海外FX業者のBigBossでもスプレッドが狭いことで人気の口座タイプがプロスプレッド口座です。
プロスプレッド口座はどのような特徴があり、どの金融商品の取引が可能なのか、スプレッドやスワップポイントはどのくらいに設定されているのか紹介します。
海外FX経験者やFX上級者におすすめなのがBigBossのプロスプレッド口座です。
プロスプレッド口座で取引可能な金融商品や特徴、スプレッドやスワップポイントなどの取引環境がどうなっているのか。
BigBossでアカウント登録後にスキャルピングなどのトレードをしたい人が口座開設するプロスプレッド口座に関する情報をまとめて紹介しますので、トレード時の参考にしてください。
>>BigBossの入金ボーナスの条件や受け取り方、反映されない理由などに関してはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)の入金ボーナスの発生条件や反映されない理由の情報まとめ。
海外FX業者のBigBoss(ビッグボス)のプロスプレッド口座はどのような基本スペックの取引口座になっているのか?
まず最初にBigBossのプロスプレッド口座がどのような基本スペックの取引口座になっているのかというと、
項目 | 詳細 |
基本通貨 | 日本円、米ドル |
注文方式 | NDD STP/ECN方式 |
取引通貨ペア | メジャー通貨ペア、マイナー通貨ペア |
最大レバレッジ | 1111倍 エキゾチック通貨ペアは100倍固定 |
通貨単位 | 1ロット100,000通貨 |
最小取引単位 | 0.01ロット |
取引手数料 | 1ロットあたり片道4.5ドル |
マージンコール | 証拠金維持率50% |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
BigBossのプロスプレッド口座はFXの通貨ペアのトレードに特化しており、スプレッドが最も狭い特徴がある口座タイプ。
その分、1ロットあたり片道4.5ドルの取引手数料が必要になりますので、その点はあらかじめ理解しておく必要がります。
BigBossで最も標準的な取引口座であるスタンダード口座の基本スペックや詳細情報が気になる人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のスタンダード口座の特徴やスプレッド、スワップポイントなどの情報まとめ。
BigBossのプロスプレッド口座の最大レバレッジ制限はどのような基準で行われるのか?
BigBossのプロスプレッド口座は保有しているプロスプレッド口座とスタンダード口座の口座残高の合計金額で最大レバレッジ制限が行われるレバレッジルールが採用されています。
デラックス口座以外の口座残高に応じて行われる最大レバレッジ制限の更新は1日1回下記タイミングで行われますので、あらかじめ理解しておいてください。
レバレッジ制限が行われるタイミングはEOD(End of day)の10分後に更新されます。(EODとは、日本時間で夏時間は6時00分、冬時間は7時00分のこと。)
BigBossのプロスプレッド口座の最大レバレッジ制限ルールがどうなっているのか紹介すると、
口座残高 | レバレッジ値 |
0~19,999ドル | 1111倍 |
20,000ドル~49,999ドル | 555倍 |
50,000ドル~99,999ドル | 200倍 |
100,000ドル以上 | 100倍 |
BigBossでは基本的に19,999ドルまではメジャー通貨ペア、マイナー通貨ペアは最大レバレッジの1111倍でトレードできる状態だということ。
BigBossのレバレッジ制限ルールや変更方法、最大レバレッジに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のレバレッジ制限ルールと最大レバレッジ、変更方法まとめ。
BigBossのプロスプレッド口座の金融商品ごとのスプレッドはどのくらい狭い設定になっているのか?
BigBossのデラックス口座の金融商品ごとにスプレッドはどのくらい狭い設定になっているのか。
実際に金融商品を取引する際にはスプレッドが狭いか広いかも重要なポイントだと思いますので、その点について紹介しておきます。
スプレッドについて
- FXメジャー通貨ペア
- FXマイナー通貨ペア
- FXエキゾチック通貨ペア
上記3項目に分類して実際にどのくらいのスプレッドが必要なのか紹介していきますので、トレード時の参考にしてください。
この記事で紹介するスプレッドはあくまでも記事執筆時のものなので、最新のスプレッドは公式サイト並びにMT4やMT5で確認してください。
FXメジャー通貨ペア│BigBossのプロスプレッド口座のスプレッド
BigBossのプロスプレッド口座のFXメジャー通貨ペアのスプレッドをまとめて紹介すると、
FX通貨ペア | スプレッド |
EURUSD | 1.0 |
USDJPY | 1.5 |
GBPUSD | 1.3 |
AUDUSD | 1.2 |
EURJPY | 1.4 |
GBPJPY | 1.9 |
NZDUSD | 1.6 |
AUDJPY | 1.8 |
CHFJPY | 1.7 |
CADJPY | 1.6 |
NZDJPY | 2.1 |
USDCHF | 1.2 |
USDCAD | 1.3 |
USDCNH | 1.0 |
EURGBP | 0.9 |
EURAUD | 1.7 |
GBPAUD | 2.4 |
おすすめ記事→海外FXの税金対策、節税方法や経費計上のやり方で納税額が変わる!
