Exness(エクスネス)で指値・逆指値注文やS/L・T/Pを設定する時は、入力した価格が現在値から離れているかだけでは、注文できる位置を判断することはできません。
買い注文と売り注文では基準となる価格が異なり、指値と逆指値でも指定価格を置く方向が変わります。
チャート上の価格だけを見て設定すると、ASK・BIDとの距離やスプレッド内の制限を見落とす可能性があるでしょう。
ストップレベルが0と表示された経験があっても、全ての金融商品で今後も同じ条件が続くとは限りません。
この記事の結論
- ストップレベルは現在価格から注文価格までに必要な最低距離
- 指値買い・逆指値買いはASKを基準に設定する
- 指値売り・逆指値売りはBIDを基準に設定する
- Exnessのストップレベルを常に0pipsとは考えない
- 現在の値はパーソナルエリアの契約仕様で確認する
指値買い・指値売り・決済指値(T/P)はスプレッド内へ設定できますが、現在価格と同じ位置へ無条件に置けるわけではありません。
逆指値買い・逆指値売りと決済逆指値(S/L)は、取引ターミナルの制限によってスプレッド内へ設定できません。
ストップレベルの表示が0でも、このルールは別に確認する必要があります。
注文価格を決める時は、契約仕様に表示された現在のストップレベルと、注文時点のASK・BIDを照らし合わせてください。
必要な距離を確保して予約注文を設定しても、約定時にはスリッページが発生する場合があります。
設定可能な価格と約定価格は分けて考えるようにしてください。
Exnessのストップレベルとは
ストップレベルを理解するには、どの注文に関係する条件なのか、表示された数値をどの単位で読むのかを分けて考える必要があります。
対象となるのは指値・逆指値の新規注文だけではなく、保有中のポジションへ設定する決済逆指値(S/L)と決済指値(T/P)も同じです。
ポイントは価格変動を表す単位のひとつで、pipとの関係や価格の桁数は金融商品によって異なります。
ストップレベルに表示された1ポイントを、全ての金融商品で一律に0.1pipsへ換算することはできません。
ストップレベルは注文価格の設定条件であり、証拠金維持率の低下による強制決済に関係するストップアウトとは別の用語です。
数値が表示されていない時や0になっている時も固定条件とは考えず、注文する金融商品の現在値を契約仕様で確認する必要があります。
ストップレベルは現在価格から注文価格までに必要な最低距離
ストップレベルは、指値・逆指値注文やS/L・T/Pを設定する際に、現在価格から注文価格まで最低限確保する距離です。
条件を満たしていない価格を入力すると、希望した注文を設定できない場合があります。
距離を測る基準は注文の種類によって異なる点に注意が必要です。
買い注文ではASK、売り注文ではBIDを基準にして、指定価格が正しい方向に置かれているかを確認します。
現在価格から十分離れて見えても、基準となるASK・BIDを取り違えると条件を満たせません。
チャートに表示される価格だけでは、注文タイプに対応する基準価格を確認できない場合があります。
ストップレベルが関係する注文
- 指値買い・指値売り
- 逆指値買い・逆指値売り
- 決済逆指値(S/L)
- 決済指値(T/P)
ストップレベルは、ポジションを保有した後の損益幅を決めるものではありません。
注文を新しく設定できる位置や、保有中のポジションへS/L・T/Pを追加できる位置に関係する条件です。
ストップレベルは強制決済の水準ではなく、注文価格と現在価格の距離に関する条件です。
名称が似ているストップアウトは、証拠金維持率が一定水準へ達した時の強制決済に関係します。
ストップレベルの数値から、ロスカットされる価格や証拠金維持率を判断することはできません。
表示単位のポイントも金融商品ごとに読み取る必要があります。
1ポイントを全ての金融商品で0.1pipsと換算すると、価格の桁数が異なる銘柄で注文位置を誤る可能性があります。
注文画面ではポイントを一律にpipsへ置き換えず、対象金融商品の価格表示と契約仕様を基準に距離を確認してください。
Exnessのストップレベルは常に0pipsとは限らない
Exnessは、ほとんどの利用者にストップレベルを設定していないと説明しています。
