Exness(エクスネス)では、EA(エキスパートアドバイザー)を利用した自動売買が可能です。
使用するEAに対応したMT4口座またはMT5口座を作成して、パソコンへインストールしたデスクトップ版の取引ターミナルへ設定します。
スマホ版MT4・MT5、WebTerminal、Exness Terminal、Exness Tradeでは、注文の確認や手動取引はできますが、EAファイルを読み込んで自動売買を稼働することはできません。
この記事の結論
- ExnessではEAによる自動売買を利用できる
- EAに対応するのはデスクトップ版MT4・MT5
- スマホ版とウェブ版ではEAを稼働できない
- MT4用EAとMT5用EAには互換性がない
- 24時間稼働する場合はパソコンまたはVPSを起動しておく
EAを用意する前に、MT4用とMT5用のどちらで作られたプログラムなのかを確認してください。
取引口座のプラットフォームは作成後に切り替えられないため、対応環境を間違えた時は別の口座が必要です。
EAファイルを正しいフォルダへ保存した後も、アルゴリズム取引の許可、対象チャートへの適用、入力値の確認を行わなければ、想定どおりに稼働しないことがあります。
24時間自動売買を続けるには、EAを設定したMT4・MT5とパソコン、またはVPSを稼働状態に保つ必要がある点に注意してください。
EAの設定が完了しても利益が保証されるわけではありません。実際の資金で利用する前に、デモ口座やストラテジーテスターで発注条件や損失の広がり方を確認しましょう。
ExnessはEA(自動売買)を利用できる?
ExnessでEAを使えるかどうかは、取引口座へアクセスする端末ではなく、実際にEAを動かす取引ターミナルによって決まります。
同じMT4・MT5口座へスマホやブラウザからログインできても、その画面へEAファイルを追加して自動売買を開始することはできません。
EAを稼働するには、パソコンへインストールしたデスクトップ版MT4またはMT5が必要です。
またExnessプラットフォームを選んで作成した口座はMetaTraderへ接続できないため、EAを使う場合はMT4またはMT5に対応する取引口座を選びます。
| プラットフォーム | EAの利用 | 補足 |
| MT4デスクトップ版 | 可能 | MT4用EAを使用 |
| MT5デスクトップ版 | 可能 | MT5用EAを使用 |
| MT4・MT5モバイル版 | 不可 | 注文確認や手動取引向け |
| WebTerminal | 不可 | ブラウザ版はEA非対応 |
| Exness Terminal | 不可 | EA・スクリプト非対応 |
| Exness Trade | 不可 | アプリ内ではEA非対応 |
口座へログインできるプラットフォームであっても、EAの読み込みや稼働に対応しているとは限りません。
使用予定のEAがMT4用かMT5用かを確認してから、取引口座とデスクトップ版ターミナルを用意してください。
EAを利用できるのはデスクトップ版MT4・MT5
EAは、パソコンへインストールしたMT4・MT5の内部で相場を監視して、設定された条件に応じて取引操作を行うプログラムのことです。
ExnessでEAを利用する場合も、デスクトップ版MT4またはMT5へ対応する取引口座でログインして、EAファイルを設定します。
取引口座を作成する時は、使用予定のEAに合わせてMT4またはMT5を選択してください。
MT4口座を作成してからMT5口座へ変更することや、MT5口座をMT4へ切り替えることはできません。
EAを利用する前の注意点
- EAを使う場合はMT4またはMT5の取引口座を作成する
- Exnessプラットフォームを選択した口座ではEAを利用できない
- 取引口座作成後にMT4とMT5を切り替えることはできない
- 使用するEAに対応したプラットフォームを先に確認する
デスクトップ版へログインしただけでは、EAが自動的に追加されるわけではありません。
EAファイルを所定のExpertsフォルダへ保存して、ターミナルを再起動し、アルゴリズム取引を許可する設定が必要です。
EA、取引口座、デスクトップ版ターミナルの3つが同じMT4またはMT5環境でそろっているかを確認してください。
MT4・MT5が起動していない時や取引口座へ接続できていない時は、設定済みのEAも注文を継続できません。
24時間稼働させる場合は、パソコンまたはVPS上でターミナルを動かし続ける必要があります。
なお、EAを利用できることと、そのEAが行う全ての注文方法が無条件で認められることは別です。
EAによる注文にも、対象銘柄の取引時間、証拠金、注文条件などが適用されます。
Exnessターミナル・Exness Trade・WebTerminalではEAを使えない
Exness Terminal、Exness Trade、WebTerminalでは、チャートの確認や注文の発注・決済などを行えますが、EAファイルを読み込んで自動売買を稼働する機能はありません。
WebTerminalは、MT4口座またはMT5口座へブラウザからログインできる取引環境です。
WebTerminalへログインしても、EAがブラウザ版へ移行するわけではなく、ブラウザ側へEAを設置することもできません。
デスクトップ版またはVPSが稼働中であれば、EAはそちらで動作を続けます。
Exness TradeやExness Terminalも、手動で取引する機能とEAを実行する機能は分けて考える必要があります。
ウェブ版・アプリ版でできること
- チャートや価格の確認
- 対応する取引口座へのログイン
- 注文の発注、変更、決済
- 保有ポジションや取引履歴の確認
- EAファイルの追加や稼働には非対応
ブラウザやスマホからMT4・MT5口座を操作できても、EAを動かしているのはデスクトップ版のターミナルです。
自宅のパソコンでEAを稼働している状態なら、スマホから保有ポジションを確認することはできます。
スマホアプリを開いたことで、停止していたパソコン側のEAが再開するわけではありません。
パソコンを終了する予定がある場合は、EAも停止することを理解したうえで運用してください。
外出中や就寝中も継続して稼働させる場合は、デスクトップ版MT4・MT5をVPSへ設定する方法があります。
ウェブ版やアプリ版は稼働中の取引を確認する補助として利用し、EAの設置、許可設定、ログ確認はデスクトップ版で行いましょう。
MT4用EAとMT5用EAには互換性がない
MT4用EAとMT5用EAは、同じ自動売買プログラムであっても、そのまま相互利用することはできません。
MT4用EAはMQL4、MT5用EAはMQL5という異なる言語環境に合わせて作られています。
MT4用のEAファイルをMT5のExpertsフォルダへ保存しても利用できず、MT5用EAをMT4へ入れることもできません。
EAの名称が同じ場合でも、MT4版とMT5版が別々に提供されていることがあります。
| 項目 | MT4用EA | MT5用EA |
| 対応プラットフォーム | MT4 | MT5 |
| 使用言語 | MQL4 | MQL5 |
| 保存フォルダ | MQL4のExperts | MQL5のExperts |