FXマイナー通貨ペア│BigBossのプロスプレッド口座のスプレッド
BigBossのプロスプレッド口座のFXマイナー通貨ペアのスプレッドをまとめて紹介すると、
FX通貨ペア | スプレッド |
EURCHF | 1.6 |
EURCAD | 2.3 |
EURNZD | 2.7 |
GBPCHF | 1.7 |
AUDCHF | 1.8 |
AUDNZD | 2.1 |
CADCHF | 1.6 |
NZDCAD | 2.2 |
AUDCAD | 2.1 |
GBPCAD | 2.8 |
GBPNZD | 4.4 |
FXエキゾチック通貨ペア│BigBossのプロスプレッド口座のスプレッド
BigBossのプロスプレッド口座のFXFXエキゾチック通貨ペアのスプレッドをまとめて紹介すると、
FX通貨ペア | スプレッド |
USDHKD | 5.9 |
USDTRY | 636.6 |
USDZAR | 120.9 |
USDSGD | 2.6 |
USDMXN | 51.1 |
USDNOK | 35.5 |
USDSEK | 36.5 |
USDRUB | 0.9 |
CNHJPY | 2.2 |
HKDJPY | 2.1 |
MXNJPY | 2.2 |
NOKJPY | 2.6 |
SGDJPY | 3.1 |
TRYJPY | 7.2 |
ZARJPY | 5.9 |
*最新のスプレッドはBigBossの公式サイトないし、MT4かMT5で確認してください。
BigBossは出勤時間や出金スピードが遅い海外FX業者と言われていますが、本当にそうなのか気になる人はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)は出金スピードや出金時間が遅いので即日着金しないFX会社なのか?
BigBossのプロスプレッド口座はスワップポイントの発生しないスワップフリー口座なのか?
中長期でトレードする人にとってスワップポイントが必要な口座タイプなのか、それともスワップフリーで取引可能なのかは重要なポイントのひとつだと思います。
BigBossのプロスプレッド口座がスワップポイントが発生しないスワップフリー口座なのかというと、
スワップポイントについて
- BigBossにはスワップフリー口座はないので、プロスプレッド口座も含めて全ての口座タイプでオーバーナイトでポジションを保有すればスワップポイントの対象になります。
- BigBossスワップポイントは、インターバンク金利+ファンディングコストで算出されます。
BigBossでは、顧客の注文をインターバンク市場に流してカバーポジションを調達し常に公正な取引環境を提供できるよう努めているので仕方がないということ。
任意の通貨ペアにおいては、合計ポジションが大きく偏るようなケースでは調達コストも大きく変化する場合がありますので、その点についてもあらかじめ納得しておいてください。
BigBossのスワップポイントは常に変動していると理解しておくと良いと思います。
BigBossのプロスプレッド口座のスワップポイント3倍デーは毎週水曜日になっている。
多くの海外FX業者では週末は休業日なのでスワップポイントが発生しないこともあり、毎週水曜日にスワップポイント3倍デーが設定されています。
BigBossでもその点については同様ですので、あらかじめ理解しておいてください。
スワップポイント3倍デーについて
- BigBossのスワップポイントが反映されるタイミングは夏時間で6時、冬時間で7時(ともに日本時間)となっています。
- 土曜日と日曜日のスワップポイントは毎週水曜日3日分のスワップポイントが請求または支払われますので、日本時間では木曜日の早朝に3日分のスワップポイントが発生するものだと理解しておきましょう。
週末分のスワップポイントが水曜日に請求されるのは海外FX業者では一般的なことなので、この点は取引ルールのひとつとして理解するしかありません。
BigBossのスワップポイントの発生条件やスワップポイントに関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のスワップポイント発生条件とスワップフリー口座はあるのか?
BigBossのプロスプレッド口座で入金ボーナスをもらった際のクッション機能はどうなっているのか?
BigBossのプロスプレッド口座で入金ボーナスをもらった場合、全てクッション機能ありとして使うことができます。
ボーナスのクッション機能がどのような仕組みなのかというと、
BigBossの入金ボーナスはクッション機能ありなので、証拠金の役割を果たしてくれる。
BigBossのプロスプレッド口座でもらえる入金ボーナスはクッション機能ありなので、必要証拠金の役割を果たしてくれます。
ボーナスがないFX会社の場合、証拠金維持率は口座残高だけを基準に計算されますが、ボーナスにクッション機能があるBigBossのようなFX会社は違うということ。
証拠金維持率の計算方法
- クッション機能ありのボーナスがあるBigBossでは、証拠金維持率の計算時に口座残高+ボーナス残高の合計が基準になります。
- 現金で入金した金額以上に必要証拠金額が増えるので、含み損が増えても強制ロスカットされにくいという特徴があります。
FXで最も避けるべき強制ロスカットのリスクを軽減できるのはクッション機能ありのボーナスのメリットのひとつ。
ただ現金とボーナスではそれぞれの用途や使える順番が違いますので、その点はしっかり理解しておく必要があります。
またBigBossでもデラックス口座の場合は、プロスプレッド口座と異なりデフォルト設定でクレジット残高だけになった場合は、証拠金として機能しません。
クッション機能ありのボーナスは現金よりも後の損失補てんに使われる。
クッション機能ありのボーナスを保有している場合の使われ方は、現金→ボーナスという順番になり、ボーナスを先に使ってトレードすることはできません。
ボーナスはあくまでも入金額に対するおまけのようなものなので、BigBoss以外のどの海外FX業者でもボーナス→現金ではなく、現金→ボーナスという順番になっています。
実際にどのような使われ方をするのかというと、
ボーナスの使われ方
- 100%マッチタイプの入金ボーナスがある取引口座に7万円を入金して、7万円のボーナスを受け取った場合の合計残高は14万円になります。
- その状態でトレードを行って5万円の含み損を損切りした場合、現金残高は2万円、ボーナス残高は7万円で証拠金額は合計で9万円になります。
上記のように含み損を抱えている状態で損切りする場合にボーナスは証拠金の役割を果たしてくれません。
しかし新たなポジションを保有する際の証拠金額はボーナスを含んだ9万円分あると計算されますので、最大で9万円分のポジションの注文を行うことができます。
BigBossのボーナスルールに関してはこの記事で紹介していますので、まだ理解していない人や確認しておきたい人はぜひ読んでおいてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のボーナスルール、出金や資金移動でボーナスが消えるのか?