契約仕様や取引画面で0と表示される金融商品があっても、その状態が全口座・全金融商品で固定されているわけではありません。
現在の表に示される位置条件、金融商品ごとの表示値、契約仕様に記載される値はいずれも変更される場合があります。
以前に確認した数値を保存していても、次の注文へそのまま使わないでください。
変更される時期を固定して考えず、発注直前に表示されている条件を基準にしましょう。
ストップレベルを0pips固定と考えない
- 現在の表示値は変更される場合がある
- 金融商品ごとに現在の条件を確認する
- 過去に確認した0pipsを固定条件として使わない
- 高頻度取引やEAでは現在の利用条件も確認する
ストップレベルが設定されていない状態でも、現在価格と同じ位置へT/Pや指値注文を無条件に設定できるわけではありません。
スプレッド内へ設定できない注文もあり、別の取引ルールが適用されます。
0と表示された経験だけを根拠に、次の注文でも同じ距離を利用できると判断しないでください。
特定の高頻度取引戦略やEAを使用している場合は、通常とはストップレベルの適用条件が異なる可能性があります。
売買頻度だけを理由に禁止されるわけではありませんが、過去のストップレベルを固定条件として使わず、発注前に現在の契約仕様を確認してください。
高頻度取引やEAに関する取引条件は、Exnessのスキャルピングで確認できます。
ストップレベルを判断する時は、注文時に表示される現在値を基準にしてください。
現在のストップレベルは契約仕様で確認する
現在のストップレベルは、Exnessのパーソナルエリアにある契約仕様から確認することができます。
取引端末で以前見た値や、過去の記事に記載された数値ではなく、注文する金融商品の現在表示を使うのが基本です。
契約仕様は「取引」メニューから開きます。
画面右上の「?」アイコンにあるメニューから選択して、対象の金融商品を表示してください。
ストップレベルの確認手順
- Exnessのパーソナルエリアを開く
- 「取引」メニューを開く
- 「契約仕様」を選択する
- 確認する金融商品を選ぶ
- 現在表示されているストップレベルを確認する
契約仕様では、金融商品ごとに現在適用される取引条件を確認できます。

契約仕様を開いたら、注文予定の金融商品名と表示されたストップレベルを照らし合わせます。
似た名称の金融商品を取り違えないよう、注文画面と同じ銘柄を選んでください。
複数の金融商品を取引する場合は、ひとつの銘柄で確認した値を他の銘柄へ当てはめないようにしましょう。
表示されるストップレベルは変更される場合があるため、以前と同じ金融商品でも注文前に見直す必要があります。
EAを使う場合も、保存済みの設定値だけで注文位置を決めるのは避けた方がよいでしょう。
注文を設定する時は、契約仕様のストップレベルと注文画面のASK・BIDを同じ時点で確認してください。
ストップレベルだけを確認しても、S/Lや逆指値注文をスプレッド内へ設定できない制限は判断できません。
契約仕様を開いた後は、選択した注文タイプと指定価格の方向も見比べる必要があります。
確認した数値と取引画面の表示が合わない場合は、対象金融商品と注文内容を見直してから発注してください。
Exnessの指値・逆指値注文に必要なストップレベル
Exnessで指値・逆指値注文を設定する時は、買い注文と売り注文で基準となる現在価格が異なります。
指値買いと逆指値買いはASK、指値売りと逆指値売りはBIDが基準です。
指値注文は現在より有利な方向、逆指値注文は現在より不利な方向へ価格を置く予約注文です。
同じ買い注文でも、指値と逆指値ではASKに対する指定方向が反対になります。
現在の位置条件は、基準価格より1ポイント上または下です。
ポイントは金融商品の価格を構成する単位であり、全ての銘柄で1ポイントを0.1pipsと換算することはできません。
注文画面に表示されたASK・BIDと対象金融商品の価格桁数を見て、指定価格が条件を満たしているか判断する必要があります。
| 注文タイプ | 基準価格 | 設定位置 |
| 指値買い | ASK | ASKより1ポイント下 |
| 指値売り | BID | BIDより1ポイント上 |
| 逆指値買い | ASK | ASKより1ポイント上 |