| 別プラットフォームでの利用 | MT5では利用不可 | MT4では利用不可 |
EAを入手する時は、商品名や説明だけでなく、対応プラットフォームの記載を確認してください。
MT4用EAを使う予定ならMT4口座、MT5用EAを使う予定ならMT5口座を作成する必要があります。
すでに異なるプラットフォームの取引口座を作成している場合は、その口座を後から変換するのではなく、対応する新しい取引口座を追加します。
EAの提供元でMT4版とMT5版の両方が用意されている場合も、入力項目や動作条件が完全に同じとは限りません。
利用前に対応銘柄、時間足、必要な設定、更新履歴も確認してください。
互換性のないEAを無理に使用せず、取引口座とEAファイルの組み合わせをそろえてから設定を進めましょう。
ExnessでEAをMT4・MT5に設定する方法
ExnessでEAを利用する時は、MT4またはMT5に対応したEAファイルを用意して、デスクトップ版取引ターミナルのデータフォルダへ保存します。
その後、MT4・MT5を再起動して、ナビゲータにEAが表示されることを確認してください。
EAが表示されても、アルゴリズム取引が無効な状態では自動売買を開始できません。
ターミナル全体の許可設定を有効にして、対象銘柄のチャートへEAを適用して、入力値や稼働状態を確認します。
ExnessでEAを設定する流れ
- 利用するMT4・MT5に対応したEAファイルを用意する
- 対象の取引口座でMT4またはMT5へログインする
- 「ファイル」から「データフォルダを開く」を選ぶ
- MQL4またはMQL5のExpertsフォルダへEAを保存する
- MT4・MT5を再起動する
- 「ツール」から「オプション」を開く
- エキスパートアドバイザーの設定を開く
- 「アルゴリズム取引を許可する」を有効にする
- ナビゲータからEAを対象チャートへ適用する
- EAの入力値と稼働状態を確認する
メニュー名やボタンの表示は、MT4・MT5のバージョンによって一部異なる場合があります。
EAを保存しただけでは設定は完了せず、再起動、許可設定、チャートへの適用まで進める必要があります。
実際の資金で利用する前に、対象銘柄や時間足、注文量、損切りなどの設定も見直してください。
利用するMT4・MT5に対応したEAファイルを用意する
最初に、利用予定のEAがMT4用とMT5用のどちらなのかを確認します。
MT4用EAとMT5用EAには互換性がないため、対応していない取引ターミナルへ保存しても利用することはできません。
MT4用EAでは実行ファイルやソースファイルとしてEX4・MQ4形式、MT5用EAではEX5・MQ5形式が使用されます。
配布されたファイルの名称だけでなく、EAの説明ページや利用マニュアルに記載された対応環境も確認してください。
EAファイルを用意する時の確認項目
- MT4用EAまたはMT5用EAのどちらか
- 対応するMT4・MT5のバージョン
- EAが想定している銘柄と時間足
- 初期設定や入力値を記載したマニュアル
- DLLファイルや外部URLへの接続が必要か
- 配布元、開発者、更新履歴が確認できるか
同じ名称のEAでも、MT4版とMT5版が別々に配布されていることがあります。
取引口座、取引ターミナル、EAファイルの全てをMT4またはMT5のどちらかへ統一してください。
EAと一緒にDLLファイルやSET形式の設定ファイルが配布されている場合は、自己判断でExpertsへまとめて入れず、配布元が指定した保存場所を確認します。
外部ファイルが不足していると、EAが表示されても正常に動作しないことがあります。必要なファイル一式と利用条件を確認してから設定へ進みましょう。
MT5のインストールや取引口座へのログイン、サーバー選択が済んでいない場合は、ExnessのMT5の使い方で基本設定を確認できます。
EAファイルをExpertsフォルダへ保存する
EAファイルは、MT4・MT5のインストール先をファイル管理画面から直接探すのではなく、取引ターミナルのメニューからデータフォルダを開いて保存します。
対象のMT4またはMT5へログインした後、「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択してください。
MT4ではMQL4、MT5ではMQL5を開いて、その中にあるExpertsフォルダへ対応するEAファイルをコピーします。
EAファイルを保存する手順
- 対象のMT4またはMT5を起動する
- 上部メニューの「ファイル」を開く
- 「データフォルダを開く」を選択する
- MT4は「MQL4」、MT5は「MQL5」を開く
- 「Experts」フォルダを開く
- 対応するEAファイルをコピーする
MT4用EAをMQL5のExpertsへ入れたり、MT5用EAをMQL4のExpertsへ保存したりしないよう注意してください。
EAファイルの保存先は、MT4ならMQL4のExperts、MT5ならMQL5のExpertsです。
EAごとにサブフォルダが用意されている場合は、配布時のフォルダ構成を崩さずにコピーすると確認しやすくなります。
DLLファイルや設定ファイル、その他の補助ファイルが付属する時は、EAのマニュアルで指定されたフォルダへ保存してください。
DLLを利用するEAであっても、後の許可設定を無条件で有効にするのではなく、ファイルの配布元と動作内容を確認する必要があります。
コピーが完了したらデータフォルダを閉じて、MT4・MT5の再起動へ進みます。
MT4・MT5を再起動してEAを表示する
ExpertsフォルダへEAファイルを保存した後は、MT4・MT5を一度終了して再起動します。
再起動後にナビゲータを開いて、エキスパートアドバイザーの一覧へ追加したEAが表示されているか確認してください。
ナビゲータが表示されていない場合は、「表示」メニューから開くか、取引ターミナルのショートカット操作を利用します。
EAが表示されない時の確認項目
- MT4・MT5を再起動したか
- 正しいデータフォルダを開いたか
- Expertsフォルダへ保存したか
- MT4用とMT5用を取り違えていないか
- EAファイルが破損していないか
- 付属ファイルやコンパイルが必要ではないか
再起動しても表示されない時は、ナビゲータ内を右クリックして更新を選ぶと、追加したファイルが再読み込みされることがあります。
一覧にEA名が表示されない場合は、許可設定へ進む前に保存場所とファイル形式を見直してください。
MQ4・MQ5形式のソースファイルだけが配布されている場合は、MetaEditorでコンパイルが必要になることもあります。
コンパイル時にエラーが出る場合は、利用者が推測でコードを修正せず、EAの配布元へ対応バージョンを確認しましょう。
ナビゲータに表示された段階では、EAはまだ対象チャートへ適用されていません。次に、ターミナル側でアルゴリズム取引を許可します。
アルゴリズム取引を有効にする
EAを自動売買へ使用するには、MT4・MT5の設定でアルゴリズム取引を許可する必要があります。
上部メニューの「ツール」から「オプション」を開いて、エキスパートアドバイザーの設定へ進みます。