BigBossのプロスプレッド口座のゼロカットルールはどのようになっているのか?
BigBossはゼロカットシステムが導入されている海外FX業者なので、基本的に追証なしのトレードを行うことができます。
ただBigBossは他の海外FX業者と少し異なるゼロカットルールが適用されますので、その点を理解していかないと大変な状況になることも。
ここではプロスプレッド口座とスタンダード口座、MASSスタンダード口座に適用されるゼロカットルールを紹介していきますので、トレード時の参考にしてください。
BigBossのゼロカットシステムについて
- 補填処理という仕組みとゼロカットの違いについて。
- ゼロカットシステムはどのような条件で行われるのかについて。
- 複数口座でトレードしている際のゼロカットシステムの適用条件について。
BigBossでは上記3項目について理解しておかないと、ゼロカットシステムの効果を最大限利用することができないだけではなく損をしてしまうことも。
それぞれについて説明していきますので、トレード時の参考にしてください。
補填処理という仕組みとゼロカットの違いについて。│BigBossのゼロカットルール
BigBossでゼロカットシステムが適用されるルールのひとつに、補填処理という仕組みとゼロカットの違いがあります。
補填処理とゼロカットについて
- BigBossのゼロカットルールには補填処理という仕組みが存在しています。
- 補填処理とは残高がある他の取引口座からマイナス残高を補填することと、保有しているクレジットからマイナス残高を補填すること(クレジット相殺)を合わせた処理のこと。
- 補填処理はOffsetと呼ばれておりMT4/MT5の取引履歴に表示されるOffset履歴のコメントには【 0 cut system offset balance 】と表示されます。
- ゼロカットとは、補填に充当する残高とクレジット残高がない状態の際に、マイナス残高分の損失をBigBossが負担することで口座残高がゼロにリセットされる仕組みのこと。
他の海外FX業者と異なり、補填処理という仕組みが存在していますので、BigBossでポジション保有する際にはこの損失補償を理解しておかないと大損することになります。
BigBossは保有ポジションが無制限という仕組みが採用されていますので、多くのポジションを持っている場合は特に注意が必要です。
1回の注文で取引可能な最大ロット数や最小ロット数などの取引環境についてはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)の最大ロット数と最小ロット数や保有ポジション数の情報まとめ。
ゼロカットシステムはどのような条件で行われるのかについて。│BigBossのゼロカットルール
BigBossでゼロカットシステムが適用されるルールのひとつに、ゼロカットシステムはどのような条件で行われるのか理解しておく必要があります。
ゼロカットの範囲について
- まず最初にBigBossのゼロカットシステムは口座単位ではなく、ユーザー単位で行われます。
- プロスプレッド口座、スタンダード口座、MASSスタンダード口座のいずれかひとつでもマイナス残高になった場合は、この3つの口座タイプの場合は、全て損失補償(補填処理)の対象になるということ。
- プロスプレッド口座でマイナス残高になった場合、他にスタンダード口座やMASSスタンダード口座などを保有していると、これらの口座タイプにも損失補償の範囲が拡大されます。
プロスプレッド口座、スタンダード口座、MASSスタンダード口座で発生したマイナス残高は、全て補填処理+ゼロカットの対象になるということ。
取引口座単位ではなくアカウント全体に影響が出ますので、この部分についてはしっかり理解しておきましょう。
ちなみにデラックス口座のみ口座単体でゼロカットシステムが適用されますので、他の口座タイプとは条件が異なります。
複数口座でトレードしている際のゼロカットシステムの適用条件について。│BigBossのゼロカットルール
BigBossでゼロカットシステムが適用されるルールのひとつに、複数口座でトレードしている際のゼロカットシステムの適用条件があります。
複数口座のトレード時について
- 先ほども紹介したようにプロスプレッド口座、スタンダード口座、MASSスタンダード口座と複数口座でトレードしていれば、同じタイミングでゼロカットシステムの対象になります。
- マイナス残高の口座が複数ある場合は、マイナス金額が大きい取引口座から順番に相殺の対象となり、損失補てんは口座残高→クレジット残高という順番で行われ、損失補てんが終了した後にゼロカットシステムが適用されるという流れになります。
プロスプレッド口座では複数口座間でゼロカットシステムが共有されるので、利益が出ている取引口座に口座残高を残しておくと、それが補填処理に使われてしまう可能性があるということ。
定期的に出金するマイルールを設定しておけば、そこまでデメリットはありませんので、その点は安心してください。
BigBossで利用可能な出金方法や出金時間、出金手数料など出金に関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)の出金方法一覧、出金限度額や出金手数料、出金日数などの情報まとめ。
BigBossでプロスプレッド口座を含む複数口座で運用している場合にゼロカットシステムが適用される流れはどうなるのか?
