Exness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由や原因にはどのようなものがあるのか。
約定力が高いと評判の海外FX業者であるExness(エクスネス)で行った注文が未決済注文のまま決済されないことも。
約定しない未決済注文が残ったままだと、ポジションを保有することができないので利益も損失も確定しない状態だということ。
Exness(エクスネス)ではどのようなタイミングで未決済注文が決済されないのか、またその改善策には何があるのかも紹介します。
注文が約定しせずに未決済注文で残っている状況を改善したい人やそういった状況に陥りたくない人はこの記事を参考にしてください。
>>Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミなどの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミでわかる最強のFX会社の理由などの情報まとめ!
未決済注文が決済されない理由や原因は何があるのか?
まず最初に一般的にExness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由や原因は何があるのかを紹介すると、
決済されない理由
- 取引時間外の未決済注文の決済
- 視覚的なバグや接続の問題
- ワンクリック取引の設定
- ヘッジ注文
上記のような注文を行った場合、未決済注文として残ってしまい決済されない状況が続きます。
簡単に回避できることもありますが、それぞれどのような状況なのか紹介しておくと、
取引時間外の未決済注文の決済│未決済注文が決済されない理由
Exness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由として、取引時間外の未決済注文の決済が考えられます。
取引時間外の未決済注文の決済について
- 週末の時間帯や取引金融商品の日中の休憩中に未決済注文の決済を試みても、市場が再開するまで決済することはできません。
- 祝日等の影響で普段だと決済できる時間帯でも休場や閉場していることもあるので、そのタイミングも注意してください。
どれだけ約定力が高い海外FX業者でも、市場が開いていなければ注文が決済され約定することはありません。
これは本当に初歩的な話ですので、金融商品ごとの取引時間は事前に確認しておくようにしましょう。
視覚的なバグや接続の問題│未決済注文が決済されない理由
Exness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由として、視覚的なバグや接続の問題が考えられます。
視覚的なバグや接続の問題について
- 視覚的なバグまたは接続の問題により、未決済注文が決済できないように見える場合があります。
- 注文はすでに決済されているのに、画面上では未決済と表示され続けることや、利確ラインや損切りラインに到達したのに、グラフ上では反映されずに決済されていないように見えることもないとは言えないということ。
取引端末(パソコンやスマホ)とExness(エクスネス)の取引サーバーとの通信が一時的に途切れたり遅延したりすることで上記のような状態になる可能性があります。
ネット環境が不安定な場所やモバイル回線を使っていると上記のような状況に直面する可能性があるということ。
Exness(エクスネス)の金融商品ごとの取引時間や祝日の影響などに関してはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の全銘柄の取引時間一覧、祝日の影響など金融商品ごとに徹底解説!
ワンクリック取引の設定│未決済注文が決済されない理由
Exness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由として、ワンクリック取引の設定が考えられます。
ワンクリック取引の設定について
- この設定を利用してトレードを行っている方は、注文の即時決済を期待されるかもしれませんが、そうならないこともあるということ。
- ワンクリック取引とは、即時に発注や決済できる便利な機能のことですが、通信状況や相場の流動性によっては、ユーザーの期待より遅れる可能性があることも理解しておきましょう。
成行注文でも、流動性不足や価格変動が激しい時はスリッページが発生して、即座に希望価格で決済されない場合があるということ。
ワンクリック取引=即時約定を保証する仕組みではないので、その点は誤解しないでください。
ヘッジ注文│未決済注文が決済されない理由
Exness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由として、ヘッジ注文が考えられます。
ヘッジ注文について
- ヘッジ注文は必要証拠金額が高いため、注文が決済されるのを防ぐことがあります。
- 片方のヘッジ注文が決済されると、残りの注文が新しく発注された注文として処理される場合があり、それまでは未決済注文として残っている可能性があるということ。
- 残りの注文の必要証拠金額が再計算されると、利用可能な余剰証拠金が不足して決済できない場合があります。
これは純粋な証拠金不測によって未決済注文として残ってしまう状態なので、Exness(エクスネス)側でも決済させることができません。
注文に必要な証拠金に関しては余裕を持った金額を用意しておくことで、強制ロスカットのリスクも回避できます。
Exness(エクスネス)のロスカット水準やマージンコール水準を確認したい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のロスカット水準とマージンコール水準まとめ!
未決済注文が決済されない状況を改善する方法や対策には何があるのか?
