Exness(エクスネス)のMT4・MT5が重い・遅いと感じても、インターネット回線だけが原因とは限りません。
チャートへ表示するデータ量、同時に開いている画面、EAやインディケーターの処理、端末のメモリやCPUなども動作へ影響します。
設定を一度に変更すると改善した原因を判断できないため、MetaTrader、端末、通信環境の順に条件を変えて動作を比較することが基本です。
この記事の結論
- MT4・MT5が重い時は端末負荷と通信遅延を分けて確認する
- 最大バー数、不要なチャート・銘柄、EA・インディケーターを見直す
- 価格更新や接続が遅い場合は回線・Ping・サーバー接続を確認する
- 古いMT4・MT5では正常に接続できない場合があるため、現在対応するバージョンを利用する
- VPSは通信環境やEAの常時稼働には役立つが、全ての動作の重さを解消するものではない
軽量化を進める時は、現在の設定を記録してから変更すると、効果がなかった時に元の状態へ戻しやすくなります。
最大バー数なども全ての利用者に共通する最適値はなく、現在値から段階的に減らして比較する必要があるでしょう。
MT4・MT5が重い時は、通信だけでなくチャート表示やEA、インディケーターによる端末負荷も分けて確認してください。
Pingも固定した数値だけで良否を決めず、普段の値や別回線へ切り替えた時の変化を見ることが判断材料になります。
接続エラーが表示されている場合は軽量化設定とは別の問題として扱い、現在サポートされているバージョンやログイン状態を確認しましょう。
ExnessのMT4・MT5が重い・遅い時は症状を切り分ける
ExnessのMT4・MT5が重いと感じても、全て同じ方法で改善できるわけではありません。
マウス操作やチャートの切り替えが遅い状態と、価格の更新が止まったりサーバーへの接続が不安定になったりする状態では、確認する場所が異なります。
画面へコモンエラーや接続なしなどが表示されている場合は、軽量化設定より接続トラブルへの対処を優先した方がよいこともあるでしょう。
設定を変更する前に、画面操作・価格更新・接続状態のどこで遅さが発生しているのかを確認すると、必要な対処を絞り込みやすくなります。
現在の症状を確認して、端末側の負荷、通信環境、接続エラーのどこから見直すべきか判断していきましょう。
チャートや画面操作が重い時は端末負荷を確認する
MT4・MT5へ正常にログインでき、価格も更新されているのに、チャートの切り替えやスクロール、時間足の変更などに時間がかかる場合は、端末やMetaTrader側の処理負荷を確認します。
パソコンのCPUやメモリに余裕がなくなると、通信状態に問題がなくても画面描画や操作への反応が遅くなることがあります。
複数のチャートを同時に開いているほか、EAやカスタムインディケーターを多数稼働させている状態も確認が必要です。
端末負荷を確認したい症状
- チャートの切り替えやスクロールに時間がかかる
- 時間足を変更した後の描画が遅い
- EAやインディケーターを増やしてから動作が重くなった
- 複数のチャートを開くと操作への反応が悪くなる
- MT4・MT5以外のアプリも同時に多数起動している
ブラウザや他のアプリは正常でも、MT4・MT5だけが重い場合は、MetaTrader内で処理しているデータ量が増えていないかも見てください。
チャート操作だけが重い場合は、通信速度よりもMT4・MT5と端末側の処理負荷を先に確認します。
最大バー数、開いているチャート、EA、インディケーターなどは後ほど個別に見直します。
ここでは価格更新が正常なら、まず画面描画や端末処理の問題として切り分けておけば十分です。
レート更新や接続が遅い時は通信環境を確認する
MT4・MT5の画面操作自体は問題なくても、気配値の価格がなかなか変わらない、チャートの時刻が止まる、接続状態が頻繁に変化するといった症状が出る場合は、通信環境を確認します。
この状態ではCPUやメモリだけを見直しても改善しないことがあります。
利用しているWi-Fiやモバイル回線、ルーター、VPNなどを含めて、MT4・MT5と取引サーバーの間で安定して通信できているかを切り分けてください。
通信環境を確認したい症状
- 気配値の価格更新が遅い、または一時的に止まる
- チャートの時刻や価格が更新されないことがある
- 接続状態やPingが大きく変動している
- Wi-Fiやモバイル回線を変更すると症状が変わる
- VPN接続中だけ通信が不安定になる
インターネットの速度測定で十分な数値が出ていても、短時間の切断や応答の遅れが繰り返されていれば、MetaTrader側では不安定に感じることがあります。
画面操作は軽いのに価格更新や接続だけが遅い場合は、通信回線やサーバーへの接続状態を確認してください。
この段階では特定のPing値だけで良し悪しを決める必要はありません。
普段の接続状態や別回線へ切り替えた時の変化も見ながら、通信側に原因があるかを判断します。
フリーズや接続エラーが出る時は別の原因も確認する
MT4・MT5が完全に反応しなくなる場合やコモンエラー、接続なしなどのメッセージが表示されている場合は、単に「動作が重い」と考えず、表示された症状に合わせて確認してください。
チャート描画が遅い状態と、取引サーバーへ正常に接続できていない状態では対処方法が異なります。
口座番号、取引パスワード、サーバー名の不一致などが関係する場合もあり、最大バー数やチャート数を減らすだけでは解決できません。
軽量化とは別に確認したい状態
- コモンエラーと表示されている
