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海外FXのA-book(Aブック)とB-book(Bブック)の違いは?

海外FXのA-book(Aブック)とB-book(Bブック)の違いは?

海外FXにはA-book(Aブック)とB-book(Bブック)という注文方式の違いがあります。

それぞれの特徴やメリット、デメリットなどの情報を知ることで、海外FX業者選ぶの基準が変わるかもしれません。

この記事でわかること

  • 海外FX業者のA-book(Aブック)とB-book(Bブック)の注文方式はどう違うのか。
  • 海外FX業者のA-book(Aブック)とB-book(Bブック)ではどちらがおすすめの注文方式なのか。
  • 海外FX業者のA-book(Aブック)とB-book(Bブック)のメリットやデメリットについて。

国内FX会社と違い、様々な注文方式でトレードできる環境が用意されている海外FX業者。

A-book(Aブック)とB-book(Bブック)の違いや特徴、メリットやデメリットについて紹介します。

注文方式の違いを知ることでFX会社選びの基準が変わって、よりあなたにあったFX会社が見つかるかもしれませんよ。

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目次

海外FX業者のA-book(Aブック)とB-book(Bブック)では注文方式に違いがある。

海外FXのA-book(Aブック)とB-book(Bブック)というのは注文方式の違いでFX会社を分類する際に使う言葉です。

A-book(Aブック)とB-book(Bブック)で何が違うのかというと、

注文方式の違いについて

  • A-book(Aブック):トレーダーの注文を直接インターバンク市場に流す注文方式のこと。(NDD方式のこと)
  • B-book(Bブック):トレーダーの注文を直接インターバンク市場に流さずに業者が介入する注文方式のこと。(DD方式やOTC方式のこと)

FXでは注文方式によって投資結果にも影響が出るので、自分が口座開設しているFX会社がA-book(Aブック)なのか、B-book(Bブック)なのかを理解しておくことも大切なこと。

それぞれどのような注文方式なのか簡単に紹介していきますので、FX会社選びの参考にしてください。

おすすめ記事海外FXのゼロカットはハイレバトレードでも借金リスクなく安全性が高くておすすめ。

A-book(Aブック)のFX業者が採用しているNDD方式(STP、ECN)とはどのような注文方式なのか?

海外FX業者に多いのがNDD方式(ノン ディーリング デスク)を採用しているA-book(Aブック)のFX会社です。

NDD方式を採用しているFX会社の注文の流れを簡単に紹介すると、

A-bookのFX業者が採用しているNDD方式(STP、ECN)とはどのような注文方式なのか?

NDD方式

  • FX会社内にディーラーがいないので、個人投資家の取引をすぐにインターバンク市場に流します。
  • 海外のFX会社に多い方式で、FX会社の収益は主に個人投資家が行う取引のスプレッドだけになります。

A-book(Aブック)であるNDD方式を採用しているFX会社はストップ狩りをしても会社の収益が増えることがないので、基本的に行うことがないと言われています。

A-book(Aブック)であるNDD方式のECN方式とSTP方式の違いは?

A-book(Aブック)であるNDDは方式にはECN方式とSTP方式という注文方式の違いがあります。

それぞれどのような特徴があるのかというと、

ECN方式とSTP方式とは?

<<ECN方式とは?>>

  • ECN方式とは、エレクトロニック・コミュニケーション・ネットワークのことです。
  • ECN方式は、外部の参加者同士を電子的に結びつける取引ネットワークのことです。
  • ブローカーは顧客の注文をECNにルーティングし、複数の流動性プロバイダーから最良価格を提供し、ECNは市場の深さや流動性を提供し、最良の約定価格を顧客に提供してくれます。
  • 取引の透明性が高く、リクオートやスリッページのリスクが低い一方、取引手数料がかかる場合があります。

<<STP方式とは?>>

  • STP方式とは、ストレート・スルー・プロセシングのことです。
  • STP方式は、取引を自動的に外部の流動性プロバイダーや市場にルーティングする方法のことで、ブローカーは顧客の取引を市場にルーティングし、市場価格で約定させます。
  • 取引は直接市場に送信されるため、ブローカーの介入やリクオートのリスクが低くなります。

ちなみにSTP方式はInstant Execution(インスタントエクスキューション)とMarket Execution(マーケットエクスキューション)」に分類されます。

同じSTP方式でもInstant Executionの方がリクオートのリスクが高くなる傾向があると覚えておいてください。

ECN方式とSTP方式では、どちらの注文方式でもメリットやデメリットはありますが、基本的に透明性が高いトレードができると理解して良いと思います。

おすすめ記事海外FXはやめとけ、やばい会社が多く出金拒否など悪評が多いって本当か?

