Exness(エクスネス)のマイクロ口座はスタンダードセント口座だと言われているが本当にそうなのか。
FX会社ごとに口座タイプは違いますし、小ロットや少額のトレードでお試ししたい人もいると思います。
様々な口座タイプが用意されているExness(エクスネス)。
マイクロ口座の代わりに存在するスタンダードセント口座の特徴や基本的な使い方はどうすればよいのか?
少額の軍資金で様々な取引手法を試したい人はスタンダードセント口座をうまく活用するのがおすすめです。
>>Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミなどの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミでわかる最強のFX会社の理由などの情報まとめ!
Exness(エクスネス)ではマイクロ口座を開設することができない。
まず最初に現時点で開設可能な口座タイプを紹介すると、スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座の5種類のみ。
マイクロ口座という最小ロットの取引ができる口座タイプは存在していません。
その代わりに用意されているのがスタンダードセント口座です。
スタンダードセント口座はセントロット(1セントロット=100,000セントまたは1,000ドル)からトレードができるので、Exness(エクスネス)ではマイクロ口座の代わりに使うことができます。
セントロットはExness(エクスネス)独自の呼び方ですが、基本的に他のFX会社でいうマイクロ口座と同じだと考えて問題ないでしょう。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の特徴や基本情報は?
Exness(エクスネス)のスタンダードマイクロ口座はスタンダード口座の取引ロット数が変わったものというだけではありません。
まずどのような特徴があるのかというと、
特徴 | スタンダードセント口座 |
初回入金額 | 150ドル |
スプレッド | 0.3pips~ |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 |
取引銘柄 | 外国為替、貴金属 |
最小ロットサイズ | 0.01 |
最大ロットサイズ | 200 |
最大ポジション数 | 1000 |
ロスカット水準 | 0% |
マージンコール水準 | 60% |
ストップアウト水準 | 0% |
1ロット通貨単位 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4 |
注文約定方式 | 成行約定 |
優待スワップフリー | 利用可能 |
スタンダードセント口座はスタンダード口座とやや違いがありますので、その点についても理解しておく必要があります。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座はが向いている人のタイプや基本的な使い方は?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座が向いている人のタイプや基本的な使い方を紹介すると、
スタンダードセント口座
- スタンダードセント口座はExness(エクスネス)の取引口座の中で取引量が最小で唯一セントロットで取引を行うことができます。
- トレード初心者の人や新しい取引戦略を試したいトレーダーに適しています。
- また自作EA(自動売買システム)の取引実績を確認したい人や、新たなEA(自動売買システム)の効果を実感したい時などに役立ちます。
スタンダードセント口座の最小取引量は0.01セントロット(1,000セントまたは10ドル)と少額なので、トレードの練習や低リスクで取引戦略を試すのに最適です。
Exness(エクスネス)の他の口座タイプがどのような特徴があるのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の口座タイプ比較、おすすめや違いまとめ!
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座で取引可能な銘柄は何があるのか?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座は全ての金融商品のトレードができるわけではありません。
一部の外国為替ペアと貴金属のみですので、その点は注意してください。
実際にスタンダードセント口座で取引可能な銘柄を紹介すると、
取引可能な銘柄
- AUD:AUDCADc、AUDCHFc、AUDJPYc、AUDNZDc、AUDUSDc
- CAD:CADJPYc
- CHF: CHFJPYc
- EUR:EURAUDc、EURCADc、EURCHFc、EURDKKc、EURGBPc、EURJPYc、EURNOKc、EURNZDc、EURSEKc、EURUSDc
- GBP:GBPAUDc、GBPCADc、GBPCHFc、GBPJPYc、GBPNZDc、GBPUSDc
- NZD:NZDJPYc、NZDUSDc
- USD:USDCADc、USDCHFc、USDDKKc、USDHKDc、USDJPYc、USDNOKc、USDSEKc、USDSGDc、USDZARc
- XAG(シルバー):XAGUSDc
- XAU(ゴールド):XAUUSDc
ドル円やユーロ円、ゴールドなどの取引ができるので、最低限度はクリアしている状態だだということ。
仮想通貨CFDやエネルギー関連銘柄などの取引はできませんので、その点はあらかじめ理解しておいてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)は1万円チャレンジで爆益や億り人を目指せるFX会社なのか?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のメリットは?