- 接続なしと表示されている
- 無効な口座など認証関連のエラーが出ている
- 複数の銘柄で価格更新が完全に止まっている
- MT4・MT5へ正常にログインできない
エラーメッセージが表示されている場合は、単純な動作の重さとして扱わず、表示内容に合わせて原因を切り分けます。
「コモンエラー」などの接続エラーが表示されている場合は、Exnessのコモンエラーが発生する原因と解消方法も確認してください。
エラーがなく、MT4・MT5へ正常に接続できているのであれば、次は最大バー数、EA・インディケーター、端末性能、通信環境など、動作を重くしている原因を順番に確認します。
最初に症状を分けておくことで、関係のない設定を変更せず、必要な軽量化や通信対策へ進みやすくなります。
ExnessのMT4・MT5が重くなる主な原因
MT4・MT5の動作が重くなる原因は、MetaTraderの設定だけにあるとは限りません。
チャートへ読み込むデータ量、EAやインディケーターによる処理、パソコンの性能、通信環境などが組み合わさって動作へ影響することがあります。
同じ取引口座を使っていても、開いているチャートや稼働させているツールが増えれば端末への負荷は変化します。
Wi-FiやVPNの状態によって、価格更新やサーバーとの通信だけが遅くなることもあるでしょう。
原因を特定する時は、MetaTrader内の設定から端末、通信環境まで順番に確認すると、不要な変更を減らせます。
また古いMT4・MT5を利用している場合は、軽量化以前に現在の取引サーバーへ正常に接続できる環境かを確認してください。
ここからは、動作が重くなる代表的な原因を個別に見ていきます。
最大バー数や開いているチャートが多い
MT4・MT5では、チャートに表示するローソク足などの履歴データを端末側で読み込みながら描画します。
保存・表示するバー数が多くなるほど処理するデータ量も増えるため、チャートの表示や切り替えが重くなる原因のひとつです。
複数の銘柄や時間足を同時に開いている場合も、それぞれのチャートで価格情報やインディケーターなどが更新されます。
普段使っていないチャートを大量に開いたままにしていると、必要のない処理にもCPUやメモリが使われます。
チャート表示で負荷が増えやすい状態
- チャートや履歴の最大バー数を大きく設定している
- 複数の銘柄を同時にチャート表示している
- 同じ銘柄で複数の時間足を開いている
- 使用していないチャートを閉じずに残している
- 多数のチャート上でインディケーターを動かしている
最大バー数には、全ての利用者に共通する最適な本数があるわけではありません。
長期間の履歴を使う分析と、直近の値動きを中心に見る取引では必要なデータ量が異なります。
バー数には全員共通の最適値があるわけではないため、まず現在の設定から減らして動作を比較してください。
Exnessでは、動作を軽くする方法として最大バー数を現在の設定から50%程度減らし、改善するか確認する方法も案内されています。
分析に必要な履歴まで一度に削らず、表示量を調整しながら動作の変化を見ると判断しやすくなります。
EA・カスタムインディケーターの負荷が大きい
EAやカスタムインディケーターは、チャート上で継続的に計算処理を行います。
1つだけ利用している時は問題がなくても、複数のチャートで同時に動かしたり、計算量の多いツールを組み合わせたりすると、CPUやメモリの使用量が増えることがあります。
特にEAでは、売買条件の監視だけでなくログの記録などが続くこともあります。
現在使っていないEAをチャートへ残している場合や、必要以上に詳細なログを出力している場合は、取引に直接必要のない処理が増えていないか確認してください。
EA・インディケーターで確認したいこと
- 使用していないEAをチャートへ設定したままにしていないか
- 複数のEAを同時に稼働させていないか
- 不要なログを大量に記録していないか
- カスタムインディケーターを多数表示していないか
- 特定のEAやインディケーター追加後から重くなっていないか
標準機能だから必ず軽い、カスタムツールだから必ず重いという単純な違いではありません。
実際にどのツールを追加した後から動作が変わったのかを確認する方が原因を絞り込みやすくなります。
EAを利用している場合は、EAそのものだけでなく不要なログ出力や同時に表示しているインディケーターも確認してください。
自動売買に必要なEAまで停止する必要はありません。
現在利用していないものから整理し、ひとつずつ変更した後にMT4・MT5の動作を比較すると、負荷の大きい設定を判断しやすくなります。
PCのメモリやCPUに余裕がない
MT4・MT5の設定に大きな問題がなくても、パソコン全体の処理能力に余裕がなければ動作が重くなることがあります。
MetaTraderは単独で動いているわけではなく、ブラウザ、セキュリティソフト、クラウド同期など、同時に起動している他のアプリともCPUやメモリを共有しています。
多数のブラウザタブを開きながら複数のMT4・MT5を起動し、さらにEAを動かしているような環境では、端末全体の負荷が高まりやすくなるでしょう。
ストレージの空き容量が少ない場合も、OSやアプリの正常な動作へ影響する可能性があります。
端末側で確認したい項目
- CPU使用率が高い状態になっていないか
- メモリの空きが少なくなっていないか
- ブラウザや他のアプリを多数起動していないか
- ストレージの空き容量が不足していないか
- 端末を長時間連続して使用していないか