先ほど説明したようにExness(エクスネス)では様々な理由で未決済注文が決済されないことがあります。
もしそのような状況に直面した場合、どうすればよいのか。
理由や原因を確認したことで理解した人もいるかもしれませんが、原因ごとにどんな対策が必要なのかについて説明していきます。
取引時間外の未決済注文の決済│未決済注文の改善方法
Exness(エクスネス)で取引時間外の注文が原因で注文が決済されない場合の対策や改善方法を紹介すると、
取引時間外の未決済注文の決済について
- 取引金融商品の市場が再開されるまで待って、注文の決済を試してください。
- 取引時間外=営業時間外で取引が決済されない状況ですので、市場が開いているタイミングで決済を試みれば問題ありません。
FXの通貨ペアは土日は基本的に休場していますので、その間に約定されることはありません。
商品ごとに平日でも5〜10分ほど取引できない時間帯があるので、そういったタイミングではないかも確認すると良いでしょう。
視覚的なバグや接続の問題│未決済注文の改善方法
Exness(エクスネス)で視覚的なバグや接続の問題が原因で注文が決済されない場合の対策や改善方法を紹介すると、
視覚的なバグや接続の問題について
- 取引ターミナルや取引プラットフォームを完全に閉じてから再度開いて注文が未決済のままかどうかを確認してください。
- ネットの接続環境の再確認を行うことで状況が改善されることもあるので、電波状況の確認&取引口座への再ログインを試してください。
通信障害等で一時的に決済が反映されていな行こともありますので、そういった状況も考えられるということ。
間違っても再注文して注文が重複しないように注意してください。
うまく表示されない場合は、日本語サポートスタッフに相談するのもありです。
Exness(エクスネス)の日本語サポートの対応時間や対応内容に関してはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の日本語サポート体制や営業時間などの情報まとめ!
ワンクリック取引の設定│未決済注文の改善方法
Exness(エクスネス)でワンクリック取引の設定が原因で注文が決済されない場合の対策や改善方法を紹介すると、
ワンクリック取引の設定について
- 取引ターミナルのワンクリック取引の設定を確認してください。
- この設定がオフの場合は、注文の決済処理を確定しなければならない場合があります。
- サーバーとの通信遅延や約定条件の違い、プラットフォーム表示の遅レなども考えられますので、少し様子を見るのも方法かもしれません。
MT4やMT5のバージョンが古い場合もあるので、その際には最新バージョンに更新することで改善される場合も。
注文時のスリッページがひどい場合は、指値注文も活用して約定の確実性を高めてください。
ヘッジ注文│未決済注文の改善方法
Exness(エクスネス)でヘッジ注文が原因で注文が決済されない場合の対策や改善方法を紹介すると、
ヘッジ注文について
- 利用可能な余剰証拠金が注文の決済に足りているかを確認して、もう一度試してください。
- ヘッジ注文の場合は、証拠金不足が原意ですので追加入金・他のポジションの決済などの対策も考えられるでしょう。
多くの海外FX業者では同一口座以外の両建て取引が禁止されていますが、Exness(エクスネス)では禁止事項に設定されていません。
両建て取引を行った時に証拠金がどのようになるのか、どこまで可能なのかということに関してはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で両建て手法は禁止?複数口座や利用規約違反の行為まとめ!
指値注文が決済されない理由や原因、対策は?
Exness(エクスネス)では未決済注文以外にも指値注文が決済されないことがあると言われることも。
どのような状況や理由で指値注文が約定されないのかというと、
約定されない理由について
- 指値注文がキャンセルされている。
- 指値注文が削除されている。
- キャンセル・ギャップまたは、決済逆指値違反(S/L違反)となっている。
基本的にExness(エクスネス)で行ったはずの指値注文が約定しない場合は、上記いづれかの理由に該当するということ。
もちろん指定した金額にならないと約定しないのは当然の話なので、ここではその点を除いて説明していきます。
指値注文がキャンセルされている。│指値注文が約定しない理由
Exness(エクスネス)で指値注文が約定されない理由のひとつが、指値注文がキャンセルされていることです。
指値注文のキャンセルについて
- Exness(エクスネス)で指値注文がキャンセルされる理由は下記2点になります。
- トレーダー自身で意図的にキャンセルした場合。
- 有効期限が切れて指値注文がキャンセルされた場合。
指値注文時にはあなた自身で有効期限を設定することができますので、有効期限切れで指値注文自体がキャンセルされて約定されないこともあるということ。
無期限で注文することもできますが、市場はどう変動するか予想できない部分もあるので、できるだけ有効期限を設定することをおすすめします。
最大で約21億倍ともいわれるExness(エクスネス)の無制限レバレッジを使うべき理由やメリット・デメリットについてはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で無制限レバレッジを使うメリットやデメリットは何があるのか?