BigBossでプロスプレッド口座を含む複数口座で運用している場合にゼロカットシステムが適用される流れはどうなるのか。
ここでは3つの前提条件をに設定してどのようにゼロカットシステムが適用されるのか紹介していきますので参考にしてください。
ゼロカットシステムの適用条件について
- 1つの取引口座のみを保有している状態でマイナス残高になった場合。
- マイナス残高の取引口座とは別に現金やクレジット残高が残っている口座が複数ある場合。
- マイナス残高の取引口座と現金やクレジット残高が残っている口座が2つ以上ある場合。
上記3つの条件でBigBossのプロスプレッド口座でゼロカットシステムがどのように適用されるのか紹介していくと、
1つの取引口座のみを保有している状態でマイナス残高になった場合。│BigBossのゼロカットの流れ
BigBossでゼロカットシステムが適用される際の流れについて、1つの取引口座のみを保有している状態でマイナス残高になった場合でどうなるのか紹介すると、
1口座のみの場合について
- BigBossでプロスプレッド口座かスタンダード口座の1つしか取引口座を保有していない場合、損失補償はその口座内のみで行われますので、他の海外FX業者と同じような流れになります。
- 強制ロスカット等でマイナス残高になった場合、口座残高→クレジット残高の順で損失補てんが行われ、その後にゼロカットの条件を満たした後でBigBossがマイナス残高のリセットを行います。
これはよくある海外FX業者のゼロカットシステムの流れになるので、非常にシンプルでわかりやすい状態ですよね。
BigBossのロスカット水準やマージンコール水準、証拠金維持率の関してどのような考え方をすればよいのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のロスカット水準とマージンコール水準、証拠金維持率に関する情報まとめ。
マイナス残高の取引口座とは別に現金やクレジット残高が残っている口座が複数ある場合。│BigBossのゼロカットの流れ
BigBossでゼロカットシステムが適用される際の流れについて、マイナス残高の取引口座とは別に現金やクレジット残高が残っている口座が複数ある場合はどうなるのか紹介すると、
口座残高やクレジット残高がある場合について
- BigBossではプロスプレッド口座を含む1つの取引口座のみマイナス残高になった場合に、現金やクレジット残高が残っている取引口座が複数ある場合は、下記ルールに従って損失補填が行われます。
- 補填が必要な取引口座の基本通貨と同じ通貨の取引口座から優先的に損失補填が行われます。
- 次に現金残高の多い口座から優先的にマイナス残高の充当が行われます。
- 全ての取引口座で現金残高がなくなった場合は、クレジット残高が多い取引口座からマイナス残高の充当が行われます。
- 有効な現金残高(またはクレジット)が同額の口座が複数ある場合は、口座開設日時の古い口座から順に損失補填が行われます。
上記のような基本ルールがBigBossのプロスプレッド口座のゼロカット適用時にはあると理解しておいてください。
実際にどのような状態になるのか、4つの取引口座を保有している場合(D口座はドル円が150円で計算)に下記条件を当てはめて紹介すると、
具体例について
- A口座:マイナス180万円(クレジット残高は2万円)
- B口座B:プラス80万円(クレジット残高は1.5万円)
- C口座:プラス20万円(クレジット残高は3万円)
- D口座:プラス4,000ドル(クレジット残高はなし)
具体例にどのような流れでゼロカットされるのか紹介すると、
- この場合はまずB口座の80万円がA口座のマイナス残高の補填処理に使われ、次にC口座の20万円、D口座の4,000ドル(60万円)という流れで補填処理が行われる流れになります。
- マイナス180万円+80万円+20万円+60万円=マイナス20万円になりますが、このマイナス20万円分をさらにクレジット残高の2万円+1.5万円+3万円で充当し、最終的にマイナス13.5万円になります。
- ゼロカット対象の全ての口座残高+クレジット残高を使っても損失補てんできなかった13.5万円をBigBossが負担してゼロカットシステムが適用されるということ。
上記はオープンポジション(保有中のポジション)がない状態で算出しましたが、オープンポジションがある場合も同様にマイナス残高の損失補てんに使われます。
BigBossでは対象になる全ての取引口座を使って補填処理が行われ、それでもマイナス残高がある場合のみBigBossが不足分(マイナス残高)を負担する仕組みになっているということ。
マイナス残高の取引口座と現金やクレジット残高が残っている口座が2つ以上ある場合。│BigBossのゼロカットの流れ
BigBossでゼロカットシステムが適用される際の流れについて、マイナス残高の取引口座と現金やクレジット残高が残っている口座が2つ以上ある場合でどうなるのか紹介すると、
2つ以上口座残高やクレジット残高がある場合について
- BigBossではマイナス残高の取引口座と現金やクレジット残高が残っている口座のどちらも2つ以上ある場合は、マイナス残高の大きい取引口座から順に補填処理が実施されます。
先ほどと同様に具体例にどのような流れでゼロカットされるのか紹介すると、
- A口座:マイナス100万円(クレジット残高は8万円)
- B口座:マイナス30万円(クレジット残高は5万円)
- C口座:プラス20万円(クレジット残高は10万円)
- D口座:プラス70万円(クレジット残高はなし)
- 上記の場合は損失額の大きなA口座から順位補填処理が行われ、まず最初にD口座の70万円、次にC口座の20万円、C口座のクレジット残高の10万円の順で損失補てんが行われます。
- マイナス100万円+70万円+20万円+10万円で=A口座のマイナス残高は帳消しされます。
- 次にB口座のマイナス30万円に対して、A口座のクレジット残高の8万円、B口座のクレジット残高の5万円が損失補てんされ、最終的なマイナス残高は27万円になります。
- 上記計算で全ての補填処理が終わりますので、不足分の27万円をBigBossが負担して、ゼロカットシステムの処理が行われるということ。
上記のようにプロスプレッド口座を含む複数口座でマイナス残高になっている場合でも順次ゼロカットシステムが適用されていきます。
BigBossで強制ロスカットの可能性があるポジションを保有する際には、利益のある取引口座の口座残高を少なくしておくことが重要です。
プロスプレッド口座を含むBigBossのゼロカットルールの詳細に関してはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のゼロカットルールや補填処理、本当に追証なしで安全なFX会社か?