| 逆指値売り | BID | BIDより1ポイント下 |
注文タイプを選択した後は、表の基準価格と指定方向が一致しているかを確認します。
買い注文ではASK、売り注文ではBIDの現在値を使い、発注直前の価格で距離を判断してください。
入力中に現在値が動いた場合は、指定価格を再調整する必要があります。
指値買い・逆指値買いはASKを基準に設定する
指値買いと逆指値買いは、現在のASKを基準に指定価格を設定してください。
ASKは買い注文が成立する時に使われる価格であり、チャートに表示されているBIDとはスプレッド分の差があります。
指値買いは、価格が下がった時に買う予約注文なので、現在のASKより1ポイント下へ設定します。
逆指値買いは、価格が上がった時に買う予約注文となり、現在のASKより1ポイント上が指定位置です。
買い注文の設定位置
- 指値買い:現在のASKより1ポイント下
- 逆指値買い:現在のASKより1ポイント上
- 買い注文はASKを基準に確認する
- 注文時点のASKと指定価格を見比べる
チャート上の価格だけを見て指値買いを設定すると、BIDを基準に指定価格を決めてしまう可能性があります。
ASKを表示していない取引画面では、現在の買値を別に確認しましょう。
買い注文の指定価格は、表示中のチャートではなく、注文時点のASKから上下どちらにあるかを判断してください。
注文画面を開いている間にも相場が動くため、入力を始めた時のASKと発注直前のASKが同じとは限りません。
指定価格が1ポイントの位置条件を満たさなくなった場合は、現在値に合わせて調整する必要があります。
1ポイントは価格表示の最小単位を基準にした位置条件です。
通貨ペアで見た換算を、価格桁数が異なる貴金属や指数などへそのまま当てはめないでください。
ストップレベルが0と表示されている場合でも、現在のASKと同じ位置へ指値買いや逆指値買いを無条件に設定できるわけではありません。
注文タイプの方向と現在の取引条件を合わせて確認します。
指値売り・逆指値売りはBIDを基準に設定する
指値売りと逆指値売りは、現在のBIDを基準に指定価格を設定します。
BIDは売り注文が成立する時に使われる価格であり、買い注文で基準となるASKとは同じではありません。
指値売りは、価格が上がった時に売る予約注文なので、現在のBIDより1ポイント上へ設定します。
逆指値売りは、価格が下がった時に売る予約注文となり、現在のBIDより1ポイント下が指定位置です。
売り注文の設定位置
- 指値売り:現在のBIDより1ポイント上
- 逆指値売り:現在のBIDより1ポイント下
- 売り注文はBIDを基準に確認する
- 注文タイプに合う方向へ指定価格を設定する
ASKを基準に売り注文の価格を決めると、スプレッド分だけ現在のBIDとの距離を取り違える可能性があります。
注文画面では売値を確認して、指定価格が上か下かを見比べましょう。
売り注文では、指値売りを現在のBIDより上、逆指値売りを現在のBIDより下へ設定してください。
相場が動いて指定価格とBIDの距離が縮まると、入力時には正しかった注文でも発注時点の条件を満たさない場合があります。
エラーが表示された時は、最新のBIDと契約仕様のストップレベルを確認する必要があります。
指値と逆指値の位置を正しく設定しても、予約注文が必ず指定価格で約定するわけではありません。
注文が消える、有効期限が切れる、資金不足になるなどの原因は、ストップレベルとは分けて判断します。
設定した価格へ到達しても予約注文が約定しない場合は、Exnessの指値・逆指値注文が約定しない原因で確認してください。
この記事ではASK・BIDを基準にした注文距離までを扱います。
指値・逆指値注文を設定する時は、現在のASK・BIDと対象金融商品のストップレベルを確認してください。
ExnessのS/L・T/Pとストップレベルの設定ルール
ストップレベルの数値を満たしていても、S/L・T/Pや予約注文を設定できる位置には、スプレッドに関する別のルールがあります。
スプレッドは同じ時点のASKとBIDの差であり、この価格帯へ置ける注文と置けない注文が分かれます。
決済逆指値(S/L)と逆指値買い・逆指値売りはスプレッド内へ設定できません。
指値買い・指値売り・決済指値(T/P)はスプレッド内へ設定できますが、現在価格と同じ位置へ無条件に置けるわけではありません。