指値注文が削除されている。│指値注文が約定しない理由
Exness(エクスネス)で指値注文が約定されない理由のひとつが、指値注文が削除されていることです。
指値注文の削除について
- Exness(エクスネス)では、低レバレッジまたは資金不足になると、指値注文が削除される場合があります。
- 指値注文は、発注に必要な資金が不足している場合に自動的に削除される仕組みとなっています。
他のポジションで強制ロスカットされたり、出金したことで証拠金維持率が大きく低下すると、自動的に指値注文が削除されてしまうこともあるということ。
指値注文を行っているタイミングでは、約定に必要な証拠金(口座残高)を残しておくようにしましょう。
キャンセル・ギャップまたは、決済逆指値違反(S/L違反)となっている。│指値注文が約定しない理由
Exness(エクスネス)で指値注文が約定されない理由のひとつが、キャンセル・ギャップまたは、決済逆指値違反(S/L違反)となっていることです。
決済逆指値違反について
- Exness(エクスネス)では、キャンセル/ギャップまたはSL違反エラーが発生した場合、指値注文はスリッページルールにより約定されません。
- ストップ注文および指値注文は、スリッページルールのために約定されない場合があります。
- 決済指値(T/P)の価格が発動価格を下回ると、ストップ注文は約定されない場合があることを理解しておいてください。
SL違反とは、注文SL価格が約定価格よりも高くなることで、想定外の利益が発生してしまうトラブルのようなものだと理解しておいてください。
指値注文と逆指値注文を同時に行った場合に起こりえるエラーのひとつですので、そのような注文方法をする場合には注意しましょう。
基本的に上記内容を確認することで指値注文が約定されない理由や原因、対策については理解できたと思います。
より詳細な情報や約定されにくい取引環境なのかなどに関する情報を確認したい人はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で指値注文が約定されない理由や原因、対策は?
通常よりも高額な証拠金が必要になる理由や原因、対策は?
Exness(エクスネス)は無制限レバレッジでの取引が可能ということもあり、他の海外FX業者よりも少ない証拠金でも取引できるという特徴があります。
しかしいくつかの状況下で、最大レバレッジ制限が行われると通常よりも高額な証拠金が必要になることも。
具体的にどのような状況でレバレッジ制限が行われるのかというと、
レバレッジ制限の理由
- 週末と週明けの取引タイミング
- 重要な経済ニュースが発表されるタイミング
基本的に上記タイミングがExness(エクスネス)でレバレッジ制限が行われると理解しておいてください。
上記タイミングに関してはExness(エクスネス)ではHMRと呼ばれており、ExnessターミナルとExnessトレードでは金融商品の横に赤い3本線のアイコンが表示され、ぱっと見でわかるようになっています。
また口座残高が高額になった場合も最大レバレッジ制限が行われますので、その点もあらかじめ理解しておいてください。
週末と週明けの取引タイミング│必要証拠金が高額になる理由
Exness(エクスネス)でレバレッジ制限が行われて注文時に必要な必要証拠金が高額になるのは、週末と週明けの取引タイミングです。
週末と週明けの取引タイミングについて
- Exness(エクスネス)の新規ポジションの証拠金所要額として、週末前の市場終了となる3時間前と週末後の市場開始後の1時間に最大レバレッジが200倍に制限されますので、それに準じた必要証拠金が必要になります。
- XAUUSDのみ、HMRは平日は市場が終了する4時間前に、週末は市場が開始する1時間後に適用されます。
週末と週明けのタイミングでレバレッジを使ったトレードを行おうと考えている人は十分に注意してください。
また上記制限は金融商品ごとに異なりますので最大レバレッジが200倍で、金融商品によってはもっと低いレバレッジ設定しかできない場合もあります。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で取引できない、エントリーできない理由や対処法まとめ!