必要なCPU性能やメモリ容量は、利用するチャート数やEAなどによって変わります。
「○GBあれば必ず快適」といった固定したスペックだけで判断する必要はありません。
MT4・MT5の設定を変更しても重い場合は、端末全体のメモリやCPU使用状況も確認する必要があります。
不要なアプリを終了した時に動作が改善するのであれば、MetaTraderだけではなく端末全体の負荷が影響することもあるでしょう。
設定を何度も変更する前に、OS側でCPUやメモリの使用状況を確認する方法も有効です。
インターネット回線やVPNが不安定になっている
MT4・MT5の操作自体は軽いのに、気配値やチャートの価格更新が遅れる場合は、インターネット回線の状態が関係していることがあります。
FX取引では通信速度の最大値だけではなく、取引サーバーとの通信が継続して安定しているかも確認してください。
速度測定では十分な数値が出ていても、Wi-Fiが短時間切断されたり、VPNの通信経路が不安定になったりすると、MetaTrader側では価格更新や接続に影響が出ることがあります。
通信環境で確認したい状態
- Wi-Fiの電波が弱い場所で取引している
- 通信回線が短時間で接続と切断を繰り返している
- VPN接続中だけ価格更新が遅くなる
- ルーターを長期間再起動していない
- 他の端末で大量の通信を同時に行っている
有線接続でなければ取引できないわけではなく、安定したWi-Fiやモバイル回線でもMT4・MT5を利用できます。
重要なのは接続方法そのものより、現在利用している回線で通信が安定しているかどうかです。
通信速度の数値だけで判断せず、短時間の切断やPingの変動が起きていないかも確認してください。
別のWi-Fiやモバイル回線へ切り替えた時だけ改善するのであれば、元の通信環境を優先して見直します。
VPNを利用している場合も、一時的に停止した状態と比較すると影響を切り分けやすくなるでしょう。
古いMT4・MT5を利用している
MT4・MT5を長期間更新していない場合は、現在Exnessが対応しているバージョンか確認してください。
動作が重いという問題だけでなく、古いMetaTraderでは取引サーバーへ正常に接続できなくなることがあります。
Exnessでは現在、サポート対象となるMetaTraderの最低バージョンが設定されています。
MT4ではBuild 1440以降、MT5ではBuild 4755以降が基準となっていますが、今後更新される可能性もあるため、特定のBuildを固定して使い続けるのではなく現在提供されているバージョンを利用するのが基本です。
バージョンを確認したい時
- 長期間MT4・MT5を更新していない
- アップデートの通知を何度も保留している
- 突然取引サーバーへ接続できなくなった
- 別端末の新しいMT4・MT5では正常に動作する
- 再起動してもバージョン更新が完了しない
古いバージョンの方が軽そうだからという理由で、以前のBuildへ戻して使い続ける方法はおすすめできません。
サーバーとの互換性や機能更新もあるため、正常に接続できることを優先して確認しましょう。
古いMT4・MT5を使い続けている場合は、軽量化設定より先に現在対応しているバージョンへ更新してください。
現在のバージョンで正常に接続できているにもかかわらず動作が重い場合は、バージョンだけを原因と決めつけず、最大バー数やチャート数、EA・インディケーターなどの設定を見直します。
原因を整理できたら、次はMT4・MT5の設定を実際に変更して、端末にかかる負荷を減らしていきましょう。
ExnessのMT4・MT5を軽くする設定方法
MT4・MT5の動作を軽くする時は、端末の買い替えやVPSの導入へ進む前に、MetaTrader内で処理しているデータ量を減らす方法から試せます。
最大バー数、ニュース配信、表示している銘柄やチャート、EA・インディケーターなどは、自分で見直せる項目です。
設定は一度に全て変更せず、1項目ずつ変更して動作を比較すると、どこが負荷になっていたのか判断しやすくなります。
軽量化では機能をむやみに削るのではなく、現在の取引に使っていないデータや処理から減らしていくことがポイントです。
分析や自動売買に必要な設定は残しながら、MT4・MT5が処理する情報量を抑えていきましょう。
最大バー数を減らしてチャート描画の負荷を下げる
デスクトップ版のMT4・MT5では、チャートに読み込む過去の価格データ量を最大バー数で調整できます。
非常に多くのバーを保存・表示する設定になっていると、その分だけチャートを描画する際の処理量も増える点に注意が必要です。
複数のチャートを同時に開いている場合は、それぞれで履歴データを扱うため、設定を見直す効果が出やすくなることがあります。
最初から極端に少ない値へ変更する必要はありません。
最大バー数を見直す流れ
- デスクトップ版のMT4・MT5を開く
- 「ツール」から「オプション」を開く
- 「チャート」の設定を表示する
- チャートと履歴に関する最大バー数を確認する
- 現在の値から50%程度減らし、再起動後の動作を比較する
例えば、長期間の値動きをさかのぼって分析する場合は多くの履歴が必要になることがあります。
短期の値動きを中心に確認しているなら、現在読み込んでいる全ての履歴が必要とは限りません。
最初から極端に減らさず、現在の値から50%程度下げて動作の変化を確認してください。
軽くなった場合は、分析に必要な範囲を残しながら調整できます。
変化がほとんどなければ、最大バー数だけを原因と決めつけず、次の項目へ進みましょう。