A-book(Aブック)の注文方式を採用しているFX会社のメリットは何があるのか?

A-book(Aブック)の注文方式を採用しているFX会社のメリットは何があるのかというと、

A-book(Aブック)のメリットは?

  • A-book(Aブック)を採用しているFX会社の収入はスプレッドと取引手数料になり、トレーダーとFX会社の間に利害関係がない。
  • A-book(Aブック)ではトレーダーがより多くの取引を行ってくれることで利益が増えるので、トレーダーが勝つことがFX会社の成長に役立つ。
  • 顧客の取引は市場の価格と透明性に基づいて処理されるため、公正かつスピーディーな取引が行われ、リクオートやスリッページのリスクが低くなる傾向がある。

A-book(Aブック)は非常に透明性が高いし、レーダーとFX会社の間に利害関係がないことで歓迎される注文方式になります。

A-book(Aブック)の注文方式を採用しているFX会社のデメリットは何があるのか?

A-book(Aブック)の注文方式を採用しているFX会社デメリットは何があるのかというと、

A-book(Aブック)のデメリットは?

  • A-book(Aブック)は市場とダイレクトな取引を行うことになるので、リクオート(注文拒否)やスリッページのリスクがあります。
  • 取引量の少い時間帯になるとスプレッドが広がる傾向があるので、取引コストがB-book(Bブック)よりも高く、スキャルピングに向いていないことも。

スプレッドの拡大やスリッページの影響で約定価格が予想よりも悪くなることがあるのも覚えておいてください。

おすすめ記事出金時間が早い海外FX業者はどこか?出金スピードでFX会社を選びたい人必見です。

B-book(Bブック)のFX業者が採用しているDD方式とはどのような注文方式なのか?

どちらかというと国内FX会社に多いのがDD方式(ディーリング デスク)を採用しているB-book(Bブック)のFX会社です。

DD方式を採用しているFX会社の注文の流れを簡単に紹介すると、

B-book(Bブック)のFX業者が採用しているDD方式とはどのような注文方式なのか?

DD方式

  • FX会社内にディーラーデスクが存在しており、個人投資家の取引をインターバンクに流すかどうかをディーラーが決定します。
  • 国内のFX会社に多い方式で、金融ライセンスを取得していない場合は悪質な呑み行為が行われている場合も。

DD方式のFX会社は社内で完結する取引が多いので、ストップ狩りを行って利益の最大化を目指すことができてしまう側面も。

一見すると安心できる取引方法のように思われますが、若干リスクがあるということも理解しておきましょう。

おすすめ記事海外FXのボーナスは税金がかかる?課税対象の条件やタイミングまとめ!

B-book(Bブック)の注文方式を採用しているFX会社のメリットは何があるのか?

B-book(Bブック)の注文方式を採用しているFX会社のメリットは何があるのかというと、

B-book(Bブック)のメリットは?

  • ブローカー自身でリスク管理ができるためリスクのヘッジや利益の最大化が可能で、顧客に対してより柔軟な取引条件や特典を提供することができきる。
  • スプレッドを狭い状態で安定させることができるので、スキャルピングに向いている。
  • 経済指標発表時などでもスプレッドが広がりにくい特徴がある。

B-book(Bブック)はブローカーにとって利益の最大化やリスクの管理がしやすいが、顧客にとっては取引条件や約定価格の透明性が低くなる可能性があります。

B-book(Bブック)の注文方式を採用しているFX会社のデメリットは何があるのか?

B-book(Bブック)の注文方式を採用しているFX会社デメリットは何があるのかというと、

B-book(Bブック)のデメリットは?

  • B-book(Bブック)はトレーダーとFX会社に利害関係が発生し、投資家の損失がFX会社の収益になるのでストップ狩りのリスクがある。
  • トレーダーの勝ちはFX会社の損失に直結するので、一部の業者では勝ちすぎると口座凍結や出金拒否されることもある。
  • ノミ行為が行われることで悪い印象(詐欺業者や悪徳業者)を持っている人が一定数存在する。

取引の執行に関する透明性が低く、約定価格やスプレッドがブローカーの裁量に左右される可能性があります。

しかし日本国内の大手FX会社が採用しているのがDD方式であるB-book(Bブック)なので、決して悪徳業者ばかりということではありません。

ただ大手FX会社との間で出金トラブルになり、最終的に泣き寝入りしている人もいるので多少の注意は必要でしょう。

おすすめ記事国内FX会社は悪質な悪徳業者が多い?ノミ行為が合法化されてるって本当か?