「アルゴリズム取引を許可する」または現在の画面にある同等の項目を有効にして、OKを選択してください。
ターミナル上部にある自動売買またはアルゴリズム取引のボタンも、無効になっていないか確認します。
外部機能を許可する時の注意点
- EAが必要とする場合だけDLLの使用を許可する
- 接続先が明確な場合だけWebRequestを許可する
- 入手元や動作内容が不明なEAでは有効にしない
- 外部ファイルや接続先URLの安全性を確認する
DLLの使用やWebRequestは、全てのEAで必要になる設定ではありません。
アルゴリズム取引は有効にしても、EAが要求していない外部機能まで一律に許可しないようにしてください。
EAのマニュアルに外部接続の説明がある場合は、接続先URLや利用目的を確認します。
内容を判断できない時は、実口座で許可する前に配布元へ問い合わせてください。
また、口座変更やチャートの銘柄・時間足を変更した時に、自動売買を停止する設定が有効になっている場合もあります。
設定変更後にEAが止まった時は、アルゴリズム取引の状態をもう一度確認しましょう。
EAをチャートへ適用して設定を確認する
アルゴリズム取引を許可した後は、EAを稼働させる銘柄と時間足のチャートを開きます。
ナビゲータに表示された対象EAをチャートへドラッグするか、EA名をダブルクリックしてください。
設定画面が開いたら、取引の許可と入力値を確認して、問題がなければOKを選択します。
EAによって設定項目は異なるため、配布元のマニュアルと照らし合わせながら確認する必要があります。
EAをチャートへ適用する時の確認項目
- EAが想定している取引銘柄
- EAが対応する時間足
- 1回の注文に使用するロット数
- 最大ポジション数や追加注文の条件
- 損切りと利確の設定
- 稼働する曜日や時間帯
初期値のまま利用せず、口座資金や運用方針に合わない注文設定が含まれていないかを確認しましょう。
EAをチャートへ適用しただけで、直ちに注文が発生するとは限りません。
プログラム内の条件が成立した時に発注するEAもあれば、外部データの受信や指定時間まで待機するEAもあります。
初期設定後はチャート上のEA名や稼働表示、ExpertsとJournalのログを確認してください。
エラーが表示されている場合は、同じ注文を何度も試す前に内容を確認します。
実口座へ設定する前にデモ口座で動かして、想定する銘柄、時間足、注文量、決済条件で稼働するかを確かめてください。
EAを停止・削除する
EAを止める方法は、自動売買を一時停止する操作、特定のチャートからEAを外す操作、EAファイル自体を削除する操作に分かれます。
一時的に全てのEAによる発注を止める場合は、MT4・MT5上部の自動売買またはアルゴリズム取引を無効にしてください。
この操作ではチャート上のEA設定やExpertsフォルダのファイルは残るため、再び有効にすると稼働を再開できる状態になります。
EAを停止・削除する方法
- 全EAを一時停止:自動売買またはアルゴリズム取引を無効にする
- MT4のチャートから外す:チャートを右クリックして「エキスパートアドバイザー」から削除する
- MT5のチャートから外す:「エキスパートリスト」から対象EAを削除する
- EAファイルを削除:データフォルダ内のExpertsから対象ファイルを削除する
特定のEAだけを止めたい時は、ターミナル全体の自動売買を停止するのではなく、対象チャートからEAを外します。
EAファイルを削除しなくても、アルゴリズム取引の停止やチャートからの削除で自動売買を止められます。
チャートからEAを外しても、すでに保有しているポジションが自動的に決済されるとは限りません。
停止前に未決済ポジション、指値注文、損切りと利確の設定を確認してください。
EAを今後使用しない場合は、Expertsフォルダからファイルを削除した後、MT4・MT5を再起動します。
必要な設定ファイルやライブラリまで削除する時は、他のEAが同じファイルを使用していないかも確認しましょう。
ExnessでEAを利用する場合は、使用するEAに合わせてMT4またはMT5の取引口座を作成して、デスクトップ版へログインしてください。
最初はデモ口座で設定と停止方法を確認しておくと、実口座でも操作しやすくなります。
ExnessのEAを24時間稼働させる方法
EAはデスクトップ版MT4・MT5の中で動作するため、自動売買を続ける間は取引ターミナルが起動して、対象口座へ接続されている必要があります。
自宅のパソコンで稼働する場合は、スリープ、電源の終了、自動更新による再起動、インターネットの切断に注意してください。
外出中や就寝中も稼働状態を維持したい時は、VPS上へMT4・MT5とEAを設定する方法があります。
EAの稼働を続けるための条件
- パソコンまたはVPSが起動している
- MT4・MT5が終了していない
- 対象の取引口座へ接続できている
- アルゴリズム取引が有効になっている
- EAを設定したチャートが開いている
パソコンやVPSが動いていても、MT4・MT5がログアウトした状態ではEAは注文を継続できません。
通信切断や再起動が発生した後は、接続が戻ったことだけでなく、EAの表示や許可設定も確認する必要があります。
24時間稼働時は、止めないための設定だけでなく、停止後に正常な状態へ戻っているかを確認することも重要です。
パソコンとMT4・MT5を起動した状態にする
自宅や事務所のパソコンでEAを稼働する場合は、パソコンとデスクトップ版MT4・MT5を起動した状態にします。
画面を閉じただけでパソコンがスリープへ移行する設定になっていると、MT4・MT5の処理も停止する点に注意が必要です。
Windowsの電源設定を確認して、EAを動かす時間帯にスリープや休止状態へ移行しないよう調整してください。
OSの自動更新によって再起動される可能性もあるため、更新予定や再起動後の状態も確認します。
パソコンでEAを稼働する時の確認項目
- スリープや休止状態へ移行しない設定になっているか
- 自動更新による再起動の予定がないか
- MT4・MT5が起動しているか
- 対象の取引口座へ接続できているか
- アルゴリズム取引が有効か
- インターネット接続が安定しているか
MT4・MT5の画面を開いていても、通信が切断されている時は新しい価格を受信できず、EAが想定どおりに処理できません。
画面右下などに表示される接続状態を確認して、無効な口座や接続不能などのエラーが出ていないかを見直してください。
EAを稼働する時間帯は、パソコンの電源だけでなく、取引口座への接続とチャート上の稼働表示まで確認しましょう。
EAを設定したチャートを閉じたり、別のテンプレートへ変更したりすると、EAが外れることもあります。
再起動後にMT4・MT5が自動で起動する設定を利用する場合も、ログイン口座、対象チャート、入力値が以前と同じ状態になっているとは限りません。
定期的にExpertsとJournalのログを確認して、発注エラーや通信エラーが繰り返されていないかも確かめてください。
VPSを利用してEAを常時稼働させる
VPSは、インターネット上の離れた環境で稼働する仮想パソコンです。
VPS内へデスクトップ版MT4・MT5とEAを設定すると、自宅のパソコンを終了した後もVPS側で取引ターミナルを動かせます。