不要ならニュース配信を無効にする
MT4・MT5には、取引画面からニュースを確認するための機能があります。
MetaTrader内でニュースを利用していない場合は、この配信を停止してバックグラウンドで行われる処理を減らす方法があります。
ニュースを無効にすることは、価格チャートや注文機能そのものを停止する操作ではありません。
普段から別の経済ニュースや経済指標カレンダーを利用しており、MetaTrader内のニュースを見ていない場合に検討できる軽量化設定です。
ニュース配信を無効にする流れ
- MT4・MT5の「ツール」を開く
- 「オプション」を選択する
- サーバーに関する設定を開く
- ニュースを有効にする設定を確認する
- 利用していなければ無効にして変更を反映する
MetaTraderのバージョンによって、項目名や表示される位置が異なる場合があります。
画面上にニュース関連の設定がない場合は、無理に別の項目を変更しないでください。
MetaTrader内のニュースを利用していない場合は、ニュース配信を停止してバックグラウンド処理を減らす方法があります。
この設定だけで必ず動作が速くなるわけではありません。
負荷を減らす選択肢のひとつとして変更して、再起動後のチャート操作などを比較して判断します。
使わない銘柄とチャートを非表示・終了する
気配値表示に多数の銘柄を並べたり、使っていないチャートを開いたままにしたりすると、取引していない対象についても価格表示などの処理が続きます。
以前使っていた銘柄のチャートや、分析を終えた時間足をそのまま残している場合は、現在必要なものだけに整理してみましょう。
特に複数画面で多くのチャートを開いている環境では、減らした後の変化を確認しやすくなります。
使っていない表示を整理する方法
- 使用していないチャートを閉じる
- 気配値表示から監視していない銘柄を非表示にする
- 同じ銘柄で不要になった時間足のチャートを閉じる
- 分析が終わったチャートを開いたままにしない
- 取引時に必要な銘柄とチャートを中心に表示する
銘柄を気配値表示から非表示にしても、Exnessの取扱銘柄そのものが削除されるわけではありません。必要になった時は再び表示できます。
実際に監視していない銘柄やチャートを減らすだけでも、MetaTraderが処理する情報量を抑えられます。
全てを最小限にする必要はなく、自分が普段確認しているチャートは残して問題ありません。
常時表示する必要がないものだけを整理し、使いやすさを維持しながら軽量化してください。
EAのログとカスタムインディケーターを見直す
EAを使っている場合は、チャート数だけでなく、自動売買で実行されている処理も確認します。
複数のEAやカスタムインディケーターを同時に動かしていると、それぞれのプログラムが継続的に計算を行うため、端末への負荷が大きくなることがあります。
特定のEAやインディケーターを追加してからMT4・MT5が重くなったのであれば、一度に全てを削除せず、追加したものから順番に停止して変化を見る方法が分かりやすいでしょう。
EA・インディケーターの見直し項目
- 現在使用していないEAをチャートから外す
- 同時に稼働させているEAの数を確認する
- 不要なログを大量に出力していないか確認する
- 使用していないカスタムインディケーターを外す
- 変更した項目ごとにMT4・MT5の動作を比較する
EAのログは不具合の確認や稼働状況の記録に必要になる場合もあります。
必要なログまで一律に無効化するのではなく、EA側で設定できる範囲を確認したうえで不要な出力だけを見直しましょう。
EAを稼働したまま軽量化したい場合は、不要なログ出力や使っていないインディケーターから見直してください。
自動売買に必要なEAを停止してしまうと取引へ影響するため、保有ポジションや稼働状況も確認してから変更します。
原因が分からない場合は、ひとつずつ停止・再開して負荷の変化を見る方が安全に切り分けられます。
MT4・MT5を再起動してプロフィールを整理する
設定を変更した後は、MT4・MT5を再起動して動作を確認します。
長時間起動したまま使用していて反応が悪くなった時も、一度終了して開き直すことで状態が改善する場合があります。
再起動する頻度を「毎日」「週1回」など固定する必要はありません。動作が重くなった時や設定を変更した時など、必要な場面で行えば十分です。
デスクトップ版MetaTraderではチャートの組み合わせをプロフィールとして保存できます。
軽量化した状態を保存しておけば、不要なチャートを大量に開いた環境へ毎回戻るのを防ぎやすくなります。
軽量化した環境を維持する流れ
- 必要な銘柄とチャートだけを表示する
- 使用するEA・インディケーターを確認する
- 不要なチャートを閉じた状態にする
- 「ファイル」からプロフィールの保存を選択する
- 用途が分かる名前を付けて保存する
スキャルピング、通常の裁量取引、EAの監視などで必要なチャートが異なる場合は、用途ごとにプロフィールを分ける方法もあります。
軽量化したチャート構成をプロフィールとして保存しておけば、必要な取引環境へ戻しやすくなります。
再起動後は、チャートが正常に更新されているか、必要なEAが稼働しているかも確認してください。
ここまで設定を見直しても価格更新や接続そのものが遅い場合は、次に通信速度やレイテンシーを確認します。
MT4・MT5の通信速度とレイテンシーを改善する方法
MT4・MT5の画面操作は問題ないのに、価格更新が遅い、接続状態が不安定になるといった場合は、端末の軽量化とは別に通信環境を確認します。