Exness(エクスネス)でスタンダードセント口座を開設することで得られるメリットを紹介すると、
スタンダードセント口座のメリット
- セントロットでの取引ができ最小ロットは0.01セントロットになる。
- スプレッドが安定しており、取引手数料を支払う必要がない。
- 注文方式が成行約定なのでリクオートの心配がない。
これまで説明したことも含まれていますが、それぞれどのようなことなのか詳しく紹介していきます。
セントロットでの取引ができ最小ロットは0.01セントロットになる│スタンダードセント口座口座のメリット
Exness(エクスネス)でスタンダードセント口座を開設するメリットは、セントロットでの取引ができ最小ロットは0.01セントロットになることです。
セントロットについて
- Exness(エクスネス)ではスタンダードセント口座以外の取引量は、1ロット基準通貨の100,000単位になります。
- しかしスタンダードセント口座のみセントロットと呼ばれる1セントロッ=100,000セントまたは1,000ドルの取引ができ、0.01セントロットで注文すると、1,000セントまたは10ドルのポジションを持つことができます。
そのため利益こそ出にくくなりますが、大きな損失が発生しないというメリットも。
新しい取引手法や新しいEA(自動売買システム)のチェック、FX初心者のお試しトレードなどに向いているということ。
通貨量が少ないのでハイレバトレードをしてもそこまで収益に影響がありませんので、度胸試しで無制限レバレッジを試してみるのもありかもしれません。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で無制限レバレッジを使うメリットやデメリットは何があるのか?
スプレッドが安定しており、取引手数料を支払う必要がない│スタンダードセント口座口座のメリット
Exness(エクスネス)でスタンダードセント口座を開設するメリットは、スプレッドが安定しており、取引手数料を支払う必要がないことです。
スプレッドや取引手数料について
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座では、全ての金融商品に対して取引手数料が無料なので、1円たりとも徴収されることはありません。
- 基本的なスプレッドはスタンダード口座と共通しており、FX業界でも狭いスプレッドが提供されています。
- また下記通貨ペアについては固定スプレッドが適用され、1日の90%の時間(市場のボラティリティが高い時間を除く)は固定されたスプレッドで取引ができます。
- 固定スプレッド銘柄は、EURUSD、XAUUSD、GBPUSD、USDJPY、GBPJPY、USDCAD、AUDUSD、USDCHF、EURJPY、EURGBPです。
固定スプレッドで安心してトレードができるのはうれしいポイントですよね。
Exness(エクスネス)は口座タイプごとに異なるスプレッドが設定されていますので、どのような違いがあるかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)はスプレッドが広い?スプレッドが広がる時間帯があるのか?
注文方式が成行約定なのでリクオートの心配がない│スタンダードセント口座口座のメリット
Exness(エクスネス)でスタンダードセント口座を開設するメリットは、注文方式が成行約定なのでリクオートの心配がないことです。
リクオートについて
- Exness(エクスネス)の取引口座の注文方式には即時約定と成行約定の2つのタイプがあります。
- 即時約定はプロ口座のみで利用できる注文方式で、他の口座タイプは全て成行約定になります。
- 成行約定とはトレーダーがコンマ数秒以内に現在価格で注文を約定する方法のことです。
- 価格は常に変動するため、約定価格はターミナルウィンドウに表示される価格より高い場合もあれば低い場合もありますが、100%確実に市場での売買を約定できるメリットも。
即時約定は注文価格でしか約定しないので少しでもズレれば約定拒否、つまりリクオートが発生することになります。
即時約定や成行約定にもメリットやデメリットがありますので、どのような違いがあるのかなど注文方式に関する情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で約定拒否?プロ口座はリクオートありで使いにくいって本当か?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のデメリットは?