自宅の通信や電源状態に左右されにくいため、外出中や就寝中もEAを稼働させたい時の選択肢になります。
VPSを利用できる状態になっただけではEAは動きません。
Exness VPSへ接続した後、用意されているMT4・MT5を開き、対象の取引口座へログインしてEAを設定してください。
Exness VPSを利用する時の確認事項
- 条件を満たすと無料で利用できる場合がある
- 利用開始には口座残高や取引量などの条件がある
- 利用開始後も維持条件を満たす必要がある
- 正確な条件はパーソナルエリアで確認する
- VPS内のMT4・MT5へログインしてEAを設定する
Exness VPSに必要な残高や取引量は、全利用者で同じとは限りません。
パーソナルエリアのVPS画面に表示される現在の利用条件を確認して、申請後も維持条件を定期的に見直してください。
VPSを利用できる状態でも、EAの設定や稼働管理までExnessへ任せられるわけではありません。
VPSへ接続した後は、対象口座へログインして、EAファイルの保存、アルゴリズム取引の許可、チャートへの適用を行います。
自宅のパソコンとVPSの両方で同じEAを同じ口座へ重複して設定すると、意図しない注文につながる可能性があります。
VPSへ移行した後は、どちらの環境でEAを稼働しているかを明確にしましょう。
Exness VPSの利用条件、申請、接続、維持方法は、Exnessの無料VPSの使い方で詳しく確認できます。
再起動や通信切断後にEAの稼働状態を確認する
パソコンやVPSの再起動、MT4・MT5の更新、インターネットの切断が発生した後は、EAが自動的に以前と同じ状態へ戻ったと判断しないでください。
取引口座への接続が復旧しても、アルゴリズム取引が無効になっていたり、EAを設定したチャートが開いていなかったりすることがあります。
MT4・MT5を起動した後は、画面上の表示とログを順番に確認しましょう。
再接続後に確認する手順
- 対象の取引口座へ接続できているか確認する
- EAを設定した銘柄と時間足のチャートを開く
- チャート上にEA名が表示されているか確認する
- アルゴリズム取引が有効になっているか確認する
- EAの入力値が以前の設定と一致しているか確認する
- ExpertsとJournalのログを確認する
再起動前に保有していたポジションや指値注文がある時は、現在の注文状態も確認してください。
EAが停止していた時間に売買条件が成立していても、再起動後に過去の注文を自動で補うとは限りません。
再接続後は新しい注文の有無だけで判断せず、EAの許可状態とログにエラーがないかを確認しましょう。
ExpertsにはEAの処理やエラー、Journalにはターミナルの接続や注文に関する記録が表示されます。
EA名がチャートに表示されていても、残高不足、取引時間外、対象銘柄の違い、入力設定の問題によって注文できないことがあります。
原因を確認できないまま再起動を繰り返さず、表示されたエラー内容と発生時刻を記録してから対処してください。
ExnessでEAを使う前に確認すること
ExnessのMT4・MT5へEAを設定できても、そのまま実際の資金で運用してよいとは限りません。
EAが使用する銘柄、時間足、発注条件、追加注文の仕組み、損失が拡大する条件を理解してから利用する必要があります。
最初はデモ口座やストラテジーテスターを使って、想定した条件で注文と決済が行われるかを確認してください。
EAを実口座へ設定する前の確認項目
- EAが対応する銘柄と時間足
- ロット数と最大ポジション数
- 損切り、利確、追加注文の条件
- スプレッド拡大時や取引時間外の動作
- EAの入手元と外部接続の必要性
検証結果が良好でも、相場環境や約定条件が変われば同じ結果になるとは限りません。
EAの設定内容と想定される最大損失を確認して、許容できる範囲から運用を始めましょう。
デモ口座やストラテジーテスターで動作を検証する
EAを実口座へ設定する前に、デモ口座やMT4・MT5のストラテジーテスターを使って動作を確認してください。
デモ口座では仮想資金を使い、現在の相場に近い環境でEAの発注や決済を確認できます。
想定した銘柄と時間足へ設定して、注文量、追加注文、損切り、利確がマニュアルどおりに動くかを見ておきましょう。
ストラテジーテスターでは、過去の価格データを使ってEAの取引動作を検証できます。
事前検証で確認できること
- デモ口座で発注動作を確認する
- ストラテジーテスターで過去データを使って確認する
- 期待どおりに損切り・利確するか確認する
- 想定以上のロットを発注しないか確認する
- 複数の相場状況で結果を確認する
デモ口座では、EAが正常に読み込まれているか、アルゴリズム取引が有効か、注文エラーが出ていないかも確認することができます。
ストラテジーテスターを利用する時は、特定の短い期間だけでなく、上昇、下落、値動きが小さい時期などを含めて検証すると、EAの特徴を把握しやすくなります。
ひとつの期間で利益が出た結果だけを見ず、損失が続く時の値動きや最大保有数も確認してください。
バックテストは過去の価格データを使った結果であり、将来の約定価格やスプレッド、注文の成立を再現するものではありません。
デモ口座と本取引口座でも、資金量や市場状況、発注時の条件によって結果が変わる可能性があります。
検証で問題が見つからなくても、実口座では小さな取引量から稼働状態を確認しましょう。
ロット数・最大ポジション数・損切り条件を設定する
EAをチャートへ適用する時は、初期設定のまま稼働させず、注文量や保有数が口座資金に合っているかを確認してください。
EAによっては、最初の注文後に追加注文を行う設定や、損失が発生した後にロット数を変更する仕組みが含まれます。
ひとつの注文量が小さくても、同時に多くのポジションを保有すれば、必要証拠金と損失額が大きくなることもあるでしょう。
| 設定項目 | 確認する内容 |
| ロット数 | 1回の注文量が大きすぎないか |
| 最大ポジション数 | 同時に保有する注文数 |
| 損切り | 損失を確定する条件 |
| 利確 | 利益を確定する条件 |
| 取引時間 | 稼働する曜日や時間帯 |
| 対象銘柄 | EAが想定する銘柄か |
| スプレッド条件 | 拡大時も発注する設定か |
設定画面では、固定ロットか口座資金に応じて変動する方式かも確認してください。
追加注文を行うEAでは、注文間隔、最大保有数、全体を決済する条件まで見ておく必要があります。
最初の注文だけでなく、設定上の最大数までポジションを保有した時の必要証拠金と損失を想定しましょう。
一律に適したロット数や最大ポジション数はありません。取引銘柄、損切り幅、レバレッジ、口座資金によって負担が異なります。
損切りを設定しないEAや、含み損を抱えながら追加注文を続けるEAでは、相場が想定と異なる方向へ動いた時の対応も必要です。
設定項目の意味を理解できない場合は、実口座で稼働する前にEAの配布元へ確認してください。
スプレッドや取引時間を考慮する
EAの検証結果は、実際のスプレッド、流動性、約定価格、取引可能な時間帯によって変わります。