見るべきなのはインターネット回線の最大速度だけではなく、取引サーバーまでの応答時間や接続の安定性です。
同じ回線でも時間帯やVPNの利用状況によって応答が変わることがあります。
MT4・MT5では接続状態を確認できるため、別回線へ切り替える前後などで変化を比較すると原因を絞り込みやすくなります。
通信の遅さを確認する時は、Pingの数値だけで判断せず、価格更新や接続状態が安定しているかもあわせて見てください。
サーバーの再スキャン、回線やVPNの変更を順番に試しながら、どの環境で通信状態が変わるのかを確認していきましょう。
接続ステータスからPingとサーバー接続を確認する
デスクトップ版のMT4・MT5では、取引サーバーとの接続状態とPing(応答時間)を確認できます。
Pingは端末から接続先まで通信が往復する時にかかる時間を示すもので、一般的には数値が低いほど通信の遅延が小さい状態です。
ここで注意したいのは、「何ms以下なら必ず正常」と固定した基準だけで判断しないことです。
利用地域や通信回線、時間帯などによって数値は変わるため、普段の状態と比べて急に高くなっていないか、別回線へ変更すると改善するかを見る方が実用的です。
Pingと接続状態で確認したいこと
- MT4・MT5が取引サーバーへ接続されているか
- Pingが普段より大きく上昇していないか
- 短時間でPingが大きく変動していないか
- 価格やチャートが継続して更新されているか
- 別回線へ変更すると接続状態が変化するか
Pingが一時的に高くても、価格更新や注文画面が正常であれば、数値だけを理由に設定を変更する必要はありません。
逆にPingの変動と同時にレート更新が止まる場合は通信環境を見直す手がかりになります。
Pingは固定した合格ラインだけで判断せず、普段の値や別回線へ切り替えた時との差も確認してください。
接続状態に変化が見られる場合は、次にMT4・MT5からサーバー情報を再スキャンして、現在の接続状況を更新してみましょう。
サーバーを再スキャンして接続状況を更新する
デスクトップ版のMT4・MT5では、接続可能なサーバー情報を再スキャンして応答状態を更新できる場合があります。
接続が不安定になった時や、通信環境を変更した後に接続状況を確認したい時に利用できる方法です。
再スキャンによって複数の接続候補や応答時間が表示される場合があります。
表示された候補のレイテンシーを比較して、必要に応じて接続先を切り替えて通信状態が改善するか確認できます。
取引口座には接続先となるサーバーが割り当てられているため、対象口座の情報と一致していることが前提です。
サーバーを再スキャンする流れ
- MT4・MT5の接続状態が表示されている部分を確認する
- サーバー一覧または再スキャンの項目を開く
- サーバー情報が更新されるまで待つ
- 対象の取引口座に対応する接続先を確認する
- 価格更新と接続状態が正常になったかを見る
再スキャンは、取引口座を別の取引サーバーへ移動させる操作ではありません。
あくまで現在利用できる接続情報を更新し、通信状態を確認するための操作として考えてください。
サーバーの再スキャンは接続状況を更新する操作であり、取引口座に割り当てられたサーバー自体を自由に変更する操作ではありません。
再スキャン後も通信が不安定な場合は、MetaTrader側だけでなく現在使用しているWi-Fi、モバイル回線、VPN、ルーターなどをひとつずつ変更して比較します。
安定した回線へ切り替えてVPNやルーターを確認する
MT4・MT5の接続状態が安定しない場合は、現在利用している通信回線を変更して症状が変わるか確認します。
例えばWi-Fiからモバイル回線へ切り替えて正常になるのであれば、元のWi-Fiやルーター側を優先して見直せます。
VPNを利用している場合も、接続先や通信経路によって応答時間が変わることもあるでしょう
VPNを一時的に停止した状態と比較して、停止中だけ価格更新や接続が安定するのであれば、VPN側の設定や接続先が影響している可能性があります。
通信環境を切り分ける方法
- 現在の回線で接続状態と価格更新を確認する
- Wi-Fiなら別のWi-Fiやモバイル回線へ切り替える
- VPN利用中なら一時的に停止して比較する
- 必要に応じてルーターを再起動する
- 変更する項目を一つずつ分けて結果を確認する
通信環境を複数同時に変更すると、どの操作で改善したのか判断しにくくなります。
まず回線だけ、次にVPNだけというように条件をひとつずつ変えてください。
回線をひとつだけ変更して結果を比較すると、MT4・MT5側と通信環境側のどちらに原因があるか判断しやすくなります。
Wi-Fiだから必ず遅い、有線接続なら必ず速いというわけではありません。
現在の回線で取引サーバーとの接続が安定しているかを基準にして、必要な部分だけを見直しましょう。
取引口座に割り当てられたサーバーは任意に変更できない
ExnessのMT4・MT5口座には、取引口座ごとに接続先となるサーバーが割り当てられています。
Pingが高いからといって、利用者が好きな地域や名称のサーバーへ取引口座を自由に移動できる仕組みではありません。
接続ステータスに表示される接続候補は、レイテンシーを比較して切り替えられる場合があります。
しかし取引口座そのものに割り当てられた取引サーバーを変更することはできません。
口座番号、取引パスワードと同様に、その取引口座へ割り当てられているサーバー情報を使用して接続します。
