない時に検討します。
Exness VPSを再起動するとEAやデータは消えますか?
回答
- 通常の再起動でVPS内のデータが初期化されることはありません。
- 既存のポジションや注文は残りますが、再起動中はEAから新しい処理を行えません。
- EA、インジケーター、設定ファイルも通常は残ります。
- ただし、再起動中はMT4・MT5とEAの処理が一時的に停止します。
- 再起動後に取引ターミナルやEAが自動で戻るとは限りません。
- 口座接続、チャート、アルゴリズム取引を確認してください。
Exness VPSがフリーズした時はどうすればよいですか?
回答
- 最初にリモートデスクトップからログアウトして再ログインします。
- 画面だけの一時的な停止なら再ログインで改善することがあります。
- 改善しない場合はパーソナルエリアからVPSを再起動してください。
- 再起動後はMT4・MT5、取引口座、EAの状態を確認します。
- 再びフリーズする時はバックアップ後に再インストールを検討します。
TesterのLogsとHistoryを削除しても大丈夫ですか?
回答
- 不要なファイルであれば削除して空き容量を確保できます。
- 削除対象はTester内のLogsとHistoryに限定してください。
- 必要なバックテストデータは削除前にVPS外へ保存します。
- ExpertsやMQL4・MQL5内のEAは削除しないでください。
- 整理後はMT4・MT5を再起動して動作を確認しましょう。
Exness VPSのレイテンシーはどこで確認できますか?
回答
- MT4・MT5右下の接続ステータスから確認できます。
- 対象の取引口座へログインした状態で表示を開いてください。
- 接続候補とレイテンシーを確認して通信状態を比較します。
- 固定の数値だけで速い・遅いと断定することはできません。
- 価格更新や口座接続の状態も一緒に確認する必要があります。
サーバーの再スキャンで取引サーバーを変更できますか?
回答
- 再スキャンで取引口座のサーバーを自由に変更することはできません。
- 再スキャンは接続候補や通信情報を更新するための操作です。
- 取引口座には作成時に取引サーバーが割り当てられています。
- 別のExness-Realサーバーを任意に選ぶ機能ではありません。
- 更新後は価格表示や口座への接続が改善したか確認してください。
MT4・MT5に「接続なし」と表示される原因は何ですか?
回答
- DNSやIPの設定、インターネット接続に問題がある可能性があります。
- 取引口座番号や取引パスワードの入力ミスも確認してください。
- 取引口座へ割り当てられた正しいサーバー名を選択してください。
- MT4口座をMT5、MT5口座をMT4で開くことはできません。
- 確認しても直らない時はサポートスタッフに相談しましょう。
Exness VPSを再インストールすると何が削除されますか?
回答
- 再インストールするとVPS内のデータが全て削除されます。
- EA、スクリプト、インジケーターも残りません。
- チャート設定、テンプレート、プロファイルも初期化されます。
- MT4・MT5の取引口座ログインも設定し直す必要があります。
- 実行前に必要なファイルをVPS外へバックアップしてください。
Exness VPSの再インストールにはどのくらいかかりますか?
回答
- 再インストールには15~20分程度かかる場合があります。
- 処理状況によって完了までの時間は変わります。
- 実行中はMT4・MT5やEAを利用できません。
- 完了後は新しいVPSパスワードを確認してください。
- 長時間状態が変わらない時はサポートスタッフに相談しましょう。
VPSの問題が直らない時はどこへ問い合わせますか?
回答
- パーソナルエリアのサポートハブから問い合わせます。
- VPSに関するカテゴリを選び、チケットを作成してください。
- 発生時刻、症状、エラー、試した対処法を記載します。
- 必要に応じてログやスクリーンショットを添付できます。
- パスワードや認証コードは問い合わせ本文へ記載しないでください。
Exness VPSの問題は、症状が発生している場所によって必要な対処が異なります。
再ログインや再起動など影響の小さい方法から試し、再インストールはバックアップ後に行いましょう。
原因を特定できない時は、発生時刻やエラー、試した対処法を整理してサポートスタッフに相談してください。
設定変更後はMT4・MT5、取引口座、EAが正常に動いているかを必ず確認しましょう。
Exness VPSが遅い時は再接続・再起動・空き容量の確保から試そう
Exness VPSが遅い・重い時は、画面操作、MT4・MT5、取引サーバーへの接続のどこに問題があるかを確認します。
一時的なフリーズなら再接続、VPS全体が反応しない場合は再起動、MetaTraderだけが重い時は不要ファイルやEA、ログの見直しが必要です。
再インストールはVPS内のデータが全て削除されるため、他の対処法を試しても改善しない時に検討してください。
この記事のポイント
- 画面操作と取引サーバーへの遅延を切り分ける
- フリーズ時はログアウト・再ログインを試す
- VPS全体が遅い場合はパーソナルエリアから再起動する
- TesterのLogsとHistoryを整理する
- 改善しない場合はバックアップ後に再インストールする
最初に症状が出ている場所を確認して、リモートデスクトップへの再接続から試します。
改善しない場合はVPSを再起動し、再接続後にMT4・MT5、取引口座、EAの稼働状態を確認してください。
MT4・MT5だけが重い時は、Tester内のLogsとHistory、更新状況、EAやインジケーター、エラーログを順番に見直しましょう。
再起動と再インストールは異なり、通常の再起動ではVPS内のデータは初期化されません。
再インストールを行う場合は、EA、設定ファイル、テンプレートなどをVPS外へバックアップしてから実行します。
全ての対処を試しても改善しない時は、症状、発生時刻、エラー、試した操作を整理してサポートスタッフに相談してください。