Exness(エクスネス)でスタンダードセント口座を開設することで発生するデメリットを紹介すると、
スタンダードセント口座のデメリット
- 取引プラットフォームがMT4しか選択できない。
- デモ口座を開設することができない。
- 基本通貨に日本円を選ぶことができない。
- 未決済注文の上限数が決められている。
- 取引できる金融商品の数が限られている。
4番目の取引可能な金融商品は最初に触れましたので、他の3つについて詳しく紹介していきます。
取引プラットフォームがMT4しか選択できない│スタンダードセント口座のデメリット
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のデメリットは、取引プラットフォームがMT4しか選択できないことです。
取引プラットフォームについて
- Exness(エクスネス)ではスタンダードセント口座以外の口座タイプでは、取引プラットフォームとしてMT4かMT5の好きな方を選ぶことができます。
- しかしスタンダードセント口座はMT4しか選択できず、MT5で作成したEA(自動売買システム)のロジックやMT5の機能を使うことができません。
普段からMT5を使っている人はやや使い勝手の違いがあるかもしれませんが、MT4の方がEA(自動売買システム)のロジックが豊富で人気がある部分も。
取引プラットフォームが制限されていますが、そこまで大きな影響はないと思います。
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デモ口座を開設することができない│スタンダードセント口座のデメリット
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のデメリットは、デモ口座を開設することができないことです。
デモ口座について
- Exness(エクスネス)ではスタンダードセント口座以外の口座タイプでは、デモ口座を開設してバーチャル環境でデモトレードを行うことができます。
- しかしスタンダードセント口座ではデモ口座の開設ができませんので、デモトレードを行うことができないということ。
- なぜデモ口座が開設できないのかといえば、そもそも取引可能な通貨量が少ないので、そこまで必要ないとExness(エクスネス)が判断しているからでしょう。
デモ口座を利用できるようにするにもコストがかかるので、余計なコストをかけたくないという意図があると思います。
そういったコストカットを行っていることで、FX業界最狭のスプレッドや様々な投資家保護の仕組みが導入されていると理解してください。
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基本通貨に日本円を選ぶことができない│スタンダードセント口座のデメリット
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のデメリットは、基本通貨に日本円を選ぶことができないことです。
基本通貨について
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座で利用できる基本通貨は、USC、EUC、GBC、CHC、AUC、CACのみになります。
- 他の口座タイプであれば日本円での入金や出金ができますが、スタンダードセント口座は基本ドル建てで入出金をする人がほとんど。
- また口座内の通貨はセントになるので、10ドル入金すると1,000セントとして表示されます。
- 表示される通貨単位が異なりますので、その点も間違えないように注意してください。
日本円が基本通貨で使えないので、入出金時には必ず為替手数料が必要で為替リスクがあるということ。
他の口座タイプでもドル建てで取引をしている人も多いと思いますので、この点は仕方がないと理解するしかありません。
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未決済注文の上限数が決められている│スタンダードセント口座のデメリット
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のデメリットは、未決済注文の上限数が決められていることです。
未決済注文の上限数について
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の未決済注文の上限数は、指値注文で50件、成行注文で1,000件までに制限されています。
- 同時に発注した指値注文と成行注文の両方の合計になるので、注意してください。
お試しトレードをしている場合は、そこまで未決済注文が多くなることはないと思いますが、EA(自動売買システム)を使っていると上限に引っかかるかも。
ただそこまで大きな金額を動かすこともないと思いますので、そこまでデメリットではないと思われます。
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Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座は利用できる国や地域が限られており、利用禁止国もある。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座ですが、日本では利用することができますが、利用制限国が設けられている口座タイプになります。
現時点でスタンダードセント口座を開設して利用できる国や地域がどこかというと、
利用可能国
- ラテンアメリカ:アルゼンチン、ボリビア多民族国、ブラジル、ベネズエラ・ボリバル共和国、ガイアナ、コロンビア、パラグアイ、ペルー、スリナム、フランス領ギアナ、チリ、エクアドル、アンギラ、アンティグア・バーブーダ、アルバ、バルバドス、ベリーズ、ハイチ、グアドループ、グアテマラ、ホンジュラス、グレナダ、ドミニカ国、ドミニカ共和国、ケイマン諸島、コスタリカ、メキシコ、モンセラット、ニカラグア、パナマ、エルサルバドル、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、タークス・カイコス諸島、トリニダード・トバゴ、ジャマイカ