ストラテジーテスターで使用したスプレッドより実際の取引コストが広い場合は、短い値幅を狙うEAの利益が小さくなったり、取引結果が損失へ変わったりする可能性があります。
市場のボラティリティが高い時間や流動性が低い時間は、スプレッドや約定条件が普段と異なることも考慮してください。
EAの稼働時間で確認するポイント
- 対象銘柄の開場・閉場時刻
- 日中に取引休止時間がないか
- 重要指標の発表時間
- 市場の切り替わりやロールオーバー付近
- 祝日による取引時間の変更
- スプレッド拡大時の発注条件
銘柄によって取引時間は異なり、週末や日中の休止時間には新しい注文を出せないことがあります。
取引時間外に発注を繰り返す設定では、エラーがログへ残ったり、条件が成立しても注文できなかったりします。
EAが想定する時間帯と、Exnessで対象銘柄を取引できる時間が一致しているかを確認してください。
重要指標の発表、市場の切り替わり、流動性が低下する時間帯では、スプレッドの拡大やスリッページが発生する可能性があります。
EAに最大スプレッドや稼働時間を制限する設定がある時は、その数値の意味を確認したうえで利用しましょう。
祝日は通常と取引時間が異なる場合もあるため、EAを稼働したままにする前に対象銘柄の最新スケジュールを見直してください。
EAを使っても利益が保証されるわけではない
EAは設定された条件に従って取引を自動化するプログラムであり、利益を保証する仕組みではありません。
過去の相場に合わせて調整されたEAでも、市場の値動きや流動性が変われば、以前と同じ結果にならない可能性があります。
販売ページの実績やバックテスト結果が良好であっても、使用した期間、スプレッド、初期資金、ロット数などの条件を確認してください。
EAの結果が変わる主な要因
- 相場環境やボラティリティの変化
- 過去データへの過剰な調整
- ロット数や損切りなどの設定ミス
- 実際のスプレッドやスリッページ
- 通信切断やターミナルの停止
- EAの更新停止や不具合
短期間の利益だけでは、相場が急変した時や損失が連続した時の動作を判断できません。
勝率が高く見えるEAでも、ひとつの損失が複数回の利益を上回る設定になっていることがあります。
利益率だけでEAを選ばず、最大損失、保有期間、追加注文の仕組みまで確認しましょう。
バックテストの条件を変更すると結果が大きく変わる場合は、特定の期間にだけ適合している可能性も考えられます。
運用開始後も、設定したまま放置せず、注文内容、ログ、口座残高を定期的に確認してください。
想定していない注文や損失が続く時は、一度EAを停止して原因を見直す必要があります。
入手元が不明なEAやDLLファイルに注意する
EAを利用する時は、取引成績だけでなく、ファイルの配布元、開発者、更新履歴、対応するMT4・MT5のバージョンを確認してください。
入手元が分からないEAには、想定していない外部接続やファイル操作が含まれている可能性があります。
EAと一緒にDLLファイルが配布されている場合も、必要性を確認できないまま使用を許可しないようにしましょう。
WebRequestを求めるEAでは、接続先URLと利用目的の確認が必要です。
EAファイルの安全性を確認する項目
- EAの配布元や開発者を確認する
- 更新履歴や対応バージョンを確認する
- DLLや外部URL接続の必要性を確認する
- 動作に不要な権限を与えない
- 実口座へ入れる前にデモ環境で確認する
- 利益実績だけでEAを選ばない
有名なEAと同じ名称が付いていても、配布元が異なるファイルまで同じ内容とは限りません。
ウイルス対策ソフトの警告を無効にして導入するよう求められた時は、その理由とファイルの安全性を確認してください。
取引口座の資金へ関わるプログラムだからこそ、入手元と必要な権限を確認してから設定する必要があります。
EAの利用に必要という理由だけで、DLLや全てのWebRequest先を無条件に許可しないようにします。
不明な外部ファイルや接続先が含まれる時は、実口座へ設定せず、配布元へ用途を確認してください。説明を得られない場合や更新が長期間止まっている場合は、利用を見送る判断も必要です。
ExnessでEAが動かない・停止した時の原因と対処法
ExnessでEAが動かない時は、プログラムの故障や取引制限と決めつけず、MT4・MT5の許可設定、EAファイルの対応環境、取引口座への接続、口座資金、入力値を順番に確認してください。
EAがチャートへ表示されていても、アルゴリズム取引が無効になっていたり、発注条件を満たしていなかったりすると注文は行われません。
過度な注文要求などによってEA自体が無効化され、利用者側では再開できないこともあります。
| 主な原因 | 確認する場所 | 対応 |
| アルゴリズム取引が無効 | MT4・MT5のオプション | 許可設定を確認 |
| EAが表示されない | Expertsフォルダ・ナビゲータ | 保存場所と再起動を確認 |
| MT4・MT5が違う | EAの対応環境 | 対応するEAを用意 |
| ターミナルが停止 | パソコン・VPS | MT4・MT5を起動 |
| 通信できていない | 接続表示・Journal | 接続状況を確認 |
| 口座資金が不足 | 口座残高 | EAの注文量と残高を確認 |
| EA設定が過度に攻撃的 | EAの入力設定 | 発注頻度やリクエストを見直す |
| EAが無効化された | ログ・サポートハブ | サポートへ確認 |
エラーの表示場所や発生した時刻を記録しておくと、原因を切り分けやすくなります。
設定を一度に変更すると、どの操作で改善したのか分からなくなるため、確認項目をひとつずつ見直してください。
EAが停止した時は、許可設定、対応環境、接続状態、資金、入力値の順に確認しましょう。
アルゴリズム取引とEAの許可設定を確認する
EAがチャートへ表示されているのに注文しない時は、MT4・MT5全体のアルゴリズム取引と、対象EAの個別設定を確認してください。
ターミナル上部の「自動売買」または「アルゴリズム取引」が無効になっていると、設定済みのEAも新しい取引操作を行えません。
「ツール」から「オプション」を開き、エキスパートアドバイザーの設定にある許可項目も見直します。
EAの許可設定で確認する項目
- ターミナル全体のアルゴリズム取引が有効か
- チャートへEAが適用されているか
- EA個別の自動売買が許可されているか
- 口座変更やチャート変更後に停止していないか
- 必要なDLLやWebRequestだけを許可しているか
MT4・MT5の更新、取引口座の変更、チャートの銘柄や時間足の変更後に、アルゴリズム取引が停止する設定もあります。
チャート上にEA名が残っていても、許可が無効なら自動売買は行われません。
ターミナル全体のボタンと、チャートに設定したEA個別の許可を両方確認してください。
DLLやWebRequestが必要なEAでは、マニュアルに記載された機能と接続先だけを許可します。
動作しないからといって、全ての外部機能を無条件で有効にしないようにしましょう。
設定を変更した後は、ExpertsとJournalにエラーが表示されていないかを確認します。
EAが注文条件を満たすまで待機している可能性もあるため、許可設定が正常でも直ちに取引が始まるとは限りません。