海外FX業者の注文方式がA-book(Aブック)かB-book(Bブック)なのかを見分けることできるのか?

まず最初にお伝えしておきますが、ほとんどの海外FX業者で注文方式がA-book(Aブック)なのかB-book(Bブック)なのかは公表されていません。

そのため両者の見分けは非常に難しく、大手海外FX業者の中にはA-book(Aブック)とB-book(Bブック)を併用している場合も。

NDD方式+DD方式を組み合わせることで、自社の利益の最大化+顧客の注文の適正化を目指しているような場合もあります。

A-book(Aブック)とB-book(Bブック)の見分け方にはどのようなものがあるのかというと、

A-book(Aブック)の注文方式を採用しているFX会社の特徴から推測できる見分け方は?

A-book(Aブック)の注文方式を採用しているFX会社の特徴から推測できる見分け方を紹介すると、

A-book(Aブック)の特徴について

  • ボーナスやキャンペーンが行われていない
  • スプレッドが広い傾向がある
  • 取引手数料が高い口座タイプがある
  • 最大レバレッジが低めに設定されている
  • 約定力がやや低くスリッページが多い傾向がある

A-book(Aブック)のFX会社の収入の柱はスプレッド+取引手数料なので、海外FX業者の魅力のひとつである高額なボーナスが提供されていない傾向があります。

最大レバレッジが低めで約定力も弱く、ボーナスが提供されていないという特徴が揃ったら、注文方式がA-book(Aブック)である可能性が高いでしょう。

おすすめ記事海外FXの始め方、評判の良いおすすめ海外口座はどのFX会社か?

B-book(Bブック)の注文方式を採用しているFX会社の特徴から推測できる見分け方は?

B-book(Bブック)の注文方式を採用しているFX会社の特徴から推測できる見分け方を紹介すると、

B-book(Bブック)の特徴について

  • 高額なボーナスや特典豊富なキャンペーンがある
  • スプレッドが極端に狭い状態でほぼ安定している
  • 最大レバレッジが高めに設定されている
  • 約定力が高くスリッページが少い傾向がある

B-book(Bブック)のFX会社の収入の柱はトレーダーの損失なので、スプレッドや取引手数料は低い傾向があります。

最大レバレッジが高めで約定力も高く、ボーナスが提供されているという特徴が揃ったら、注文方式がスプレッド+取引手数料である可能性が高いでしょう。

おすすめ記事FXのデイトレードで勝てる人と勝てない人の違いやおすすめ手法は?

海外FX業者の中にはA-book(Aブック)とB-book(Bブック)を併用している会社もある。

注文方式という意味ではA-book(Aブック)とB-book(Bブック)は全く別物ですが、いいとこ取りをしている海外FX業者も存在しています。

なぜそのような状態になるのかといえば、ほとんどの海外FX業者でA-book(Aブック)とB-book(Bブック)という言葉を使っていないから。

基本的にNDD方式かDD方式方式かで分類されており、概ね海外FX業者はNDD方式を採用しています。

NDD方式にはSTP方式があり、その中にInstant Executionが存在しているという話をしましたが、

Instant Executionとは?

  • Instant Execution(インスタントエクスキューション)とは、トレーダーの注文をブローカーで一度カバーした後にLiquidity Provider(リクイディティ プロバイダー)に注文を流す取引方式のことです。
  • ブローカーがトレーダーの注文を相殺するか、自社決済するかの選択をコンピューターがアルゴリズムを使って判断して相殺されなかった注文をカバー先に発注しています。

Instant ExecutionはDD方式と似た特徴を持っていることで、NDD方式の中でも最も透明性が低いと言われています。

公式サイトでNDD/STP方式やSTP方式とだけ記載されている場合は、Instant Executionが採用されている可能性が高いということ。

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A-book(Aブック)とB-book(Bブック)はどっちが良い?おすすめな人のタイプは?