重要な経済ニュースが発表されるタイミング│必要証拠金が高額になる理由
Exness(エクスネス)でレバレッジ制限が行われて注文時に必要な必要証拠金が高額になるのは、重要な経済ニュースが発表されるタイミングです。
重要な経済ニュースが発表されるタイミングについて
- Exness(エクスネス)では、取引金融商品に関する重要な経済ニュースは発表の15分前と5分後までに発注された注文の最大レバレッジは200倍になります。
- ただこのルールが唯一当てはまらないのが株式銘柄です。
- 株式の場合は、既存および新規発注の注文の必要証拠金は、引き上げられた証拠金所要額に基づいて再計算されます。
証拠金所要額の変更は、発表されたニュースの影響を受ける金融商品の発注されたポジションに対してのみ行われます。
影響のない金融商品に関しては通常通りのレバレッジ設定が可能ですので、その点は誤解しないでください。
口座残高(有効証拠金)が高額である│必要証拠金が高額になる理由
Exness(エクスネス)でレバレッジ制限が行われて注文時に必要な必要証拠金が高額になるのは、口座残高(有効証拠金)が高額なタイミングです。
どのような最大レバレッジ制限が行われるのかというと、
有効証拠金額 | 最大レバレッジ |
0~999.99ドル | 無制限(対象の場合) 2000倍(既定値で利用可能) |
1000~4999.9ドル | 2000倍 |
5000~29999.99ドル | 1000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
有効証拠金が増えれば増えるほど最大レバレッジ制限が厳しくなるということ。
これは他の本取引口座に資金移動することで防ぐことができますので、最大レバレッジ制限を受けたくない人は有効証拠金額に注意してください。
指値注文が通りにくいという話もしましたが、実際にはストップレベルの影響で注文が通りやすいFX会社ですので、約定環境について知りたい人はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)はストップレベルがゼロで指値や逆指値注文がしやすいFX会社って本当?
Exness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由や原因、改善方法に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでExness(エクスネス)ではいくつかの理由や原因で、未決済注文が決済されない場合があることがわかったと思います。
どれもちょっとした注意をすることで回避できますし、もしそうなっても焦らずに対処すればすぐに改善できるレベルの話ではないでしょうか。
ここではExness(エクスネス)で未決済注文が決済されない場合に関するよくある質問をまとめて紹介しますので、トレードの参考にしてください。
Exnessで決済ボタンを押したのにポジションが残るのはなぜですか?
回答
- Exness(エクスネス)で決済ボタンを押してもポジションが残ってしまうのは、通信遅延や取引サーバーへの接続不良、または一時的な視覚的バグが原因の可能性があります。
- ユーザーが決済操作を行ったタイミングで注文はすでにサーバーに送信されているものの、反映が遅れることで未決済のまま表示されているケースがあります。
- 特にモバイル回線や不安定なWi-Fiを利用していると、サーバーへの通信に時間がかかりやすく、画面表示と実際の約定状況にズレが生じやすいと理解しておいてください。
- 成行注文の場合はスリッページによって希望価格と異なるレートで約定することもあり、結果的に決済操作後もポジションが残っているように感じる場合も。
- このような場合はプラットフォームを一度再起動して履歴を確認して、決済が完了しているかを確認してください。
- 再注文してしまうとポジションが重複するリスクがあるため、慌てずにサーバーとの同期を取ることが大切です。
Exnessでもネット環境が悪いと注文は決済されにくいですか?
回答
- Exness(エクスネス)に限らずFX取引全般で、ネット環境が悪いと注文の決済が遅れる原因になります。
- 取引ターミナルとサーバー間の通信が不安定だと、決済指示が遅れて送信されたり、画面に反映されるのが遅れたりすることがあるでしょう。
- 特にモバイル回線や公共Wi-Fiなど不安定な環境では、未決済注文が残ってしまったり、二重注文になるリスクもゼロではありません。
- 改善策としては、安定した回線(光回線や有線LAN)の利用や取引アプリの再起動、取引サーバーの変更などが有効的です。
- 決済が反映されない場合でも再注文を繰り返すのではなく、まずは取引履歴や注文履歴を確認するようにしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のインデックス(株価指数)取引時の配当金の影響や配当金調整の仕組みとは?
Exnessで未決済注文が残らないようにするコツはなにかありますか?
回答
- Exness(エクスネス)で未決済注文が残らないようにするためには、取引時間と通信環境の確認や証拠金の確保、注文方法の工夫が大切です。
- まず最初に取引する銘柄の営業時間を事前に把握しておき、休場時間に決済を試みないようにしましょう。
- 次に安定したネット環境を確保して、プラットフォームを常に最新バージョンに保つことで接続エラーを減らせます。
- また証拠金は余裕を持たせ、特に両建て取引をする場合は必要証拠金が急に増える可能性を考慮してください。
- さらに相場の急変時は成行注文よりも指値注文を活用することで約定の確実性を高められるでしょう。
- これのことを意識して徹底すれば、未決済注文が残るトラブルを大幅に減らすことができますので、ぜひ試してください。
ExnessではMT4やMT5のバージョンが古いと決済に影響が出ますか?