MT4用とMT5用のEAを取り違えていないか確認する
EAがナビゲータへ表示されない場合や、チャートへ適用できない時は、EAファイルと取引ターミナルの対応環境を確認します。
MT4用EAはMQL4環境、MT5用EAはMQL5環境で動作するため、相互に利用できません。
MT4用のファイルをMT5へ保存しても、正常に読み込まれないか、ナビゲータへ表示されない状態になります。
対応環境を照合する項目
- EAがMT4用またはMT5用のどちらか
- MT4用はMQL4のExpertsへ保存しているか
- MT5用はMQL5のExpertsへ保存しているか
- 対象のMT4・MT5口座へログインしているか
- 必要なライブラリや設定ファイルが不足していないか
保存場所が正しくても、MT4用EAをMT5で動かすことはできません。MT5用EAをMT4へ入れた場合も同様です。
EAと同じ名称のMT4版・MT5版が提供されている場合は、ダウンロードしたファイルの種類まで確認してください。
取引口座、取引ターミナル、EAファイルを同じMT4またはMT5環境へそろえる必要があります。
MT4口座へMT5でログインすることや、MT5口座をMT4へ接続することもできません。
異なるプラットフォームの口座を作成していた場合は、口座を切り替えるのではなく、EAに対応する新しい取引口座を用意します。
対応環境に問題がない時は、EAファイルをExpertsへ保存してからターミナルを再起動して、ナビゲータを更新してください。
ソースファイルのコンパイルエラーが表示される場合は、配布元へ対応バージョンを確認しましょう。
パソコン・MT4・MT5・通信環境を確認する
EAはデスクトップ版MT4・MT5内で動作するため、パソコンやVPS、取引ターミナル、通信のいずれかが停止すると自動売買も継続できません。
パソコンがスリープへ移行した場合や、MT4・MT5を閉じた時は、EAも相場の監視や新しい注文を行えなくなります。
画面が表示されていても、取引口座との接続が切れていれば正常に処理できません。
EAの稼働環境を確認する順序
- パソコンまたはVPSが起動しているか確認する
- MT4・MT5が終了していないか確認する
- 対象の取引口座へ接続できているか確認する
- EAを設定したチャートが開いているか確認する
- チャート上にEA名が表示されているか確認する
- ExpertsとJournalの通信エラーを確認する
パソコンやVPSを再起動した後は、MT4・MT5へ再接続できたことだけでなく、対象チャートとEAの設定が残っているかを確認してください。
OSの自動更新やターミナルの更新後に、以前と同じ状態で再開しているとは限りません。
EAの稼働確認では、パソコンの電源、ターミナルの起動、取引口座への接続を分けて見直しましょう。
インターネット接続が不安定な時は、価格の受信や注文送信に失敗して、無効な価格などのエラーが繰り返されることがあります。
同じ注文を短時間で再送する設定があるEAでは、通信が回復するまで一時停止する判断も必要です。
自宅のパソコンからVPSへ移行した時は、両方の環境で同じEAが重複して動いていないかも確認してください。
口座残高とEAの注文設定を確認する
EAが注文を出そうとしても、取引口座の利用可能な資金や証拠金が不足している場合は発注できません。
必要な資金は、対象銘柄、ロット数、レバレッジ、スプレッド、保有中のポジションなどによって変わります。
EA専用の一律の最低残高は示されていません。
口座残高だけで判断せず、EAが出そうとしている注文量と余剰証拠金を確認してください。
注文できない時に見直す設定
- 1回の注文に設定されたロット数
- 同時に保有する最大ポジション数
- 追加注文やロット増加の設定
- 取引対象の銘柄と口座タイプ
- 稼働する曜日と取引時間
- 損切り、利確、指値注文の価格
小さなロット数でも、多数のポジションを同時に保有する設定では、必要証拠金が想定以上に増えることがあります。
スプレッドが拡大している時間帯は、注文に必要な費用が増えて資金不足になる可能性もあります。
口座残高だけで判断せず、EAが同時に出そうとしている注文量と余剰証拠金を確認してください。
無効な取引量が表示される時は、EAのロット数が対象銘柄や口座タイプの上限、最小取引量、ロット刻みに合っているかを見直します。
取引時間外や注文できない銘柄を選択している場合も、新しい注文は成立しません。
設定を変更する前に、ExpertsやJournalへ表示されたエラー名を確認してください。資金不足と無効な取引量では、必要となる対応が異なります。
過度な注文要求でEAが無効化されていないか確認する
EAの設定が過度に攻撃的で、大量の注文要求や不要なリクエストを短時間に送信している場合は、EAが停止または無効化される可能性があります。
高頻度という取引手法の名称だけで可否を判断せず、実際に送信される注文要求や不要なリクエストの有無を確認してください。
注文が成立しない状態でも再送を繰り返す設定や、同じEAを複数のチャートへ重複して適用している状態を確認しましょう。
過度なリクエストにつながる設定
- エラーになった注文を短時間で繰り返す
- 価格更新ごとに不要な注文変更を要求する
- 同じ口座・銘柄・設定でEAが重複稼働していないか確認する
- 注文失敗後の再送回数や間隔が適切でない
- 取引時間外も発注要求を送り続ける
- 不要な外部リクエストを繰り返す
ExpertsとJournalで同じエラーが連続している時は、EAを一度停止して発注条件や再送設定を見直してください。
具体的な秒数や回数を確認できない場合は、自己判断で上限を決めるのではなく、EAの配布元やサポートへ状況を確認します。
注文できない原因を解消せずに再送だけを繰り返す設定は、EAを正常に動かす対処にはなりません。
EAを手動で再有効化できる場合は、設定を見直してから再開します。
許可ボタンを操作しても有効にならない時は、再起動や再インストールを繰り返さず、ログを保存してください。
Exness側でEAが無効化されている可能性がある場合は、利用者側の操作だけでは復旧できないことがあります。
その際はサポートハブへ状況を伝えて、再有効化について確認しましょう。
ログとジャーナルを確認してサポートへ相談する
設定や取引環境を見直してもEAが動かない時は、MT4・MT5下部のExpertsとJournalに表示された内容を確認します。
ExpertsにはEAの処理、入力設定、発注結果などが表示され、Journalでは取引ターミナルの接続や注文処理に関する記録を確認できます。
エラー名、発生日時、直前に行った操作を記録してから問い合わせてください。
サポートスタッフに相談する前に整理する情報
- 問題が発生した取引口座番号
- 使用しているMT4またはMT5
- 使用しているEAの名称
- 問題が発生した日時
- 表示されたエラーメッセージ
- ExpertsとJournalの内容
- EAの入力設定とすでに試した対処法
ログのスクリーンショットを添付する場合は、エラーが表示された時刻と前後の記録が読める範囲を残します。
取引口座番号は問い合わせに必要ですが、取引パスワード、認証コード、個人識別番号を問い合わせ本文へ記載しないでください。