ここまでA-book(Aブック)とB-book(Bブック)にはどのような違いがあるのか。

メリットやデメリットも含めて説明してきましたが、B-book(Bブック)には利害関係があるので儲かりにくいと感じた人もいるかもしれません。

しかし一概にA-book(Aブック)が良いのか、B-book(Bブック)が良いのかということはできず、それぞれ向いている人のタイプがあります。

A-book(Aブック)がおすすめな人にはどんな特徴がある人物か?

A-book(Aブック)がおすすめな人にはどんな特徴がある人物が多いのかというと、

A-book(Aブック)がおすすめな人

  • 資金量が豊富で大きなロットでトレードしたい人
  • デイトレやスイングトレードがメインの取引手法の人
  • 透明性の高いトレードをしたい人

A-book(Aブック)ではボーナスがもらえないのである程度の資金量が求められます。

またレバレッジの高さよりも安全で透明性の高い取引環境を望む人におすすめでしょう。

海外FX初心者にとってはボーナスがないことがデメリットになる可能性もありますが、スムーズな出金環境が用意されているメリットも。

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B-book(Bブック)がおすすめな人にはどんな特徴がある人物か?

B-book(Bブック)がおすすめな人にはどんな特徴がある人物が多いのかというと、

B-book(Bブック)がおすすめな人

  • 軍資金が少なくボーナスをもらって取引したい人
  • 狭いスプレッドでトレードしたい人
  • スキャルピングトレードをメインの取引手法にしたい人
  • ハイレバトレードをしたい人

B-book(Bブック)では高額なボーナスをもらえることが多いので、少い軍資金でも大きなレバレッジをかけたトレードを行うことで利益の最大化を目指せます。

狭いスプレッドで約定力が高いのもB-book(Bブック)の特徴のひとつなので、ハイレバスキャルピングをしたい人にもおすすめでしょう。

ただB-book(Bブック)だと細かい取引ルールが設定されており、両建て取引や過度なスキャルピングが禁止されている場合も。

B-book(Bブック)の場合は利用規約違反の禁止行為を指摘されないようにトレード時には十分に注意してください。

おすすめ記事海外FXは危険性やリスクが高い?詐欺や優良業者の見極め方法まとめ!

海外FX業者のA-book(Aブック)とB-book(Bブック)に関するよくある質問まとめ!

この記事を読むことでFX会社の注文方式にA-book(Aブック)とB-book(Bブック)があることがわかったと思います。

メリットもデメリットもあることですが、口座開設したFX会社がA-book(Aブック)なのかB-book(Bブック)なのかを知っておくことも大切なこと。

ここではFX業者のA-book(Aブック)とB-book(Bブック)の違いなどよくある質問をまとめて紹介しますのでトレード時の参考にしてください。

FX業者の金融ライセンスはA-book(Aブック)とB-book(Bブック)で取得する金融ライセンスが違うというのは本当ですか?

回答

  • 海外FX業者が取得する金融ライセンスには様々な種類がありますが、一般的な金融ライセンスを取得している場合、A-book(Aブック)でのトレード環境しか提供できません。
  • しかしB-book(Bブック)を利用するためにはB-book(Bブック)も利用できる金融ライセンスを取得する必要があります。
  • NDD方式を採用している海外FX業者の中にはB-book(Bブック)まで対応可能な金融ライセンスを取得しているところもあるので、実質A-book(Aブック)とB-book(Bブック)の両方のトレードを提供できるようになっています。
  • その結果、FX会社の都合でA-book(Aブック)とB-book(Bブック)を併用して自社の利益を確保するという行為が可能になります。
  • 大手FX会社はA-book(Aブック)もB-book(Bブック)できる金融ライセンスを取得しているので、実質的に併用しているという可能性があることは否定できないでしょう。

A-book(Aブック)でもインターバンク市場に注文が流れることはないというのは本当ですか?

回答

  • まず最初にインターバンク市場の裁定取引単位ですが、100万通貨と言われており、個人投資家が行う1,000通貨単位の注文を受け付けることはありません。
  • 結果として、個人投資家が行うトレードをインターバンク市場でそのまま受け付けることはできません。
  • 最低注文単位は噂されている数値なので、実際は違うかもしれませんが、個人投資家とインターバンク市場での取引単位に大きな違いがあることは間違いありません。
  • 結果として、A-book(Aブック)の注文方式を採用しているFX会社でも、FX業者が反対売買で顧客の注文を約定させた後に注文処理が行われる形になります。
  • A-book(Aブック)でもB-book(Bブック)FX会社が顧客の注文に介入するという点では変わりませんが、A-book(Aブック)の方がより安全性が高いと言われています。
  • 利益に関する利害関係がないのはA-book(Aブック)を採用しているFX会社なので、B-book(Bブック)のFX会社のような出金トラブルを心配しなくて良いでしょう。

おすすめ記事国内FXと海外FXどっちが良い?メリットデメリットを徹底比較!