回答
- Exness(エクスネス)でも利用するMT4やMT5のバージョンが古い場合、未決済注文が正常に処理されない、または反映が遅れる原因になることがあります。
- 取引プラットフォームは定期的にアップデートされ、バグ修正やサーバーとの互換性向上が行われていますが、古いバージョンを使用すると最新の通信仕様に対応できず、表示や決済処理に不具合が生じるリスクがあることは理解しておいてください。
- 特に高速な相場変動時やスリッページが発生しやすい状況では、古いプラットフォームでは価格反映に遅延が生じやすく、結果的に未決済注文が残るように見えることがあります。
- 改善策としては、常に公式サイトや取引ターミナルから最新バージョンをダウンロードし利用することです。
- またEA(自動売買システム)を利用している場合も、バージョンの互換性によっては注文処理にエラーが出ることがあるため、EAやプラグインも最適化するようにしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のVPSの通信速度が遅い時やフリーズする場合の対処法や改善方法は?
Exnessはスリッページが原因で決済されないことがありますか?
回答
- Exness(エクスネス)でも市場の急変動時にスリッページが発生して、未決済注文が期待した価格で約定されない可能性があります。
- スリッページとは、注文を出した価格と実際に約定した価格に差が生じる現象で、相場の流動性が低い時間帯や重要指標発表直後などに頻発します。
- 成行注文で決済を試みた際に、希望したレートで流動性が確保できないと、サーバーが注文を処理できずに未決済のまま残るように見える場合も。
- Exness(エクスネス)は透明性が高くリクオートなしでの約定を提供していますが、それでも相場状況によってはスリッページが避けられません。
- 対策としては、成行注文に加えて指値注文を活用して、許容スリッページ幅を設定しておくことで、想定外の未約定を減らすことができるでしょう。
- また流動性の高い時間帯(ロンドン・ニューヨーク市場が重なる時間など)を選んで取引すると安定して決済されやすくなることも覚えておいてください。
Exnessで複数のポジションを同時に決済しようとすると未決済注文が残ることはありますか?
回答
- Exness(エクスネス)で複数ポジションを同時に決済しようとした場合、一部の注文だけが処理され、他の注文が未決済のまま残ることがあります。
- これはサーバーとの通信処理に時間がかかる場合や相場の流動性が一時的に不足して全ての注文を一度に約定できない場合に起こります。
- またユーザーの端末や通信環境によっては処理速度が追いつかずに、画面表示が遅れることで未決済のように見えてしまう場合も。
- 改善策としては、まとめて決済するのではなく、ポジションを分割して段階的に決済する方法が有効的です。
- さらに決済リクエストが集中する相場急変時はサーバーの負荷も高まるため、時間をずらして処理することでスムーズに反映されやすくなるでしょう。
- 大きなロットや複数ポジションを扱う場合には特に注意が必要で、サーバー遅延や未決済リスクを避けるためには余裕を持った資金管理と決済タイミングの工夫が求められます。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の最小レバレッジ何倍で、レバレッジなしで取引できないFX会社なのか?
Exnessも祝日やイベント時は未決済注文が増えやすいですか?
回答
- Exness(エクスネス)でも祝日や大きな経済イベントの前後には未決済注文が発生しやすくなります。
- 理由としては、流動性の低下やスプレッドの拡大が起こりやすいためです。
- 例えば米国の独立記念日やクリスマス、新年などは主要市場が休場するため、取引量が減り希望価格での決済が難しくなるでしょう。
- 雇用統計やFOMCなどの経済指標発表時にはスプレッドが一時的に大きく広がり、成行注文がスリッページによって約定されにくくなることも。
- これらの状況によって決済が反映されず未決済のまま残ることがあります。
- 対策としては、事前に市場カレンダーを確認して、流動性が低下する時間帯を避けて決済することです。
- さらに指値注文や逆指値注文を活用することでリスクを減らして、未決済トラブルを防ぐことができると思います。
Exnessでは未決済注文トラブルを完全に防ぐことはできますか?