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座にはどのような違いがあるのか?
ここまではBigBossのプロスプレッド口座に関する情報を紹介してきましたが、デラックス口座とどちらが良いのか迷っているという人もいるのではないでしょうか。
そこでスタンダードとデラックス口座ではどのような違いがあるのか、下記項目について紹介していきます。
プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
- 取引できる金融商品について
- 最大レバレッジについて
- カスタマイズ機能について
- スプレッドと取引手数料について
- ゼロカットルールについて
- ロスカット水準やマージンコール水準について
- キャンペーンについて
私が把握しているプロスプレッド口座とデラックス口座口座の取引環境の違いは上記くらいだと思います。
それぞれどのようなことなのか簡単に紹介していくと、
取引できる金融商品│プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座の違いのひとつが、取引できる金融商品です。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
取引できる金融商品
- BigBossのプロスプレッド口座で取引できる金融商品はFXの通貨ペア歯科ありません。
- しかしデラックス口座ではFXの通貨ペア以外に仮想通貨CFD関連銘柄(暗号資産CFD)、エネルギーCFD関連銘柄、貴金属CFD関連銘柄(ゴールド・シルバー)、株価指数CFD関連銘柄などのトレードも可能です。
BigBossでFXの通貨ペアしかトレードできないのはプロスプレッド口座のみです。
スタンダード口座とデラックス口座は他の金融商品のトレードもできるようになっていますので、FXの通貨ペア以外の金融商品のトレードがしたい人はどちらかの口座タイプで口座開設する必要があります。
BigBossの追加口座の開設方法や複数口座で運用する際の注意点などはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)の追加口座や複数口座は最大でいくつ開設できる?
最大レバレッジ│プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座の違いのひとつが、最大レバレッジです。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
最大レバレッジについて
- BigBossのプロスプレッド口座の最大レバレッジは1111倍なのに対して、デラックス口座はアイテムの利用で最大レバレッジを2倍の2222倍まで設定することができます。
- デラックス口座内のショップで頭の装備を購入することで最大レバレッジが2倍になります。
現在はデフォルトでデラックスヘッドセットというアイテムが貰えますが、これは期間限定のアイテムですので、いずれ利用できなくなります。
その場合は、ショップ内で頭の装備を新たに購入することで、最大レバレッジが2222倍にできるということ。
カスタマイズ機能│プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座の違いのひとつが、カスタマイズ機能です。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
カスタマイズ機能について
- BigBossのプロスプレッド口座はカスタマイズ機能がないので、事前に設定された取引条件でしか金融商品のトレードができません。
- しかしデラックス口座には独自のカスタマイズ機能があり、アイテムの購入やそのレベルアップで様々な取引条件を変更することができます。
アイテム購入でできる最大のカスタマイズ内容を紹介すると、
- 最大レバレッジの拡大(2222倍)
- 証拠金維持率の引き下げ(ストップアウト水準が0%)
- BBP獲得率上昇(最大5%アップ)
- 取引手数料のキャッシュバック(最大8%アップ)
- ストップアウト条件の残高引き下げ(最大マイナス500ドルまで)
- ストップアウト時のクレジット残存率上昇(最大25%残)
ここまで取引条件が異なれば、間違いなくデラックス口座でトレードするのが最も使い勝手が良い状態だということ。
デラックス口座のカスタマイズはBigBossポイント(BBP)だけではなく、資金に余裕がある人はBigBossコイン(BBC)を購入してそれを使ってアイテムを購入して取引環境をカスタマイズすることもできます。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のMT4やMT5で無効な口座と表示される原因は?
スプレッドと取引手数料│プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座の違いのひとつが、スプレッドと取引手数料です。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
スプレッドと取引手数料について
- BigBossでは口座タイプごとにスプレッドや取引手数料が発生するかどうか異なる条件を設定しています。
- プロスプレッド口座:BigBossの中で最もスプレッドが狭いこともあり、1ロットごとに片道4.5ドルの取引手数料が発生します。
- デラックス口座:プロスプレッド口座よりも広いスプレッドで取引することになりますが、取引手数料は1ロットごとに片道2.5ドル発生します。
金融商品ごとにスプレッドと取引手数料を含めたトータルコストを比較することで、どちらがお得にトレードできるのかを確認することができます。
BigBossのスワップポイントは全ての口座タイプで共通する金額が発生しますので、その点に違いはありません。
ゼロカットルール│プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座の違いのひとつが、ゼロカットルールです。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
ゼロカットルールについて
- プロスプレッド口座:アカウント全体を対象にして補填処理が行われゼロカットシステムが適用されます。
- デラックス口座:口座単体でゼロカットシステムが機能しますので、他の取引口座の影響を受けることはありません。
プロスプレッド口座を含むアカウント全体のゼロカットルールに関してはこの記事でも説明していますので、詳しくは底を確認してください。
BigBossの安全性や信頼性、運営会社や金融ライセンスに関する情報はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)の安全性は?危険性が高い怪しい海外FX会社なのか?