B-book(Bブック)と比較してA-book(Aブック)の方が安全性が高いと言われるのはなぜですか?

回答

  • A-book(Aブック)を採用しているFX会社では投資家とFX会社の関係性はお互いにWin-Winになりますが、B-book(Bブック)の場合は相反関係にあります。
  • A-book(Aブック)は取引回数の多さで得るスプレッドや取引手数料を収入源にしており、B-book(Bブック)は顧客の損失も含めて収入源になっています。
  • そのためA-book(Aブック)では、スリッページが起こらず透明性の高いトレードができますが、B-book(Bブック)ではノミ行為が行われる可能性があり、ストップ狩りに合う可能性があります。
  • 安全性や透明性の高さなど投資家にとってはA-book(Aブック)を採用しているFX会社の方が優れていると理解して良いと思います。

A-book(Aブック)を採用しているFX会社はスプレッドが広いというのは本当ですか?

回答

  • 注文方式がA-book(Aブック)のFX会社は主な収入がスプレッドと取引手数料になりますので、B-book(Bブック)のFX会社よりもスプレッドが広い傾向があります。
  • これは仕方がない部分なのでどうすることもできませんが、B-book(Bブック)よりも透明性が高いトレードができるので仕方がない部分だと思います。
  • ただ最近はA-book(Aブック)を採用しているFX会社でもスプレッドが狭い取引口座や口座タイプを用意していますので、取引手法に合わせて口座タイプを選ぶようにしてください。
  • A-book(Aブック)とB-book(Bブック)では様々な取引条件が異なりますので、それぞれの違いを十分に理解して口座開設をするFX会社を選んでください。

おすすめ記事海外FXは専業主婦におすすめの副業か?扶養から外れるタイミングなどの情報まとめ

B-book(Bブック)のFX会社がスプレッドが狭い理由は何ですか?

回答

  • B-book(Bブック)を採用しているFX会社の場合、顧客の注文に応じてカバー取引を行いそこから利益を得ています。
  • しかしインターバンク市場に直接注文を流すA-book(Aブック)では状況が異なり、スプレッドを広くしないと利益を上げることができません。
  • B-book(Bブック)のスプレッドが狭い理由は簡単で、インターバンク市場に流す際にも手数料が必要になるので、その分を顧客に還元できるということ。
  • 国内FX会社はB-book(Bブック)だからA-book(Aブック)を採用している海外FX業者よりもスプレッドが狭いのにはそういった理由があることを理解しておいてください。

スキャルピングトレードをするならB-book(Bブック)のFX会社がおすすめですか?

回答

  • スキャルピングトレードは数秒から数十秒で何度もトレードを行う必要があるので、取引回数が多くなる傾向があります。
  • スプレッドが広いA-book(Aブック)のFX会社の場合、取引コストが高くなる傾向がありますので、そういった意味ではB-book(Bブック)の方がおすすめだと言えます。
  • しかしA-book(Aブック)を採用している海外FX業者にもスプレッドが狭い口座タイプがあるので、その取引口座を開設することでA-book(Aブック)でもスキャルピングトレードでコストが増えにくくすることはできます。
  • 海外FX業者には数種類の口座タイプが用意されていますので、取引手法に合わせた口座タイプを選べば、A-book(Aブック)でもB-book(Bブック)でもそこまで大きな違いはないと思いますよ。

おすすめ記事海外FXのゼロカットの仕組み、追証なしなのにデメリットがあるのか?

A-book(Aブック)とB-book(Bブック)ではどちらがトラブルが多いですか?

回答

  • 普通に使って日分にはA-book(Aブック)でもB-book(Bブック)でもトラブルに合う可能性は低いと言えます。
  • 海外FX業者は出金トラブルが多いという時代もありましたが、現在では多くの海外FX業者が正規の金融ライセンスを取得して運営されていますので、不当な理由で出金拒否をすることはありません。
  • FX会社が出金拒否をする理由のほとんどが、利用規約違反の禁止行為を行っていることが発覚したからです。
  • A-book(Aブック)とかB-book(Bブック)が問題なのではなく、投資家の行動に問題があることがほとんど。
  • 逆にB-book(Bブック)のFX会社では投資家の損失が利益になるので、稼ぎすぎると出金拒否される可能性は否定できませんので、個人的にはA-book(Aブック)の方が安心してトレードできると思いますよ。

A-book(Aブック)とB-book(Bブック)を併用しているFX会社を見分けることはできますか?

