Exness(エクスネス)で法人口座を開設するために必要なクリアすべき条件は何か。
海外FX業者のExness(エクスネス)は日本人でも法人口座の開設が可能な数少ないFX会社のひとつ。
海外FXの取引利益は税金が高いので法人口座で節税したいとか、事業所得に追加したいという人もいると思います。
Exness(エクスネス)の法人口座の開設方法や流れ、必要書類などの情報をまとめて紹介します。
日本在住のままで海外FX業者の法人口座開設を考えているなら、Exness(エクスネス)がおすすめですよ。
現時点で法人口座の開設が可能な海外FX業者に関する情報を知りたい人はこの記事も参考にしてください
おすすめ記事→海外FX業者で法人口座を開設できるのはどこか?法人化のメリットやデメリットなどの情報まとめ!
>>Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミなどの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の評判や評価、口コミでわかる最強のFX会社の理由などの情報まとめ!
Exness(エクスネス)の法人口座開設に必要な条件は何か?
Exness(エクスネス)は日本在住の日本人でも法人口座の開設が可能な数少ない大手海外FX業者です。
ただ全てのトレーダーの申し込みを受付けているわけではなく、一定条件をクリアした人のみ法人口座の開設が認められます。
具体的にどのような条件をクリアする必要があるのかというと、
法人口座開設条件について
- Exness(エクスネス)の個人口座を開設しており、これまでに取引実績があること、
- Exness(エクスネス)のプレミアシグネチャー会員になっていること。
- Exness(エクスネス)の指定する法人口座開設に必要な書類を提出できること。
上記3つの条件をクリアできないと、Exness(エクスネス)で法人口座を開設することはできません。
この中で最も難しいのがプレミアシグネチャー会員になっていることですので、どんな条件も紹介しつつ項目ごとに説明していきます。
Exness(エクスネス)の個人口座を開設しており、これまでに取引実績があること、│法人口座開設条件
Exness(エクスネス)の法人口座を開設するためにクリアすべき条件は、個人口座が開設済みでこれまでに取引実績があることです。
個人での取引実績について
- さすがにExness(エクスネス)でもいきなり法人口座の開設はできないので、個人口座を開設してまずは取引実績を残す必要があります。
- 最低でも個人口座で2〜3ヶ月程度のトレード実績があり、しっかり入金してポジションを保有する必要があります。
- 個人での取引実績はシグネチャー会員の条件クリアにも影響しますので、しっかり取引を行う必要があります。
法人口座を開設できる海外FX業者が少なくなっているので、この点は仕方がないでしょう。
まずは個人でしっかりトレードを行うことを心がけてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の口座タイプ比較、おすすめや違いなどの情報まとめ!
Exness(エクスネス)のプレミアシグネチャー会員になっていること。│法人口座開設条件
Exness(エクスネス)の法人口座を開設するためにクリアすべき条件は、プレミアシグネチャー会員になっていることです。
シグネチャー会員について
- Exness(エクスネス)にはVIP会員向けのプレミアプログラムがあり、その中でも最も達成条件の厳しいプレミアシグネチャーになっている必要があります。
- プレミアシグネチャーの昇格条件は、生涯入金額が100,000ドル以上、四半期毎の取引量が200,000,000ドル(2億ドル)以上になっています。
- 155円で換算すると生涯入金額は1,550万円以上で、四半期毎の取引量が310億円以上であるということ。
かなりハードルが高くなっていますが、Exness(エクスネス)でもそれだけしっかりトレードしてくれる人なら、法人口座の開設を認めたいということでしょう。
またExness(エクスネス)でプレミア会員になるには、少なくとも下記要件を満たす必要があります。
プレミア会員の最低条件
- パーソナルエリア(PA)が30日以上前に作成されていること。
- 口座の生涯入金額が20,000 USDを上回っていること。
- 生涯取引量が5,000万USDを上回っていること。
上記最低条件をクリアした上で、四半期ごとの取引量を考慮してExness(エクスネス)のプレミアプログラム会員として昇格してもらうことができます。
Exness(エクスネス)のプレミアプログラムの招待条件や昇格条件などの情報はこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のプレミアプログラムの招待条件や昇格条件、特典まとめ!