サーバー変更に関する注意点
- 取引口座には接続先となるサーバーが割り当てられている
- 好きな地域の取引サーバーへ口座を移動することはできない
- 再スキャンは取引サーバーを変更する操作ではない
- サーバー名は対象となる取引口座の情報から確認する
- 似た名称の別サーバーを推測で選択しない
サーバー一覧に表示される応答時間は通信状態を確認する材料になりますが、それを理由に別口座用のサーバーへ接続することはできません。
Pingが高いからといって、別のExnessサーバーを自由に選んで取引口座を移動できるわけではありません。
現在の取引サーバーを確認する方法は、Exnessの取引サーバーを確認する方法で詳しく解説しています。
正しいサーバーへ接続しても通信が遅い場合は、サーバー名を変更するのではなく、回線、VPN、端末など利用環境を切り分けてください。
設定や通信環境を確認してもMT4・MT5が重い状態が続く場合は、アップデートや接続エラーなど別の原因も確認していきます。
MT4・MT5が重い状態を改善できない時の対処法
最大バー数やチャート数を減らして、EA・インディケーター、通信回線まで見直してもMT4・MT5の動作が改善しない場合は、通常の軽量化とは別の原因を確認します。
特にアップデート後から急に重くなった場合や、コモンエラー・接続なしなどが表示されている場合は、設定をさらに削るよりもバージョンや接続状態を確認した方が原因を見つけやすくなるでしょう。
自宅の通信環境が安定しない状態でEAを稼働させているなら、VPSを利用する方法もあります。
基本的な軽量化を試しても変化がない時は、同じ設定を何度も変更せず、アップデート・接続エラー・通信環境へ確認範囲を広げてください。
VPSを導入しても必ず改善するわけではないため、現在どこで遅さが発生しているのかに合わせて次の対処を選びます。
MT5のアップデート後に重い時は設定とバージョンを確認する
MT5を更新した直後から動作が重くなった場合は、アップデートそのものだけを原因と判断せず、現在の設定や端末の状態もあわせて確認します。
更新後の初回起動ではチャートデータの読み込みなどが行われることがあり、一時的に負荷が高く感じられる場合もあります。
再起動後も重い状態が続くのであれば、最大バー数、開いているチャート、EA・インディケーターなど、これまで確認した項目に変化がないか見直してください。
アップデート後に確認する項目
- MT5を一度終了して再起動する
- 必要に応じてパソコンや端末も再起動する
- 最大バー数や開いているチャート数を確認する
- EA・インディケーターの稼働状態を確認する
- 現在Exnessが対応しているMT5を利用しているか確認する
重いからという理由だけで古いMT5へ戻す方法はおすすめできません。
古いバージョンでは、現在の取引サーバーへ正常に接続できなくなる可能性があります。
アップデート後に重くなった場合も、旧版へ戻す前に設定・端末負荷・現在の対応バージョンを確認してください。
アップデート後に動作が重いのではなく、そもそもMT4・MT5へ接続できなくなっている場合は、Exnessにログインできない原因と対処法も確認してください。
正常にログインできて価格も更新されているのであれば、バージョンだけに原因を絞らず、更新前後で変化した設定や端末負荷を比較する方が分かりやすくなります。
コモンエラーや接続なしが出る時は接続トラブルを確認する
MT4・MT5の画面にコモンエラーや接続なしなどが表示されている場合は、単純に動作が重くなっている状態とは分けて考えます。
最大バー数やチャート数を減らしても、取引サーバーとの通信やログイン情報に問題があれば正常に接続することができません。
無効な口座と表示されている場合も、口座番号、取引パスワード、サーバー情報などを確認する必要があります。
接続トラブルとして確認したい表示
- コモンエラーと表示されている
- 接続なしと表示されている
- 無効な口座と表示されている
- 価格更新が完全に止まっている
- 正しい口座情報を入力しても接続できない
こうした表示がある時は、パソコンのCPUやメモリを減らす対策よりも、通信状態やログイン情報、取引サーバーなどを優先して確認してください。
エラー表示が出ている場合は、軽量化設定だけではなく接続や認証の問題を確認する必要があります。
すでに前の項目で正常なサーバーへ接続していることを確認しているなら、通信回線の変更やMT4・MT5の再起動なども試してください。
エラーが解消してから動作の重さが残っているかを確認すると、接続問題と端末負荷を分けて判断しやすくなります。
通信環境が原因ならExness VPSも選択肢になる
自宅回線の接続が不安定だったり、EAを稼働させるためにパソコンを長時間起動しておく必要があったりする場合は、Exness VPSを利用する方法があります。
VPSはインターネット上に用意された仮想環境でMT4・MT5を稼働させる仕組みです。
自宅のパソコンを常時起動しておかなくてもEAを動かせるため、通信環境や端末の稼働状況に左右されにくい取引環境を作る目的で利用できます。
VPSを検討しやすい状況
- 自宅のインターネット回線が安定しない
- EAを長時間継続して稼働させたい
- 自宅のパソコンを常時起動しておきたくない
- 停電や回線切断によるEA停止を減らしたい
- 現在の通信環境とは別の取引環境を用意したい
VPSを利用すれば、手元のパソコンで開いている大量のチャートや重いインディケーターが自動的に整理されるわけではありません。