ストップレベルが0と表示されていても、スプレッド内の制限がなくなるとは考えないでください。
注文タイプ、売買方向、現在のASK・BIDを確認して、両方の条件を満たす価格へ設定する必要があります。
決済逆指値(S/L)はスプレッド内に設定できない
決済逆指値(S/L)は、保有中のポジションで損失を限定するために設定する決済注文です。
希望する価格を自由に入力できるわけではなく、現在のASKとBIDの間にあるスプレッド内へは設定できません。
この制限は、契約仕様に表示されたストップレベルが0の場合にも適用されます。
ストップレベルが設定されていないことと、S/Lを現在価格の近くへ無条件に置けることは同じではありません。
S/L設定時の注意点
- S/Lはスプレッド内に設定できない
- ストップレベルが0でも無条件に設定できるわけではない
- 買い・売りに応じたS/Lの方向を確認する
- 現在価格との距離も確認する
S/Lを設定する時は、保有しているポジションが買いか売りかを確認して、損失を限定する方向へ価格を置きます。
売買方向を取り違えると、スプレッドの外側でも正しい位置にはなりません。
ストップレベルが0と表示されている場合でも、S/Lをスプレッド内へ自由に設定できるわけではありません。
価格の方向が正しくても、現在のASK・BIDに近すぎる場合は注文を受け付けられない可能性があります。
設定画面にInvalid SL/TPが表示された時は、S/Lの方向と現在価格からの距離を見直してください。
相場が動いている間は、入力を始めた時と確定する時でASK・BIDが変わる場合があります。
一度エラーになった価格を繰り返し入力せず、発注時点の価格と契約仕様を確認する必要があります。
S/Lを設定した後で価格を変更する場合も、現在のASK・BIDとスプレッド内の制限が基準です。
新規注文時に使えた距離をそのまま再利用できるとは限りません。
指値買い・指値売り・決済指値(T/P)はスプレッド内に設定できる
指値買い・指値売り・決済指値(T/P)は、ASKとBIDの間にあるスプレッド内へ設定できます。
S/Lや逆指値注文とは設定可能な範囲が異なり、スプレッド内という理由だけで入力位置が除外される注文ではありません。
指値買いは現在より低い価格、指値売りは現在より高い価格を指定します。
T/Pは保有中のポジションで利益を確定する方向へ置くため、売買方向に応じた設定が必要です。
スプレッド内に設定できる注文
- 指値買い
- 指値売り
- 決済指値(T/P)
注文を受け付けるかどうかは、スプレッド内かだけでなく、現在価格との一致や注文方向も含めて判断されます。
スプレッド内へ設定できることは、ASK・BIDやストップレベルを確認しなくてよいという意味ではありません。
指値買いと指値売りは、対応する基準価格に対して正しい方向へ置く必要があります。
指値買い・指値売り・T/Pをスプレッド内へ設定できても、現在価格と同じ位置へ無条件に設定できるわけではありません。
現在価格と同じ位置になる指値注文やT/Pは設定できません。
入力している間に相場が動いた場合は、指定価格が現在値と重なっていないかを発注直前に見直してください。
T/Pでは、買いポジションと売りポジションで利益が発生する価格の方向が反対です。
利益を確定する予定の価格でも、保有中のポジションと反対方向へ入力するとInvalid SL/TPが表示される場合があります。
スプレッドの幅は市場状況によって変わるため、以前設定できた価格が次の注文でも同じように使えるとは限りません。
現在のASK・BIDと注文方向を基準に判断する必要があります。
逆指値買い・逆指値売りはスプレッド内に設定できない
逆指値買いと逆指値売りは、取引ターミナル固有の制限によってスプレッド内へ設定できません。
逆指値買いは価格が上昇した時に買う注文、逆指値売りは価格が下落した時に売る注文です。
逆指値買いは現在のASKより1ポイント上、逆指値売りは現在のBIDより1ポイント下へ設定します。
ASKとBIDの間に指定価格を置いても、注文条件を満たしたことにはなりません。
逆指値注文で設定できない位置
- 逆指値買いはスプレッド内に設定できない
- 逆指値売りはスプレッド内に設定できない