Exness(エクスネス)の指定する法人口座開設に必要な書類を提出できること。│法人口座開設条件
Exness(エクスネス)の法人口座を開設するためにクリアすべき条件は、指定する法人口座開設に必要な書類を提出できることです。
必要書類の提出について
- Exness(エクスネス)の個人口座で2〜3月以上トレードを行い、シグネチャー会員の昇格条件をクリアしたら、サポートスタッフに法人口座を開設したいと旨の連絡を行ってください。
- 登記簿謄本や全部履歴事項証明書などを含む法人の運営状況が確認できる書類を一式用意する必要があります。
- サポートスタッフがどの書類が必要か教えてくれますので、その指示に従ってください。
Exness(エクスネス)の法人口座を開設するために必要な書類は個人個人で変わることもあります。
サポートスタッフがあなたの会社が法人口座を開設するために必要な書類を教えてくれますので、その指示に従ってください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の日本語サポート体制や営業時間などの情報まとめ!
日本人がExness(エクスネス)で法人口座を開設するために提出を求められる必要書類一式は?
日本人が設立した日本国内の会社を使ってExness(エクスネス)で法人口座を開設する際に求められる必要書類の目安を紹介すると、
法人口座開設時の必要書類について
- 法人の運営状況や業務内容、役員構成などが分かる書類。
- 代表者と株主全員の本人確認書類(身分証明書)。
- 代表者と株主全員の現住所確認書類。
どこの誰がExness(エクスネス)の法人口座を開設したいのかということがわかる書類一式が必要だということ。
個人口座との違いは法人の株主全員分の書類が必要になるという部分なので、株主数が多い場合はしっかり準備するようにしましょう。
法人の運営状況や業務内容、役員構成などが分かる書類。│法人口座必要書類
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するための必要書類は、法人の運営状況や業務内容、役員構成などが分かる書類です。
法人の運営状況はわかる書類について
- 法人口座開設申込書(英語記入で日本語の解説をつけること)
- 登記簿謄本か全部履歴事項証明書(法人番号がわかること)
- 取締役一覧
- 株主名簿
- 定款
- 最新の監査済み財務諸表か会計情報が分かる書類
- 本人確認資料(ディレクターと株主全員)
- 住所確認資料(ディレクターと株主全員)
- 法人の銀行口座の証明書
Exness(エクスネス)の法人口座の開設に必要な書類が上記になりますが、基本的に日本語のもので問題ありません。
唯一、法人口座開設申込書のみ英語で記述する必要があります。
追加で必要書類を求められたり、他の書類も用意して欲しいと最初に言われた時はスタッフの指示に従って用意してください。
法人の運営状況によって用意すべき書類が異なりますので、仕方がないでしょう。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の無料VPSの利用条件や評判、各種設定方法などの情報まとめ!
代表者と株主全員の本人確認書類(身分証明書)。│法人口座必要書類
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するための必要書類は、代表者と株主全員の本人確認書類(身分証明書)です。
本人確認書類(身分証明書)について
- Exness(エクスネス)のアカウント認証に必要な本人確認書類(身分証明書)と同じものを用意する必要があります。
- パスポート(旅券)、マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのいづれかの官公庁発行の公的証明書であることが必要です。
- また有効期限が切れおらず、残存有効期間が1ヶ月以上あることも身分証明書の条件ですので、提出前にしっかり確認してください。
身分証明書は有効期限の残期間が決まっていますので、更新タイミングの場合は、他の公的書類で代用するようにしてください。
Exness(エクスネス)のアカウント認証時の本人確認書類に関する情報はこの記事が参考になります。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のアカウント認証に必要な本人確認書類や提出の流れ、注意点まとめ!
代表者と株主全員の現住所確認書類。│法人口座必要書類
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するための必要書類は、代表者と株主全員の現住所確認書類です。
現住所確認書類について
- Exness(エクスネス)のアカウント認証に必要な住所確認書類と同じものを用意する必要があります。
- 公共料金請求書(電気、水道、ガス、インターネット、固定電話)、直近の銀行取引明細、地方税、取引金融機関からの照会状(居住国に所在する金融機関)などで直近6ヶ月以内に発行された書類であること。
- 氏名及び住所、発行日がしっかり確認できる必要があるので、鮮明な画像かどうかも提出前にしっかりチェックしてください。
書類が両面の場合は2ページが両方確認できる必要がありますので、その点も確認しましょう。
身分証明書も住所確認書類も、ファイルサイズは64MBまでになっていますので、大き過ぎる場合は縮小して提出してください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の全銘柄の取引時間一覧、祝日の影響など金融商品ごとに徹底解説!