エラー名と発生時刻、確認済みの設定を伝えると、原因を特定してもらいやすくなります。
パーソナルエリアのサポートハブから「チケットを開く」を選択して、取引やEAに関する内容を入力します。
EAを手動で有効に戻せない場合は、その状態も明確に伝えてください。
サポートスタッフに相談する手順やチケットへ添付する情報は、Exnessのサポートへの問い合わせ方法でも確認できます。
問い合わせ後に設定を変更するとログの内容と現在の状態が変わるため、回答を待つ間は問題発生時の画面や設定を記録しておきましょう。
ExnessでEAを使う時の禁止事項と注意点
Exnessでは、EAを利用した自動売買そのものが禁止されているわけではありません。
EAが行う注文にも、手動取引と同じ取引条件や利用条件が適用される点に注意してください。
EAを利用できることと、EAへ設定した取引方法が無条件で認められることは分けて考える必要があります。
銘柄、口座タイプ、必要証拠金、注文量、取引時間などを確認したうえで利用してください。
EA利用時に確認するポイント
- EAによる注文にも通常の取引条件が適用される
- 注文できない状態で発注要求を繰り返さない
- EAの利用可否と取引方法の可否を分ける
- 確認できない禁止事項やペナルティーを推測しない
- 利用前に最新の取引条件を確認する
EAの名称や自動売買という仕組みだけでは、実際にどのような注文が行われるかを判断できません。
利用するEAの発注条件や注文頻度を把握して、現在の取引条件に合っているか確認しましょう。
稼働前には対象銘柄や口座タイプも照合して、想定していない注文が行われないよう設定を見直してください。
EAを使った注文にも通常の取引条件が適用される
EAが自動で出す注文にも、利用している口座タイプや取引銘柄に設定された通常の条件が適用されます。
EAを使っているという理由で、必要証拠金、取引時間、最小・最大取引量などが免除されるわけではありません。
EA上で発注条件が成立していても、対象銘柄が取引時間外になっている場合や、注文量が取引可能な範囲から外れている時は注文できません。
口座残高や余剰証拠金が不足している場合も、発注エラーになる可能性があります。
EAによる注文で確認する取引条件
- EAを設定した取引口座の口座タイプ
- 対象銘柄の取引時間や休止時間
- 最小・最大取引量とロット刻み
- 発注に必要な証拠金と余剰証拠金
- 指値注文や損切り価格に関する条件
同じEAを複数の口座で利用する場合も、全口座で同じ設定が適しているとは限りません。
口座タイプや銘柄名の違いによって、発注可能なロット数や必要証拠金が変わることがあります。
EAが正常に起動していても、注文内容が取引条件に合わなければ約定するとは限りません。
EAを導入した後は、ExpertsやJournalへ発注エラーが繰り返し表示されていないか確認してください。
取引時間外や資金不足などの原因を解消せず、同じ発注を続ける設定にも注意が必要です。
EAの利用自体が認められていても、EAが行う全ての取引方法まで無条件で認められるとは判断できません。
実際の注文内容を把握したうえで稼働させましょう。
サーバーへ過度な注文要求を送らない
EAの設定によっては、注文が失敗した後も短い間隔で発注を繰り返したり、不要な注文変更を何度も送信したりすることがあります。
このような状態は、取引ターミナルやサーバーへ過度な負荷をかける原因になります。
高頻度という取引手法の名称だけで可否を判断せず、実際に送信される注文要求や不要なリクエストの有無を確認してください。
確認するべきなのは取引回数だけではなく、注文できない状態で同じ要求を繰り返していないか、不要なリクエストが発生していないかという点です。
過度な注文要求につながる設定
- 発注エラーの後に短い間隔で再送を続ける
- 価格が動くたびに不要な注文変更を要求する
- 取引時間外も発注要求を繰り返す
- 同じ口座・銘柄・設定でEAが重複稼働していないか確認する
- 不要な外部接続やリクエストを大量に送る
ExpertsやJournalへ同じエラーが連続している時は、EAを一度停止して、発注頻度や再送間隔を見直してください。
複数のチャートへEAを設定している場合は、同じ口座や銘柄で重複した注文要求が発生していないか確認してください。
注文できない原因を解消せず、再送だけを繰り返す設定は適切な対処になりません。
具体的な発注回数や秒数の上限を確認できない場合は、推測した数値を基準にしないようにしてください。
EAのマニュアルやログを確認して、設定の意味を判断できない時は配布元へ問い合わせます。
過度な要求によってEAが無効化され、利用者側では再開できない時は、エラーの発生日時とログを記録したうえでExnessのサポートスタッフに確認しましょう。
禁止事項を推測せず最新の取引条件を確認する
EAを利用できることと、EAへ組み込まれた全ての取引方法が認められることは同じではありません。
EAの販売ページや過去の利用者情報だけを見て、特定の取引方法を無条件で利用できると判断しないでください。
両建て、複数口座を使った注文、高頻度の発注などは、取引手法の名称だけでは実際の注文内容を判断できません。
利用する口座、注文の組み合わせ、発注頻度などを確認する必要があります。
無条件に判断しないよう注意したい内容
- 全てのEAロジックが認められる
- 全ての両建てが無条件で認められる
- 複数口座間や他社口座との両建ても問題ない
- 高頻度ならどのような設定でも問題ない
- EAで得た利益は必ず出金できる
- 条件に反した時は必ず口座凍結や出金拒否になる
取引条件や利用できる機能は変更される可能性があります。過去に利用できた設定であっても、現在の条件と一致するとは限りません。
EAの利用可否と、EAが実行する取引方法の可否を分けて最新情報を確認してください。
EA以外も含めた取引上の注意点は、Exnessの禁止事項と取引ルールで確認できます。
判断できない注文方法が含まれる時は、実口座で稼働する前にサポートへ問い合わせましょう。
EAの対応環境や取引条件を確認したうえで利用する場合は、EAに対応するMT4・MT5口座を選びます。最初はデモ口座などで発注内容と稼働状態を確かめてください。
ExnessのEAとVPSに関するよくある質問
ExnessでEAを利用する時は、自動売買に対応する取引環境や、MT4用EAとMT5用EAの違いを理解しておく必要があります。
デスクトップ版MT4・MT5ではEAを設定できますが、スマホ版やウェブ版へEAファイルを追加して稼働させることはできません。
またEAを24時間動かす場合は、パソコンまたはVPS上でMT4・MT5を起動して、取引口座へ接続した状態を維持する必要があります。
EAが動かない時は、プログラムの不具合と決めつけず、保存先、許可設定、口座残高、通信環境などを順番に確認してください。
EAを利用できる環境と、EAが正常に発注するための条件を分けて考えると、設定ミスや停止原因を見つけやすくなります。
ExnessのEAやVPSを利用する前に確認しておきたい疑問へ、簡潔に回答していきます。
ExnessでEAを使うことは利用規約違反ですか?