VPS上でも同じように負荷の大きい設定を使えば、動作が重くなることがあります。
VPSは通信環境やEAの常時稼働には役立ちますが、端末上のチャートやインディケーターが重い問題を全て解消するものではありません。
Exness VPSの具体的な利用条件や申請方法は、Exnessの無料VPSの利用方法で確認してください。
利用できる条件は固定した残高や取引量で判断せず、現在パーソナルエリアに表示されている情報を確認します。
VPSが必要かどうかも、現在の遅さが通信環境に関係しているかを確認してから判断してください。
VPS自体が重い時はVPS側の問題を切り分ける
Exness VPSへMT4・MT5を移した後に動作が重くなった場合は、自宅回線の問題とは分けてVPS側の状態を確認します。
VPSもCPUやメモリなどのリソースを使って動作する環境なので、複数のMT4・MT5を起動したり、多数のEAやインディケーターを同時に稼働させたりすれば負荷が増えることがあります。
VPSへ変更したからといって、処理できる量が無制限になるわけではありません。
VPS側で確認したい項目
- VPS上で複数のMT4・MT5を起動していないか
- 多数のEAを同時に稼働させていないか
- カスタムインディケーターを多く表示していないか
- VPSへ接続する操作自体が遅くなっていないか
- MT4・MT5だけが重いのかVPS全体が重いのかを確認する
例えばVPS上の他の操作は正常なのにMT5だけが重いのであれば、MetaTrader内の設定やEAによる負荷を優先して確認します。
VPS全体の操作が遅い場合は、MetaTraderだけに原因を絞らない方がよいでしょう。
VPSへ移した後にVPSそのものが遅い場合は、MetaTraderの軽量化とは別にVPS側の負荷を確認します。
VPSへ接続した後の動作が遅い場合は、Exness VPSが遅い・重い時の対処法で原因を確認してください。
ここまで確認すれば、MT4・MT5本体の設定、通信環境、接続エラー、VPSのどこで問題が起きているのかをかなり絞り込めます。
原因に合った部分だけを調整して、変更後の動作を比較してください。
ExnessのMT4・MT5が重い時によくある質問
ExnessのMT4・MT5が重い時は、同じように見える症状でも原因が異なることがあります。
チャートの表示や操作だけが遅い場合は端末や設定の負荷、価格更新や接続が遅い場合は通信環境を中心に確認するのが基本です。
最大バー数やニュース配信、EA・インディケーターなどは自分で調整できますが、設定を変更すれば必ず改善するとは限りません。
アップデート後の変化やPing、取引サーバー、スマホ版、VPSなど、利用環境によって確認したいポイントも変わります。
MT4・MT5が重い時は一度に多くの設定を変更せず、症状に関係する項目をひとつずつ確認すると原因を切り分けやすくなります。
ここでは本文で説明した内容を繰り返すのではなく、MT4・MT5の重さについて迷いやすい点を中心によくある質問として整理していきます。
ExnessのMT5が重くなる主な原因は何ですか?
回答
- MT5が重くなる原因はひとつではなく、チャート表示、EA・インディケーター、端末性能、通信環境などが関係します。
- チャートの操作だけが遅い場合は、最大バー数や開いているチャート数、CPU・メモリの使用状況を確認してください。
- 価格更新や接続が遅い場合は、Wi-Fiやモバイル回線、VPN、Pingなど通信側の確認が必要です。
- アップデート後から症状が出た場合は、現在のバージョンと設定の変化も確認します。
- 原因を特定するため、一度に全てを変更せず、一項目ずつ調整して動作を比較する方法が分かりやすいです。
MT5はMT4より重いのでしょうか?
回答
- MT5だから必ずMT4より重くなるとは限りません。
- 動作の軽さは端末性能、表示するチャート数、EA・インディケーター、履歴データ量などによって変わります。
- 同じパソコンでも、それぞれの設定内容が異なれば体感速度にも差が出ることがあります。
- MT5だけが重い場合は、MT4との名称の違いより、両方の設定や稼働状況を比較してください。
- 必要な機能を残したうえで不要な処理を減らし、現在使っているプラットフォームを調整する方が実用的です。
最大バー数はどのくらい減らせばよいですか?
回答
- 全ての利用者に共通する最適な最大バー数はありません。
- まず現在設定されている値から50%程度減らし、チャートの動作が変わるか確認する方法があります。
- 長期間の価格データを使って分析する場合は、必要な履歴まで減らしすぎないようにしてください。
- 軽くなった場合は、分析に必要な範囲を残しながら少しずつ調整できます。
- 変化がない場合は、バー数だけを原因と決めず、チャート数やEA、端末負荷も確認します。
ニュース配信を無効にしても取引に影響しませんか?
回答
- MetaTrader内のニュース表示を無効にしても、価格チャートや注文機能そのものを停止する操作ではありません。
- 普段からMT4・MT5内のニュースを利用していない場合は、バックグラウンド処理を減らす方法として検討できます。
- 経済ニュースを取引判断に利用している場合は、別の情報源を用意してから無効にしてください。
- ニュース配信を止めても、必ずMT4・MT5の動作が速くなるとは限りません。
- 設定変更後の動作を比較し、効果がなければ他の軽量化項目を確認します。
MT5のアップデート後に重くなった時はどうすればよいですか?