- ストップレベルが0でもこの制限は別に確認する
- 買いはASK、売りはBIDを基準に設定する
ストップレベルが0と表示されている場合も、逆指値注文のスプレッド内制限は残ります。
逆指値買いをASKと同じ位置、逆指値売りをBIDと同じ位置へ無条件に設定することもできません。
逆指値買いを設定する時は、チャートのBIDだけでなくASKを確認します。
逆指値売りはBIDが基準です。
逆指値注文では、買いと売りで基準価格と設定方向の両方が異なります。
相場が動いて指定価格がスプレッド内へ入ると、入力時には正しい位置でも発注時に受け付けられない場合があります。
注文を確定する直前に、現在のASK・BIDと指定価格を見比べてください。
ストップレベルを満たして予約注文を設定しても、実際の約定時にはスリッページが発生する場合があります。
注文を設定できる位置と、発動後の約定価格は別に判断する必要があります。
詳しい価格処理や適用条件は、Exnessのスリッページルールで確認してください。
ストップレベルを満たしていることだけで、指定価格での約定が保証されるわけではありません。
Exnessでストップレベルが原因で注文できない時の確認ポイント
Exnessで予約注文やS/L・T/Pを設定できない時は、指定価格だけを何度も変更するのではなく、注文タイプや売買方向から順番に確認してください。
Invalid SL/TPが表示された場合も、ストップレベルだけが原因とは限りません。選択した注文タイプに対して指定価格の方向が正しいか、S/L・T/Pが買い・売りに合った位置へ設定されているかを最初に確認します。
そのうえで、現在のASK・BIDと指定価格の距離を見比べ、契約仕様に表示されているストップレベルを確認してください。
注文画面を開いている間にも相場は動くため、入力を始めた時には条件を満たしていても、発注時点では現在価格との距離が不足する場合があります。
注文できない時は、買い・売り、指値・逆指値、ASK・BID、指定価格の方向、S/L・T/P、契約仕様の順に確認してください。
順番に確認すると、ストップレベルによる距離不足なのか、注文方向や別の設定条件が影響しているのかを切り分けやすくなります。
Invalid SL/TPが表示されたら注文価格と距離を確認する
Invalid SL/TPは、予約注文の指定方向やS/L・T/Pの設定位置が正しくない時に表示されるエラーです。
名称にSLとTPが含まれていますが、指値・逆指値注文の入力位置が正しくない場合にも関係します。
最初に選択した注文タイプと指定価格の方向を確認し、その後に現在価格との距離やストップレベルを確認してください。
Invalid SL/TPで確認すること
- 選択した注文タイプが正しいか確認する
- ASK・BIDに対して注文価格が正しい方向にあるか確認する
- S/L・T/Pの位置を確認する
- 現在価格から必要な距離を確保する
- 現在のストップレベルを契約仕様で確認する
ストップレベルが0でも、S/Lや逆指値注文をスプレッド内へ設定することはできません。
Invalid SL/TPが表示された時は、指定価格を無作為に動かさず、注文方向と現在価格からの距離を分けて見直してください。
S/L・T/Pを同時に入力している場合は、新規注文の価格だけでなく、決済価格の方向も確認する必要があります。
相場が動いてASK・BIDが変わると、入力時に確保していた距離が発注時には不足する場合もあります。
契約仕様のストップレベルと、注文画面に表示されている現在のASK・BIDを同じ時点で見比べてください。
Invalid SL/TP以外のエラーも表示されている場合は、Exnessの取引エラーで原因を確認できます。
エラー名や番号が異なる時は、ストップレベルだけで解決しようとせず、表示内容に合う対応を選びましょう。
現在価格・ASK・BID・契約仕様を順番に確認する
注文できない原因を確認する時は、ストップレベルの数値から見始めるのではなく、売買方向と注文タイプを先に確定します。
買いと売りでは基準となるASK・BIDが異なり、指値と逆指値でも指定価格を置く方向が反対です。
注文タイプが正しければ、現在価格、指定価格との距離、S/L・T/Pの順に見直します。
最後に契約仕様の現在値と照らし合わせます。