回答
- ExnessでEAを利用すること自体は禁止されていません。
- EAが自動で行う注文にも通常の取引条件が適用されます。
- 全てのEAロジックが無条件で認められるとは限りません。
- 過度な注文要求や利用条件に合わない設定には注意が必要です。
- 利用前にEAの動作内容と最新の取引条件を確認してください。
ExnessのEAはMT4とMT5の両方で使えますか?
回答
- Exnessでは、デスクトップ版MT4・MT5の両方でEAを利用できます。
- ただし、ひとつのEAを両方で使えるとは限りません。
- MT4用EAはMT4口座、MT5用EAはMT5口座へ設定します。
- 作成済みの取引口座はMT4とMT5を切り替えられません。
- EAの対応環境を確認してから取引口座を選びましょう。
スマホ版MT4・MT5でEAを稼働できますか?
回答
- スマホ版MT4・MT5ではEAを稼働できません。
- アプリではチャートや保有ポジションを確認できます。
- 対応する取引口座では手動による発注や決済も可能です。
- EAファイルの保存やチャートへの適用には対応していません。
- EAはパソコンやVPS上のデスクトップ版で動かします。
Exness TradeやWebTerminalでEAを使えますか?
回答
- Exness TradeやWebTerminalではEAを稼働できません。
- これらはチャート確認や手動取引に利用できる環境です。
- MT4・MT5口座へログインできてもEAの利用可否とは別です。
- EAファイルを読み込む機能やExpertsフォルダはありません。
- EAはデスクトップ版MT4・MT5へ設定してください。
MT4用EAをMT5で使うことはできますか?
回答
- MT4用EAをMT5で使用することはできません。
- MT4用はMQL4、MT5用はMQL5の環境で作られています。
- MT4用ファイルをMQL5のExpertsへ保存しても動作しません。
- 同じ名称でもMT4版とMT5版が別に提供されることがあります。
- 利用中の取引口座とEAファイルの種類を照合してください。
EAを24時間稼働するにはVPSが必要ですか?
回答
- EAの24時間稼働にVPSが必須というわけではありません。
- 通常のパソコンでもMT4・MT5を起動していれば稼働できます。
- パソコンの終了やスリープ中はEAも動作できません。
- VPSなら自宅のパソコンを終了しても稼働を続けられます。
- 利用環境や管理方法に合わせて選択してください。
Exnessの無料VPSでEAを利用できますか?
回答
- 利用条件を満たしていればExness VPSでEAを稼働できます。
- VPSの利用開始には口座残高や取引量などの条件があります。
- 利用を開始した後も維持条件を満たす必要があります。
- 現在の条件はパーソナルエリアの表示を確認してください。
- VPS内でMT4・MT5を開き、対象口座へログインしてEAを設定する必要があります。
ExnessでEAが自動的に停止する原因は何ですか?
回答
- EAの停止には許可設定や取引環境など複数の原因があります。
- 口座資金の不足や過度に攻撃的な注文設定も確認してください。
- 大量の注文要求によって無効化される可能性もあります。
- 再起動や通信切断後にEAが再開していないことも考えられます。
- ExpertsとJournalのログを確認して原因を切り分けましょう。
EAがMT4・MT5のナビゲータに表示されない時はどうしますか?
回答
- 最初にEAファイルを保存したフォルダを確認してください。
- MT4はMQL4、MT5はMQL5のExpertsへ保存します。
- 保存後はMT4・MT5を再起動してナビゲータを更新します。
- MT4用とMT5用を取り違えていないかも見直してください。
- 表示されない時はファイル形式やコンパイルエラーを確認します。
EAを利用すれば利益を保証されますか?
回答
- EAを利用しても利益は保証されません。
- 相場環境やスプレッド、約定条件によって結果は変わります。
- バックテストや販売ページの実績が将来も続くとは限りません。
- 設定ミスや通信障害によって損失が発生する可能性もあります。
- 実口座へ設定する前にデモ口座などで動作を確認してください。
EAを利用する時は、EAファイル、取引口座、デスクトップ版MT4・MT5の対応環境をそろえる必要があります。
設定後も稼働表示やログを定期的に確認して、想定していない注文やエラーを放置しないようにしましょう。
24時間稼働させる場合は、パソコンまたはVPS上でMT4・MT5が動いている状態を維持してください。
利益実績だけで判断せず、注文条件や損失が拡大する仕組みを理解してからEAを利用する必要があります。
ExnessのEAはデスクトップ版MT4・MT5で設定しよう
ExnessでEAを利用する時は、デスクトップ版MT4・MT5へ対応するファイルを設定します。
取引口座、取引ターミナル、EAファイルの組み合わせが一致していないと、自動売買は正常に稼働しません。
24時間運用する場合は、パソコンまたはVPS上でMT4・MT5を起動した状態にしておく必要があります。
この記事のポイント
- EAを利用できるのはデスクトップ版MT4・MT5
- MT4用EAとMT5用EAには互換性がない
- EAファイルはMQL4・MQL5のExpertsへ保存する
- 24時間稼働にはパソコンまたはVPSを利用する
- 動かない時は許可設定、残高、ログを確認する
EAを設定する前に、利用予定のファイルがMT4用とMT5用のどちらなのかを確認してください。
取引口座も同じプラットフォームで作成して、対応するデスクトップ版へログインします。
実口座で稼働する前に、デモ口座やストラテジーテスターで発注条件や損切りの動作を確認しましょう。
EAを24時間動かす場合は、パソコンまたはVPS上のMT4・MT5が終了していないか、取引口座へ接続できているかを定期的に確認します。
注文が行われない時は、アルゴリズム取引の許可、EAの入力値、口座残高、対象銘柄の取引時間を順番に見直してください。
設定後もExpertsとJournalのログを確認して、発注エラーや通信切断を放置しないようにしましょう。