Exness(エクスネス)の法人口座開設にかかる期間はどのくらいなのか?
Exness(エクスネス)の法人口座の開設条件をクリアして、必要書類を全て提出したら、後はExness(エクスネス)の審査を待つだけです。
具体的に法人口座の開設までにどのくらいの期間がかかるのかというと、
法人口座開設までの期間
- Exness(エクスネス)では全ての必要書類を受け付けてから法人口座の開設審査が行われ、最低でも2ヶ月、遅い場合は3ヶ月程度の期間がかかることがあります。
- 法人口座は厳しい審査が行われますので、少し時間がかかってしまうのは仕方がないでしょう。
法人口座の場合は取引金額も高額になることもあり、マネーロンダリング等の犯罪行為が警戒されている部分も。
XMTradingのように既に日本人の法人口座開設の受付を終了しているFX会社もあるので、開設できるだけマシだと理解してください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の計算ツール(投資カリキュレーター)の機能や使い方の情報まとめ!
Exness(エクスネス)の法人口座開設時の注意点や確認ポイントは?
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するための注意点や確認ポイントを紹介すると、
確認ポイント
- 口座開設時に英語の書類を用意する必要はない。
- 口座開設申し込み時に設立済みの法人が必要になる。
そこまで難しいことはありませんが、それぞれどのような事なのかというと、
口座開設時に英語の書類を用意する必要はない。│法人口座開設時の注意点
Exness(エクスネス)で法人口座を開設する際の注意点は、口座開設時に英語の書類を用意する必要はないことです。
英語の書類について
- 通常であれば海外のFX会社や証券会社の口座開設時には英訳された書類が必要になりますが、日本語サポートが充実しているExness(エクスネス)なら、その必要はありません。
- 英語の書類だけではなく、公証役場で承認してもらう必要がある場合も。
しかし日本語の書類で審査が完了するので、時間も手間もお金も大幅に節約できます。
これはExness(エクスネス)で法人口座を開設する際のメリットのひとつではないでしょうか。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の投資ウォレットの仕組みや使い方の情報まとめ!
口座開設申し込み時に設立済みの法人が必要になる。│法人口座開設時の注意点
Exness(エクスネス)で法人口座を開設する際の注意点は、口座開設申し込み時に設立済みの法人が必要になることです。
設立済みの法人について
- Exness(エクスネス)の法人口座設立時には履歴事項全部証明書が必要になるということは、既に開設済みの法人が必要だということ。
- まだ個人事業主で法人設立が済んでいない人は先に法人設立を行ってから、Exness(エクスネス)に申請するようにしてください。
そもそもExness(エクスネス)の法人口座は開設条件が厳しいので、資金力も必要になります。
個人レベルで行うトレードであれば個人口座で十分ですよね。
法人設立にはコストと時間、年間の維持費(法人税など)の支払いも必要になるので、そういった部分もしっかり理解しておきましょう。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で両建て手法は禁止?複数口座や利用規約違反の行為まとめ!
Exness(エクスネス)で法人口座を開設してトレードするメリットは何があるのか?
やや開設ハードルの高いExness(エクスネス)の法人口座ですが、それでも十分に開設するメリットがあります。
具体的にどのようなメリットがあるのかというと、
法人口座開設のメリット
- 海外FX業者の高すぎる税率を個人口座よりも低く抑えられる。
- FX取引で発生した損失を最大10年繰越することができる。
- 含み損も損失として計上できるのであえてポジションを決済する必要がない。
- 利用できる経費の範囲や金額が個人口座よりも増える。
やはり一番は海外FX業者で支払う税金を節税できるという部分ではないでしょうか。
個人口座でトレードした場合と比較すると、その違いは歴然なので法人口座を開設したい人が多いのも頷けます。
海外FX業者の高すぎる税率を個人口座よりも低く抑えられる。│法人口座のメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するメリットのひとつが、海外FX業者の高すぎる税率を個人口座よりも低く抑えられることです。
税金について
- 海外FX業者は累進課税方式なので年間利益が4,000万円を超えた場合の最高税率は55%になります。
- しかし法人の場合の最高税率800万円超えの利益に対する35%ほど。
- 同じ取引利益でも税率が20%も違えば手元に残る資金に大きな違いが出ますので、節税目的で法人口座の開設をする人が多いのも納得できます。
具体的に個人口座と法人口座の年間利益による税率の違いがどのくらいになるのか紹介すると、
<<海外FXの個人口座の税率>>
課税所得 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超~695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円超~900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円超~1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円超~4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
<<海外FXの法人口座の税率>>
課税所得 | 税率 |
400万円まで | 約22% |
400〜800万円 | 約25% |
800万円以上 | 約35% |
本当に税率が大きく違いますので、年間で1000万円以上の利益を安定的に稼げるようになったら、法人口座の開設を検討しても良いと思います。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のスタンダード口座の特徴や最低入金額、メリットやデメリットまとめ!