- アジア:インドネシア、中国、日本、台湾、香港、インド、タイ、フィリピン、ベトナム、ネパール、バングラデシュ、スリランカ、マカオ、ブータン、東チモール、カンボジア、ラオス、モルディブ、ブルネイ
- アフリカ:ガーナ、ウガンダ、アンゴラ、ナイジェリア、ザンビア、ジンバブエ、中央アフリカ共和国、南アフリカ、コンゴ、コンゴ民主共和国、ケニア、ベナン、ボツワナ、ブルキナファソ、ブルンジ、ガボン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ジブチ、カーボベルデ、カメルーン、コモロ、コートジボワール、レソト、リベリア、モーリタニア、マダガスカル、マラウイ、マリ、モザンビーク、ナミビア、ニジェール、セントヘレナ、ルワンダ、サントメ・プリンシペ、セネガル、シエラレオネ、タンザニア、トーゴ、チャド、エリトリア、エチオピア
- ユーラシア:ジョージア、カザフスタン、アルメニア、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、モンゴル、トルクメニスタン、キルギス、タジキスタン、モルドバ
- アラブ:トルコ、エジプト、リビア、レバノン、バーレーン、アルジェリア、アフガニスタン、ヨルダン、クウェート、モロッコ、オマーン、パキスタン、カタール、サウジアラビア、チュニジア、アラブ首長国連邦
全部で125ヶ国もあるので、基本的にほとんどの国や地域で口座開設が可能だということ。
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Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座とスタンダード口座の違いは?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座は少額のトレードができるもののややデメリットがあることもわかったと思います。
最も標準的なスタンダード口座とスタンダードセント口座の違いについては、この比較表を参考にしてください。
特徴 | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 |
初回入金額 | 150ドル | 150ドル |
スプレッド | 0.2pips~ | 0.3pips~ |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 |
取引銘柄 | 外国為替、貴金属、仮想通貨 エネルギー、株式、インデックス | 外国為替、貴金属 |
最小ロットサイズ | 0.01 | 0.01 |
最大ロットサイズ | 200 (7時00分〜20時59分 GMT+0) 60 (21時00分〜6時59分 GMT+0) | 200 |
最大ポジション数 | 無制限 | 1000 |
ロスカット水準 | 0% | 0% |
マージンコール水準 | 60% | 60% |
ストップアウト水準 | 0% | 0% |
1ロット通貨単位 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4 |
注文約定方式 | 成行約定 | 成行約定 |
優待スワップフリー | 利用可能 | 利用可能 |
スタンダード口座の方がより取引銘柄数が多く、自由なトレードができる環境が用意されているということ。
Exness(エクスネス)の取引時間は夏時間と冬時間があるので、季節の変わり目には注意してください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の夏時間(サマータイム)と冬時間の変更タイミングなどの詳細情報まとめ!
Exness(エクスネス)で口座タイプに悩んだらスタンダード口座を開設するのが一番の解決法。
Exness(エクスネス)にはスタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座が用意されています。
しかしどの口座タイプが良いか悩んでいるなら、スタンダード口座を開設するのが最も賢い選択でしょう。
スタンダード口座にどのような特徴があるのかと言うと、
スタンダード口座の特徴
- Exness(エクスネス)で最もオーソドックスな口座タイプで、悩んだらまず開設すべき。
- 最低入金額は150ドルになっているので比較的少額な資金で取引を開始できる。
- 取引可能な銘柄数が最も多く様々な金融商品のトレードができる。
- 注文方式は成行約定なのでリクオートなしのトレードができる。
- 無制限レバレッジ+ゼロカットシステム+ストップアウト保護機能が適用される。
Exness(エクスネス)で最も利用者数が多いのがスタンダード口座なので、悩んだらまずスタンダード口座を開設するのがベターだと思いませんか。
高額出金でも可能な出金環境が用意されていますので、億超えの利益を獲得するようなことが合ってもExness(エクスネス)なら安心です。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)は高額出金でも出金スピードが変わらず出金遅延なしって本当か?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでExness(エクスネス)のスタンダードセント口座がどのような特徴があるのかわかったと思います。
メリットもデメリットもあることですが、様々な取引スタイルのお試しトレードに向いているスタンダードセント口座。
ここではExness(エクスネス)で複数口座や追加口座を開設する際のよくある質問をまとめて紹介しますので、口座を増やす際の参考にしてください。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の取引プラットフォームはMT5を選択できないのですか?