ロスカット水準やマージンコール水準│プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座の違いのひとつが、ロスカット水準やマージンコール水準です。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
ロスカット水準やマージンコール水準について
- プロスプレッド口座:ロスカット水準は証拠金維持率が20%で、マージンコール水準は証拠金維持率が50%になった場合に適用されます。
- デラックス口座:デフォルトのロスカット水準(ストップアウト)は証拠金維持率100%切った時(クレジット残高を含む)と含み損が口座残高を下回った時(クレジット残高を含まない)の2種類があります。
- カスタマイズ次第でロスカット水準(ストップアウト)を証拠金維持率が0%まで変更させることができ、ロスカット水準がカスタマイズ次第で変わることもありマージンコールは存在しません。
プロスプレッド口座のロスカット水準やマージンコール水準がわかりやすいのに対して、デラックス口座はやや複雑な仕組みになっています。
デラックス口座は本当にカスタマイズ次第で使い勝手の良さが大きく変わりますので多少コストをかけてもカスタマイズするべきではないでしょうか。
キャンペーン│プロスプレッド口座とデラックス口座の違い
BigBossのプロスプレッド口座とデラックス口座の違いのひとつが、キャンペーンです。
具体的にどのような違いがあるのかというと、
キャンペーンについて
- プロスプレッド口座:基本的に通常開催されている100%入金ボーナスプログラムしか利用できない。
- デラックス口座:期間限定のスペシャルキャンペーンに参加することができ、高額な入金ボーナスやアイテムをもらうことができる。
デラックス口座はBigBossがイチオシの取引口座としてアピールしていることもあり、他の口座タイプでは参加できないスペシャルキャンペーンが用意されています。
例えば2024年夏の新キャンペーンは「破壊王の宴」というもので、最大540万円の入金ボーナス+キャッシュバック強化アイテム+バトルボーナスがもらえるメリットも。
どのような条件で破壊王の宴キャンペーンが開催されているのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)の破壊王の宴キャンペーンで入金ボーナスや豪華特典の情報まとめ。
BigBossのデラックス口座の基本スペックや取引環境は?
BigBossのデラックス口座の基本スペックや取引環境がどのように設定されているのかというと、
項目 | 詳細 |
基本通貨 | 日本円、米ドル |
注文方式 | NDD STP方式 |
取引通貨ペア | メジャー通貨ペア、マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペア、CFDその他 |
最大レバレッジ | 2222倍 エキゾチック通貨ペア、インデックスCFD、エネルギーは100倍固定 日経225は200倍固定、仮想通貨CFDは50倍固定 |
通貨単位 | FX通貨ペアは1ロット100,000通貨 ゴールドは1ロット100単位 シルバーは1ロット5,000単位 日経225は1ロット1,000単位 ナスダック、SP500、ダウ30、UK100DAX40、HSI50は1ロット10単位 石油、原油先物は1ロット1,000単位 |
最小取引単位 | 通貨ペアは0.01ロット ゴールド、シルバー、仮想通貨CFDは0.01ロット その他CFDは0.1ロット |
取引手数料 | 1ロット片道2.5ドル |
マージンコール | なし |
ストップアウト | ・証拠金維持率が100%を切る場合(カスタマイズで最大0%まで引き下げ可能) この場合は、該当口座のクレジットはマイナス残高の補填に使用されます。 ・含み損が現金口座残高を下回る場合 この場合は、該当口座のクレジットはゼロにリセットされます。 |
*ストップアウトが発動すると、保有中のポジションは口座単位で強制決済されます。
BigBossのデラックス口座のレバレッジ制限はどのような基準で行われるのか?
BigBossのデラックス口座では口座ごとの残高で最大レバレッジが設定されており、口座残高に基づくレバレッジ制限の更新は1日1回行われます。
レバレッジ制限が行われるタイミングはEOD(End of day)の10分後に更新されます。(EODは、日本時間で夏時間は6時00分、冬時間は7時00分になります。)
BigBossのデラックス口座のレバレッジ制限ルールはどうなっているのかと紹介すると、
口座残高 | レバレッジ値 |
0〜10,000ドル | 2222倍(条件あり) |
10,001ドル〜19,999ドル | 1111倍 |
20,000ドル〜49,999ドル | 555倍 |
50,000ドル〜99,999ドル | 200倍 |
100,000ドル以上 | 100倍 |
デラックスヘッドセットを購入または装備していない場合は、デラックス口座の最大レバレッジは1111倍になります。
BigBossがイチオシしているデラックス口座の特徴や基本スペック、カスタマイズ可能な情報などについてはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)のデラックス口座のスプレッドやゼロカットルールなどの基本スペックまとめ。
BigBossのプロスプレッド口座の取引環境や取引条件に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでBigBossのプロスプレッド口座は狭いスプレッドでFX上級者が好んで使える口座タイプだということがわかったと思います。
プロスプレッド口座はFXの通貨ペアに特化していますので、他の金融商品をトレードしたい人にはおすすめできません。
ここではBigBossのプロスプレッド口座を開設して取引する際のよくある質問をまとめて紹介しますので、トレード時の参考にしてください。
BigBossのプロスプレッド口座でトレードできない金融商品は何かありますか?
回答
- BigBossのプロスプレッド口座はFXの通貨ペアしかトレードできない取引口座になります。
- ちなみにスタンダード口座とデラックス口座では、FXメジャー通貨ペア、FXマイナー通貨ペア、FXエキゾチック通貨ペア、仮想通貨CFD関連銘柄(暗号資産CFD)、エネルギーCFD関連銘柄、貴金属CFD関連銘柄(ゴールド・シルバー)、株価指数CFD関連銘柄などの取引が可能です。
- FXの通貨ペアに特化して狭いスプレッドが提供されていますので、スキャルピングトレードやデイトレなどにもおすすめですよ。
BigBossのプロスプレッド口座でも100%入金ボーナスプログラムの対象になりますか?