FX取引で発生した損失を最大10年繰越することができる。│法人口座のメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するメリットのひとつが、FX取引で発生した損失を最大10年繰越することができることです。
損失の繰越について
- 国内FX会社を利用した場合、個人口座でも最大3年間の損失繰越ができますが、海外FX業者の場合は完全に損失繰越の対象外になっています。
- しかし法人口座でトレードした場合は、最大で10年間の損失繰越が可能になるので、途中で大負けした年が入っても翌年以降に損失を繰越できるということ。
FXトレードで常に安定利益を確保し続けるのは投資のプロでも難しいことなので、損失繰越が10年間もできるのは非常にメリットがあることだと思いませんか。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のプロ口座のスプレッドや最低入金額、メリットやデメリットまとめ!
含み損も損失として計上できるのであえてポジションを決済する必要がない。│法人口座のメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するメリットのひとつが、含み損も損失として計上できるのであえてポジションを決済する必要がないことです。
含み損の損失計上について
- 個人口座の場合に利益と損失が確定するはポジションを決済したタイミングですが、法人口座の場合は毎月定期的にその損失も利益も計上していく必要があります。
- 年末にマイナス残高があった場合、あえて決済して利益を少なくするという行為が必要ですが、法人口座の場合はそういったことをしなくてもOKです。
- 利益があると逆に未確定状態での計上となりますが、大きな損失でもポジションの決済なしに逆転を待つことができます。
ポジションの決済と発注の繰り返しはスプレッドや取引手数料がムダになるので、そういった面倒なことをしなくて良いのはうれしいだと思います。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のゼロ口座のスプレッドや手数料、メリットやデメリットまとめ!
利用できる経費の範囲や金額が個人口座よりも増える。│法人口座のメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設するメリットのひとつが、利用できる経費の範囲や金額が個人口座よりも増えることです。
経費の範囲について
- 個人の場合はFXに直接関連するしか経費にできませんが、法人としてトレードしている場合は、役員報酬や退職金なども経費計上することができます。
- 小規模企業共済などの退職金の預け入れも経費ですし、掛け捨ての生命保険なども経費として認めてもらうことができます。
他にも人件費なども自由に使うことができるようになりますし、社宅借上げによる家賃の圧縮も可能でしょう。
法人として活動実績が必要になりますが、個人と法人では経費の幅が大きく違いますので、賢く節税するのはありだと思います。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のロースプレッド口座の取引手数料やメリット、デメリットまとめ!
Exness(エクスネス)で法人口座を開設してトレードすることで発生するデメリットは何があるのか?
Exness(エクスネス)の法人口座ですがメリットだけではなく、デメリットもあるので総合的に考えて開設するか判断する必要があります。
具体的にどのようなデメリットがあるのかというと、
法人口座開設のデメリット
- 法人の設立と維持には損益に関係なくコストが発生する。
- 法人税が損益状況に関係なく発生するなどコスト負担が多い。
法人を維持するためには様々なコスト負担が必要なので、その点について十分に納得してから行うようにしてください。
法人の設立と維持にコストが必要になる。│法人口座のデメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設することで発生するデメリットのひとつが、法人の設立と維持にコストが必要になることです。
法人設立費用
- 一般的な株式会社を設立する場合は、司法書士に代行する登録手数料などを含んで20〜25万円ほどの費用が必要になりますし、設立時には資本金を入金する必要があります。
- 住所移転や登記内容が変わる度に届け出と手数料の支払いが必要になります。
- また税理士に税理業務を依頼する場合、年間のコストは30〜50万円ほど必要になります。
トレードの利益がそれらの金額を上回らないと、赤字を垂れ流さなければならないということ。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の最大ロット数や最大ポジション数、時間帯の制限に関する情報まとめ!