回答
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座で選択可能な取引プラットフォームはMT4のみです。
- MT5で口座開設することはできませんので、この点は仕方がないと理解してください。
- ただEA(自動売買システム)のロジックはMT4の方が多いので、そこまで悪影響はないと思います。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座はなぜ少しの金融商品しか取引できないのですか?
回答
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座で取引可能なのは一部の金融商品と貴金属だけになり、その種類は36種類に制限されます。
- これはスタンダードセント口座はExness(エクスネス)でもかなり機能が制限されている口座タイプのひとつ。
- マイクロ口座がないので、同様の使い方ができる環境を用意することは必要なものの、そこまでコストをかけたくないというのがExness(エクスネス)の考えだと思います。
- 基本的にお試しトレードをする環境という位置づけなので、そこまで多くの金融商品の取引ができない状態でも影響がないのだと思います。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)は年末年始も入金や出金、取引ができる海外FX会社か?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座は日本円で入金や出金ができないのですか?
回答
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の基本通貨には日本円は存在しません。
- ただ銀行送金でもクレジットカード入金でも、基本的に日本円で入金することも出金することもできます。
- 入出金時には為替手数料が発生しますし、そのタイミングの相場の影響を受けることを覚えておいてください。
- 多くの人がスタンダードセント口座で利用する基本通貨は米ドルだと思います。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のマージンコールとロスカット水準はどうなっていますか?
回答
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座のマージンコールは証拠金維持率が60%になったタイミングです。
- ロスカット水準はFX業界で最も低い0%なので、強制ロスカットが行われるまで、効率的に投資資金を使うことができるようになっています。
- またストップアウト保護機能があることで、さらに強制ロスカットの発動まで時間的余裕があるのもポイントのひとつ。
- マージンコールもロスカット水準も基本的にスタンダード口座と同じ条件が設定されていますので、安心して使うことができます。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のロスカット水準とマージンコール水準は?
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座は取引コストがいくら必要ですか?
回答
- スタンダードセント口座は取引手数料が無料なので、取引に必要なコストはスプレッドのみ。
- スタンダードセント口座の最低スプレッドは0.3 pipになっていますので、取引に必要なコストは最小限に抑制することができます。
- また固定スプレッドが採用されいる銘柄のトレードができるので、1日の約90%の時間担は同じスプレッドで取引を行うことができるメリットも。
- プロ口座を比較するとスプレッドはやや広くなりますが、それでも他の海外FX業者よりも狭いスプレッドがスタンダードセント口座でも利用することができます。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の初回入金時の最低入金額はいくらですか?
回答
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座を初めて使う場合、日本の初回入金時の最低入金額は150ドル(通貨相当額)になります。
- これはスタンダード口座に150ドルを入金していた場合でも、スタンダードセント口座を使うためには新たに150ドルの追加入金が必要になります。
- プロ口座グループの場合は、初回入金時の最低入金額は1,000ドルになるので、ややハードルが高いかもしれません。
- 2回目以降の入金時には入金方法ごとの最低入金額が適用され、10ドルや20ドル程度の入金も可能になるので、初回入金時のみ厳し目の制限が行われていると理解しておいてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で裏技的に使える原資抜きのやり方やメリットまとめ!
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の注文方式に即時約定を選べますか?
回答
- Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の注文方式は成行約定しかないので、即時約定を選ぶことはできません。
- そのため、約定拒否(リクオート)される心配がなく、Exness(エクスネス)の約定力の高さを実感することができます。
- 即時約定はExness(エクスネス)でもプロ口座しか選択できない注文方式なので、他のどの口座タイプでも選ぶことはできません。
Exness(エクスネス)はなぜマイクロ口座が開設できないのか?