回答
- BigBossには最大で13,700ドル分の入金ボーナスがもらえる100%入金ボーナスプログラムが用意されており、プロスプレッド口座もその対象口座なので、ボーナスを利用したトレードが可能です。
- 0〜700ドルまでは100%マッチタイプで最高700ドル、701〜5,700ドまでは30%マッチタイプで最高1,500ドル、5,701〜63,200ドルまでは20%マッチタイプで最高11,500ドルまで入金ごとにボーナスをもらうことができるようになっています。
- ただボーナス保有状態で他の取引口座に資金移動するとボーナスは失効され、資金移動先の取引口座のクレジット残高に反映されることもないので、ボーナス保有中の資金移動や出金には十分に注意してください。
おすすめ記事→海外FXでゴールドのスキャルピングが稼げる理由とおすすめ口座はどれか?
BigBossのプロスプレッド口座で入金ボーナスを使ったトレード時もゼロカットシステムの対象で追証なしですか?
回答
- BigBossにはゼロカットシステムがあるので、プロスプレッド口座でトレードした際にも最大損失額は入金額までとなっています。
- ハイレバトレードでマイナス残高になったとしても、追証リスクがないので借金を背負うリスクなく健全なトレードができます。
- ただ他の海外FX業者と違って補填処理という仕組みがあるので、アカウント全体でゼロカットシステムの準備や処理が行われることは理解しておいてください。
- そういったこともあるのでギャンブルトレードはおすすめしません。
- ただボーナスだからこそできるリスクを取ったトレードで一攫千金を目指すのはありだと思います。
- 入金ボーナスは非常に高額でお得ですが、現金キャッシュを使ったトレードで勝てない場合のおまけのようなものなので、無駄にしないようにしましょう。
BigBossのプロスプレッド口座で入金ボーナスを使ってハイレバトレードをしても問題ないですか?
回答
- BigBossのプロスプレッド口座の最大レバレッジは1111倍ですので、入金ボーナス利用時に最大レバレッジ設定でトレードをしても問題ありません。
- というかBigBossでは取引口座の設定レバレッジはデフォルト状態から変更できない仕様になっています。
- ただレバレッジの高さ=少しの値動きでも証拠金維持率に影響が出ますので、強制ロスカットされないように注意が必要です。
- もしBigBossのプロスプレッド口座で入金ボーナスでハイレバトレードをする際には、ボーナス残高に応じてロット数を0.3ロットや0.4ロットなど少なめにすると安心だと思います。
- ハイレバトレード=即強制ロスカットでは全く良いところがないと思いますし、そんなもったいない使い方はしないことをおすすめします。
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BigBossのプロスプレッド口座はクレジット残高(ボーナス)のみでトレードできますか?
回答
- BigBossのプロスプレッド口座でもらったボーナスにはクッション機能があるので、クレジット残高(ボーナス)のみでトレードすることができます。
- そのためボーナスを最大限活用できるというメリットがあります。
- デラックス口座はデフォルト状態ではクレジット残高のみで取引することはできない仕様になっています。
- しかし「靴」の装備を行うことですぐにストップアウトされることなく、ボーナスのみでトレードできるようになります。
- プロスプレッド口座はカスタマイズ不要でデフォルト状態でもボーナスミノでトレードできますので、ボーナスを使ったハイレバトレードをしたい人におすすめです。
BigBossのプロスプレッド口座でもデモ口座を開設することはできますか?
回答
- BigBossのプロスプレッド口座でもデモ口座を開設することはできます。
- ただBigBossのデモ口座は公式サイト内で開設するのではなく、MT4やMT5などの取引プラットフォームの仕組みを使って開設するタイプになっています。
- そういった仕様だということもあり追加入金を行うことができず、口座残高がなくなったらまた別のデモ口座を開設する必要があります。
- 他の海外FX業者よりもやや使いにくいところもありますが、何個でも作れるので、様々な取引手法のチェックやEA(自動売買システム)の試験運用などに使うことができます。
おすすめ記事→海外FX業者が倒産して潰れたら信託保全以外は出金拒否され返金されないのか?
BigBossのプロスプレッド口座とスタンダード口座の違いは何がありますか?
回答
- BigBossのプロスプレッド口座とスタンダード口座の一番の違いは、プロスプレッド口座ではFXの通貨ペアしか取引できない部分だと思います。
- プロスプレッド口座はスタンダード口座よりもスプレッドが狭い特徴がありますが、取引手数料が1ロットごとに片道4.5ドル必要になりますので、トレード時にはその点を理解しておく必要があります。
- プロスプレッド口座とスタンダード口座はロスカット水準やマージンコール水準も同じですし、ゼロカットルールも同じ条件で適用されます。
BigBossのプロスプレッド口座ではゴールドや仮想通貨CFDのトレードができますか?