法人税が損益状況に関係なく発生するなどコスト負担が多い。│法人口座のデメリット
Exness(エクスネス)で法人口座を開設することで発生するデメリットのひとつが、法人税が損益状況に関係なく発生するなどコスト負担が多いことです。
法人税について
- 休眠状態ではない全ての会社は毎年7万円の法人税を収益状況に関係なく支払う必要があります。
- ここでもランニングコストが発生するということ。
- 他にも健康保険、厚生年金保険、介護保険、雇用保険なども労使折半脱やものが自分が社長になれば、全て自己負担になります。
会社の利益体制が確立されていないタイミングで法人登記すると、赤字ばかりが膨らんで、自分の給与(役員報酬)すら支払えな異状態になる場合も。
役員報酬は支払いの有無に関係なく保険料が徴収されますので、本当に火の車状態になることもあるので、十分検討してから法人登記を行ってください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)で裏技的に使える原資抜きのやり方やメリットまとめ!
Exness(エクスネス)以外で法人口座の開設ができるおすすめの海外FX業者はどこか?
やや法人口座の開設ハードルが高いExness(エクスネス)よりも、もう少し気軽に口座開設できるFX会社はないのか。
もしあなたがExness(エクスネス)にそこまでこだわりがないのであれば、他の大手海外FX業者で法人口座を開設するのもひとつの方法です。
具体的にどの海外FX業者がおすすめかというと、FXGTとAXIORY(アキシオリー)の2社。
FXGT│法人口座が開設できる海外FX業者
法人口座の開設が可能な大手海外FX業者のおすすめはFXGTです。
FXGTの特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが15,000円、入金ボーナスが最大143万円分もらえるなど、とにかく高額なボーナスが人気のFX会社です。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットもメールサポートも24時間対応している。
- 口座タイプが5種類もあるので好みの取引口座を開設して様々な取引手法でトレードできる。
- 最大6日間のスワップフリー口座があり、中長期トレードでもスワップ負けしにくい特徴がある。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD019やCySEC(キプロス証券取引委員会)発行の382/20、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)発行の700601など多数取得している。
- 最大レバレッジは1,000倍まで可能なのでハイレバトレードもできる。
- 仮想通貨CFDが充実しており、63種類もの取引銘柄のトレードができる。
- 出金時間が早くて出金面でストレスを感じにくく、出金に関する評判は良いものが多い。
- 投資家の資金は高格付けの優良銀行に分別管理で会社の運転資金とは完全に分離して管理されている。
- 独自のブローカー向け賠償責任保険に加入しており、最大1,000,000ユーロ(約1億円)までのリスク保証がある。
FXGTの基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
15,000円 | 最大143万円 | 最大1,000倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 24時間対応 |
高額なボーナスが欲しい人や仮想通貨CFDの取引をしたい人におすすめなのがFXGTです。
FXGTの運営会社や取得している金融ライセンスの情報、開設可能な口座タイプに関してはこれらの記事を参考にしてください。
AXIORY(アキシオリー)│法人口座が開設できる海外FX業者
法人口座の開設が可能な大手海外FX業者のおすすめはAXIORY(アキシオリー)です。
AXIORY(アキシオリー)の特徴やおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 全額信託保全ありで最大2万ユーロまでの補償サービスがある。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日9時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 口座タイプが5種類あるので、好みのものを選ぶことができる。
- 海外FX初心者から上級者まで使えると評判のFX会社。
- 金融ライセンスはベリーズ政府発行のライセンスNo. 000122/405を取得している。
- 最大レバレッジは400倍と少し低めに設定されている。
- 海外FX業者の中でもトップクラスのスプレッドの低さ。
- 約定力は99.99%と非常に高く、スキャルピングにも向いている。
- スキャルピングの制限がなく、EA(自動売買)での取引も可能。
AXIORY(アキシオリー)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | 不定期開催 | 最大400倍 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.8pips | ベリーズ政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
10種類 | 8種類 | 平日9時〜24時間 |
高い約定力と非常に狭いスプレッドで様々な金融商品のトレードをしたい人におすすめなのがAXIORY(アキシオリー)です。
Exness(エクスネス)の法人口座の取引に関するよくある質問まとめ!