回答
- 完全に防ぐことは難しいですが、Exness(エクスネス)で未決済注文トラブルを最小限に抑えることは可能です。
- 取引する銘柄の営業時間や休場スケジュールを必ず確認して、取引時間外に決済を試みないことが基本です。
- また通信環境を安定させて、取引プラットフォームやアプリを常に最新バージョンに更新して利用することも有効な対策のひとつ。
- また余裕を持った証拠金管理を行い、特に両建てや高レバレッジ取引をする場合には証拠金不足による未決済を防ぐために資金を分散させましょう。
- 成行注文だけでなく指値注文を活用することで、相場急変時のスリッページや未約定リスクを抑えることができます。
- これらの基本を徹底すれば、未決済トラブルの多くは事前に回避することができるようになります。
Exness(エクスネス)側でもあえて未決済注文を増やしてトレーダーが困るような状況を作ることはありません。
未決済注文が決済されない状態で残ってしまうのはこの記事で紹介したような原因が考えられるということ。
原因さえわかれば後はそれを改善するだけですので、そこまで深刻なトラブルではないと思います。
Exness(エクスネス)のゼロカットシステムはどのような仕組みで機能しているのか。
本当にマイナス残高になっても追証リスクがないのかなどの情報を知りたい人はこれらの記事を参考にしてください。
おすすめ記事
Exness(エクスネス)はどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも数少ない無制限レバレッジが適用されていることで日本人にも人気のExness(エクスネス)
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
Exness(エクスネス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 最小レバレッジは2倍でレバレッジなしの取引ができない仕様となっている。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されないだけではなく、ストップアウト保護機能まで搭載されている。
- 高額出金にも対応し、銀行送金での出金時間も早くて使い勝手が良く出金面の評判が高い。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- グループ会社で正規の金融ライセンスを合計で7つも取得・更新しているので安全性や信頼性が非常に高い。
- 全世界で80万人以上のアクティブトレーダーがおり、従業員数も2,400名以上と世界最大規模の金融証券ディーラーとして人気が高い。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 複数口座間の両建て取引や異業種間の両建て取引を行っても利用規約違反の禁止事項に該当せず、口座凍結されることがない。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界の平均以下のスプレッドが適用されてる。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなFX会社のExness(エクスネス)。
どのような会社が運営しており、どこの国が発行した金融ライセンスを取得しているのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の金融ライセンスや運営会社はどの国にあるのか?
海外FX業者のExness(エクスネス)で未決済注文が決済されない理由や原因、改善方法に関する記事まとめ。
この記事ではExness(エクスネス)ではどのような理由や原因で未決済注文が決済されない状態で残ることがあるのか。
理由や原因からわかる改善方法や対策、その他注文時に知っておくべき基本知識も含めて説明してきました。
まとめ
- Exnessがあえて未決済注文を増やす理由はないし、むしろ収益的にはマイナスになるので、そういったことを狙って行うことはない。
- 未決済注文が決済されない理由には、取引時間外の未決済注文の決済・視覚的なバグや接続の問題・ワンクリック取引の設定・ヘッジ注文などが考えられる。
- 取引時間の確認やネットの接続環境、取引プラットフォームを最新のものにダウンロードすることなどでほぼ解決することができる。
- どうしても解決できない場合は、日本語サポートスタッフに連絡すれば状況確認と改善のアドバイスをもらうことができる。
- 指値注文がキャンセルされていたり、指値注文が削除されていたり、キャンセル・ギャップまたは、決済逆指値違反(S/L違反)となっていることで指値注文が決済されないこともある。
- 最大レバレッジ制限が行われると通常よりも高額な証拠金が必要になることがある。
Exness(エクスネス)には、あえて未決済注文を増やしてトレーダーが困るような状況を作っても一切のメリットはありません。
未決済注文が決済されない状態で残ってしまうのは、この記事で紹介したような原因や理由が考えられるということ。
原因さえわかれば後はそれを改善するだけですので、そこまで深刻なトラブルでもないですし、注意すれば回避することもできますよ。
Exness(エクスネス)は最大レバレッジ制限がないFX会社として多くの日本人トレーダーに人気の海外FX会社。
少ない資金で効率的なトレードを行いたい人も安心してポジションを持てるようにゼロカットシステムが導入されているメリットも。
どれだけ高いレバレッジを設定しても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができる海外FX業者のExness(エクスネス)。
ボーナスは一切もらえませんが、FX業界の平均以下のスプレッドが適用されていることでスキャルピングトレーダーにもおすすめの海外FX会社です。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。