回答

  • 海外FX業者にはA-book(Aブック)とB-book(Bブック)を併用しているFX会社がありますが、それを投資家が正確に見極めることはできません。
  • なぜなら注文をした後の動きは投資家に開示されることはなく、FX業者の裁量で注文が決済されるからです。
  • A-book(Aブック)とB-book(Bブック)を併用しているFX会社の場合、ほとんどがA-book(Aブック)でのトレードを行い、利益の確保のために少しだけB-book(Bブック)を混ぜているような感じです。
  • A-book(Aブック)とB-book(Bブック)を併用することで海外FX業者の利益を確保しているので、それを責めることはできません。
  • 透明性が高い完全A-book(Aブック)のFX会社を見極めることができれば、良いのですが詳細情報が開示されていないので、そこは難しいとしかいうことができません。

A-book(Aブック)とB-book(Bブック)には様々な違いがありますが、個人的にはA-book(Aブック)の方がおすすめです。

国内FX会社のほとんどがB-book(Bブック)ですので、ストップ狩りや稼ぎすぐによる出金拒否も仕方がないこと。

国内FX会社と海外FX業者には様々な違いがありますが、海外FX業者のメリットやデメリットを知りたい人はこの記事を参考にしてください。

おすすめ記事海外FXはおすすめしないは本当か?メリットやデメリットを徹底検証します!

日本人投資家におすすめの海外FX業者最新ランキング

ここからは日本人投資家におすすめな海外FX業者ランキングを紹介していきます。

FX会社ごとに様々な特徴がありますし、日本人が登録できる海外FX業者は50社以上もあるのでどこが良いのかわからないかもしれません。

多くのFX会社があると目移りする人もいると思いますので、このサイトでは特におすすめの業者のみ厳選して紹介しています。

あなたが海外FX業者を選ぶ際の参考になるような情報満載ですので、しっかりチェックしてください。

XMTrading│海外FX業者おすすめランキング1位

XMTrading│海外FX業者おすすめランキング1位

海外FX業者おすすめランキング1位はXMTradingです。

XMTradingのおすすめポイントを紹介すると、

おすすめポイント

  • 最も多くの日本人が口座開設をしており、海外FXをする人の約7割とも言われている。
  • FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜21時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
  • 口座開設ボーナスが13,000円、入金ボーナスが最大10,500ドル分もらえる。
  • 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD010を取得している。
  • 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
  • 口座タイプは4種類あり、スキャルピング向きのKIWAMI極口座もある。
  • 100種類以上の金融商品や仮想通貨CFD、株式CFDなどの取引が可能。

XMTradingの基本スペックをまとめて紹介すると、

口座開設ボーナス入金ボーナスレバレッジ
13,000円最高10,500ドル最大1,000倍
スプレッド金融ライセンスゼロカット
平均1.6pipsセーシェル政府適用あり
入金方法出金方法日本語サポート
8種類6種類平日9時〜21時

始めての海外FX業者でどこに口座開設しようと悩んでいるなら、XMTradingを選んでおけば失敗はありません。

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Exness(エクスネス)│海外FX業者おすすめランキング2位

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海外FX業者おすすめランキング2位はExness(エクスネス)です。

Exness(エクスネス)のおすすめポイントを紹介すると、

おすすめポイント

  • 最大レバレッジは無制限なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
  • 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されない。
  • FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
  • 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
  • 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
  • 口座タイプは3種類あり、いずれもFX業界の平均以下のスプレッドが適用されてる。
  • ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。

Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、

口座開設ボーナス入金ボーナスレバレッジ
なしなし無制限
スプレッド金融ライセンスゼロカット
平均1.7pipsセーシェル政府適用あり
入金方法出金方法日本語サポート
11種類11種類平日8時〜24時

自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなのがExnessです。

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*Exnessはサインインページで公式サイトの日本語化ができますので、先に登録してしまうことをおすすめします。