この記事を読むことでExness(エクスネス)でも法人口座の開設ができることがわかったと思います。
メリットもデメリットもあることですが、法人口座を開設してトレードすることは税金対策や節税対策に役立つ方法のひとつ。
ここではExness(エクスネス)で法人口座を開設してトレードする際のよくある質問をまとめて紹介しますので参考にしてください。
Exness(エクスネス)の法人口座の最大レバレッジは何倍まで設定できますか?
回答
- Exness(エクスネス)の個人口座の最大レバレッジは無制限レバレッジの約21億倍と言われています。
- 法人口座でも個人口座と同様に無制限レバレッジを設定することができるので、ハイレバスキャルピングなどの取引手法でコツコツ利益を増やしていくことができます。
- ただExness(エクスネス)で無制限レバレッジを設定するためには条件があるので、その点は理解しておいてください。
- 10回以上のトレードを行って、合計5スタンダードロット(500 セントロット)にすること、取引口座内の有効証拠金を1000ドル未満にすること。
- 上記条件をクリアしているタイミングでは最大レバレッジが無制限まで設定できますので、ハイレバトレードをしたい人は条件達成してレバレッジ設定を変更してください。
Exness(エクスネス)の法人口座のロスカット水準は証拠金維持率が何%ですか?
回答
- Exness(エクスネス)はすべての口座タイプのロスカット水準は証拠金維持率が0%になったタイミングと定義されています。
- これは法人口座を開設した場合でも同様で、証拠金維持率が0%になると強制ロスカットされる可能性があります。
- しかしExness(エクスネス)にはストップアウト保護機能があり、証拠金維持率が0%のタイミングでスプレッドが大きく開いている場合は、そのスプレッドの半分のコストを仮想資金として負担してくれます。
- その仮想資金のお陰で強制ロスカットまでの時間を稼げるので、追加入金するか、ポジションの決済を行うかしっかり判断して損失ダメージを少なくしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)はゼロカットシステム対応で追証や借金リスクなしで安全なFX会社です。
Exness(エクスネス)の法人口座でトレードする際に支払う必要があるコストの種類は何がありますか?
回答
- Exness(エクスネス)の法人口座でも個人口座と同じように様々な取引コストが発生します。
- スプレッド:各通貨ペアや商品ごとに設定された買値と売値の差。
- スワップポイント:ポジションを翌日に持ち越す場合に発生する金利差。
- 入出金手数料:一部の入金・出金方法に対して適用される手数料。
- 取引手数料:ECN口座など特定の口座タイプで適用される取引ごとの手数料。
- どの口座タイプでどの銘柄をトレードするのかで、トータルコストは変わってきますので、ポジション発注時には公式サイトの投資カリキュレーターなどの取引ツールを使ってお得にトレードできるものを選んでください。
法人口座としてExness(エクスネス)で開設できる口座タイプは何種類ありますか?
回答
- 現在、Exness(エクスネス)で開設できる口座タイプは全部で5種類用意されています。
- スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座となっています。
- それぞれの口座タイプごとに様々な特徴がありますので、取引手法にあわせた口座タイプ選ぶを行う必要があります。
- 違いがよくわからないとか、面倒なことを考えたくない人はとりあえずスタンダード口座を選んでおけば良いと思います。
- ただ法人口座を開設するような人の場合は、より専業トレーダーやプロトレーダーの傾向が強いと思いますので、プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座から選ぶのが良いでしょう。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)のロスカット水準とマージンコール水準まとめ!
Exness(エクスネス)は法人口座でもゼロカットシステムが適用され追証なしのトレードができますか?
回答
- Exness(エクスネス)では法人口座として開設された全ての口座タイプでゼロカットシステムが適用されます。
- 明らかな利用規約違反の禁止行為を行っていなければ、ゼロカットシステムが適用されマイナス残高が精算されて、あなたが追証を負担する必要はありません。
- 無制限レバレッジでもゼロカットされますし、両建て取引でもゼロカットされるので、かなり安心して自由度の高い取引ができると思います。
- 法人口座でも個人口座でも細かい取引ルールは設定されていませんので、その点は安心してください。
Exness(エクスネス)の法人口座の口座タイプごとの初回最低入金額はいくらですか?