回答
- アップデート後に重くなった場合は、最初にMT5と端末を再起動して動作を確認してください。
- 最大バー数、開いているチャート、EA・インディケーターなどの設定にも変化がないか確認します。
- 更新直後はデータの読み込みなどで一時的に負荷が高く感じられる場合もあります。
- 重いという理由だけで古いバージョンへ戻すのではなく、現在Exnessが対応しているMT5を利用してください。
- 接続自体ができない場合は、動作の重さではなくログインや取引サーバーの問題として切り分けます。
MT4・MT5のPingはどこで確認できますか?
回答
- デスクトップ版のMT4・MT5では、取引サーバーへの接続状況を確認できる表示があります。
- 接続状態やサーバー一覧を開くと、応答時間としてPingが表示される場合があります。
- 表示位置や項目名はMT4・MT5のバージョンによって異なることがあります。
- Pingを見る時は数値だけでなく、価格更新や接続が安定しているかもあわせて確認してください。
- 別回線へ切り替えた時の数値と比較すると、現在の通信環境が影響しているか判断しやすくなります。
Pingは何msなら正常ですか?
回答
- Pingは一般的に数値が低いほど通信の遅延が小さい状態ですが、固定した正常値だけで判断する必要はありません。
- 利用地域、インターネット回線、時間帯などによってPingは変化します。
- 普段より急に高くなっていないか、短時間で大きく変動していないかを確認してください。
- 別のWi-Fiやモバイル回線へ切り替えた時に大きく改善する場合は、元の通信環境が影響している可能性があります。
- 価格更新や接続が正常であれば、特定の数値だけを理由にサーバーや設定を変更する必要はありません。
より速いExnessの取引サーバーへ変更できますか?
回答
- Exnessの取引口座には接続先となる取引サーバーが割り当てられています。
- Pingが低いという理由だけで、利用者が好きな取引サーバーへ口座を移動することはできません。
- サーバー一覧の再スキャンは接続情報を更新する操作で、取引口座のサーバー変更とは異なります。
- MT4・MT5へログインする時は、その取引口座に割り当てられた正しいサーバーを使用してください。
- 正しいサーバーでも接続が遅い場合は、回線やVPNなど利用環境を確認します。
スマホ版MT4・MT5が重い時はどうすればよいですか?
回答
- スマホ版が重い場合は、最初に不要なアプリを終了し、端末の負荷を減らしてください。
- MT4・MT5アプリや端末を再起動して、一時的な動作不良かどうかも確認します。
- Wi-Fiとモバイル回線を切り替え、通信環境によって症状が変わるか比較する方法もあります。
- アプリが古い場合は、現在利用できるバージョンへ更新してください。
- 他のアプリも全体的に重い場合は、MT4・MT5だけではなく端末の性能や空き容量も確認します。
VPSを使えばMT4・MT5は速くなりますか?
回答
- VPSは通信環境の影響を減らしたい時や、EAを長時間稼働させたい時に利用できる選択肢です。
- 自宅のパソコンを常時起動しておかなくても、VPS上でMT4・MT5やEAを稼働できます。
- 自宅回線の不安定さが原因なら、利用環境を変えることで改善する可能性があります。
- チャートやEA・インディケーターを大量に動かしている場合は、VPSでも負荷が高くなることがあります。
- VPSを使えば全ての重さが解消するわけではないため、端末負荷と通信遅延のどちらが原因か確認してから検討してください。
MT4・MT5の動作が重い時は、設定、端末、通信、接続状態のどこに問題があるかによって対処方法が変わります。
特定の数値やひとつの軽量化設定だけで判断せず、変更前後の動作を比較しながら原因を絞り込むことがポイントです。
基本設定を見直しても改善しない場合は、接続エラーやVPSなど別の要因も含めて確認して、自分の利用環境に合った対処を行ってください。
ExnessのMT4・MT5が重い時は設定と通信環境を順番に確認しよう
ExnessのMT4・MT5が重い時は、いきなり設定を大きく変更するのではなく、どこで遅さが発生しているかを確認することから始めます。
チャート操作が重い場合と、価格更新やサーバー接続が遅い場合では、見直す項目が異なるためです。
画面操作、端末負荷、通信状態を順番に確認していけば、関係のない設定まで変更せずに原因を絞り込めます。
この記事のポイント
- チャート操作が重い時は、最大バー数や表示しているチャート、EA・インディケーターの負荷を確認する
- 端末全体が重い場合は、CPU・メモリや同時に起動しているアプリの状態も見直す
- 価格更新や接続が遅い時は、Pingだけでなく回線やVPNの安定性も確認する
- 取引口座に割り当てられたサーバーは任意に変更できず、再スキャンとは役割が異なる
- アップデート後やエラー表示がある時は、通常の軽量化とは分けてバージョンや接続状態を確認する
- VPSは通信環境やEAの継続稼働には役立つが、全ての動作の重さを解消するものではない
MT4・MT5の動作は、利用している端末や設定、通信環境によって変わります。
他の利用者と同じ数値や設定に合わせることより、自分の環境で変更前後の動作を比較する方が判断しやすくなります。
最大バー数や不要な表示を見直しても改善しなければ、端末や通信状態へ確認範囲を広げてください。
逆に価格更新だけが遅いのであれば、チャート設定を何度も変更するより回線や接続状態を確認した方が効率的です。
原因となる範囲をひとつずつ切り分けながら、取引に必要な機能を残した状態でMT4・MT5の環境を調整していきましょう。