回答
- BigBossのプロスプレッド口座ではゴールドや仮想通貨CFDなど様々な金融商品のトレードを行うことができません。
- この記事でも説明したようにFXの通貨ペアしかプロスプレッド口座はトレードできないので、ゴールドや仮想通貨CFDなどをトレードしたい場合は、スタンダード口座かデラックス口座を開設する必要があります。
- スタンダード口座やデラックス口座であれば、ゴールドのスキャルピングもできますし、仮想通貨CFD関連銘柄のハイレバトレードも問題ありません。
- プロスプレッド口座はデフォルト設定でも十分に使いやすい仕様になっていますが、カスタマイズ機能がないので最終的にデラックス口座の方が優れた取引条件でトレードすることができるようになります。
- BigBossでトレードする際にはそれぞれの口座タイプごとの特徴を理解して口座選びを行うようにしてください。
BigBossのプロスプレッド口座は狭いスプレッドが人気ですが、取引手数料も含めたトータルコストについて考える必要があります。
FXの通貨ペアに特化していますので、FXの通貨ペアメインでトレードする人は実際のコストを比較してどちらが優れているのかで取引口座を選んでください。
海外FX業者は出金拒否や出金トラブルが多いという噂もありますが、BigBossは不当な理由で出金できない状況になることはありません。
どのような場合にBigBossが出金拒否するのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)は出金拒否され出金できないなど出金トラブルが多い海外FX業者か?
BigBoss(ビッグボス)とはどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも非常に高額な入金ボーナスが用意されていることで、多くの日本人トレーダーに愛用されているBigBoss。
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
BigBoss(ビッグボス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが5,000円、入金ボーナスが最大13,700ドル分もらえるなど、とにかく高額な入金ボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも平日なら10時〜25時まで対応している
- 口座タイプが3種類あり、好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- デラックス口座は独自のカスタマイズができることであなた専用の取引口座に成長させることができる。
- 金融ライセンスはセントビンセント・グレナディーン金融庁のLICENCE NO. :380 LLC 2020を取得している(グループ内で3つ取得済)。
- 最大レバレッジは2,222倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 非常に狭いスプレッド設定が人気でプロスプレッド口座はNDD方式のECN口座になっている。
- 出金時間は比較的早く、500万円までの出金時の場合は銀行送金でも2〜5営業日程度で着金する
- 投資家の資金は分別管理されており、会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 取引する度にBigBossポイント(BBP)がもらえたり、VIP向けのロイヤルティプログラムが充実している。
BigBoss(ビッグボス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
5,000円 | 最大13,700ドル | 最大2,222倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.47pips | セントビンセント グレナディーン | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 4種類 | 平日10〜25時 |
高額なボーナスが欲しい人や自分専用にカスタマイズした取引口座でトレードしたい人におすすめのBigBoss。
BigBossが取得しているカジノライセンスや運営会社に関する基本情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→BigBoss(ビッグボス)の取得金融ライセンスと運営会社はどの国にあるのかの情報まとめ。
海外FX業者のBigBoss(ビッグボス)のプロスプレッド口座の特徴やスプレッド、スワップポイントなどの記事まとめ。
この記事ではBigBossで開設できるプロスプレッド口座の基本スペックや特徴には何があるのか。
スプレッドやスワップポイントなども含めて綜合的な取引環境について説明してきました。
まとめ
- プロスプレッド口座はBigBossで最もスプレッドが狭い口座タイプになっている。
- プロスプレッド口座はFXの通貨ペアのみしかトレードできないので、他の金融商品のトレードをしたい人には向かない。
- プロスプレッド口座の最大レバレッジは1111倍でアカウント内のデラックス口座以外の口座残高の総額で最大レバレッジ制限が行われる。
- プロスプレッド口座でもスワップポイントが発生するので、スワップフリーで取引できる金融商品はない。
- プロスプレッド口座でもらえる入金ボーナスはすべてクッション機能ありで使えるのでクレジット残高だけでもトレードできる。
- ゼロカットシステムはプロスプレッド口座とスタンダード口座の全ての取引口座を対象にしたゼロカットルールが設定されている。
<<プロスプレッド口座とデラックス口座の違い>>
取引できる金融商品、最大レバレッジ、カスタマイズ機能、スプレッドと取引手数料、ゼロカットルール、ロスカット水準やマージンコール水準、キャンペーンなどに違いがある。
最後にもう一度、BigBossのプロスプレッド口座の基本スペックを紹介しておくと、
項目 | 詳細 |
基本通貨 | 日本円、米ドル |
注文方式 | NDD STP/ECN方式 |
取引通貨ペア | メジャー通貨ペア、マイナー通貨ペア |
最大レバレッジ | 1111倍 エキゾチック通貨ペアは100倍固定 |
通貨単位 | 1ロット100,000通貨 |
最小取引単位 | 0.01ロット |
取引手数料 | 1ロットあたり片道4.5ドル |
マージンコール | 証拠金維持率50% |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
BigBossのプロスプレッド口座はFXの通貨ペアに特化した口座タイプになっています。
狭いスプレッドが魅力ですが、取引手数料が片道4.5ドルかかるので通貨ペアごとにトータルコストを比較して実際に使うか判断してください。
FXの通貨ペアのスキャルピングやデイトレで使っている人も多いので、一度デモ口座でも良いので開設してトレードしてみることをおすすめします。
BigBossは非常に高額な入金ボーナスが多数用意されていることもあり、多くの日本人トレーダーに人気の海外FX会社のひとつ。
ゼロカットシステムがあることで、最大2222倍のレバレッジを設定のトレードで強制ロスカットされても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができます。
トレードごとにもらえるBigBossポイント(BBP)をガチャで使えば最大5,000ドルがもらえる可能性も。
取引日数で昇格するロイヤルティプログラムも充実しており、トレードをすればするほどお得な条件で還元してもらうことができる海外FX業者です。
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どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。