回答
- Exness(エクスネス)では初回入金時に取引に必要な最低金額が設定されていますので、それ以上の金額を初回入金時のみ送金する必要があります。
- スタンダード口座とスタンダードセント口座は150ドル、プロ口座とゼロ口座、ロースプレッド口座は1,000ドルになっています。
- 上記はあくまでも初回入金時のみに適用される制限になり、2回目以降の入金時には各入金方法ごとの最低入金額から入金することができます。
- プロ口座やゼロ口座、ロースプレッド口座は少しハードルが高いかもしれませんが、それだけ取引コストが安く済むので法人口座を開設するようなトレーダーにはトータルではおすすめです。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)でスキャルピングトレードするメリットやデメリットまとめ!
Exness(エクスネス)は法人口座でもEA(自動売買システム)を利用したトレードができますか?
回答
- Exness(エクスネス)では全ての口座タイプでEA(自動売買システム)の利用が認め得られており、個人口座でも法人口座でもその違いはありません。
- ただスタンダードセント口座は取引プラットフォームがMT4しか選択できないので、EA(自動売買システム)の設置を行うならMT4に限られます。
- 他の口座タイプではMT4かMT5の好きな方を選べますので、好みの取引プラットフォームで好きなEA(自動売買システム)を稼働させえてください。
- ちなみに両建て取引が公式に認めているのExness(エクスネス)では、EA(自動売買システム)のロジックに両建て取引を組み込んだものでも問題なく利用することができます。
Exness(エクスネス)は法人口座開設時でも自由な両建て取引が行えますか?
回答
- Exness(エクスネス)は両建て取引を利用規約違反の禁止事項に設定していませんので、かなり自由な両建て取引を行うことができます。
- 同一口座内の両建て取引、複数口座間の両建て取引、異業者間の両建て取引まで認められています。
- 他の海外FX業者だとゼロカットシステムの悪用や乱用だと判断される複数口座間と異業者間の両建て取引まで可能なのはExness(エクスネス)を選ぶ理由のひとつ。
- 細かい取引ルールに縛られたくない人、自由な取引スタイルで利益の獲得に挑戦したい人にはおすすめの海外FX業者です。
- Exness(エクスネス)以外の海外FX業者では両建て取引に関する規制が厳しいので、他の海外FX業者で法人口座を開設する際には利用規約違反を指摘されないように注意してください。
Exness(エクスネス)は法人口座を開設できますが、その条件がやや厳しいのでそこは仕方がないポイントです。
しかし他の海外FX業者にはない自由な取引環境が利用できるので、法人口座を開設するメリットは十分にあります。
法人口座でトレードするような高額でもスムーズな出金時間で着金するので、出金面でストレスを感じたくない人にもExness(エクスネス)はおすすめですよ。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)は高額出金でも出金スピードが変わらず出金遅延なしって本当か?
Exness(エクスネス)はどんなFX会社なのか、選ぶ理由やおすすめポイントは何があるのか。
海外FX業者の中でも数少ない無制限レバレッジが適用されていることで日本人にも人気のExness(エクスネス)
どのような特徴やおすすめポイントがあり、他のFX会社との違いは何かなどの基本情報を紹介します。
Exness(エクスネス)のFX会社としてのおすすめポイントを紹介すると、
おすすめポイント
- 最大レバレッジは無制限(約21億倍)なので、非常に資金効率のよいトレードができる。
- 証拠金維持率が0%になるまでロスカット(ストップアウト)されないだけではなく、ストップアウト保護機能まで搭載されている。
- 高額出金にも対応し、銀行送金での出金時間も早くて使い勝手が良く出金面の評判が高い。
- FX初心者でも安心できる日本語サポートがあり、ライブチャットは平日8時〜24時、メールサポートは24時間受付しており回答は1営業日とスムーズに返信してもらえる。
- 金融ライセンスはセーシェル諸島発行の証券ディーラーライセンス番号SD025を取得している。
- グループ会社で正規の金融ライセンスを合計で7つも取得・更新しているので安全性や信頼性が非常に高い。
- 全世界で80万人以上のアクティブトレーダーがおり、従業員数も2,400名以上と世界最大規模の金融証券ディーラーとして人気が高い。
- 取引手法やポジションに関する制限が一切なく、自由な取引環境が用意されている。
- 複数口座間の両建て取引や異業種間の両建て取引を行っても利用規約違反の禁止事項に該当せず、口座凍結されることがない。
- 口座タイプは5種類あり、いずれもFX業界で平均以下のスプレッドが適用されている。
- ボーナスは一切もらえないがスキャルピング向きの口座タイプが用意されている。
Exness(エクスネス)の基本スペックをまとめて紹介すると、
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | レバレッジ |
なし | なし | 無制限 |
スプレッド | 金融ライセンス | ゼロカット |
平均1.7pips | セーシェル政府 | 適用あり |
入金方法 | 出金方法 | 日本語サポート |
11種類 | 11種類 | 平日8時〜24時 |
自由な取引環境を求める人、投資資金の効率を最大化したい人におすすめなFX会社のExness(エクスネス)。
どのような会社が運営しており、どこの国が発行した金融ライセンスを取得しているのかはこの記事を参考にしてください。
おすすめ記事→Exness(エクスネス)の金融ライセンスや運営会社はどの国にあるのか?