回答
- Exness(エクスネス)ではマイクロ口座ではなく、同じ通貨量の取引ができるようにスタンダードセント口座を用意しています。
- スタンダードセント口座ではセントロットと呼ばれる、1セントロット=100,000セントの取引ができる様になっており、0.01セントロットで1,000通貨のトレードができます。
- 同じ条件でトレードができるようになっているので、あえてマイクロ口座という名称の口座タイプを用意していません。
- 口座タイプが増えすぎるとFX会社の負担するコストも増えますので、そういった部分も考えられていると思います。
Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座はマイクロ口座と同じものだと考えて問題ないと思います。
ただ取引銘柄数が少なく基本通貨に米ドルしか選べなかったり、MT4しか使えないなどのデメリットがあるのも覚えておいてください。
Exness(エクスネス)でトレードできる全金融商品の取引時間に関しては、この記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の全銘柄の取引時間一覧、祝日の影響など金融商品ごとに徹底解説!
Exness(エクスネス)はどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも数少ない無制限レバレッジが適用されていることで日本人にも人気のExness(エクスネス)
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
Exness(エクスネス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されないだけではなく、ストップアウト保護機能まで搭載されている。
- 高額出金にも対応し、銀行送金での出金時間も早くて使い勝手が良く出金面の評判が高い。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- グループ会社で正規の金融ライセンスを合計で7つも取得・更新しているので安全性や信頼性が非常に高い。
- 全世界で80万人以上のアクティブトレーダーがおり、従業員数も2,400名以上と世界最大規模の金融証券ディーラーとして人気が高い。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 複数口座間の両建て取引や異業種間の両建て取引を行っても利用規約違反の禁止事項に該当せず、口座凍結されることがない。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界で平均以下のスプレッドが適用されている。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなFX会社のExness(エクスネス)。
どのような会社が運営しており、どこの国が発行した金融ライセンスを取得しているのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の金融ライセンスや運営会社はどの国にあるのか?
Exness(エクスネス)のマイクロ口座はスタンダードセント口座って本当かの記事まとめ
この記事ではExness(エクスネス)でマイクロ口座を開設することができるのか。
マイクロ口座の代わりに用意されているスタンダードセント口座にはどのような特徴や使い方ができるのかということについて説明してきました。
まとめ
- Exness(エクスネス)で開設可能な口座タイプはスタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座のみでマイクロ口座は存在しない。
- スタンダードセント口座はセントロット(1セントロット=100,000セントまたは1,000ドル)からトレードができるので、マイクロ口座の代わりに使える。
- スタンダードセント口座で一部の通貨ペアと貴金属で合計36種類の金融商品しか取引ができない。
- 固定スプレッドの通貨ペアがトレードできるので、1日の9割の時間帯はスプレッドが広がることはない。
- スタンダードセント口座が開設できない国もあるが、日本は問題なく開設して取引に利用できる。
- スタンダードセント口座の機能が制限されているのはExness(エクスネス)がコストカットを意識しているから。
<<スタンダードセント口座が向いている人>>
- トレード初心者の人や新しい取引戦略を試したい人。
- 自作EA(自動売買システム)の取引実績を確認したい人や、新たなEA(自動売買システム)の効果を実感したい人。
<<スタンダードセント口座のメリット>>
- セントロットでの取引ができ最小ロットは0.01セントロットになる。
- スプレッドが安定しており、取引手数料を支払う必要がない。
- 注文方式が成行約定なのでリクオートの心配がない。
<<スタンダードセント口座のデメリット>>
- 取引プラットフォームがMT4しか選択できない。
- デモ口座を開設することができない。
- 基本通貨に日本円を選ぶことができない。
- 取引できる金融商品の数が限られている。
- 未決済注文の上限数が決められている。
スタンダードセント口座を使うことで他のFX会社のマイクロ口座と同じ通貨量のトレードができるExness(エクスネス)。
ただデモ口座が使えないとか、他の口座タイプと違ってセント表示だとかという違いがあるので、利用時には注意が必要です。
様々な機能制限があるのはExness(エクスネス)がコストカットを狙っており、その結果狭いスプレッドでトレードできると理解してください。
Exness(エクスネス)は最大レバレッジ制限がないFX会社として多くの日本人トレーダーに人気の海外FX会社。
少ない資金で効率的なトレードを行いたい人も安心してポジションを持てるようにゼロカットシステムが導入されているメリットも。
どれだけ高いレバレッジを設定しても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができる海外FX業者のひとつ。
ボーナスは一切もらえませんが、FX業界の平均以下のスプレッドが適用されていることでスキャルピングトレーダーにもおすすめの海外FX会社です。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。