FXGT(エフエックスジーティー)│海外FX業者おすすめランキング3位

FXGT(エフエックスジーティー)│海外FX業者おすすめランキング3位

海外FX業者おすすめランキング3位はFXGT(エフエックスジーティー)です。

FXGT(エフエックスジーティー)のおすすめポイントを紹介すると、

おすすめポイント

  • 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大128万円分もらえるなど、とにかくボーナスがおすすめ。
  • FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
  • 口座タイプが6種類もあるので、好みの口座を開設することができる。
  • スワップフリーなので長期トレードにも向いている。
  • 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019を取得している。
  • 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
  • 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引ができる。
  • 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくい。
  • 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。

FXGT(エフエックスジーティー)の基本スペックをまとめて紹介すると、

口座開設ボーナス入金ボーナスレバレッジ
15,000円最大128万円最大1,000倍
スプレッド金融ライセンスゼロカット
平均1.8pipsセーシェル政府適用あり
入金方法出金方法日本語サポート
11種類11種類24時間対応

高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。

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海外FXのA-book(Aブック)とB-book(Bブック)の違いに関する記事まとめ

この記事では海外FX業者の注文方式がA-book(Aブック)とB-book(Bブック)ではどう違うのか。

それぞれのメリットやデメリットも紹介しながらおすすめのタイプについても説明してきました。

まとめ

  • A-book(Aブック)とは、トレーダーの注文を直接インターバンク市場に流す注文方式のNDD方式のこと。
  • B-book(Bブック)とは、トレーダーの注文を直接インターバンク市場に流さずに業者が介入する注文方式のDD方式やOTC方式のこと。
  • NDD方式とはFX会社内にディーラーがいないので、個人投資家の取引をすぐにインターバンク市場に流す注文方式のこと。
  • DD方式とはFX会社内にディーラーデスクが存在しており、個人投資家の取引をインターバンクに流すかどうかをディーラーが決定する注文方式のことで、ノミ行為が行われる可能性がある。
  • 海外FX業者の中にはA-book(Aブック)とB-book(Bブック)が併用されている会社もある。
  • NDD/STP方式やSTP方式とだけ記載されている場合は、Instant Executionが採用されている可能性が高く、DD方式に近い特徴がある。

<<A-book(Aブック)のメリット>>

  • A-book(Aブック)を採用しているFX会社の収入はスプレッドと取引手数料になり、トレーダーとFX会社の間に利害関係がない。
  • A-book(Aブック)ではトレーダーがより多くの取引を行ってくれることで利益が増えるので、トレーダーが勝つことがFX会社の成長に役立つ。
  • 顧客の取引は市場の価格と透明性に基づいて処理されるため、公正かつスピーディーな取引が行われ、リクオートやスリッページのリスクが低くなる傾向がある。

<<A-book(Aブック)のデメリット>>

  • A-book(Aブック)は市場とダイレクトな取引を行うことになるので、リクオート(注文拒否)やスリッページのリスクがあります。
  • 取引量の少い時間帯になるとスプレッドが広がる傾向があるので、取引コストがB-book(Bブック)よりも高く、スキャルピングに向いていないこともある。

<<B-book(Bブック)のメリット>>

  • ブローカー自身でリスク管理ができるためリスクのヘッジや利益の最大化が可能で、顧客に対してより柔軟な取引条件や特典を提供することができきる。
  • スプレッドを狭い状態で安定させることができるので、スキャルピングに向いている。
  • 経済指標発表時などでもスプレッドが広がりにくい特徴がある。

<<B-book(Bブック)のデメリット>>

  • B-book(Bブック)はトレーダーとFX会社に利害関係が発生し、投資家の損失がFX会社の収益になるのでストップ狩りのリスクがある。
  • トレーダーの勝ちはFX会社の損失に直結するので、一部の業者では勝ちすぎると口座凍結や出金拒否されることもある。
  • ノミ行為が行われることで悪い印象(詐欺業者や悪徳業者)を持っている人が一定数存在する。

A-book(Aブック)にもB-book(Bブック)にもメリットやデメリットがありますので、自分にどちらが合っているか判断してください。

国内FX会社の多くはDD方式なので、主にB-book(Bブック)ということになります。

B-book(Bブック)は怪しいということはありませんが、より透明性の高いNDD方式であるA-book(Aブック)の方がおすすめかもしれませんよ。

この記事でもいくつかの海外FX業者を紹介してきましたが、最も多くの日本人トレーダーが登録しているのがXMTradingです。

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