Exness(エクスネス)の法人口座の開設条件や流れ、必要書類の記事まとめ
この記事ではExness(エクスネス)で法人口座を開設するために達成すべき必要条件は何か。
条件達成後に用意すべき書類の種類や法人口座開設の流れはどうすればよいのかということについて説明してきました。
まとめ
- Exness(エクスネス)は法人口座の開設条件をクリアした場合、日本人でも法人口座の開設が認められている。
- 開設ハードルが高い法人口座だが、開設できれば税制面のメリットが非常に優れている。
- 法人口座の開設には条件を達成してすべての書類を提出してから2〜3ヶ月ほどの時間が必要になる。
<<法人口座開設条件>>
- Exness(エクスネス)の個人口座を開設しており、これまでに取引実績があること、
- Exness(エクスネス)のプレミアシグネチャー会員になっていること。
- Exness(エクスネス)の指定する法人口座開設に必要な書類を提出できること。
<<法人口座開設時の必要書類>>
- 法人の運営状況や業務内容、役員構成などが分かる書類。
- 代表者と株主全員の本人確認書類(身分証明書)。
- 代表者と株主全員の現住所確認書類。
- 法人の銀行口座の証明書
<<法人口座開設時の注意点>>
- 口座開設時に英語の書類を用意する必要はない。
- 口座開設申し込み時に設立済みの法人が必要になる。
<<法人口座のメリット>>
- 海外FX業者の高すぎる税率を個人口座よりも低く抑えられる。
- FX取引で発生した損失を最大10年繰越することができる。
- 含み損も損失として計上できるのであえてポジションを決済する必要がない。
- 利用できる経費の範囲や金額が個人口座よりも増える。
<<法人口座のデメリット>>
- 法人の設立と維持にコストが必要になる。
- 法人税が損益状況に関係なく発生するなどコスト負担が多い。
法人口座を開設することで税制面でのメリットが多く、海外FX業者ならではの税金の高さから逃れることができます。
法人口座の開設にはすべての準備が整ってから2〜3ヶ月ほどかかるので、開設までのハードルの高さは理解しておいてください。
ただ一旦法人口座を開設することができれば、本当に自由な取引環境でトレードできますので、そういった意味でもExness(エクスネス)の法人口座はおすすめです。
Exness(エクスネス)は最大レバレッジ制限がないFX会社として多くの日本人トレーダーに人気の海外FX会社。
少ない資金で効率的なトレードを行いたい人も安心してポジションを持てるようにゼロカットシステムが導入されているメリットも。
どれだけ高いレバレッジを設定しても、追証なしで借金のリスクがない安全なトレードができる海外FX業者のひとつ。
ボーナスは一切もらえませんが、FX業界の平均以下のスプレッドが適用されていることでスキャルピングトレーダーにもおすすめの海外FX会社です。
国内FX会社よりも多くの取引チャンスがあり、多くの金融商品をリスクなくハイレバトレードができると評判の海外FX業者。
どのような違いや特徴があるのか、何を基準に会社選びを行えばよいのかなどの情報を知りたい人はこの記事を参考にしてください。