注文できない時の確認手順
- 買い注文か売り注文かを確認する
- 指値・逆指値の注文タイプを確認する
- 現在のASK・BIDを確認する
- 指定価格が正しい方向にあるか確認する
- ストップレベルを確認する
- S/L・T/Pの位置を確認する
- 契約仕様に表示された現在値を確認する
この順番で進めると、ASK・BIDの取り違えと距離不足を同じ問題として扱わずに済みます。
途中で誤りが見つかった場合は、該当する価格を修正してから現在値をもう一度確認します。
注文できない時はストップレベルだけを見るのではなく、注文方向・ASK・BID・S/L・T/Pまで順番に確認してください。
全ての位置が正しい場合でも、入力中に相場が動くと条件から外れることもあるでしょう。
価格を直した後は、発注直前のASK・BIDを使って距離を判断する必要があります。
それでも原因が分からない時は、対象金融商品、注文タイプ、指定価格、S/L・T/P、表示されたエラー名を整理します。
画面の情報を残しておくと、どの条件でエラーになったかを説明しやすくなるでしょう。
解決しない場合の問い合わせ方法は、Exnessの日本語サポートで確認できます。
問い合わせる前に、注文内容とエラー表示を整理しておくと案内を受けやすくなります。
注文価格を変更する前に、対象金融商品の現在のストップレベルとASK・BIDを確認してください。
Exnessのストップレベルに関するよくある質問
Exnessのストップレベルに関する疑問は、表示値が0pipsかどうかだけでは解決できません。
注文タイプによって基準となるASK・BIDや指定方向が異なり、スプレッド内へ設定できる注文も決まっています。
指値買いと指値売り、逆指値買いと逆指値売りでは、現在価格から離す方向が反対です。
S/LとT/Pも同じ決済注文に見えますが、スプレッド内へ設定できるかどうかは異なります。
ストップレベルが設定されていない金融商品でも、現在価格と同じ位置へ指値注文やT/Pを無条件に置くことはできません。
過去に確認した値ではなく、注文する時点の契約仕様を基準にする必要があります。
質問への回答を確認する時は、ストップレベルの数値、ASK・BID、スプレッド内の制限を分けて判断してください。
名称が似ているストップアウトは注文距離ではなく、証拠金維持率の低下による強制決済に関係する別の水準です。
注文エラーが表示された場合は、距離だけを広げるのではなく、選択した注文タイプと価格の方向も見直すと原因を切り分けやすくなります。
Exnessのストップレベルとは何ですか?
回答
- 現在価格から注文価格までに必要な最低距離
- 指値買い・指値売りの設定位置に関係する
- 逆指値買い・逆指値売りにも適用される
- 決済逆指値(S/L)・決済指値(T/P)にも関係する
- 強制決済に関するストップアウトとは別の条件
Exnessのストップレベルは常に0pipsですか?
回答
- 全口座・全金融商品で常に0pipsとは断定できない
- ほとんどの利用者にストップレベルが設定されていない場合はある
- 金融商品ごとの表示値は変更される可能性がある
- 高頻度取引やEAでは利用条件が異なる場合がある
- 注文時点の契約仕様に表示された値を基準にする
現在のストップレベルはどこで確認できますか?
回答
- Exnessのパーソナルエリアへログインする
- 「取引」メニューを開く
- 右上の「?」アイコンから「契約仕様」を選択する
- ストップレベルを確認する金融商品を選ぶ
- 契約仕様に現在表示されている値を基準にする
指値買いは現在価格からどのくらい離して設定しますか?
回答
- 指値買いは現在のASKを基準にする
- 指定価格は現在のASKより1ポイント下へ置く
- BIDを基準に指定価格を決めない
- 1ポイントを全金融商品共通で0.1pipsとは換算しない
- 発注時のASKと契約仕様の現在値を確認する
指値売りは現在価格からどのくらい離して設定しますか?
回答
- 指値売りは現在のBIDを基準にする
- 指定価格は現在のBIDより1ポイント上へ置く
- ASKを基準に指定価格を決めない
- 1ポイントの値は金融商品の価格桁数によって異なる
- 発注時のBIDと契約仕様の現在値を確認する
逆指値買い・逆指値売りはスプレッド内に設定できますか?
回答
- 逆指値買い・逆指値売りはスプレッド内に設定できない
- 逆指値買いは現在のASKより1ポイント上へ置く
- 逆指値売りは現在のBIDより1ポイント下へ置く
- ストップレベルが0でもスプレッド内の制限は適用される
- 発注直前のASK・BIDと指定価格を見比べる
決済逆指値(S/L)はスプレッド内に設定できますか?
回答
- 決済逆指値(S/L)はスプレッド内に設定できない
- ストップレベルが0でも同じ制限が適用される
- 保有中のポジションが買いか売りかを確認する
- 損失を限定する方向と現在価格からの距離を確認する
- Invalid SL/TPが表示された時はS/Lの位置を見直す
決済指値(T/P)はスプレッド内に設定できますか?
回答
- 決済指値(T/P)はスプレッド内へ設定できる
- 指値買い・指値売りもスプレッド内へ設定できる
- 現在価格と同じ位置へT/Pを設定することはできない
- 買い・売りに応じて利益が発生する方向へ置く
- 設定時のASK・BIDと現在の取引条件を確認する
Invalid SL/TPが表示されるのはなぜですか?
回答
- 注文タイプに対する指定価格の方向が正しくない場合がある
- S/L・T/Pの設定位置が売買方向に合っていない場合がある
- 現在価格から必要な距離を確保できていない場合がある
- 買い注文のASKと売り注文のBIDを取り違えている場合がある
- 契約仕様のストップレベルとスプレッド内の制限を確認する
ストップレベルとストップアウトは同じですか?
回答
- ストップレベルとストップアウトは同じではない
- ストップレベルは現在価格と注文価格の最低距離
- ストップアウトは証拠金維持率低下時の強制決済に関する水準
- ストップレベルからストップアウトの価格は判断できない
- 名称が似ていても注文条件と強制決済の条件に分けて考える
注文価格を決める時は、売買方向と注文タイプを確定してから、現在のASK・BIDを確認してください。
ストップレベルが0と表示されていても、現在価格との一致やスプレッド内の制限までなくなるわけではありません。
注文できない時は、指定価格の方向、現在価格からの距離、S/L・T/P、契約仕様の順に見直すと原因を切り分けやすくなります。
ストップアウトとは役割が異なるため、注文距離と証拠金維持率を分けて判断しましょう。
Exnessのストップレベルは現在の契約仕様を確認して設定しよう
Exnessで予約注文やS/L・T/Pを設定する時は、以前確認したストップレベルではなく、発注時点の契約仕様とASK・BIDを使って判断する必要があります。
表示値が0でも、現在価格との一致やスプレッド内の制限までなくなるわけではありません。
注文価格を決める条件は、現在価格からの最低距離と、注文タイプごとの設定方向に分かれます。
どちらか片方だけを確認すると、距離を空けてもInvalid SL/TPが表示される可能性があるでしょう。
入力中にも相場は動くため、設定を始めた時のASK・BIDと確定時の価格が異なる場合もあります。
契約仕様で現在値を確認した後は、注文画面へ戻って指定価格の方向と距離を見直すことが重要です。
この記事のポイント
- ストップレベルは現在価格から注文価格までに必要な最低距離
- 指値買い・逆指値買いはASKを基準にする
- 指値売り・逆指値売りはBIDを基準にする
- 指値・逆指値注文には1ポイントの位置条件が示されている
- Exnessのストップレベルを常に0pipsとは考えない
- 決済逆指値(S/L)はスプレッド内に設定できない
- 逆指値買い・逆指値売りもスプレッド内に設定できない
- 指値買い・指値売り・決済指値(T/P)はスプレッド内に設定できる
- 現在値はパーソナルエリアの契約仕様で確認する
- ストップレベルとストップアウトは別の条件
注文タイプを選んだら、買いはASK、売りはBIDを基準に指定価格の方向を確認します。
次に、契約仕様に表示されたストップレベルと現在価格からの距離を見比べましょう。
発注直前に現在値を見直すと、入力中の価格変動による距離不足にも気づきやすくなります。
Invalid SL/TPが表示された場合は、注文タイプ、指定価格、S/L・T/Pの順に修正してください。
スプレッド内へ設定できるかどうかはストップレベルとは別の条件として判断する必要があります。
予約注文を設定できても、指定価格での約定が保証されるわけではありません。

